いじめっこの恋愛戦略

ijimekko no renai senryaku

いじめっこの恋愛戦略
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×24
  • 萌7
  • 中立0
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
5
得点
37
評価数
14件
平均
2.9 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
シリーズ
ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥580(税抜)  ¥626(税込)
ISBN
9784041013038

あらすじ

初恋の相手・スペンサーと思わぬ形で再会し、恋仲にまでなった老舗ホテル勤務の純。しかしハイスペックな彼の正体は、かつて自分をいじめていた初恋の彼の弟・ウォーレンだと知り…! ?

表題作いじめっこの恋愛戦略

ウォーレン・ブラッドリー,茜屋ホテル社長
小桜純,ホテルマン

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レビュー投稿数5

俺様攻め誤解もの

読み終えてみれば、俺様な攻めが受けを落とそうと必死にあがき、受けは色々誤解しつつも最後には誤解が解けてハッピーに、という超王道展開でした。

昔ホームステイ先で憧れていた兄弟の兄の方。その兄にそっくりな弟が、仕事先のホテルにやってきます。それを兄の方だと勘違いした受けの純は、誘われるままつきあう形に。

やがて弟の方だと分かるのですが、その後は、純が兄の方を好きだと思っている弟、ウォーレンの思い込みすれ違い系の展開になります。

純はお仕事ができるウォーレンの方に段々惹かれて行き、さらに過去の憧れも実は勘違いだった、というオチがつきます。

俺様設定なウォーレンが意外にヘタレで、後半尻尾をたれたワンコのようになっていくのがいっそ面白かったです。

全体に軽く、王道好きな方にははまりそう。

0

いじめたら嫌われるのに、どうしても意地悪してしまう男のサガについて

主役の二人は、子供の頃好きだった子をいじめて嫌われた青年と
子供の頃隣家のいじめっこが大嫌いでその兄が初恋のホテルマンです。

ルビーっぽい王道なお話でした。
いじめっ子が実は好きでついイジワルしてしまったことを後悔して、大人になって真面目に告白したら優しかった兄と勘違いされて受け入れてもらえたというもの。
かわいそうだけれど自業自得でですよね。
だけど子供の頃に優しくされたエピソードや落馬した時助けて励ましてくれた記憶がずっと兄の方だと思いそれが恋を自覚したきっかけだったのに、実はいじめっこの弟の方だったことを知り…というかわいいストーリーでした。

姿も声も似ているし結局どっちでもよかったような気がします。
先に再会してしまったのが弟の方だったということで。
逆に兄の方に先に会っていたらどうなったでしょうね。
思い出の初恋の王子様が弟の方だったと知っても弟の方の方を好きになることはないだろうと思いますよ、と言ってしまっては身もふたもありませんがウォーレンにしてみれば早く会えてよかったねって感じです。

好きになる過程もあまり唐突でどこが?と疑問に思うくらい続きでした。
個人的にはあまり萌える話でもなかったんですが、みずかねさんの素敵な絵には萌えました。なので+1ポイントで萌です。

0

大人しくいじめられてはいないんですが

よくある話ってわけでも、かといって王道を大きく外れているわけでもなく、読みやすくて楽しめました!
強引だけど二枚目な外国人×真面目な日本人という組み合わせが好きな方には楽しめるのではと思います。
私は外国×日本人カプが大好きなので、組み合わせは楽しかったです。

冒頭は攻めであるウォーレン視点で、残りはずっと主人公の純視点です。
攻めと受けの交互視点というのはあまり好きではないけど、この本に関していえばこれは最後まで交互視点でもよかったんじゃないかなあと思いました。

ウォーレンは子供のころ、アメリカで近所に住んでいた日本人の純が好きで、でもいじめまくって嫌われたまま、純が日本に引っ越して別れ別れに。そのまま時が過ぎ、大人になったウォーレンは今度こそ純をものにしたいと、仕事で日本に来る傍ら純の勤めるホテルに姿を現します。
一方純はウォーレンの兄、スペンサーが初恋でいまだに思い出してはあれほど好きになれた人はいないと感傷にひたる日々。
突然表れたウォーレンの姿を見てスペンサーと間違えます。

ウォーレンは否定しないまま、スペンサーとして純を口説いていい関係に…
続きういうのは正体がばれたとたんに破綻してしまう関係なので、ドロドロした修羅場を迎えたら嫌だと心配していたのですが、意外と正体がばれるのが早く、しかも開き直るウォーレン・・・。
前半はスペンサーと思いこんでの擬似的な恋愛、後半はウォーレンと知ってから改めてウォーレンを意識しての恋愛が始まります。

