電子限定おまけ付き
陶芸家:観世大輝×山王町花丘町内会長兼役場復興課課長:黒井沢斗(サバト)です。
前巻で久しぶりに大輝×サバト様が読みたいとレビューをさせてもらったので、めちゃくちゃ嬉しかったです!!
順調に町長として仕事をしているサバト様と、その界隈でさ有名だった大輝が世間一般にも認知されるようになって大忙しに…
そんな中、5年に一度の五穀豊穣を願う「嫁取り祭り」が開催されます。
そこで嫁役をサバト様、婿役を大輝がすることに。というか、実質結婚では?と思っちゃいましたw
まぁ、田舎ならではの猪騒動があり、嫁取り祭りは中止になり、猪鍋祭りになりましたが…。
それでですよ!!や〜〜っと!!
大輝とサバト様が心身共につながりましたよ!
良かった!!初えっちは、まさかの大輝が3ヶ月分(しかもサバト様との思い出ドンピシャ時期)の記憶を無くしてて、サバト様に無体を強いるのですが、いや、あれは酷いかと…。(とくに2回目)半ばレ⚪︎プみたいな…。
でも!!今回は、サバト様がトロットロになってました!いや、もうホント良かった!
大輝の記憶は戻らなかったけど、これはこれで良かったと思いました。(少ない語彙力が崩壊して、良かったとしか言えない…)
一つ気になったのが、小形が糸くんに「どこかで会ったことがある」と言っていたのが…。
何かありそうで…。
まさか、糸くんに無体を強いた、出会い系の奴か!?と思って一巻を引っ張り出して確認をしましたが、多分違う??と思いました。いや、気になります。
番外篇
平岡組組長:吉利谷瞬×平岡組顧問弁護士:財前真澄です。
旅行先でのお祭りの話だったのですが、まぁ〜少ないページ数にも関わらず、クッソ甘いわ、えっちまであって、満足しました。
10巻からずっと楽しみにしていた大輝×沢斗編でした。今回も間違えずにAmazonで購入しました。リーフレット最高でした。www 個人的には1番ツボにハマったCPでして、2人の恋の行方にかなりヤキモキしてたんです。
大輝のデリカシーの無い発言の度に沢斗の気持ちを考えて切なくなったり、頑なで意地っ張りな沢斗の態度にハラハラしたりと、恋の切なさが堪らなく性癖にぶっ刺さって来たのがこのCPでした。
そして今巻大活躍したのは猪でしたね。www よりによってあの大皿を割るとか…。更に「嫁とり祭り」への乱入とか!どちらも町民の腹の中に消えてましたが、大輝と沢斗が一歩踏み出すキッカケになってました。感無量ですよ!大輝は文句なしてわ格好良いし、沢斗は凶悪なまでに可愛かったです。大輝と一緒に何回も悶絶しました。
11巻まで来ましたが12巻も楽しみに待ちたいと思います♪
今回、大輝×沢斗編ということで、そういえば最近このふたり見かけてなかったな…?と、読み返せば4巻以来だったのか!と時の流れに驚くばかり。
いやいや、沢斗がめちゃくちゃデレてて可愛くなっていました。
大輝が記憶喪失後に失ってしまった信頼があまりに大きくて(読み返しても、あの行為はひどかった。特に2回目なんてレイプといえた)
たかだか3ヶ月ぶんの記憶をなくしただけとはいえ、沢斗にとっては、大輝が自分の内面に少しずつ心を向けて寄り添ってくれるようになった、大切な時間でしたから、こだわってしまうのも仕方がなかったと思います。
でも、あれから、地道に信頼を取り戻してきたのだなぁと思います。
陶芸家としても頑張っているし、沢斗のために自分ができることを引き受けて。
沢斗も、頑なすぎた自分の態度が大輝を傷つけてきたのだと悔いていて、いまの大輝を見ようとしています。
過去をひっくるめて、お互いに、いま、好きなんだ、大切なんだ、と伝えあおうとする様子がとても誠実でいいなと思いました。
