可愛くて可愛くてたまらなくて 愛しくて触れたくて——この気持ちは?

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23

つばめがくるりと輪を描いた

tsubame ga kururi to wa wo kaita

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表題作つばめがくるりと輪を描いた

茅町 凌
24歳、売れっ子俳優
青井 奈生
20歳、芸能事務所のアシスタントマネージャー

その他の収録作品

  • 蕩ける日々

あらすじ

青井くんが特別なだけだよ

売れっ子俳優の茅町 凌は仕事に向かう新幹線で
幼い雰囲気の青年から話しかけられる。
警戒したものの、彼は茅町が誰なのか知らなかった。
それが、茅町 凌と青井奈生の出会いだった。
どんな時も笑顔で頑張る奈生に惹かれた茅町は、
苦境にいた彼を自分の手元に引き取り、
過保護に可愛がるようになる。
けれど、奈生には別の感情が生まれて!?

売れっ子俳優×健気な青年のエモーショナルラブ!

作品情報

作品名
つばめがくるりと輪を描いた
著者
後藤 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics CRAFTシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784813034674

ちるちる評価ランキング

23

4.6

(157)

(126)

萌々

(19)

(6)

中立

(3)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
18
得点
727
評価数
157
平均
4.6 / 5
神率
80.3%

レビュー投稿数18

No Title

初めて読む作家さまでした。
表紙の印象より中面が優しいタッチですごく好きな絵柄でした。

1話を読んだときはTHE良い子~な印象だった奈生くん。
いつもにっこにこな子が態度急変だと不安になっちゃうよね…
すれ違いと凌くんの気づきにギュンとしました!溺愛攻め爆誕した。
穏やかな話しだけど重い部分もあって、、タイトルのつばめが出てくるところ血の繋がりだけではない愛にうるっとしました。

お付き合い編も読みたくなった作品です。

0

No Title

評判がいいようでしたので気になって読んでみました。うん、確かにすごく良い!

ぶっちゃけ、王道的なシンデレラストーリーとも言えなくはないのですが、そこに2人だけの事情が相まって、唯一無二の尊さに惚れ惚れします。凌のあれだけの愛のそそぎ方や奈生の真っ直ぐさ、思慮深さは読んでいて気持ちがいいですね。奈生が可愛くて仕方ない凌の気持ちがよくわかります。

それから奈生の生い立ちも結構グッと来てしまいました。両親とのシーンは苦しさもありましたがとても感動しました。お互いに愛してるからこそ気持ちがわかって苦しいんだな、と。

真面目で一生懸命な奈生。とにかく幸せになってほしいな。応援しています!

1

尊い!!!エモい!!!

帯に書かれている「可愛くて 可愛くて たまらなくて 愛おしくて 触れたくて―――」これがすべてを物語っている!
BLを読むようになって数千冊読んでいるけれど、これほど「尊い!」「エモい!」という言葉が似合う作品に出会ったのははじめてだった!「尊い」も「エモい」も今まで使ったことほぼなかったんだけど、この作品には使い倒したい!!もうめちゃくちゃ尊い!!めちゃくちゃエモい!!
ストーリーもキャラも性格もキャラの見せる顔や表情も行動も全部がめちゃくちゃかわいい!!

ページをめくるたびにかわいいなぁ!と最高だなぁ!と思わせてくれます。まず2ページ目のお花を飛ばして笑顔でお弁当食べていいか尋ねる青井くんに胸を打ち砕かれ、4ページ目のニパーッと笑う青井くんに堕とされる!
どうしたってこの不憫で健気でかわいいがんばり屋さんの青井くんを好きにならずにいられない!
もちろんイケメンランキング殿堂入りの実力派俳優の茅町さんもいいんですよ!普段のクールでかっこいい姿から青井くんに対してだけ見せる表情や甘えや焦り!無自覚な執着愛!最高です!

さすが後藤先生!メインカップルだけでなくふたりの周りのキャラも魅力的でキャラがたっている。大事な言葉やふたりにとって重要なことを教えてくれる。ただのモブじゃない!だから物語に深みが出て嘘っぽくない。

120%作品を楽しんでもらいたいので、あらすじや内容をネタバレしないので、ただただ読んでもらえればうれしいです!
これは全世界の腐女子・腐男子に読んでもらいたいぐらい尊い作品です!ぜひお読みください!
めちゃくちゃいいですよ!!!!

