電子限定描き下ろし漫画付き
「最悪な夜に出会った沼な男――」
刺青に対する独断と偏見から、自分だったから好きにならないから、肩入れ出来ず物語に入り込めないだろうという、退廃的で暴力的思想から読まなかったことをマジで後悔してる。
買ってから読んで心にぶっ刺さって、読み終わってからも頭の中占拠されてて、次の日また読んでしまったくらい、もうあっと言う間にアフターグロウに心酔してしまった。
2回目読んでみて、何がそんなに心に刺さったのか少し理解出来たかも。そしていま言語化できそうです。
天授に出会って聖高がただ救われたんじゃなくて
可哀想でかわいい聖高が天授の愛によって天授の支えになるくらい強くてかっこいい漢になるところが良いのだ!
でも、そんな作品は過去にもあったはずで、
じゃあ何が違うかって聞かれたら、天授の愛と慈悲の心がもう、観音レベルってこと。
聖高が精◯と涙を身体が枯れるまで出せたのは天授だけ。それを受け入れて褒めてあげたのも天授だけ。
私のは聖高の精液が涙に見えました。
聖高の強がりの鎧の心を溶かすことが出来たのは天授なんだよ。
必要不可欠で、魂の片割れを見つけたんだよね。
もう、深ーい愛情がこちらの心えぐられました。
読み終える頃には天授の刺青が綺麗で
必要不可欠だと思い、天授推せる!
ではなくて、惚れてました。
その熱量の方々がここに☆5と、熱量を語りにきてる訳で。
聖高も天授もお互いの手を離さないでね!
起承転結、タイトル回収完璧です。
すごい作品に出会ってしまった。
これはマジで傑作です。
ヤーさんと医者って時点でそそられますけど初めてで感じまくって3イキしたのはびっくりしました。そのあとのおせっせタイムは最高中の最高後はあのシーンが最高でしたね。何がとは言わないですけど。最高すぎました。対戦ありがとうございました。
天授はヤクザでやっていることはいきなり凄いのですが、いつも聖高くんの前では訛りのある柔らかい口調と笑みで優しく包み込んでくれるので、聖高くんが弱音を吐けてしまうのも分かります。
天授はカタギとは線引きしてるようだったけど、次第に聖高くんと惹かれ合っているのが分かって凄く切なかったです。
でも最後には、覚悟を決めた男らしい聖高くんに思わず弱音を吐いて甘えてしまう天授が凄く可愛かった…。
如意輪観音が二人のことを包んで慈しんでくれているようで、二人が出会えて本当に良かったなと思いました。
天授の肉体と刺青の美しさにはため息が出るほどうっとりしてしまいます…!
ずっと探してて、やっとのやっとで読めました。読み終わりの満足感は凄かったです。帯に沼男って書いてたんで勝手な想像ですが、私的解釈で言いますとお互いがお互いに沼男だったと考えております、、。出会いは最悪でしたが、お互いの弱みや色々な部分を知っていく内に好き好き同士になってる天授と聖高に悶えました。満足感が凄すぎて、今のところ毎日読んでます。それぐらいハマってしまい、私も沼ってます。吾瀬先生のXに続編制作中と書かれていたので、これを楽しみに生きていきます♩