先輩のここ、女の子の穴みたいだね

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表題作元彼×セキュリティ

古石三晴(八垣クリス),人気小説家
西木陸也,ボディーガード

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

高校時代に付き合っていた後輩にメスイキ体質にされたコンプレックスから、「強くたくましく、男らしくなる」ことを目標に、警備会社でボディーガードとして働く西木陸也。それでも、メスイキ癖をつけた元彼・三晴を心の隅で忘れられないままでいた陸也の前に、小説家になった三晴が現れて「俺のボディーガードになってほしい」と依頼され…!?年下言葉責め元彼×メスイキ体質ボディーガード、エロと執着の再会愛!

作品情報

作品名
元彼×セキュリティ
著者
理原 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
arca comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784866693811
3.8

(195)

(61)

萌々

(71)

(43)

中立

(13)

趣味じゃない

(7)

レビュー数
22
得点
731
評価数
195
平均
3.8 / 5
神率
31.3%

レビュー投稿数22

年下攻め×執着×再会

高校時代に別れた元恋人のミステリー作家攻め × ボディガード受けの再会ストーリー。

なんか色々…内容というか流れにはツッコみたいところはあるし、再会後にコーヒーに睡眠薬を入れてほぼ無理矢理体を…というのは個人的にはちょっと萎えてしまう設定なのですが。
年下攻め×執着愛×エロ(×再会)を求める方にはとても響く作品だと思います。

受けがボディガードが仕事で、鍛え上げられた体をしているのがいい!
男らしい体格の受け、萌えます・:*+.

あと攻めのペンネームの由来が実は…っていうのも良かったなあ。
執着愛がこれでもか!と詰まってる感じがしました。

0

さすがのボディーガードも執着攻めには勝てないようです

毎度濃厚なエロをたくさん詰め込みしてくれる理原先生。何作品か読んでますが、私はこの作品が1番好きです。

エロが立ってるのは間違いなく、執着攻めの再会ものストーリーがすごく良かったです。
ストーカーに悩まされる元カレの人気小説家・三晴のボディーガードを担当することになった陸也が、過去の断ち切れない想いを抱えながら三晴との時間を過ごしていくストーリー。
嫌いで別れたわけじゃない2人が10年ぶりに再会して、また恋人同士の関係に戻るまでを描いています。

三晴の小説活動を邪魔したくないからと離れた過去。別れのときは無理やり犯されて後味のいい別れではありませんでした。
それから10年。心のどこかで三晴を忘れられずにいた陸也は、仕事で三晴と関わることになり戸惑うけど、三晴の方は陸也との再会が嬉しくて仕方ないといった感じです。


となると、三晴の方が策士なので…
職権濫用発動でエッチな処理を陸也にお願いしちゃったりと、やりたい放題(笑)陸也の方は当然抗うけど、三晴のお願いを断りきれずにセックスをやフェラをしたり…。
陸也の絆されっぷりはボディーガードとして大丈夫?なレベルで三晴の言いなりなんですが、次第に快感に満ちた身体の感覚を取り戻していくのです(〃ω〃)


とにかくエロシーンがすごいです。
理原先生のセックスシーンって勢いを感じるというか、肌と肌がぶつかり合う音がこれでもかっ!って聞こえてきそうなくらい生々しい。
びゅるびゅるっっ。て音がこんなに似合うセックスシーンもなかなか見ないかなーと。
びゅるってる効果音や瑞々しい汁っぼさに、いつも周囲を伺いながらドキドキして読んでます(//∇//)


ラストは、どっちがストーカー?って感じで笑ってしまいましたが、三晴の執着の粘り勝ちだったのかな。過去の別れ際の激しいセックスは陸也が他の誰ともセックス出来ないようにするための、ねちっこいマーキングだったのかも知れません。(ひぃ〜怖い怖い)


落ち着くところに落ち着いた2人。10年の時間を埋めるべく、たくさんラブラブしていって欲しいなと思いました(^^)

0

再会…

離れた分、2人が愛し合ってる姿がもう美しすぎました(尊)

0

や、ヤンデレストーカーだ〜〜!

でも結ばれたーーー!