4

No Title

あまあまと切なさがぎゅっと凝縮されて、
読後は多幸感にじっと浸れる1冊でした。

人気俳優の茅町は仕事で移動中の新幹線の中で
年下の青年・奈生から話しかけられます。

はじめは警戒していた茅町ですが、
奈生の根っからの素直さにすっかり毒気を抜かれて
穏やかなひと時を一緒に過ごします。

一旦はそこでお別れとなった茅町でしたが、
後日、奈生が働くことになったという温泉宿へ訪れると
彼が雇用先から酷い扱いを受けていることを知り、
半ば強引に自分の手元に引き取り同居生活を送ることに。

自分の所属する芸能事務所でアシスタントマネージャーとして雇い、
プライベートでは家事手伝いと称して甘やかしまくり、
マネージャーからも過保護と言われるほどに溺愛してゆきます。

“愛おしい”“愛でたい”、初めての感情を抱く茅町でしたが、
そんな中、奈生が自分に恋愛感情を抱いていることを知ってしまい…。

とにかく終始、あまあまでした。
最初こそ、奈生に向ける気持ちを“弟が欲しかった”と
兄弟を愛でる感情と誤解釈していた茅町でしたが、
自覚した後には元々の過保護ぶりに加えてさらに溺愛度がヒートアップ!

元恋人に対しても3年付き合っても手を出さない程の超誠実っぷりを
友人の洋輔から明かされていた茅町ですが、
それは奈生に対しても同じで恋人になってからはいっそう奈生を大切にし、
溺愛する様にもうニヤニヤしっぱなしでした。

対して奈生の健気&ひたむきさも愛おしくて堪りませんでした!
茅町への一途な恋心が実ったことも、義父母への罪悪感が茅町と
出会ったことで解消されたこともよかった!!

3

作品との距離感が自分の波長に合う作品でした

「凪子の話」以来の後藤先生!
既読作の印象が強くて、少し身構えてしまっていた本作

でも、数多く上がるレビューやランキングに触発されて読んでみて良かったです!
特に受けが攻めに出会う事で幸せになって行くような夜明けの王道作品がお好きな読者様には是非ともお薦めしたい作品だと思います

商業作品らしい趣向もある事がかえって私自身には作品との距離を取らせて下さって読み易かったです
必要以上に現実的な所を求めずに読める分だけ、感情移入し過ぎずに読めたように思います
この辺は読み方の好みはあるかも知れませんね

でも「凪子の話」で後藤先生を知った私にはこの度合いが凄く丁度良かったように思います
波長が合うと言うんでしょうか?

分かり易い境遇的な不憫さや難しい心の葛藤
普通に暮らしていたら交わらないであろう芸能界

分かりそうな所や分かるかも知れない所
全く分からない世界
色んな要素が繋がってひとつの物語を創り上げている

背景への適度な距離に対して、心を寄せて行きたくなるような人間性を持ち合わせた主役2人
切ないベースだけれど、攻めの凌さんの圧倒的な安心感と溺愛が心を穏やかにさせてくれて読むことが出来ました
あと、芸能人2人それぞれのマネージャー2人もなんだか似ててほっこりしてしまいましたw重要な2人!特に凌さんのマネさんは色んな意味で大活躍!!

後藤先生の作品、まだ未読作品があるので是非遡り読書をしたいと思います!!

1

後藤先生!! めっちゃ好きです…♡!!

攻めが芸能人BL好きな、まりあげはなのですが、なんというか、
芸能とかそういうのではなく、救済と愛についてたっぷり描かれた、胸がギュッと痛くなるお話でした。

タイトルのつばめも、一般的には幸福の象徴として描かれていますが、途中まではなんと心痛むモノなのだろう、、、などと思ったり。(後に印象が変わりますが)



で、
そんなお話ですが、売れっ子俳優の茅町が新幹線て移動中、偶然隣の席になった青井を警戒するが、彼は茅町のことを知らず。
それどころか、次の勤務先である宿に遊びに来てほしいとメモを渡します。
茅町はその後、多忙のなかなんとか青井に会いに行きますが、劣悪すぎる待遇に、引き取ることを申し出て、、、
という冒頭。


お話が進むにつれて見えてくる青井の背景。
そして、青井の茅町への恋心。
切なすぎて、やるせなくて、けれどやがて最後には青井の周りには愛が芽生えていて、、、


こんな簡単にまとめてしまいましたが、茅町が青井を見つけてくれて、愛してくれて、本当によかったと思いました。
そして、青井が大切にしたつばめの置物にも対(つい)となるものができるという意味。
これを理解すると号泣します。
この表現のセンス、素晴らしすぎます!!号泣

もう!
ホントに後藤先生の作品はエモがたくさん詰まってて、胸動かされます。
好きです!!










