電子限定おまけ付き&イラスト収録
小説

これは私には刺さらなかった
ぶっちゃけ、侍女の引き離しに成功したところからはとくに見所らしい見所を見つけられなかった
主人公らのレベルの上げ方もキモいし
やってること想像するにつまらなすぎて、それてレベルが上がる仕組みは悪いとすら思ったわ
ゲームを実際にプレイするとして退屈な作業でアホみたいにレベルを上げて、魔王すらも楽勝でクリアしていくってスタイルは魅力がなさすぎる
攻略本買って冒険せずに実績だけ手に入れる様子を読んだって楽しくないよ〜
あと地味に過労死に至った前世の様子も嫌
主人公が転生したために登場人物の全員が持ち味を失って別人のようになるが、イベントは予定された通りに起こるので面白みがなくなったお話
破滅するキャラクターはゲームの面白み部分だったわけで、彼らが悪漢をやめたら他の誰かが何かしなきゃ、そらつまんないよね
カフスボタンもらうところとか、もっと子供を演出した約束にした方がお話としても良かったんじゃないの?理屈っぽすぎて、こんな幼児不気味でしょ
何より、恋についてがちょっと、型通り過ぎやしないかと思った
この作者さんが書くお話はいつもはこんなもんじゃないじゃんって思ったんだけど、年度末の私が疲れすぎてるだけかも
小中大豆先生ですし~と購入(*^^*)
受様のロレンスは、前世の記憶がある。
今か前世の仕事で関わったゲームの世界で、自分は悪役令息の腰ぎんちゃくだった事を思い出す。
悪役令息ギアロイドとの関係を育てないつもりだったのに、家族総出でギアロイドを助けすっかり仲良しに。
ハイスペイケメンに育ったギアロイドこそ今回の攻様。
2人で迷宮探索をしてレペルを上げ、ゲームでは敵対していた王子達とも親しくなり。
シナリオ通りヒロインが登場するけど、どう見たってギアロイドはロレンスしか見ていない。
だけどこういうのって、ロレンス本人には分からないものなんですよね。
ヒロインへの対応はまずかったよ、ギアロイド(^^;)
ちょっとしたすれ違いもありましたが、間違いないハピエン(*ˊ˘ˋ*)♡
一番萌えたのは、毒霧を浴びちゃったロレンスを助ける為にブチ切れたギアロイド♡
いやーめっちゃよき( *´艸`)
ロレンスへの溺愛が所々に散りばめられ、にまにまでした。
2人揃って平穏無事な未来のために頑張るのはとても面白かったのですが、原作に引っ張られウジウジ悩むロレンスの姿にはちょっとガッカリもしました。
現状を、目の前のギアロイドを見て、信じてあげてよ~。
ギアロイドの信頼を信じてるロレンスの強さはよかったですd(˙꒳˙* )
公開告白は感動シーンのハズなのに、冷静に客観的に見たらチャラ男の言う通りで、クスリとさせられました(˶ᐢωᐢ˶)
ゲームとはまるっきり違う卒業を2人で迎える事ができて、よかったね。
これからも冒険者として迷宮探索を楽しんでね(*´˘`*)
今回は侯爵家三男と男爵家三男のお話です。
ゲーム世界に転生した受様が
悪役令息としてバットエンドを迎える攻様の
未来を変えようする顛末を収録。
受様は日本で会社員だった
前世の記憶がある男爵令息です。
享年35年
ゲーム会社で過労に倒れて死んだと思われ
彼氏いない歴35年の内気なゲイでした。
この世界は政策にも関わった乙女ゲームで
受様は攻略対象でもないモブ、
しかもヒロインに執着する悪役息の家来で
悪役令息と共に悲惨な末路を辿るのです。
悪役令息こそ今回の攻様です♪
受様は3歳の誕生日を真近に控えた頃
前世を思い出し、特別じゃなくて良いから
モブでも地味で平和に暮らしたいと
やれる努力は何でもやろうと誓います。
攻様は侯爵家の三男で
肥満体で不細工で身勝手でひねくれていて
ユーザーには金髪オークと嫌われていましたが
受様が4才の春に対面した攻様は
美貌の公爵夫妻に似た可愛らしい男の子でした。
しかしながら
使用人達に叫んで喚き散らすやんちゃぶりで
受様は嫌われるためにわざと侮辱し
嫌われる手に出るのですが
謝罪に訪れた公爵夫妻のとりなしで
攻様の謝罪を受け入れて両家を行き来するうち
攻様が癇癪を起す裏には攻様を操ろうとする
乳母の企みが見えてきます。
果たして受様は未来を変えられるのか!?