なんだか猪が邪魔しまくったのか、逆に田舎ならではのキューピッドになったのか分かりませんが。
白無垢姿の沢斗を肩に抱える大輝もかっこよかったし、白無垢を脱ぎ捨てて転落してしまった大輝を助けに行く沢斗もかっこよくて、こんなふうにお互いのために動けるふたりは、きっともう強い絆で結ばれているはずです。
身体を繋げるのは初めてではないけれど、想いが通じ合っての行為は本当にようやくです。
積極的に待ち受けてた沢斗が可愛かったし、大輝は沢斗を溶かすように甘く優しく愛して、これまでのわだかまりがすべて昇華するような最高のシーンでした。
描き下ろしは私の最推し、吉利谷と財前のあまあまな温泉旅行のひとときで嬉しかったです。
さて、これで一応これまで登場したカプはひと通りまとまったかな?と思ったら、帯を見てヤヤとガラ編を連載中なのだと知りました。
個人的には幹久さんと博巳さんが気になっているのですが…
時を経ても、変わらない(絵としても)大輝と沢斗がいてくれてよかったです。
長いシリーズですが、これからも応援していきたい作品です。
大輝のスパダリ具合が増していて、沢斗に尽くし、庇護している感じをすごく感じました。
無理をする沢斗を止めないところは、ストーリーとしてすごく素敵だと思いました。
沢斗が無理を押して挑むなか颯爽と助けに入る大輝はかっこいいですが、結局沢斗は大輝に尽くし庇護されてばかりではないかと少しがっかりしました。
ですが、的確な指示を出し、自力で仕留めたことも描かれ、沢斗は守られるだけの存在ではないと少し安心しました。
追いかけ、探しだし、仕留めることができるなら、登りきれたのではないかとも思いましたが。
デレる沢斗は可愛いですが、責任と立場と能力がありながらも重圧のもとで町の為に頑張る姿が薄れてきつつあったので、"出来るだけ"安静につとめた沢斗がすごく好きです。
沢斗も、大輝自身も、過去の大輝を乗り越え前に進むことができ、良かったと思います。
お久しぶりな大輝×沢斗編です。
今回はとっても田舎なシチュエーションを楽しむ回となってます。
米の収穫に地元の五穀豊穣を祈る嫁取り祭りに猪による被害、暴風雨による建物損傷と物損。
とってもローカルネタなのにそこに描かれているのは美形の男たちっていうギャップが花鳥風月です。
田舎にイケメンだらけだなんて、そりゃ若い女子も訪れるようになっちゃうよ。大輝がとあるキッカケでテレビと雑誌に取り上げられてからちょっとした町おこしになってる。
そんな中5年ぶりに開催の嫁取り祭り。花嫁役を沢斗、婿役を大輝がやる事になるんだけど、60キロの米俵を担いで神社の境内まで階段上がるだなんて過酷!大輝は沢斗にかっこいいとこ見せたくて快諾してたけど、余裕でこなしそうだ。5年前は花嫁役沢斗、花婿役は沢斗のモンペ幹久がやったらしい。60キロ担いだんやと意外に思ってしまう。
そんで、擬似とはいえ夫婦の契りを公衆の面前で演じる時の興奮度ったらなかったろうななんて思ってしまう。
今回は沢斗のデレが炸裂して大輝だけでなく読んでる私もプリンセスのデレにやられまくり。こりゃ堪らん!
記憶無くす前の大輝と今の大輝。そこにずっとこだわって大輝に冷たく当たってた沢斗が色々気づいて態度が軟化していった挙句のデレです。
この感じ、[是]のあのカプに近いものがあるなと同作家作なだけに思ってしまった。
描き下ろしの吉利谷×財前ショートストーリー!最高か!財前の誘い受けは大好物です。あぁ、この2人が好きだ。
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