3

ツバメが繋いだ袖振り合うも他生の縁

つばめが象徴するものには『幸運、商売繁盛、夫婦円満・子育て、安全、春の訪れなどがあり「人を呼び込む」縁起物とされる』そうです(Google先生)

偶然、新幹線の席で隣り合わせた凌さんと青井くん
その1回切りに思える時間を「縁」にした青井くんの人当たりの良さ
小さな頃からツバメが好きだった青井くんらしい行動なのかも知れません

そんな青井くんの良さを分かっていた由美さんと宏昭さん
2人に加えて彼の優しさを同じ目線でこれからは寄り添い、見守ってくれるであろう凌さん

とてもこの作品のタイトルがピッタリと来る2人のお話しでした
素敵です

満点評価にしなかった点は位置情報アプリの件は少しやり過ぎかな?と思った点と序盤の意地悪女将の所のお話しが好みじゃなかった(不倫問題とかの追加情報が必要だったかな?と思ったり、むしろもっとあの女将はしっかり制裁されたら良いのに!と思ったりしてしまいました)のでそこを考慮しての評価です

因みに洋輔くん自体の色々なヤラカシに関しては、芸能人として少し変わった感覚なのかな?と納得しましたし、大好きな狭山さんに真剣にお説教されていたので彼は痛み分けかな?と思えました(そして何だかんだ彼の押しの強さは必要だったと思うので!)

凌さんが青井くんの事が可愛くて可愛くて仕方ない!ってたくさん思ってる態度やセリフはとっても癒されました♡
縁を大事にして来た2人が、これからもずっと一緒に幸せに居られますように…!
春の訪れのこの時期にピッタリのお話しでした

本当に作品タイトルが秀逸です!!

3

救済、だけじゃない物語の厚み

 後藤先生の「雨傘をとじる夏」も大好きです。真面目に健気に頑張っている人が、助けられて支えられて新たな人生を歩み出し、幸せに…。本作では、さらにその背景というか、世間の同性愛者に対する現実、みたいなものをも描きたかったんじゃないのかなぁと感じました。
 まず、きっと誰が見ても青井くんがめちゃくちゃ可愛い!ihr Hertzで紹介されてるのを読んだんですけど、この子はどうなるの?このまま幸せになれるの?って引き込まれて、紙本買いました。
 次にホクロがエロくてクールなイケメン茅町さん。再会した時から庇護欲全開なところがめちゃくちゃいい!さらには理不尽な扱いをしていた女将を断罪するような断固たる態度も!ああ、これで青井くんは安全安心、守られた、みたいな安堵を読み手の私にくれました。
 でも、愛情いっぱいに育ててくれた由美さんを傷つけてしまうと青井くんが思った事、由美さんにトラウマを植え付ける事になってしまった由美さんの父の状況、それらは世間の見方によるものではないかと。
 そんなところまで感じることができる、救済だけではない、この物語に強く惹かれています。そして、ちゃんと青井くんの荒れた手のその後を小冊子で…。ホントにありがとうございました!

6

優しく強く….。:*✧幸せを願いたくなる登場人物の居るお話し

以前から興味はあったのですが、拝読するのは初めての後藤先生
試し読みでのキャラの好感度が高過ぎて、どんなお話しになるのか???先が気になり読んで見たくなりました

途中まで攻めの凌さんはもっと年齢上かと思ったら24歳⁉‼
なんて出来上がった24歳なんだ、、、!!!
ちるちるさんの作品情報属性には入ってないけど、これは間違いなくスパダリ✧だと思う!この人が年を重ねていく姿、、、見た過ぎる…٩(๑´3`๑)۶

そして、、、当然傍ら?腕の中?には奈生が収まっていて欲しい♡


お話しとしてはとても商業BLらしい要素をふんだんに備えてます
特に”夜明け系”作品がお好きな方には堪らないのではないでしょうか?