前世に制作に関わったゲームに転生した受様と
主家の息子で悪役となる攻様の
異世界転生ファンタジーなります♪
受様の計画がどうなったのかは
タイトルで一目瞭然(笑)なのですが
BLゲームに転生した場合
ヒロインの聖女の言動と物語の強制力が
受様の計画をどのくらい度邪魔するか違うので
ワクワクで読み始めました。
攻様の評判の悪さは
前代公爵夫人に仕えた受様の画策であり
受様と男爵夫人によって真相が明かされた事で
攻様の立ち位置が変わります。
受様が攻様との友情を育てながら
コツコツと努力を重ねて力をつけていき
攻様は受様への気持ちを大きく変えていき
色々な面でゲームの中の攻様からも
大きく様変わりしていくのです。
受様達は攻略対象者達との関わっていきますが
受様達が変わったせいか
関わる時期もその後の彼らとの関係性ばかりか
魔王やヒロインとの関わりも変わって
本作の山場シーンが
ヒロインが関わる魔王との決戦シーンではなくて
かなりびっくりな展開でしたが
モブキャラ自覚のある受様故に
周りには見える攻様の行動の意味が見えず
受様をぐるぐるさせていく展開に
どうなるのかとハラハラ&ワクワク
受様が攻様の求婚を受け入れてまとまるまで
とても楽しく読ませて頂きました ヾ(≧▽≦)ノ
先生買い。上手いんですよねえ・・・(偉そうにすいません)先生との相性がいいのか、すんなり読めるし腹落ちするし。肌馴染みが良いと言えばいいのか。ただめちゃくちゃ沁みるとか萌えるというものは無かったので、萌にしました。ゲーム世界への転生ってのが好きな方におススメです。本編340pほど+あとがき。
ゲーム会社に勤務して恐らく過労死した後、仕事で関わったゲームの中の、悪役令息の腰巾着モブに転生したロレンス。ゲーム通りには進めまいと、悪役令息と仲良くならないようにするのですが、その悪役令息になる予定のギアロイドには、なんだか事情があるようで・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
攻め両親(父親狸、最高)、受け両親(母最高)+兄2名、悪党、ゲームでの攻略対象である方々3名(アーロン、オーガスト、カール)、アリス(聖女役)ぐらいかな。
++攻め受けについて
攻めさんは、ゲームでは「肉まん」「金髪オーク」等と酷い呼ばれ方をしていたのですが、ちびっこ時代は見た目天使、わがまま言いたい放題+自信ない方。受けさんに出会ってからは、受けさん大好きっ子になり、こつこつ努力をちゃんとするけど受け以外は眼中に無いという様子の方です。勿論本来ゲームで好きになるはずだった聖女に見向きもしませんwww
受けさんが良かった。ちびっこ時代に出会った見た目天使中身悪魔のような難敵の事情を把握し、家族の力を借りながら少しずつ改善し、めでたく攻めさん家族を立ち直らせるっちゅう、ああなんと良い!駄々っ子を見捨てられないこの長男気質!ここ、すっごく腹落ちしたんですよねえ・・・中身はオッサン、見た目はモブ、ゲーム事情バッチリで色々さくさく解決していくので、読んでいる方には有能天使に見えます。(大きくなるにつれ見た目が麗しい方向に振れていく模様)家族に相談したら(エライーーーーっ)ちゃんと家族も受け止めあれこれ一緒に考える家族会議な様子も良かったなあー♡特に母!父を尻に敷いてそうで最高♡
そんな二人の恋物語を、冒険者ロールプレイ+攻略ロールプレイなゲーム世界で繰り広げてます。ゲームはあんまりしないんですけど、分かりやすかったし楽しかったなあ。ただ!先生、Gは勘弁してください。読んでいたら脳内にわらわら湧いてきて、悲鳴上げそうになりましたよ・・・
Gはあれなんですけど、全般的に楽しかった一冊でした!これ二冊目を余裕で書けると思うんだけどなあ。駄目かなあ。
作家買いです。
あらすじも読まずに即購入。発売日に手に入れたのですが、読み進めるのに時間が掛かってしまいました。
ごめんなさい、私にはちょっと合わなかったです…悲しみ。
今回は全体の3/5くらいまで恋愛色は薄め、ゲーム色の強い作品だと感じました。幼年期の二人の出会いから、少年期のレベル上げの話、そして学園を卒業する青年期まで。