何を言っているかわからないかも知れないが(略)

学生時代に恋人同士だったのが一度別れて再会→復縁な作品です。

作家の攻め三晴…後輩、ヤンデレストーカー腹黒系だー!別れてる間もずっと見てましたー!!見てましたカミングアウトでちょっとゾワッとした!
ボディガードの受け陸也…先輩、美しいボディガードとして人気。別れる前は文化系〜って感じだったのが頑張ったんだなーって。

割とえちえち重視な感じに思えました。
三晴くんの別れた後もずっと見てたのが印象強くて。ゾワッとヤンデレストーカー賞。
陸也さんあんまり怖がったりしないのね…

0

うーん。

うーん。
高校生なのに爛れすぎ。依存しすぎ。開発されすぎ。

再会後陸也がチョロすぎ。
強姦?レイプ?
しかもなんでフェラまでしちゃってるの?流されすぎ。

陸也をストーカーしながら三晴はミステリー作家として売れ続けて。どこに住んでたの?
そんなに儲かってたなら、夜勤してたお母さんにマンションでも買ってあげて、養ってあげなよ。

人気作なのにごめんなさい。
ストーカー攻めは好きだけど、エッチが…。受けがもう無理って言ったらやめてあげて!
言葉責めも受けを追い詰めて忘れられなくして。

0

カッコ良くて強いのにえっちな体♡

売れっ子作家×SNSで話題の美しすぎるボディーガード
二人は高校時代、同じミステリー研究部で後輩×先輩…恋人同士でした。
同じ趣味から仲良くなって体を重ねて、性欲旺盛な時期だったのでセッ…に溺れる日々。先輩はすっかりメスイキ体質に開発されてしまった訳ですが、それが作家を目指す後輩の足を引っ張ると身を引くことにした所からケンカ別れ。嫌いになって別れた訳ではない二人の再会ストーリー。

現在の展開に学生時代が差し込まれて、展開はとても分かりやすいので驚きとかはないけれど、執着系ストーリーに丁寧でねちっこくて濃厚えろえろなえっちシーンの描写がとても映えてました。学生時代の溺れるような雰囲気がとても良かったです。
後輩作家の執着攻めや受けのギャップ、えっち描写が見所の作品。

細かいことは色々あるけれど、結局のところ昼間とのギャップあるの、いいですよね!!大好きです!

0

男前ボディガードとは…

年下執着攻めに惹かれて。学生時代に逃げられた恋人に執着して雇い主になる攻め。ずっとストーカーで居続けた半端ない執着ぶりは大好物なんですが、話の流れが型にはまりすぎてて萌えに至りませんでした。
キャラも謎がいっぱいです。攻めにはわざわざ面倒なことしなくても普通に会いに行って落とせば?って思いますし、受けには意地張って逃げ続ける理由なんてもう無いんじゃ?って思います。アナグラムは面白かったのに、受けのミステリ好きが活かされてないので、ぱっとしない仕掛けになってました。
事件が終わった後に二人で座って改めて説明するっていう場面。このわざとらしく物語を締める不器用さ?ごめんなさい、正直下手だなって思っちゃうんです。エピソードの中で自然に伝えてくれると読みやすいのに。これ少女漫画読んでた子供時代にもよく思ったことでした。
帯に男前ボディガードとありましたが、受けのカッコイイお仕事シーンは無く、性格もうじうじ乙女でした。

0

ボディーガードになるほど鍛えたのに、チョロイン

受けの陸也が、とにかくチョロい〜!!!

学生時代に付き合ってた二人が、再会して…という流れ。
学生時代の陸也がとてもかわいい……チワワ系のかわい子ちゃん。
そこからのボディーガードとして働く今なので、陸也の努力がわかりますね……なんて健気なんだ!!!!

一番グッと来たのは、過去を思い出して、自室で一人空イきしてしまう陸也のシーン。
可愛すぎてびっくりしました。どんだけ攻めの三晴のことが好きなんだ……。
攻めにがっつり体作り変えられているパターンの受け様でした。

こんなにチョロくてこの先陸也大丈夫か〜!?と思いつつ、
やっとまた一緒になれてよかったね!!と思うラストでした。

1

ずっと見てた♡彼を淫乱にした後輩の執愛

美しいボディガードとして話題のリクヤ。たくさんの女性に言い寄られるも、実は今も学生時代に開発されたカラダが疼いて仕方ない、、!というどちゃシコ設定。もうこれだけで一回昇天できるんじゃない?はあ、エッチぃ……。