かく言う私も久々に真正面からぶつかって来るようなこの作品のグッとギュギュっと涙腺を押されて刺激されて、、、
ドバーーーっと決壊いたしました。゚(PД`q*)゚。

健気過ぎる受けは身構えガチなのですが、、、
この度出会いました奈生くんは、、、
自分の為に健気なのではなく、常に相手の事を慮った結果が健気になっている、、、という、、、不憫由来の健気さなので、、、( ;∀;)
こんな良い子に対して負の感情を抱く事なんて出来やしない訳でゴザイマス

キャラの良さを最大限に惹き出して下さるのがとてもお上手です!後藤先生!!

攻めも受けも〝優しく強い〟です
自分にだけ優しく強いのではなく、必要な時にそうなれるお人柄の良さが感じられます
自然と「あ、この人達は幸せにならなきゃダメだ…!絶対に…!」と願ってしまえる2人と出会えます

そんな2人を囲む様々なキャラも良かったです
重要なキャラが大きく分けると3名
先ずは場を引っ掻き回してるようで結果的にはナイスなアシストをしまくった洋輔
そして1番の功労者ではないかな?この人が居る事で場がどうにかなっていたと思うんだ!狭山さん!!どうかずっと2人をサポートしてあげて欲しい!!
最後に、、、由美さんと宏昭さん
特に由美さん
彼女の存在がきっとこれからも2人の礎になっていくと思うのです

具体的に彼らが2人にとってのどんな関係性なのか?とか、どんな影響を与えたのか?などは是非とも本編で確かめてもらいたいと思います
すごくストーリーとしてキャラを上手く包括して読ませて下さっていますので、是非とも(ღˇ◡ˇ*)

多少の脚色はあるかと思います
例えば凌さんの年齢もそうだし、奈生が家出をしていた間の宏昭さんと由美さんはどうしてた?とか、、、
でも、、、その辺は敢えて深く現実的な事を求めて読まずとも、この作品の中で読むべき所、感じ入る所はソコじゃない!って分かるので!!!

ちゃんとこの作品を通して読者に届けたい「愛」がストレートに伝わる良作でした

幼少期の家族エピとか、、、
年齢のせいもあるのかな、、、?
滅法涙腺が弱くなりました(*p´д`q)フエェェ
でも、とてもデトックス効果のある涙を流せた気がすごくします

可能であればその後の芸能界の荒波を乗り越えて行く2人とか、凌さんをしっかり育て上げたご両親や姉達にきっと可愛がられるであろう奈生との交流とか、、、見てみたいな~~~♪と思います
そんな期待値も上乗せして!今回は評価も満足の満点を…✧

尚、、、すごく私はマッドマックス・峰・シャイニングさんに興味津々ですw
凌さん、、、良くこのお名前に怯まず凸れましたねw
やっぱり人の本質をちゃんと見れる御仁なんでしょうね、凌さん(ღ˘͈︶˘͈ღ)←やはり出来過ぎ24歳だわぁーーーw

修正|愛を交わす時間はありますが、修正不要な描写です
これで良い!と思う幸せな愛の時間だと思います

7

丁寧にゆっくりと、互いを大切に進む2人が尊い

先生の新作を楽しみにしておりました。
丁寧に温かい作品で、ほっこりしながら拝読しました。


俳優の凌と、旅館で働く奈生。たまたま新幹線で隣の席になったことで、交流が始まる。
奈生は素直、健気、奉仕の心を持つ小動物のような癒し系。
何から何までかわいい。
凌も人気俳優でありながら、真面目できちんとした人。
そんな凌と奈生、お互い刺さったのも納得がいく。

毎日忙しく、おつかれの凌にとって、まるで愛玩動物にするように、かわいいを連発してハグし、奈生に癒しを求める。
ひたすら親切に優しい凌に対してどうして優しいのか聞く奈生に対して、凌は奈生が弟みたいに特別だと言う。

まだ名前がつけられないような、奈生の凌に対する気持ちとの違いに気がついて、少し落ち込む奈生。
互いに意識してギクシャクしてしまうことに、胃が痛くなるほど悩む凌も真面目。父にゃんこで距離を詰めるとか尊い。
こんな2人なので、洋輔くらいの強烈なキャラが現れないと、なかなかこの状況は打破されなかったのかもしれない。
奈生がきちんと自分の気持ちと、大きな感謝の気持ちを丁寧に凌に伝えるところは感動しました。
凌もきちんと向き合って応えるところがイイ。

周囲にもきちんと話して、ゆっくりと対話しながら、進んでいく2人がとにかく尊い。
ほんわか、温かい気持ちになりました。
少しそれますが、カバーのところに書かれた先生のメッセージも優しく、丁寧で
お人柄が垣間見えるような気がしました。
ありがとうございました。