恋愛メインを好むわけではないのだけど、自分の中で盛り上がりポイントがなかなか訪れず…。
最初のエピソードが強烈なので、受けに助けられた攻めの成長、溺愛攻めしかるべしという趣ですが、二人が一緒に育っていきお互い唯一であることが強調されています。
慎重すぎる受けや、
受け以外どうでもよくて、外にはクール、受けにだけヘタレも見せるというタイプのハイスペ溺愛攻め。
二人のキャラクターも個人的にはいまいちハマらなかった。
小中先生のSっ気タイプの攻めや大人のシビアさ、ちょろっと苦味が含まれているようなキャラクターや作品が好きなので、ダメってほどじゃないけど、ただただ今回は合わなかったということだと思います。
また次回作楽しみにしています。
タイトル通りの内容でした。
攻めのギアロイドは「悪役令息」設定ではあったけど、受けのロレンスに出会って早々、軌道修正されるんですね。
なので「悪役令息」感はありません。
それどころか、めーっちゃくちゃかわいい。
二人が出会ったのは四歳当時なので、四歳のころのかわいい攻めが堪能できるんですよ。
ちびっこくてめちゃかわいいの。
おまえに大人になっても可愛げがあるんですよ。
(「氷結公子」と巷では呼ばれているらしいけど、え?そうなの?って感じ)
ヘタレとウブ鈍のせいで長年、両片思い状態だった二人。
勘違いがようやく解けるシーンでの
「ギアロイドは顔を赤らめ、言いにくそうにしながらも訥々と告白した。」の「訥々と」で おぉ〜!!!と感動しました。
訥々と喋る攻めなんて、小中先生では初めてかも!!って。
初めてのキスシーンといったら!!
超〜初々しくて萌え転がりました。
小中先生の攻めって Sっ気や、強気な攻めが多い気がするんですが(多少の例外あり)こんなに可愛げのある攻めって初めてだと思います。
私は可愛げのある攻めが大好物なので、大歓喜です!
同じ転生ものの「侯爵夫人♂になった転生タヌキは円満離婚を目指す」と「当て馬執事は悪役令息に忠愛を捧ぐ」に比べると、あっさりめというんでしょうか、すんなりお話が進んで終わってしまった感があるので手放しの神!というわけでないのですが、疲れたときにも読める=これからも何度も読むことになりそうなので神です。
謎の体調不良が1週間続いてて、でもどうしても読みたい!と頑張って読みました。
もう一気読みでした。
表紙のちびっ子に、え?子供できるの?と思いながらも読み進めると。
もうすぐ4歳のロレンスが口調や話の内容が大人すぎて面白かったです。
みんなもっと不思議がらないの?
そして絶対に近寄らないと決めていたはずの将来キモデブ悪役令息になるギアロイドの境遇を知ると…。
ロレンス母子でギアロイドと侯爵夫人を救うところ、ギアロイドに劣等感や絶望感を払拭させるところ、やってて良かった○文式な勉強法で教えるところ!
半分近く二人の少年時代です。そこへ本来の乙女ゲームの攻略対象の3人との出会いや友情まで。
もうお互いが最強の味方だね!
幼少期から手を取り合って育って、ギアロイドもすくすくと大きくなって。
モブ顔だったはずのロレンスも魅力のポイントのせいかイケメン枠で。
ゲームのシナリオに縛られつつも迷宮探索に楽しんで明け暮れ。
前世を含めたら五十路なロレンスがギアロイドにドキドキするところ、良いですね!
なかなかギアロイドが自分を語るところがなくて。でも聖女が現れてからは、もしや?な嬉しい予感が。
なかなか進展しなくて残りのページを見ては焦りました。
お互いがお互いのために頑張っていたのに知らぬはお互い様で。
も〜二人ともヘタレなんだから!
ヘタレな攻めも可愛くていいですね!
切なさ?いいえご褒美前の空腹です。甘いすれ違いにヤキモキしましたがハッピーエンドに大満足です。
世界を変えてくれたたった一人の人と、誰にも言えないシナリオを唯一無条件に信じ続けてくれた人。最強の味方と死ぬまで、いや死んでも一緒にいようね!
両家のご両親や兄達も、心を入れ替えた王子たちも良いキャラでした。
うわぁーーもぅーーーー面白かったぁーー!!!
