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「暴君竜」シリーズのスピンオフ、2作目。
3作目発売間近ということで、慌てて紙本を購入、拝読しました。
実は暴君竜シリーズは始まりの1巻しか読んだことがなく、、
でも、このスピンオフシリーズはそれでも全く問題なく楽しめる!!
安定の面白さに、深夜2時半過ぎまで読み耽ってしまいました。
陵辱・強姦系が苦手な自分にとっては、スピン元はものすごく面白いんだけれど
ちょっと刺激が強くて…
こちらのスピンオフシリーズは今のところそういったシーンはないため、
心穏やかに読めます(暴力シーンはあるけれど、戦闘大好きなので問題なし!)。
今回、一番印象深かったのは20年前のタイムカプセルのお話。
20年越しにやっと好きな人に手紙を渡せた幽霊、もうそれだけでも胸がいっぱいに
なるのに…
思いも寄らぬ宇佐見の告白に、読みながら泣きそうになってしまいました。
作中で慈雨ルカが言うように、時間は有限で、いくらでもあるわけじゃない。
生きているうちに、今できるうちに、大切な人に大切なことを伝えなきゃ
いけないんだな、と。。
そうできなくて後悔した経験が自分にもあるため、このエピソードがとても痛く、
辛く、刺さりました。
そして!!! 攻め受けが謎だった1巻から一転、慈雨くんグイグイ攻めてる〜!
ティーンならではの青さとか、傲慢さなんかも感じるけれど、攻めの素質ありあり
だよ!いいよいいよ!と興奮いたしました。
兜合わせの後、恥ずかしそうにしてめちゃめちゃ照れてるルカに萌える…✨
限られた”先輩・後輩”でいられる期間を、二人には思いっきり満喫して欲しいな。
ルカが拐われ、怒りに萌えた慈雨がついに人間を殺すという事態になったことは
ショックだったけれど…
自分の”強さ”を驕っていた慈雨が、大切な人を人質に取られた時の自分の弱さを
知る、良いきっかけになった事件でしたね。
これを機に、人間的にもぐんと成長していくんだろうな、と
3巻が楽しみでなりません。
週明けに届く予定の3巻、ドキドキしながら待ちたいと思います✨
暴君竜シリーズ未読で慈雨ルカ(ルカ慈雨かなw?)読んでいます。
一巻でもピュアッピュアなハイスクール男子たちだったけど、二巻でも健在♡
慈雨がもう、ルカを好きで好きで早く付き合ってその先もしたくて…っていう姿がすごくかわいかった♡
新大阪行きの新幹線で食べ物どっちが好き?トークしているのもウンウンわかるわかるー!って思いながら楽しく読みました。
どっちがネコタチ案件は…
おお、なるほど!
慈雨たん、宣言通り、おっきくなるんだよww
ということで、暴君竜シリーズのスピンオフ。
潤たちの子どもである双子ちゃんの片割れ、慈雨くんが主役のお話の2作目です。
前巻ではえちのない展開だったので、慈雨くんもまだ10代だし、今回のシリーズはファンタジー色のほうがより濃く、BのL展開は比較的ゆっくりなのかなあ?? と思っていたら、今巻はそちらの方面でも展開がありました。
当て馬はでてくるし、慈雨くんが攻めか受けかというと、まさかのそっちの可能性でびっくりしましたし(その場面をぜひご確認を!!)、最後にはルカ先輩と距離がグン! と縮まっていて、最後の最後まで気が抜けない一気に進んだ1冊となっておりました。
相変わらず「美」しかない竜嵜ファミリーの現状もビジュアルとともに知ることができて(笠井あゆみ先生のイラストが眼福です!個人的には、34歳になった潤(お誕生日おめでとうございます♪)とミロくんの美形具合がとくに推せます!!)、豪華すぎるスピンオフシリーズでした。
本当に文章の通り、歳を取らない潤たちでした。(本当に挿絵を見てほしいです✧)
そして今回、切ないエピソードもありました。
OBたちのタイムカプセルを掘り起こす場に居合わせた慈雨とルカは、まさかの霊障的事件に巻き込まれて、、、
ルカは退魔師だし、ホラー的展開もあるのかなあと思っていたら、若き頃の切ない両片思いの結末にあの世でお幸せに(両手を合わせて)…と願わずにはいられない展開にうるりとしました。
そして今後、自分の出自のおかげで生きずらそうな慈雨くんが、最終的に周囲の人たちや事件によってどう成長していくのかがとても楽しみです!!
本当に可畏パパたちのように大きくなるのでしょうか??
そちらも楽しみです♡
竜嵜ファミリーの長男慈雨くんシリーズ第2弾!
甘酸っぱいとは正にこの事、慈雨とルカの恋模様は初々しく、付き合う前のふわふわした高揚感にきゅんとします。ルカの気持ちが解らず、慈雨がジタバタしてるのも可愛かった。
氷竜王と退魔師である2人が穏やかな学生が送れるはずもなく、今作でも事件に巻き込まれる事に。
タイムカプセル事件やルカ誘拐事件、特にルカ誘拐事件はまだまだ先が長いと思われるけど、慈雨とルカの想いが形になるきっかけになったと思う。
多難な道のりだけど、潤と可畏のように乗り越えてくれたらと思います。
今作では竜嵜ファミリーの団欒もあって、相変わらずラブラブな潤と可畏や倖とミハイロの可愛さにも癒やされました。
次巻もありそうなので、楽しみにしています。