5

まさかこんなに号泣するとは〜〜!!。゚(゚´ω`゚)゚。

初読み作家様。有名作「凪子の話」は気になりつつ未読です。こちらは1話を試し読みして、不憫で健気な受けさんにちょっと怯んだのですが、高評価に後押しされて読んでみました。全251ページ。以下少々ネタバレあります。

売れっ子俳優の凌は、偶然知り合った親切な青年・奈生が、苦境にあると知り引き取る。奈生は凌と同居して、アシマネとして働くようになり…というお話。

まずは作画がとても優しい雰囲気ですね。デフォキャラまでいかなくても、キャラを可愛く省略する絵が多くて可愛らしいです。読んでいてほっこりします。(奈生のキョトン顔が可愛くてお気に入り♡)

凌は高身長な美形の俳優、奈生は小柄で可愛らしい。かなり体格差あります。バックハグのスッポリする感じ、いいな〜(*´ω`*)

序盤は奈生が職場で嫌がらせを受けたり、中盤では奈生が片想いのような状況になってしまったり、ほのぼのばかりじゃない紆余曲折あるストーリー。
ややシリアスさもあるけど、序盤の凌の無自覚でちょっとおかしな溺愛っぷりや、凌の友人・洋輔のキャラの濃さ、変人っぷりなど、おかしくて笑ってしまうシーンが結構あって楽しいです。
内容が重すぎず、軽すぎず、とても読みやすいスト重作品だなぁと感じました。

中盤、洋輔の爆弾発言にビビりましたが(この人ほんとにある意味サイコパスだよww)、停滞していた二人の関係にテコ入れになってよかったのかも…w

両想いになったのに、簡単にはキスもしない凌に奈生は不安になる。ここで洋輔の「話さなきゃ相手はわからない‼︎」のセリフはすごく説得力があってグッときました。洋輔、ただ者じゃないな〜。

凌が奈生にすぐには手を出さない理由がなんとも生真面目で微笑ましい。
そして明かされる奈生の複雑な生い立ち。
家を出ることになる事情は切なかったけど、優しい義父母に育てられたのはよかったなぁ…。

そして終盤。
二人で奈生の養父母と対話する。
凌の真摯で真っ直ぐな言葉にグッときます。
その後の母や父の言葉は、もう涙なしでは読めませんでした。いいご両親でよかった…けど切ない…。
極め付けは、過去の事故と母の言葉の回想。ここでもう涙腺が崩壊して号泣してしまった〜〜!!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

最後にはラスト1ページとその次のページの絵に、あたたかい気持ちになりました(*´ω`*)

そんな号泣した後の描き下ろしでは…
洋輔の手のひらの上で転がされる、泥酔した凌に笑ってしまった〜ww 結局は洋輔が惚気に当てられたけどもw

この1冊で、笑ったり、ほっこりしたり、キュンとしたり、切なかったり、泣いてしまったり…とても楽しい読書体験でした。
試し読みした時は奈生が不憫で健気すぎて気後れしちゃったんですが、読んでよかったです!皆さんの評価を信じてよかった、感謝です。
先生の他の作品も読んでみたいと思います。

電子 修正箇所なし
しっかりした濡れ場描写ではないですが、二人が肌を重ねるシーンは短めに一回あります。描き下ろしではお風呂でイチャイチャもしています♡

7

義母の気持ち

今どき珍しいくらい!?の誠実で真面目CPの2人。
思った以上にエモーショナルなストーリー展開で、読み応えがありました。

各話の扉絵が、つばめがうまく絡んでいてお話に合っていて素敵だったな。個人的には表紙から受ける印象と中身が少し違ったので、試し読みオススメです。

冒頭の2人の出会いが"新幹線でお弁当分け合う"という最近ではお見かけしないような出会い方で、その時の純朴で素直な受けのキャラクターが心に残り、後日会いに行く攻め。

人気俳優という職業ながら、徐々に分かってくる攻めも大変誠実で真面目な人柄でした。
受け以外には意外と塩対応多いんだけどね〜受けにだけ甘くなる。
攻めは受けに癒されまくって愛でまくってるのに無自覚さが罪でしたね。