物足りなく感じたのは、後半がわりとさらさらよめる展開に感じたこと。この、初恋の兄と偽るという設定がおもしろかったので、もう少し一手間かけたお話でもよかったのに、と思いました。特にラストの、本物のスペンサーが表れてからの展開は予想できる内容で物足りなかった。

お仕事中の健気で真面目な純とはうって変わって、ウォーレンを相手にしている時の純は口が悪くて威勢がいいです。
いじめっこといっても、好きなこについ意地悪しちゃうという幼さ故のいじめっこで、ホントに意地悪というわけではなく、純もおとなしくいじめられているというタイプでもないので、そこまで酷いことをされるような描写はありません。
大人になったウォーレンは我慢強くて純を大事にしているのが伝わってきます。むしろ、子供のころからすっかり嫌われもののウォーレンがなんだか不敏で、違うんだよ、好きだからいじめてるんだよ!と純に対して弁護してやりたくなります・・・。
純はずっと嫌われてるからいじめてくるんだと思っていたようですが、そのあたりももどかしい。
まあ全部ウォーレンがまいたタネでなのですが。

作者さまが、いつもは受けが不敏だから、もう少しで幸せにするからね!と思いながら書くところを、今回はウォーレンにもう少しで幸せにするからね!って思いながら書いたというコメントは納得いきました。
なので余計に、ウォーレンの視点が最初だけでなく、間も読みたかったなあと思います。

0

安定です

神香先生の萌えツボは確実におさえてます。
お決まりばっかり期待して~なんて思われるかもしれませんが、神香先生の本で神香ツボがないと寂しいと思ってしまうのですよ…
だけどばっちりOKです。パンツもビキニです!(重要)

ホテルマンの純(受)は子どもの頃、アメリカに住んでいました。
その時仲のよかった優しいスペンサー(兄)と意地悪なウォーレン(弟・攻)
いろいろな誤解が積み重なって、純はスペンサーのことが忘れられない人になってしまいました。
(今書いてて思い出しましたが、『英国紳士の意地悪な愛情』と三人の属性が似てますね)

冒頭からウォーレンの正体が丸分かりなので、純と一緒にドキドキしたり出来なかったことは少し残念…
ですが、純目線でウォーレンが我慢してる様子や頑張ってる様子を見るのは楽しい。

ウォーレンはちょっと陰気なところがあるんだけど策士です。
後ろ向きでヘタレだけど実行力のある策士w
嘘ついてまで純に迫ってたというのに、スペンサー本人が現れると動揺していきなりヘタレになるのが…もう…可愛いのですよ。
純は純で流されまくってるので、この二人、なんだか続き妙な感じです。

押せ押せなヘタレ攻め、意地っ張り受けがお好きなかたにオススメです。

1

攻めのヘタレたギャップが好き

オレ様で過去に好きなくせに受けである純を苛めて嫌われた失敗をやり直して
今度こそ純を手に入れようとする幼馴染のイケメンオレ様ウォーレンが見せる
後半のネガティブヘタレ感が好きでした。

海外で暮らしていた純は両親と共に日本へ帰国し10年弱、ホテルのフロントで
働いているのですが、そこへやって来るのが初恋の相手でもあるスペンサー。
でも本当は純をいじめていたウォーレンなのですが、
今度こそ失敗しないようにする予定が初っ端からスペンサーに間違われ
訂正しないまま、スタンレーに間違われたままで純を口説き始めるのです。

純は過去に落馬したことがあり、その時に自分の手を握り励ましてくれていた
スタンレーに恋心を始めて抱き、初恋となっているのです。
そこへ忘れられない初恋の相手から口説かれれば恋になって甘やかな雰囲気に。
それが実は嫌いなウォーレンだったと知り、今までの可愛い感じが吹っ飛んで
かなりウォーレンに辛辣遠慮のなさで拒絶します。

もっともウォーレンは諦める気は全然ないので、ウォーレンとして再びアタック。
純も仕事面では尊敬できるウォーレンに少しづつ気続き持ちが傾いていくが
そこへ本物のスタンレーが現れたことでオレ様で自信に満ち満ちたウォーレンが
拗ねたワンコみたいになってしまい、逆に純の方が過去の初恋相手が実はウォーレンだと
その誤りに気がついたことでウォーレンへの気持ちが固まりますが、
ウォーレンは純がスタンレーのことが今でも好きだと思っているので
どっぷり落ち込むのですがその姿が可愛そうだけど可愛いのです。
こんな風に俺様で自信家が好きな相手の言葉一つで浮き沈みする感じが
恋愛の醍醐味みたいに思えて楽しかったです。

2

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