小中大豆先生のあとがきによると「個人趣味全開の異世界もの」とのことですが、…最高です……。
これからも是非とも趣味全開全解放全放出でお願いしたいです_| ̄|○
前半はがっつり主人公2人の幼少期のお話なので、色っぽい事にはなりません。全体に占める幼少期のエピソードが多い気がしますが、私的にはこれこそがこの物語の心髄だったと思います。思わず涙が溢れ…前半はもはやBLである事を忘れて読んでいましたね。
この幼少期のエピソードがあるから、ギアロイドがロレンスに傾倒する気持ちに心から共感できたし、成長していく2人を見守るように(気分はほぼオカン)読み進められたのだと思います。
ただし純粋な子ども同士の関係ではないところがポイントです。精神年齢30代の4歳児は某名探偵のよう(身体は子ども、頭脳はオッサン)で面白かったです。
2人の周りを固める登場人物たちも、すごく個性豊かで良いキャラしていました(侍女以外)。ヒロイン登場の時にはややざわつきましたが(私が)、ヒロインも嫌な娘ではなかったし、何よりギアロイドとロレンスの両片想いは盤石だったので、そのモダモダをニヤニヤしながら余裕を持って見ていることができました。
エッチなシーンは少ないですが、長年の思いがやっと通じた念願のベッドシーンには込み上げるものがありましたね。(←鼻血?)
おめでとう………っ!!
笑いあり、涙あり、ドキドキもハラハラもキュンキュンもしながら、文句なしのハッピーエンドに辿り着く。やっぱり小中大豆先生の作品は大好きだ……と再確認致しました。面白かったです!!
ただ、昨今のトレンド?
タイトルであらすじ全部分かってしまう仕様は、なんとかならんのかな……?とは思ってしまいました。(推しの作品は作品紹介やあらすじも読まずに真っ新な状態から物語を読み進めたい派)
バドエン回避ものの面白さがギュギュッと濃縮された物語に完全没入でした!
冒険者だとかパーティーだとかレベル上げとか魔王とか、ゴリッゴリのファンタジーストーリーを率先して読まない私ですが、小中大豆先生の作品における絶対的信頼の前ではそんなことは関係なし。不慣れな世界観もあっという間に大好きな世界へと誘ってくれる物語運びはさすがです。
ストーリーに加えて魅力的なキャラクラーたち、ワクワク感を盛り立てる見どころある展開、そして相棒とのジレモダなラブ…最後まで読み惚れました^ ^
主人公2人が、ゲーム内の悪役令息と悪役モブっていうキャスティングが何と言っても読み欲をそそりますね。ゲーム内では"じゃない方"の2人の起死回生ルートの開拓はこの作品の大きな見どころです。
自身が制作に関わったゲーム世界の悪役モブに転生した青年の決断が、悪役コンビの未来を大きく左右していくことになるのですが、転生者の利を生かした知識と情報量で悪役コンビを一躍この世界のスーパー冒険者にステップアップさせていく展開がめちゃくちゃ面白い!明らかに4歳児のセリフじゃない(中身は30代)だろうの発言力で周囲を巻き込みつつ、ギアロイドを悪役令息のレッテルから解放していくロレンス立ち回りはお見事でした。
最初に会ったときのギアロイドは態度最悪なクソガキで、このまま育てば確かに悪役令息ルートまっしぐらといった振る舞いでした。しかしその行動の裏にはちゃんとした理由があり、ロレンスがギアロイドを更生化させていくことで破滅ルートを防ぎます。
悪役令息が更生されるとどうなるか…?
そのアンサーは、"めちゃくちゃ高スペックのイケメン化する!!"です。
ギアロイドはロレンスに導かれ、聡明さと勇気と器の大きさを備えた立派な少年に。ロレンスを誰よりも慕うワンコ的な可愛さも相まって、ゲームの制作者たちがギアロイドを悪役令息に仕立て上げたことを恨みたいくらいのナイスガイに成長してくれます。
そうなるとロレンスの意識がラブの方面でギアロイドに向かうのは必至。ギアロイドが超絶イケメンに成長してくれて、しかもいつもロレンスの側にいてくれる頼もしい相棒とあっては、BLの神様がそりゃ黙っとらんでしょう^ ^笑
だけど、BLの神様はちょっとしたイタズラもしちゃうので、2人の間にすれ違いや誤解が生まれてしまう展開が起きたりもします。
聖女のヒロイン登場は、ロレンスにとってはある意味魔王よりも強い敵。彼女の存在が2人の関係にどう働きかけていくのかはご想像の通りです。
ギアロイドとロレンスは自身のレベル上げの方法は熟知してる感じでしたが、残念ながら恋愛のレベル上げは未だ0値だったようです(笑) お互いに不器用で、相棒なのに大事な気持ちだけは伝わっていない2人のすれ違いには焦れました。
こんなにピュアな恋愛に一生懸命な2人が悪役コンビ?