受けが惚れちゃうのは仕方ない…と思うものの、合間合間もう少しエピソードや心理描写が欲しかったような気がしないでもなく。
どこで好きになったのかや、お互いのキュンポイント、そして読んでるこちらの萌えポイント…もう一歩引き込まれたかったなぁと思ってしまいました。
2人のキャラや設定がよいだけに。

終盤は重ためエピソードが詰め込まれていて、受けはこの生い立ち&境遇でよくぞここまでピュアを貫いてるなぁと感心しました。

でも同性愛に関して、親子ともにとても複雑な想いはあるのは分かりますが、
振り返って義母の愛を沢山感じる中で、こんなに愛情注いで育ててた子どもが急に家出してしまったことでお母さんがどんなに後悔して自己嫌悪に陥ったか…この数年どんな年月を過ごしてきたのか想像するとちょっと辛い。
子どもの立場の苦しさや逃げられない窮屈さ、もちろんそういう選択や生き方もあったと思うし、優しい子なのはよく分かるけれど。

前半の2人のくっつくまでよりも、もっとこの親子関係に焦点を当ててほしかったし、深掘りしてほしかった気もしました。最後救済はあるけども。
それくらい濃くて重いエピソードが親子の間にありすぎた。

攻め友のアウティングは良くなかったけど、明るく無神経なキャラクターが憎めず私は嫌いではなかったです。

全体として良かった…けど、私の心にトスっと刺さりきらず。萌〜萌2で悩んでます。

4

なんだろう

試し読みで、おおっ??これは面白いかもしれない!と思い、即座に購入。
導入はとても面白い。受けくんが、いろいろと謎が多い。健気で気がつくとても良い子。
攻めさんは、有名俳優で、受けくんがかわいくて仕方がない。このかわいがり方は普通じゃないのに、自分でなぜこんなに受けくんに構うのかわかってない。やー、とてもいい。
が、中盤からの、あのアウティング。。。空気読めないあの子、どうなの?読めないにもほどがある、というか、無理やりその役割もらっちゃった?ってぐらい全ての元凶がその子っていうのがいただけませんでした。

7

ふだん漫画で泣かないのに

「凪子の話」をずっと積んでて
コチラが後藤先生の初読み作品になりました。

この作品、表紙よりも扉絵のカラーがめっちゃステキで世界観に合ってるんですよ〜。絶対扉絵を表紙にした方がよかったのに。ふんわりした優しいタッチがこの作品にピッタリなんです。

健気で可哀想な子の救済シンデレラストーリーです。
まず、2人の出会いが可愛らしいのですよ。
新幹線でお隣になった男の子、「お弁当食べてもいいですか?(匂いがするかもだから)」って丁寧に聞いてくるの。しかも、元職場の人達に(可愛がられてたから)お弁当作って持たせてくれたけど量が多いから一緒に食べませんか?なんて知らないお隣席の人に声掛けちゃうピュアっ子。笑顔が可愛いんだー、ほわほわしてしまう。
普段新幹線移動長くて苦痛に思うのにこの子と過ごしてたらあっという間のひとときだったんだって。
彼の名は青井奈生くん。別れ際に自分がこれから働く旅館の連絡先手渡してくれた。
こういうキッカケ作っておくって大事なんだな。
ご縁があればまた逢えるんよ。

主人公は売れっ子俳優の茅町凌。
青井くんが東北の老舗旅館で女将にいびられてシンデレラみたいにこき使われて邪険に扱われているとこを救い出してくれるんよ。
マジで王子様やん。

そのまま自分の所属事務所のサブマネージャーとして身近に置いて、自分のお部屋で同居生活スタート。愛くるしい青井くん、思わず抱きしめてしまう可愛さ。だけどこれってセクハラ?!と申し訳ない気持ちになる茅町。ハグやスキンシップで癒されるってありますもんねとフォローしてくれ嫌じゃないと言ってくれる青井くんに甘えて毎晩めっちゃイチャイチャしてんの。可愛い20歳成人男性をお膝抱っこで後ろからハグして足の爪切ってあげたりして満足する人気イケメン俳優24歳。

こんないちゃついててこの段階では茅町、恋心だと気づいてないんよ。可愛い弟みたいな存在が出来たーって思ってたんだって。
弟にきゅーんなんてなるかい!

