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実はこちらの先生の作品『狐のよすが』以来です。大好きなけもみみ作品ということで購入
すごく面白くて大好きななのですが、こちら以外は読んだことなくて、いつか過去作品も読んで見たいと想い
この度こちらを手に取りました
はい!すごく良かったです!大当たりです!ファンになりました。
お名前は知っていたのですが、なんだか個人的には、絵が青年誌みたいだなと思いました。でもそれがよいんです。変に少女漫画っぽくなくて
でも画力はすこくありますね。特に2人が抱き合ってるシーンは素晴らしい!とても萌えます。
あとひばりくんが、美少年です。怒ってても幼いときも真剣な顔でも可愛らしくて
こんなん清澄さんが、好きになるにはそんなに時間かからなかったでしょ
しかも自分のことを好いてくれてて、寝てるふりしてる清澄さんにキッスなんて…はぁうらやましい
キッスしてる顔がなんかかっこよくて王子?みたいで雄み溢れてました
清澄さんは姫ですね。もう攻はひばりくんでもぜんぜんオッケー♡
ミナツキ先生の作品これからも期待してます。
冒頭から始まる余所余所しい2人。
亡くなった兄みさご、の無二の親友、澄。みさごの弟のひばり。ほぼ2人だけの世界で話は進みます。
ひばりは澄の事がずっと好きだった。
澄もひばりに惹かれて居るけれど、仕事仲間でもあった兄みさごの死の切っ掛けを作った責任を感じて贖罪として育てているが故、ひばりの事を思い踏み切れない。贖罪で蓋をして溢れだしそうな思いを、ひばりは愛と勘違いしているだけかもしれない。お前から言ってくれとただ願っている。狡い大人です。
それに対してひばりは強くて賢い子なので多分全てを分かっている。
だから隠しながら寝てる間にキスをする。このときの澄の手が…もうもう、今にも抱き締めそうでミナヅキ先生上手いなぁ。
言葉じゃなくて手で表すのは相当に画力が無いと出来ない。
ひばりも大好きだった兄が亡くなる直前に喧嘩別れしてるんですよね。だれの責任でも無いけど2人とも過去に捕らわれて雁字搦めで切ない。
最後全ての思いを出しきった2人に感動しました。ひばり君、積極的!いやーあれは抗えない。あんなアプローチ堪らないでしょ。我慢に我慢を重ねた熱い2人の思い…最高ーってなりました。
ひばり君、やっと泣けたね。
お話は王道ですが、とてもキレイでもっと見たくなるお話でした。
ミナヅキ先生1度BLを離れていた方だったんですね。お帰りなさい。素敵な作品をありがとう御座います。
少ないページ数の割には,物凄く上手くまとまっていたストーリーでした。短かったのは事実なので素直に物足りなさはあったものの,3巻分ぐらいの内容量で普通に面白かったです。
そして設定が設定なだけあって,結構重くてナイーブな話なのかなと思っていましたが,全然そんなことはありませんでした。話とキャラ設定が凄くマッチしていて,話自体が明るく感じました。
関係ないですが,キャラ2人の年齢が離れているせいか,
兄弟恋愛みたいな,なにか禁断の恋愛を見させられているようで 若干ムズムズしました笑
あ〜もうめっちゃ尊い泣
1話を読んだ時は、澄の方はそこまでひばりのことを好きではなく、ひばりの気持ちに対してどう対応すべきか悩んでいるだけだと思っていたのですが、ま〜もう読み進めていくと全然そんなことありませんでした。2回目のひばりからキスしてくるシーン、澄は寝たフリをしているわけですが、そのときの澄の手の映り方がもう…先生天才ですか????ひばりを奪いたい、そんな澄の隠された想いが絵だけで伝わってきて…驚きました。その後の澄のひばりへの気持ちを描写するシーンからも分かりますが、結局澄もひばりに対してかなりの強い想いを抱いているんだということがわかりました。
ただ、澄は大人として慎重に、ひばりは若さゆえの純粋さでベクトルが違うだけなんですね。澄はおそらく、ひばりを失いたくないからこそ、ひばりの気持ちを否定したいんでしょう。そしてもし受け入れたとしても、恩人への愛であり勘違いだとひばりに言われるのが堪らなく怖いんだろうなと思いました。ヘタレですよね。
少しシリアスな場面もありますが、ただ拗れてるだけなので、皆さんこの2人の愛を見届けてやってください!