もうその面影は全くありません。お互いを信頼し合える素晴らしいカップルが目の前にいるだけでした。
2人の恋が迷宮入りしなくて良かったです。
成長と共に信頼も恋心も大きく育つ恋愛の萌えみにぜひ浸って欲しい一冊でした♪
小中先生の新作は、乙女ゲー転生!悪役令息の取り巻きモブに転生した主人公・ロレンスくんが、十数年後ゲームの悪役としてブイブイ言わすギアロイド様の破滅ルート回避のため、ゲーム知識をもりもり使って運命を変えていくストーリーです。
この主人公、めちゃくちゃ慎重派。石橋を叩いて叩いて叩きまくってそのうえ逃げ道も用意してから渡る、そんな主人公でした。めちゃくちゃ好印象です。
幼少期のふたりの出会いから物語が始まりますので、いざ乙女ゲー開始!な時期にはもうすっかり信頼関係ガッチリバッチリバディなふたり。乙女ゲーヒロイン登場によるすれ違いはありますが、あらまあ…うふふ…と微笑ましいものでした。
幼少期のギアロイド様の境遇は胸に痛いもので。あんな状況から助け出され、大好きなお母様にも笑顔が戻ったならそりゃもうハイスペ溺愛執着攻めが爆誕しますよねとなります。幼少期から少年期が長いので、ふたりがどれだけ固い絆で結ばれているか、ギアロイド様がどれだけロレンスくんのことを思っているか「これでもか!」というほどわからせられます。ご馳走様でした!!!
小中先生のラブコメは、くすりと笑える小ネタがたくさんあるなぁと思うのですが、今作もばっちりありました。コモン式とか。やっててよかったやつです。
少年期で出てきた三バカトリオも、悪ガキムーブがとても悪ガキで笑いました!良い方向に成長してくれてよかったなと。メインふたりだけでなく、周囲のキャラも個性的でページをめくる手が止まりませんでした!すごく面白かったです!!
幼少期の、ロレンスくんとお母上コンビがグッジョブすぎて最高でした。ギアロイド様とお母様の和解シーンでは泣いてしまいましたもの…。
電子特典SSは、本編後、冒険者としてブイブイいわしながらもラッブラブなふたりの様子が見られて最高の読後感です。おもしろかったー!!!!!
小中大豆先生の新刊〜!
発売を楽しみにしていました☺︎
なんと、全275ページの物語のうち、4分の1が4歳時点のエピソード。
一体いつ恋めいたものが本格的に始まるのか…?と、
途中ちょっとドキドキしたりもしましたが、
気付けばのめり込んで一冊読み終えていました。
この作品で、「頭脳派受け」という新たな癖に目覚めた気がします…笑
石橋を叩いて叩いて叩きまくってから橋を渡るタイプ( ̄∀ ̄)
必見!!とお伝えしたいのが、石田惠美先生による美麗イラスト。
まんまる・ふくふくちびっこ時代のギア(攻)や、黒髪おかっぱ頭のロール(受)。(表紙で成長後の二人に抱かれてる。可愛いー...//)
成長し学園に通い始めた頃にはロールが長髪ポニテになっており、受けでも攻めでも長髪爆萌え!!な自分は大興奮でした(*´∀`*)
乙女ゲームの世界に転生した、中身三十路の4歳児(※転生自体は0歳児から)。
そんな彼がバッドエンドを避けるため、”キモデブ悪役令息”に嫌われ離れようと画策。
しかし思わぬ事実の発覚から彼に心を寄せるようになり、距離がどんどん近づいていき…
と続く、転生×バディファンタジーのラブコメです。
まず、時折出てくる「くすっと笑える小ネタ」が楽しすぎる!