この後紆余曲折あって青井くんの育ての親に会っちゃうんだけど、そのやり取りで泣いてしまった。普段漫画では泣かない私が泣かされたー。家族の想いとかに弱い。義理のお母さん杖ついてるの、そうだったのか(涙)

人気俳優だけど芽町童貞なのよ、24歳で。
ちゃんとしたおうちの子なんだろう、そう言うことはちゃんと相手の親御さんに交際を報告してからやり方もしっかり勉強して満を持して挑むんですよ。勢いじゃないの。好きな子のいろんな表情が見られて触れられて夢みたいだって感じたんだって。めっちゃ満たされてる2人なんだなとジーンときた。
私心身ともに疲れてるんかな?沁みたよ。

私ね、同じ事務所の俳優仲間の洋輔好きなんだ〜。美人な見た目と余計な事言って2人の仲を拗らせたけど、話し合わなきゃダメ!すれ違いとか勘違いって話し合いしないからだってハッキリ言ってくれたりとってもいい相談相手なんよ。

とてもいいステキなお話で人におすすめしたくなりました。
ただ、ちょっと気になるのが茅町さんのお顔です。面長すぎるからかとてもでないけど24歳の若手俳優に見えない。おじさんだとばかり思ってました。
すると24歳⁈とビックリしてしまいました。老け過ぎです。目から口までの距離が長いから?もっと若く描いてあげて?と思ってしまいました。

電書で読了
修正が必要な描写はなし。朝チュン系です。

15

No Title

雑誌イァハーツの巻末1話試読で続きが気になっていた作品です。
かわいい!受けが可愛くてひたすら癒されました。
世間知らずのようで、でも旅館で懸命に働いていたからしっかりしてるんだなと思ったけれど、芸能事務所でもしっかり仕事できて有能っぷりが素晴らしいです。
割と色んなエピソードがこれでもかと入っていて、最終的には優しさで包まれてます。
義父母の件はもしかしたらもっとじっくり描きたかったのでは、と思ったり。私ももっと味わっていたいな。でもこの収まりの良さが良いのかもです。
読後感も良くてほっこりしました。

8

いとしさと、切なさと、家族愛の強さと♬

試し読みをしましたが、はじめの旅館勤めの話でもう心を持っていかれました。
青井奈生の健気さに私が受けの茅町 凌でもやはり奈生を連れて帰ってしまうかもしれません。奈生の生い立ちや苦労が詳しく描かいてれて彼を応援する気持ちがあふれてきました。対して凌は元カノの話がちょっとだけでてきましたが、かなり順風満帆な感じでしたので、もし、続きや番外編、又は友達のスピンオフがあるならばもっと凌の生い立ちや心の闇も覗いてみたいですね。

5

愛しているからこそ苦しい

後藤先生のひさしぶりの新作ということで、連載スタートから追っていました。

属性はスパダリノンケ攻め×可愛い健気受け。

俳優の凌は、新幹線で偶然横の席に座った奈生の人懐っこい雰囲気に気を許します。(凌が芸能人だということに全く気づいていないところにも惹かれたのでしょう)、お弁当を二人で分け合って食べ、奈生が働いていた旅館をやめ、東北の旅館へ転職する話を聞いて、その場は餞別にお菓子ビス○を渡して別れます。

ふとした時に凌が奈生のことを思い出し、東北の旅館での撮影を希望する凌。
元気にまたあの人懐っこい姿で働いているのだろうと思いきや、奈生の境遇は非常に厳しいもので...。凌が自分の芸能事務所に引き抜くことに。

奈生は20歳ですが、17歳から旅館で住み込みで働いており、生い立ちが序盤では謎に包まれています。しかし、とても真面目な働きっぷりで、事務所に移ってもアシスタントマネージャーとして、優秀なのです。機転がきくし言葉遣いも丁寧、とても聡い子なので、余計にどうして17歳で……??と思いつつストーリーが進みます。


可愛く素直な奈生に凌はめっちゃ癒されまくっていて、スキンシップもすごい!
奈生はその度に照れて嬉しそうにはにかんでいて可愛いんですよ!
凌がこの奈生に対する感情を「弟が欲しかったのかも」と判断してしまうのですが、それによって奈生はちょっと寂しそうな表情をします。
ここで…、お?もしかして奈生はゲイなのかな?と読者は察します。

そして俳優仲間でゲイの洋輔が登場し、奈生にお仲間でしょって言ってしまうのですよね。ノンデリな彼ですが、明るくてちょっと天然で反省も謝罪もするし憎めないキャラです。何より、洋輔の発言は問題ではあるのですが、奈生の恋愛対象を知る上では重要でした。

しかし、奈生は傷ついてしまって、家を出て行ってしまいます。
ちょっと頭を冷やしに出ただけなのですが、凌は出て行ったと思い込んで方々に連絡しまくります!
ここで初めて凌が、弟に対する感情ではなかった!と気づく!

