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表題作 DEADLOCK デッドロック

ディック・バーンフォード → 安元洋貴

ユウト・レニックス → 中村悠一

その他キャラ
ネイサン・クラーク[三木眞一郎]/ トーニャ[鈴木千尋]/ ネト[三宅健太]/ ミケーレ・ロニーニ[伊藤健太郎]/ マシュー・ケイン[岡本信彦]/ ガスリー[陶山章央]/ コーニング[前島貴志]/ ジョー・ギブリー[斉藤隆史]/ リンジー[保村真]/ スペンサー[高田べん]/ ホーズ[青森伸]/ マーク・ハイデン[北大輔]/ ウィラー[内田大加宏]/ オズボーン[飛鳥井豊]

あらすじ

麻薬捜査官のユウトは、同僚殺しの冤罪で刑務所に収監されてしまう。監獄から出る手段はただひとつ、刑務所に潜伏中のテロリストの正体を暴くこと。ユウトと同室のディックは、容貌が端麗で長身、クールな態度を崩さない、ギャングからも一目置かれる男。ユウトはそんなディックに「おまえは自分の容姿を自覚しろ」と突然キスされて…!? 囚人たちの欲望が渦巻くデッドエンドLOVE!!(レーベルより)

作品情報

作品名
DEADLOCK デッドロック
著者
英田サキ 
イラスト
高階佑 
媒体
CD
作品演出・監督
出田美穂
音楽
F-TONE
脚本
野中幸人
原画・イラスト
高階佑
オリジナル媒体
小説
メーカー
インターコミュニケーションズ
シリーズ
DEADLOCK
収録時間
153 分
枚数
2 枚
ふろく
ブックレットSS「Quirk of fake~運命のいたずら~」
発売日
JANコード
4523513722383
4.5

(82)

(61)

萌々

(13)

(5)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
19
得点
374
評価数
82
平均
4.5 / 5
神率
74.4%

レビュー投稿数19

さすが名盤

外画風。いや、外画吹替風。
英田サキはBL色が薄いので余計にそう感じるが、これにより安元さんが浮かないという効果も発生している。

中村さんのナレーションが多すぎて、ドラマCDというよりノベルゲーを読み上げているようだ。
とにかく中村さんが喋りっぱなし。
しかし聴き取りやすく、多数の外国名の登場人物も混乱しない。

刑務所ものでリンチやレイプがあるが、そのへんはさらっと短め。
所々BGMが妙に軽快なのは解せない。
千尋さんのオカマ役がイイ女で感激。やっぱり千尋さんは物憂げで凄みのある中森明菜だわ。

メインの二人に関しては、些細なやり取りで気持ちの交流を描く。
2枚組なのに恋愛面の発展がなく次巻に続いたらどうしようと思ったが、エロはありまぁす。

これは可愛い中村受け。
しかし性格は直情型でせっかち!
トラブルメーカーだし、攻めさん以外の二大ボスがこの子を取り合うよ!ヒロインか!

一緒に脱獄して、愛の逃避行!とはいかなかったけど、
ラストの絡み中村さんのツンデレ?誘い受け?が絶品。
しかしエアバッグには笑った。怒張の表現として「エアバッグみたいにガチガチ」は斬新。
まあ中村さんの細い声が可愛かったからすぐ引き戻されたけど。
連続2回戦の乱れっぷりにお得感がある!

殺伐→やるせないほど幸せと言う中村さんの穏やかな声。
事後の満たされた良いシーン。

英田サキらしい高いドラマ性で面白かった。
続きが気になる!

安元さんや中村さんのBLは苦手なパターンもあるけど、これはイイ。
浮いていないし、萌える。
特に中村さんファンにはオススメ。細く高い声で可愛い。
中村受けの中ではPunchの次に可愛いと思う。

さすが名盤。聴き応え充分です。

10

まるで洋画の吹き替えを聴いているような

中村悠一という声優は、外人の役を演じると
見事にピターッとはまる。

舞台は、アメリカ。
英田サキ原作 刑務所BLモノ。
まるで吹き替えで洋画を聞いているような気分にさせられる作品です。

同僚殺しの冤罪で、刑務所に収監された麻薬捜査官のユウト(中村)は
金髪碧眼、端整な顔立ちでマッチョwのディック(安元)と同室になる。
ユウト(中村)は、FBIの協力者として刑務所内に潜む
テロリストのボスを探すことになり・・・というはじまり。