学生時代のリクヤくんめちゃくちゃエロ可愛いくて、一番初めの回想シーンだけで1冊分払えるなーってくらいには満足度高いです。

理原先生の描かれるキャラクターって、お顔はちょっと幼めで、可愛い系ほのぼの作品かな?と思って油断してると、ほんっとうにどエロくていつもびっくりします。大好きです。

少しだけストーリーを。

高校生の時、リクヤを淫乱に仕立て上げたミハル。人気小説家になった彼は、依頼主として再びリクヤの前に現れる。ストーカーに悩むミハルのために身体を張り、ボディガードとして、しっかり役目を果たそうとしていたリクヤだったが、実はそこにはミハルの思惑が…!という感じです。

ストーリーも面白いですが、特筆すべきは、やっぱりエロかな?警戒してたはずなのに、結局はチョッロいリクヤくんが最高です。まあ、ボディガードという立場で、依頼主にクスリ盛られるとは思わないか…!

「10年ぶりに中に出すからね…」

のとことか、ゲスと萌が同時に到着して脳が処理しきれないっっっっっっ!!!!!!こんなにムキムキになっても感じちゃうのは変わらないのか!なんてエッチなの助けて_:(´ཀ`」 ∠):瀕死

ヤンデレとか趣味じゃないんですが、学生時代の、リクヤが県外の大学受けると分かった時のミハルはたまりませんねっっ!性に溺れている青少年なリクヤも可愛いし、萌が詰まりすぎている。性に対してまっすぐな青少年尊い。

何度読み返しても必ず萌える作品です。

1

積年の執着さに拍手!


学生の頃付き合っていた後輩と再会もの。

ミステリー部に所属していた二人。
攻めの書くミステリー小説のファンでよく意見を交わしたり感想を言い合ったりと仲も良く、やがて付き合うようになります。
ですが、とあるキッカケで別れることに…。

社会人になり、小説家となった攻めにボディーガードとして依頼されて再会。
学生の頃さんざんエッチした影響か、そういう雰囲気になっても受けは拒めなくて、付き合うまで何回かエッチしちゃいます。
学生の頃も含めて、エロ多めだと思います。

一方、攻めはワンコの顔した策略家。
別れた後も受けの動向を知りたくてストーカーしていたところと、縋って告白したりするシーンが執着MAXでとても良かった!!

小説の登場人物ももちろん受け。
ペンネームの理由にはさすがに笑っちゃいました。

ただ、年下なのに受けを呼び捨てなのとタメ語なのが勿体ない…。
途中は後輩先輩の設定を忘れるくらいナチュラルになっていました。

元々両片想いのような関係で、受けが不安になっていた問題も無事に解決してハッピーエンド。

1

理原先生の新境地?

発売日に買ったもののそういえばまだレビュー書いてなかった!

誰が名付けたのか、「エロテロリスト」の異名を持つまでに至った理原先生の最新コミック。作家買いしてます。
理原先生といえば、ナチュラルに病んでるキャラだったり(同人誌が元だったデビュー以後は商業ベースに乗せてなのか控えめになりましたけど)、綺麗めの絵なのにドえろかったりが印象的ですけど、個人的に一番強く感じる特徴は「攻の事が大好きな受の煽りエッチ」なんですよね。
既刊作品の大体が、受さんが攻さんのこと、攻さんとのエッチが大好きで、「もっとずぼずぼして…v」とナチュラルに煽り、それに攻さんが興奮させられる、みたいな。ともすれば淫乱な受さんですがでも抱かれるのは攻さんだけ!と。そういう、寝取られだの横恋慕だの両想いになれないかもな不安などもなく、ある意味安心して読めるような、そんな印象です。

で、今作。一言で言えば再会愛な2人。受さんは攻さんと学生時代エッチに耽溺してしまい、色んな事が疎かになってしまったのを反省しお別れした訳ですが、再会してしまい、一度触れてしまったらすぐぐずぐずになっちゃって~…という流れ。
いつもの理原先生の作品とは違う…!?と感じたのは、今までが「攻さんの事大好き!攻さんとのエッチ大好き!」な受さんが多かったので、こういう「いやよいやよも好きのうち」という、ある意味BLでは王道のツンデレな受さんだったからでしょうか。
だからでしょうか、理原先生の作品的には新境地な感じですけど、逆にいえば再会愛・ツンデレ受、とストーリー的には王道になっちゃったのかなあ。いつもと違うようなテイストを描いてみたら結果王道になっちゃった、というか。理原先生のエロなどは堪能出来たけど、ちょっと突き抜ける何かが有ったかと言われれば、うーん…。もう少し理原先生ならではの何かが欲しかったなあという感じです。

1

職業ムシで読むべきだった

職業 ボディガードです


あれかな?
主人公の職業でストーリーが限られちゃうとかあるんですかね?

