電子限定おまけ付き
未の小波のことも密かに気になっていたので、彼に焦点が当たって嬉しいです。人型の時は白髪(銀髪?)に黒めの肌。西洋人のようにも見える、なんとも魅力的な風貌ですよね。彼が溺愛しているのが狼の黒太。羊×狼ということで下剋上的雰囲気があるのかと思いきや、黒太が狼というよりほぼ子犬で、成人の人型になっても純粋な男の子のままなので、ほぼ大人なお兄さんと未成年の子、みたいな空気でした(笑)。精神年齢に開きがあって、攻めが受けを猫可愛がりするような関係性は少し好みからは外れますが、加奈子という自分を大事にしてくれた女性を大切に想いながら、小波との関係を築いていくという黒太の気持ちは愛おしく感じました。
本当は発売順に読むのがシリーズとしては深く読み込めるのだろうけど、最初のシリーズの全3巻読んでからずっとこのCP見たいなー見たいなーと思ってて大人買いしてたから手元にある巻数改めて表紙とか帯見てたらこの2巻がちょうどこの二人のお話だったのでまさに歓喜でした!
しかも丸々1冊!!
世界観が大好きなのは勿論のことこのCPが結構ささってたのでまるまる一冊で読めてすーっごく大満足でした!
羊様のおっきなものは受け入れて、えろえろかつ白鳥の平親さんもまたイケメンで。年上二人に愛される年下狼受けってなんてさいっこうなんだろうと思いました!
外伝3巻も出てるみたいで3巻はまだ手元ないので早々に買いに行くことにします!それ読むまでにちゃんと蜜月編も読むぞー!
番外編は颯助とコマで続いていくのかと思いきや、2巻はなんと
羊の小波!そして黒太!!!?
黒太には幸せになってほしかったのですが、これはちゃんとくっつくのか?
まさか加奈子が死んだ後の話になるんじゃ…そうしたらコタと正隆は……?という心配がありましたが
良かった~~~~!ちゃんとハッピーエンドでした!!!
黒太の中で加奈子の存在が大きすぎるので、どうなるかと思いましたが安心しました!
本編では羊の彼があまり登場しなかったので性格がつかめていませんでしたが
草食動物なのに攻めだったのか…しかも嫉妬深い…(良き)
この二人のカプが出てきたことで、まだまだシリーズが続いていきそうで嬉しいです。
十二支色恋草子シリーズ通算10作目は未の小波と狼の黒太のお話です。
黒太は十二支色恋草子 3巻で登場してから、ちょこちょこと出番があるので、シリーズを最初から読まれることをオススメします。
今巻では白鳥の平親が登場します。
いつも保護者目線で優しく黒太を見守る小波が妬いている姿がとても新鮮でした…!!
外堀を埋めつつも黒太の幸せを願う小波の想いがちゃんと報われて良かったです!
黒太が加奈子を大切に思ったまま小波と番になるなんて有り得るのか……?!と思っていましたが、杞憂でした。本当に幸せになれて良かったです!
シーモアは白抜き修正でした。
黒太の無自覚な煽りがとても可愛かったです!
ファンタジー大好きなんで、
問答無用で切られたクチなんですけど、
十二支とか、動物の習性がーとか
リアルな設定が挟み込まれてるのが
また掴まれますよね❤︎
このシリーズにレビュー書くのは
初めてなので、改めてなんだって話なんですけど。
シリーズ10作目となると、
気分はファミリーですよ。
ご近所さんでも、常連客でもいいけど。
話してごらん、って気持ちですよね。
今回はでも、大好きな褐色攻め❤︎な上に
クーデレといいますか、
見た目は穏やかな平和主義で控えめにしてるのに
実は全て受への想いを遂げるために
根回しを怠らない熱くてヤバいやつだった、っていう
されてみたいNo. 1の底なし丸ごと執着攻めが
味わえましたね。。これもう皆んな弱いやつ❤︎
黒太も、幸せのうちに好きを、自覚するっていう笑
欲を言えば、もう少し拗らせて欲しかったけど
黒太の拗らせてた相手は人間の女子だもんね…
白鳥くんは…当て馬にもならず笑
実家の狼家族たちも会いたかったな
もうほんと親戚か、っていう。
みんないい人なこの世界線では、そうなっちゃうかなぁ
でもファミリー気分の自分としては
満足です❤︎
続きも楽しみです〜♪