そしてお互い好きだとわかっておつきあいが…♡


と、ここで終わりではないのがさすが後藤先生!

凌は付き合うとなると相手の親にもきちんと挨拶するタイプだと冒頭にも書かれてましたが、奈生の親にも挨拶できるならしたい、、という流れになり、ここから奈生がなぜ17歳から働いていたのか…、つばめのガラスの置物だけは大切にずっと飾っている理由、親のことを「育ての親」と言っていた理由が徐々にわかっていきます。

奈生の生い立ち、「育ての親」由美さんのトラウマ、、と、切なく苦いエピソードを挟みながら、しかし愛情たっぷりに育てられたことがわかります。

由美さんたちの期待に応えられず苦しんだ奈生、
それでも感謝し愛していて理解してほしい気持ちもあっただろうな、、と。

さらに!ネグレクト気味で育った奈生を引き取り育てた由美さんの嘘偽りない愛と行動のエピソードが出てきますが、これがもう!胸を打ちます!!涙腺崩壊でした。
これは、まぎれもない無償の愛。

そして期待に応えられなかったと奈生はいいますが、由美さんも、奈生も悪くないからこそ、せつない(涙)


凌が全て引き受ける覚悟で由美さん宏昭さんに話したのもよかったです。

連載最終話ではEndのページまでだったのですが、その次のページが加筆されており、すごく幸せな気持ちになりました。

大ボリュームで読み応えたっぷりの1冊です

8

激しく感情を揺さぶるエモーショナルな恋がここにある

奈生が追いやられた劣悪な職場環境や、過去のトラウマ、茅町に抱いた恋心への罪悪感など、切ない感情に胸がギュッと押し潰されそうになるけど、それを何倍にも何十倍にも上回って包まれる感動と幸福の波に、涙が溢れ出して止まりませんでした……。゚(゚´Д`゚)゚。

出かける前の空いた時間に読んだのですが、完全にタイミングを間違えました。支度にかけた時間が無駄になってしまったほど、顔面が涙と鼻水でえらいこっちゃの惨状でした。
まぁでも、私の顔が汚れても心は浄化されましたので、結果的に無問題(笑)毛布に優しく包まれような温かい触れ合いにドキドキし、仕事とプライベートを共に過ごしていくうちに惹かれ合っていく2人の萌えみにただただ酔いしれました。

作者の後藤先生のふんわりとした絵柄が、一見すると毒々しさとは無縁な感じなんだけど、胸をキリキリともズキンともさせるネガティブ描写は結構キます。
ほのぼのとした空気感から一気に悲壮感にひきずりこみ、そしてまたほのぼのホッコリに戻ったからと思ったらまた切ない方向に引き戻されて、またその繰り返し。正負のスパイラルを使いこなす後藤先生の巧みの技に平伏でした。

悲しみの感情にはちゃんと救済策がセットになっており、切ない感情を長く引きずることがなかったのは、引きズラーの私にはとても有り難かったです^ ^
テイスト的には切ない&ほのぼの系がメインだけど、意外にもクスッと笑ってしまうコミカルなやりとりも設けられており、色とりどりの感情と景色を心ゆくまで堪能できるのもこの作品の推しポイントです。2人の恋愛の脇を固める茅町のマネージャーと、同じ俳優仲間の洋輔の存在は特に重要度が高く、洋輔に限って言えば、彼がいないと話が進展しない局面がたくさんあるので、洋輔は陰の功労者と言ってもいいと思います。
(かなりのお騒がせさんですが 笑)

都度訪れる涙の関所をクリアしつつ、感動の波にさらわれていくエモさは至極でした。
奈生のトラウマとなった育ての母のことも、最初は彼女に嫌な側面しか感じなかったけど、彼女の足が不自由になった経緯を知るとこれまた大号泣……。゚(゚´Д`゚)゚。
涙を出しすぎて脱水症状に陥らないように気をつけながらお読み下さいね。

茅町の誠実な人柄と、奈生のピュアな性格とのマッチングが非常に良く合っていて、巡り合うべくして巡り合った2人の愛に最後まで沼でした。
激しく感情を揺さぶるエモーショナルな恋愛に浸りたいときにオススメの一冊です。

10

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