想像通りの展開に 逆にびっくりしてます
てか 気づいてないだけで過去に読んでたのかな?

いや うちの本棚にないし 作家さんのお名前もお初だし
あれか 2時間ドラマにもありそうだから? それが脳内再生みたいにされただけかな?


高校時代を恋人としてすごした
些細な行き違いから別れ 再会したときには別の世界の人だった


受けが流されすぎなのよッ! すきがダダ漏れッ!←ほめてるよ?

年下に良いように懐柔されて 喘がされて
確かに最初はね 汚い手使いましたよ

でも ボディーガードなんでしょ? 躰鍛えた武道に長けた人なんでしょ?
本気出せば伸せるはずだよね 抗わなければ 拒絶もない
とろとろにされるの早かったし 満更でもなかったんでしょ?と


あたしが 執着強め・ストーカー気質の粘着年下攻め に翻弄される
セックス依存気味の感情ダダ漏れ美人受け がお好きな人なら萌えたのかな?

萌えられたのかな______?


建前のボディガードの威厳もなきゃ 男前にも見えない時点で軌道修正したけど
ストーリー自体に既視感ありありで 守るより守られてる感強め

んんん 仕事・人物・お話 どれか1つでも もうちょっとな…と



いや 粘着年下攻めの甘え顔は悪くないんだッ!
ストーリー性なんてのを求めるのが間違いなんだッ!

そうだ うんッ!
これは作家さんに申し訳ないくらい 職業にこだわったあたしが悪いわ

ほんッと ごめんなさい

5

小説家年下攻の執着愛

年下攻作品。
高校の頃に付き合っていた三晴と陸也。
ですが、自分の存在が小説家志望の三晴の執筆活動の妨げになっていると感じた陸也から三晴に別れを告げ、2人の関係は終了。
そんな2人が再会し、改めて始まる恋のお話です。

受から別れを告げた2人が再会するというお話がそもそも大好きなので、この作品も好みぴったりでした。
何より攻・三晴の陸也への執着溺愛っぷりが最高。
「陸也には自分がいないとダメ」ということを陸也の身体に刻み込み、もう2度と自分から離れられないようにしようとする執着っぷりがとてもゾクゾクします。

攻の愛が強めの両片思い作品・再会愛が好きな方にとてもおすすめ。
神作品でした。

4

設定のバランス

学生時代の元恋人同士が、大人になって仕事の依頼で再会し、結ばれるストーリー。
受けは美しすぎるボディーガードとして有名なのですが、個人的にボディーガードと言う設定の割に見た目や、少しメンタル弱めかなと言うイメージでした。
(私がボディーガードと言うものに強靭なイメージがあるからかもしれません) 
攻めは年下の人気小説家。
こちらは別れてからも変わらず受けのことが好きで、一歩間違えると本気のストーカーかと言う位離れていた期間ずっと見守っていました。
自分のペンネームも「陸也が好き」をアナグラムにしてつけたほど。
エッチシーンは文句なしにエロエロで読み応えあり!
ベランダのエッチシーンがとってもいい。
ポイントポイントで過去の回想が入るので流れと人物の感情の変化が分かりやすくてとても良かった。
ですが、どうしてもそれぞれの人間性と職業とストーリーが私の中ではきれいな輪を作りきれませんでしたので、萌で。

4

どうかしてるBL

読みながら突っ込みが追いつかない、久しぶりにどうかしてるBLを読めて嬉しいです。前回どうかしてる!!!と思ったのは「恋病スキャンダル」です。あれと同じ系統の病みを感じます。素晴らしいと思います。こういうパワーのある作品は、自分の好みをどうのこうの言う余地がないです。有り難く承るだけ。嫌なことパーッと忘れてメスイキを楽しむ‥それだけです。こんなにメスイキにクローズアップした作品ありそうで無かったように思います。奥に入れて中出しすることでメスイキするという頭が悪くなりそうな説明があったとかなかったとかで素晴らしいと思います。そう遠くない未来、メスイキという言葉は言葉狩りで無くなるのではないかと予想してます。今堪能すべきテーマなのではないでしょうか。つまり神作品です。メスイキをもう少し掘り下げてくれたら最高でしたがこれはこれで良いのです。

