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表題作情熱の結晶

青年実業家・黒澤遥
ヤクザの親分に囲われていた美貌の青年・久保佳人

あらすじ

遙に誘われ、2人で高千穂まで足を伸ばし、幸せな週末を過ごした佳人。
しかし、そんな2人の上にまたしても新たな災難が降りかかる!子供を助けようとした遙の上に材木が落ちてきたのだ。
その事故が2人の関係を思わぬ方向にねじ曲げた。
運命の残酷さに挫けそうになる佳人。
佳人を繋ぎとめるのは、重ねた夜の分だけ深く心と体に刻まれた、熱い想いの軌跡。
そして遙への揺るぎない愛だった―。
想いあう2人の前に立ちはだかる最大の危機!?「情熱」シリーズ最終巻。

作品情報

作品名
情熱の結晶
著者
遠野春日 
イラスト
円陣闇丸 
媒体
小説
出版社
ムービック
レーベル
GENKI NOVELS
シリーズ
ひそやかな情熱
発売日
ISBN
9784896016994
4

(10)

(4)

萌々

(2)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
40
評価数
10
平均
4 / 5
神率
40%

レビュー投稿数2

シリーズで1番ドキドキしたかも

こちらの作品は冒頭から既に不穏な感じがしてるんです。

そしてシリーズの中でも私的には1番の事件が起きてしまいます。
佳人の遙さんを思う気持ちが切なくて、もう何度もバラしちゃいなよ〜って思ってしまいました。
この時ばかりは遙さんの過去を恨みたくなってしまいました、、、。

本当は気が付いているくせに、この人って図々しくて嫌だなと思って、遙さんと佳人の関係はどうなるのとハラハラしながらページを捲る手が止まりませんでした。

そして東原の思いやりと執行の友情に感謝したのです。

最後の最後に事件が起きて遙さんが元に戻った時に、佳人への深い愛情を感じました。
とてもドラマティックな展開だったと思います。

そして例のあの人が置き手紙を残して去っていたのですが、私的には遙さんに木っ端微塵にして欲しかったです。

1

情熱シリーズ

情熱シリーズは、手に入った順にランダムに聴いていたが、各話が読みきりとしてまとまっているので、最初の話さえ押さえてあれば、後は結構順不同でも大丈夫。

これは、もう出来上がっている二人の話。
BLのお約束的な
「二人で旅行に行った先で、事故に巻き込まれて怪我をした遥が記憶を失ってしまい、、」
っていう、切ないメロドラマだ。

小説と比べると、細かいエピソードがあちこちはしょってあって、思いの外淡々とお話は進んでしまう。
ボリューム的には、しょうがない。
CDだけで聴いても、充分おもしろいけど、先に原作読んでしまうとちょっとね。

ブックレットのSSに宗親と織が登場。
どうせならこのお話も聞いてみたかったな。

0

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