安元さんは、この作品がBLCDとしてはじめてのメイン攻め。
ギャラドロボーといわれるくらい寡黙で出番は少ない攻めですがw
甘いですっ~vことさらに甘くとろけそうな低音攻め。
アメリカ人的なウィットに富んだ会話とセックス。
一気にDEADLOCKシリーズの虜にさせますよv

7

名作「DEADLOCK」 第一部

あの、硬派な原作が、どんなCDになったかというと、
これが実にぴったりのキャスティングで、

硬派なストーリーに、中村さんと安元さんの、男っぽいお声がよく合っていました。
このCDが出た時点では、このお二人、まだBLでの、メインの絡みは少なくて、
だからこそ、他の役のイメージがを引きずることもなく、凄く素直に、役にぴったりはまった。

安元さんは思ったよりちょっとトーン高めだったかな。
ぶっきらぼうで、自分の感情を表に出さないディックが、ようやく自分の気持ちを口に出すところなんか、結構エロい。

中村さんも、もっと男臭く、野太く来るかと思ったけどそれほどでもなくて、気の強いかわいこちゃん、でも、ちゃんと男らしい。

他のキャラもそれぞれ声優さん、ぴったり。

すごーく、すごーく優しい三木眞のネイサン
調子のいいイトケンのミッキー
美人で気っぷのいいチーちゃんのトーニャ姐さん
男前な三宅さんのネト

どれもみんなイメージぴったり

エロ方面では、濃ゆいお楽しみ所はないけど、ストーリーそのものの面白さで聞き応えあって、しっかり堪能致しました。

この先の展開が楽しみ!!

6

高評価映画作品に匹敵する伝説★

英田先生の素晴らしい原作に、素晴らしいキャスティング。
BLの1作品というより、話題にあがる洋画のような完成品♪
もはや王道ですこの作品☆

何度も聴き返すCDです♪
ユウト役の中村さまの声は、まさにユウト!!
あまりにハマり役で、違和感がない…。
そして発売当時、私はこの作品で初めて中村さまの演技力を思い知らされました。
ユウトの意志の強さ、人を魅了する純粋な瞳を彷彿とさせる演技力。
声だけで充分にユウトに命を吹き込んでしまうテクニックは神だと思います。
ディック役の安元さまの低音ベルベットボイスにも脱帽。
朴訥とした、クールで不器用なディックにぴったりすぎます♪

これまたネイサンの三木さまも素晴らしい!!三木さまは脇で登場しても壮絶な圧倒的存在感で、毎度やられてます。ほんとに気が抜けない声&演技です(涙)
他脇役も豪華キャスティングで、みんな個性的♪ストーリーにぐいぐい引き込まれます。
原作より削られてはいますが、1作品として素晴らしい2枚組です!
原作既読でも、未読でもどちらでも楽しめると思います★
Hシーンは1回(2回戦)(う。別にレイプが1回)
これがとても優しくて、中村さまの吐息がセクシーすぎる(><)
声を詰める喘ぎがっ…リアル~~~(萌)
安元さまの優しいリードに胸キュンです(惚)
ディックとユウトの気持ちを通わせる暖かで、穏やかなシーンです。
思いやりを感じられる優しい睦みあいでした。
原作でもエロ表現ではない、神聖なつながりのように描かれていて、CDでもそれがちゃんと反映されています。
その後の会話の優しさも、胸に響きます。

んー。この雰囲気を文章で表すのがとても難しい。
考えれば考えるほど、うまい言葉が見つかりません。
ぜひに聴いて頂きたい神作品です!!
聴いて二人の世界を感じてくださぃ(*^_^*)
これを聴いてから、原作を読み返すときには、自然と中村ボイスと安元ボイスで再生される私の脳内は幸せ~★
続きの2作品もスピンオフも、もちろんおすすめです♪

6

CDなのに映画


最初はぱっと声優陣を見て、面白そうだなと思ったのが大当たり。
皆さん役にぴったりだと思いました。

聴いてる内になんだかすごい設定だなぁとか
スケールでかいなぁとか関心しっぱなしのシリーズですねこれは。

ぐいぐい世界に引っ張られるというかなんというか、いやはや素晴らしい。
また高階さんの絵もぴったりだと思いました。

日本の名前ではないので最初は誰が誰だか慣れるのに大変でしたが…

自分的には、ディック(安元さん)にすごく振り回されました笑
声がころころ変わって、感情や表情が変わるのが伝わってくるんですよねぇ

人間関係もなかなか読み解くのが面白い。

もちろんクライマックスまで楽しめます、是非お勧めの作品。

6

この作品が収納されている本棚

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