11

このボディーガードちょろすぎ

かなりどエロですが、ストーリー的には捻りも無くアッサリと読み終わりました。

警備会社のボディーガードでSNSで「美し過ぎる」と有名になったらしいですが、可愛くて頼り無い印象しか無かったです。

そして最後に明かされた三晴が陸也にボディーガードを依頼したのは想像した通りでしたが、離れていた間に三晴がしていた事の告白には寒気を感じました。

まさに破れ鍋に綴じ蓋カップルでお似合いだと思いました。
元々は陸也の勝手な思い込みなんですよね。三晴とキチンと話し合えば分かれる事も無かった筈です。

しかし、ヤったあとでフラフラしながらの見廻りとか、ベランダで有名作家の三晴とセックスとか警備会社のボディーガードとしてはちょろすぎて頼り無いです。

もっとカッコいい受けが読みたかったです。

9

ポップに病んでるよ

ああ!久々にライトに面白いBLマンガを読んだ!!という爽快感がありました。

攻が作家大先生とか
両片想いバレバレ再会愛とか
社会性を欠く超展開とか
女性の扱いの雑さとか
出し惜しみしない即日エロとか

BLのポイントは押さえつつ、ストーリー自体には良い意味でヒネリやクセがありません。
なので、めちゃめちゃ読みやすい。

でもそれだけだと、その他大勢のBLに紛れて薄い印象になりそうですが
さすが理原先生。
キャラの掛け合いに存分に笑かされました。

理原先生のキャラって絵が可愛いし、仕草やセリフもポップなのに、よくよく読むとメンタルが歪んでて妙に引き込まれちゃうんですよね。
でも、それを前面に出し過ぎず、第三者のツッコミも置かず
読者がじわじわ「あっ、こいつヤバいんか」と気づかされていく仕組みがめちゃめちゃ好きです。
コントみたい。

前半は、受の陸也が攻の三晴の頬をバチンと一殴りしてからの一言が、えっ?そっち??
という展開に完全に持っていかれましたね。
後半はアナグラムにめっちゃ笑いましたし。

どストレートなBL展開に、ツッコミ不在のキラキラ病みキャラ同士の掛け合いが癖になる一冊。
エロシーン多めな点は人を選びますが、個人的にはおススメです。

6

思ったよりも執着攻め&二人だけの世界

まず、理原先生なので文句無しにエロは多めです。

ストーリー的には学生時代にラブラブカップルだった二人が、受けが攻めの負担になっていると感じて別れて、社会人になってから元サヤに、という王道です。
でも、キャラの職業(小説家×ボディガード)の組み合わせはおもしろいかな?

そして、思ったよりも攻めが病んでるというか執着粘着気質なのでそういうのがお好きな方だと重い話じゃないけどハマると思います。というか、最終的に受けの方もまんざらでも無い感じで終始二人の世界でした笑
最後のまた恋人に戻ってからのお話も読めて満足です!

3

あらゆるBLの萌えを詰め込んでいる!

初めて読んだ理原先生の作品です。

人気小説家 古石 三晴と警備会社勤務 西木 陸也のお話。

高校生の頃、陸也が所属していたミステリー研究部に入部した後輩の三晴。
だんだん距離が縮まり、やがて恋人同士になりました。
一度経験したら箍が外れたように何度も抱き合い、陸也は射精せずにイってしまうメスイキ体質になってしまいます。
――あれから9年後、陸也は綺麗な顔に鍛え抜かれた体でボディガードとして働いていました。
あの時の経験を忘れるため、強くたくましく変わりたい。
そんな陸也に指名の依頼が入り…。

初めて読まれる方は、理原先生の可愛いくて丁寧な絵柄からは想像もしていなかったエロさにビックリするでしょう。
おまけに、高校生の2人のセックスもめちゃくちゃエロい♡
過去の回想シーンとして高校時代のエピソードを取り込んでいるのですが、これによりエロさが倍増していました(笑)
依頼人とボディガード、そしてストーカーの登場…ストーリーの展開は王道です。
でも、ただの王道ラブストーリーとは異なり、チョロすぎる陸也や逸脱した三晴の執着などコミカルな要素もあって楽しめました。