ひとり笑い声を上げながら読んでしまいましたよー
「やっててよかったカモン式」
「ネズミの国のビッグサンダーなマウンテン」
「氷結王子」等々…
↑缶チューハイか!と心の内でツッコミ入れたところ、作中でも同じツッコミが入っていて笑いましたw
で、この物語で自分が一番「すごいな!」と思ったのが、
ゲームにあまり親しみ・馴染みのない自分でも
すっと入り込んで楽しめる「設定の分かりやすさ」です。
細かすぎず、大雑把すぎもせず、ちょうど良い配分。
設定を把握しようと必死にならなくとも、
主人公たちが「いつ、何のためにどこへ行って何をする」のかという情報が、
すっと自然に頭に入ってきます。
ゲーム転生ものにちょっと苦手意識のある自分にとっては、画期的なことでした。
で、二人とも4歳児のまま4分の1以上突っ走るストーリーがまた、本当に面白かった!
ゲームの中では将来キモデブ悪役令息になるはずだったギア(攻)ことギアロイド。
癇癪持ちの我儘ダメ令息かと思いきや、その背景にとある人物からの精神的虐待があると発覚します。
そこからのロール(受)ことロレンスの救い出し、頭脳派ヒーローっぷりよ!!
ギアを虐待から救い出し、ついでに虐げられ追いやられてきたギア母の自己肯定感まで爆上げさせ、母と息子の愛の絆まで深めてしまう手腕に、脱帽です。
初めは心の内を占めていた”バッドエンドを避けたい”という自己保身の思いが、次第にすうっと消えていき、ギアを救おうと燃えるロールが男前でした(๑•̀ㅂ•́)و✧
そうして環境が変わると、原作での姿(見た目も内面も)が変わっていくのも萌え要素◎
キモデブ令息になるはずが、見違えるような美男子に成長、ロール大好きでロールの言うことなら何でも信じ、従うギアが可愛くて可愛くて//
で、ロールに救われた分、今度は絶対に自分がロールを守るんだ!と宣言する場面、可愛くて愛おしすぎて悶えました。
家同士は主従の関係ではあったけど、
二人は本当に対等の”友達”、”親友”であり”バディ”なんですね。
救い救われ、支え支えられ。
そんなシーンが随所にあり、固い絆(と愛♡)で結ばれた二人に胸が熱くなります。
完全なる悪役…というキャラがほぼ出て来ないところもまた、爽やかな気分を運んできてくれます◎
特にお気に入りは、意地っ張りいじめっ子三銃士。
王子アーロン、オーガスト、カールの三人です。
この子達とのエピソード、交流が後々まで影響を及ぼし、ニヤニヤできて大変良いのです。
低層階でひたすら地味にレベル上げに励んでいた(Gをkrすミッションに笑ったw)ギアとロールをバカにして、事あるごとにちょっかいを出してくる三人。
ある日起こった事件で(自業自得なんだけれども)
ギア×ロールが三人を助けに向かい、戦ったことから関係性が変わる様が胸熱でした・:*+
その後のオーガストを評する”礼儀正しい体育会系”って言葉に笑った〜!(*´艸`)
「好き…!」と思ったのに、めちゃめちゃ遊び人だと分かってがっかり、脱力しましたがっ笑
面白いのが、バディを組んでの冒険者としての知力、戦いっぷりは申し分ないのに、恋愛となると途端にポンコツになる二人の姿❤︎
ギア→ロールへの執着っぷり・溺愛っぷりなんて見てれば誰でもすぐ分かっちゃうのに、全然気付かないロールが良いのです。
転生して中身は三十路のおじさんのはずなのに、思ったよりちゃんと(?)子どもっぽい(*´艸`)
魔王討伐の鍵となる聖女登場により、互いに”ギア/ロールは聖女に気があるんじゃないか…”と要らぬ心配をしているところ、可愛いなあ。
面白がって、やんややんやと口を出し絡んできたりする三人組(アーロン・オーガスト・カール)が好きw
盛大なすれ違いの後の告白…というよりもはやプロポーズなシーンに、ほっとひと安心でした(ˊ˘ˋ* )
ちなみに、この物語…
転生ものの一番の盛り上がり(?)であるところのラストの”魔王退治”は、なんと数行の描写で終わります。
原作どおり聖女が魔王討伐するのかと思いきや、
最後までギア&ロレンスの二人で主役級の活躍。
原作の流れに逆らう下克上ストーリーに、燃えました&萌えました。
最後に。
”食えない人物”なのかな?という当初の印象だった、
ギアの父侯爵のカフスボタンのエピソード。
これ、最後にロールと共にじーん…とし、心に温かいものが込み上げてくる場面でした。
笑って時にハラハラして、ページをめくる手が止まらない。
バディで親友で誰より愛し、心強い恋人、パートナー。
そんな二人の活躍に気分爽快、ストレスも吹っ飛んでゆく、楽しい転生ファンタジーでした✨