強くなってお前がいなくても大丈夫なんだって証明したい――
三晴に依存し快楽に溺れていると感じた陸也が三晴と決別してから9年の月日が経ちました。
まともな恋愛をしなければ…と思っても、ふいに三晴のことを思い出してしまいます。
何も変われていないと焦る陸也に人気作家 八垣クリスから指名の依頼が入りました。
八垣クリス…それは、別れた元彼 三晴だったのです。

ファンからのストーカー被害に遭っている三晴。
陸也の画像がSNSで「美人すぎるボディガード」として大バズりしたことから勤務先を調べて依頼した…のは大嘘で、じつは別れたあの日からずっと陸也をストーキングしていたのです(汗)
一方、三晴に依存していた自分を戒めるために大学では格闘術を習得し、卒業後に警備会社でボディガードになった陸也。
高校時代は華奢だった身体も今では引き締まった肉体美…が、中でイく感覚は忘れられないままでした。

三晴の依頼で再会した2人ですが、もちろん仕事だけじゃ終わりません(笑)
クスリを盛られて三晴に抱かれてしまった陸也は、その後もなんだかんだと三晴とセックスをする関係になってしまいます。
しかし、ストーカーが陸也に敵意を向けてきたことで事態は予期せぬ展開に…。

このお話には当て馬が登場します。
三晴のファンでストーカーの男性です。
最終的には、三晴に利用されていたのですが…。
脇キャラとしては、三晴と陸也の仕事関係者がモブとして登場します。

Hシーンは、もう文句なくエロい!!
どのセックスもきっとご満足いただけると思いますよ。
描写もアングルも素晴らしい♡
あぁ、絵柄が綺麗なセックスって神ですね!
はぁぁ、ずっと見ていたいくらいのクオリティです。
メスイキしているグズグズの陸也は必見ですよ!!
ぜひ本編でご覧ください (〃艸〃)♡

描き下ろし『新生活』
本編のその後のお話。
最後までエロかった…ありがとうございます。

別れてからもずっと陸也を好きだった三晴。
三晴を忘れたくても忘れられなかった陸也。
お互いに依存するだけでなく、一緒にいることで成長し支えになる唯一無二の関係。
これからは、二度と離れないで欲しい♡
可愛くてエッチな2人をまだまだ見守りたい。
続編をお待ちしております!

個人的には、八垣クリスの「恋を追う探偵」も読みたいです(笑)
ペンネームのアナグラムは想いが伝わる素敵なエピソードでした。

甘くてエロいお話が好きな方だけでなく、多くの方に読んでいただきたい作品です。

9

素敵な復縁

陸也は、元彼のことを忘れるために体を鍛えボディガードの仕事につきSNSでは美しすぎるボディガードと話題になりそれをみて依頼する客もいた。
ある日、有名な小説家から警護の依頼が指名ではいり、依頼人に会うと元彼の三晴だった。嫌々ながらも仕事と割り切りストーカーから守ることに。
まさかの住み込みで仕事開始、案の定コーヒーに薬を盛られえっちし、その後もなんだかんだあり、ストーカーの件が解決し、高校時代別れた原因が2人でいるとイチャイチャして三晴の小説を書く時間を邪魔してしまうと思った陸也が距離を置きギクシャクしたからで、三晴はずっと陸也の事が好きで会ってはいないもののこっそり様子をみていたりペンネームの秘密も知り復縁できました。

ストーリーも面白いし、合間合間に高校時代のアツアツだった頃の2人のエピソードが入ったり、別れているのにまだ好き同士だとわかるくらい三晴の誘いを断れない陸也の様子がよくわかってはやく復縁してー!と思いながら読めて楽しかったです。

4

このボディーガード、驚きのどエロさ!

びっくりするくらい、どエロかった!
頻度も、濃さも、最後の1ページまでたっぷり官能を堪能できる1冊でした。

高校時代、ある理由から恋人と別れた陸也は
コンプレックスを克服するため、身体を鍛え、
今は警備会社でボディガードとして充実した日々を送っていました。

強く逞しく、誰もが憧れる男に、理想に近づいたはず…
なのに、陸也の身体は事あるごとに疼き、かつて恋人から
植え付けられた快楽を未だに忘れられずにいました。

そんなある日、仕事を通じて10年前に別れた元彼・三晴と再会します。
今や人気小説家となり、ストーカー被害に遭っていた
三晴の依頼により、陸也は住み込みで警備をすることに。

同居を始めると、三晴が淹れるコーヒーを飲んだり、
並んで本を読んだり、その他愛ない時間の一つ一つに
三晴と過ごした昔を思い出し、懐かしく感じてしまう陸也。
もうこの時点で完全にヨリ戻しコースですよね。

そして、三晴はというと、この瞬間を待っていたとばかりに
「コーヒーに薬入れちゃった」と笑顔で告白(恐怖)し、
さっそく陸也を抱いてしまいます。

この三晴、ふんわり柔らかい外見に反して、中身は結構ヤバめ。
前述通り薬は盛るわ、高校生にして恋人にメスイキ仕込んじゃうわ、
えげつな臭がプンプン!

対する陸也は真面目で素直な優等生タイプ。
SNSで“美しすぎるボディーガード”と有名になるだけあり
美人で、その知名度に伴う実力と仕事への責任感もあります。

だけど、快楽と強引な攻めには弱く、三晴から組み敷かれたときも
抵抗はしながらも10年のブランクを感じさせないメスイキっぷりで
乱れまくってしまいます。
泡立つ程ぐっちゃぐちゃにかき回された末に容赦なく中に出され、
ぐずぐずに蕩けきったいやらしい表情も、鍛えられて程よく筋肉の
ついたしなやかボディも美しく、とってもセクシーでした♥

そして、一度身体を繋げてしまえば、あとは雪崩れるように
何かと理由をつけては「仕方なく」抱き合うようになり、
三晴と離れて積み重ねてきた努力があっという間に
爛れた日々に引き戻されてしまいます。

陸也くん、心根が純粋で、三晴のいいようにヤられ放題だし、
優しさや情熱をぶつけられれば嬉しくてキュンとしちゃうし、
色々とチョロすぎます!
結局は陸也も三晴に未練タラタラだったんですよね。
別れた理由も突き詰めれば三晴への愛ゆえだし…。

そして、二人の再会の発端となったストーカーは
陸也に会うための三晴の嘘では?と疑っていたのですが…
実在してました、三晴よ、疑ってごめんね。
ストーカーを撃退する陸也も格好良かったです。
三晴のペースに呑まれ、抱かれすぎて、つい彼の本来の役割を忘れていた(笑)

事件解決後、三晴から諸々のネタバレがされるのですが…
「どうなるのか見ててあげる」の言葉通り、10年前の別れから
現在に至るまで陸也を見てたらしく、もうね、三晴が怖い!!

さすがの陸也も三晴の常軌を逸した執着にドン引きですよ(笑)
「お前までストーカーみたいじゃないか」ってホントそれ。
依存していたのは陸也だけじゃなく、三晴もだったんですね。
唯一、ペンネームの由来だけはロマンチックで素敵だなと思えました。
でも、これだけの執着をぶちまけられても興奮してしまう陸也も
ある意味、変態でした。類友ならぬ、類彼?

そういえば、結局最後までゴムの形跡をみなかったけど、
毎回中に出される陸也のお腹の調子がちょっと心配でした。
それすらも“愛”とか言って喜んでそうだけど…

描き下ろしは後日談。
同棲を始め、小説の参考にという三晴の口車に乗せられながらも
ノリノリでベランダエッチに励んじゃう二人のお話でした。
描き下ろしまで手抜きなくがっつりエロでした!

4

マッジでエロい

単行本になるの待ってました!!!!!

先生の作品はほかにも何作か読んだことがありますが、個人的には今作が1番エロい!!

私の大好きな中出し(毎回)・中イキ・アナニー・メス堕ち、そして何よりも無理やりエッチ!!と全部入ってるので私の性癖本か???と思いました。まじで先生とサシで飲んで語りたい。BLの性癖絶対同じだわ。

毎話になぜ別れたのかに繋がる過去のお話を挟んで、その過去の話でもめちゃめちゃヤッてますので、もうほんと濃いです。濃すぎ。エロすぎ。やばすぎ。てか絵が綺麗なのに精液グチュグチュなのでもう色々ダメ。私の心のチンコの勃起が止まらない。

しっかしまぁ2人ともずっとお互い執着し続けてるし、特に攻めの愛がまぁめちゃくちゃ重いのでビビりました、後半。普通に怖いわ。先生の作品って割とこういうヤンデレさが急に出てくるので、ヤンデレ感が地雷な方は注意!私はもちろん大好きです!!!!

総じて私の性癖本!!!!ありがとう先生!また読みますわ!!!!!飲みに行こう!!!(白目)

16

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