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ああ、やはり聴き出したら泥沼…
面白過ぎて止まりません。
FLESH&BLOODのCD、三巻目。
前巻と変わらず、イングランドの船長ジェフリーが諏訪部順一さん、現代人の高校生海斗が福山潤さん。
ついで(失礼)に、ジェフリーの船の航海長のナイジェルが小西克幸さん、スペイン人でジェフリーの宿敵の相手ビセンテが大川透さんとなっております。
海上で戦闘が起きそれに勝利するも、スペイン船の船長に姿を見られ興味を持たれてしまう海斗。
それで『お仕置きされちゃうかも…』と思う海斗にニヤニヤしてしまうわたし(馬鹿
そろそろされちゃって下さいよー!ああ、先は長い。
ほぼ船の中で繰り広げられる今巻。
今巻になって始めて、海斗は自分の知る歴史とこの時代とは齟齬があることに気づきます。
並行宇宙という可能性が出てきたために、自分の存在価値が失われることへの焦り、そしてジェフリーの役に立てないかもしれないという恐怖を感じます。
最初は自分がこの時代で生き残るための手段であった歴史の知識が、今やジェフリーの側にいたいという気持ちの方が勝っているので。
この辺りになると登場人物たちの気待ちの変化などが、やはりCDの尺の足りなさの悲しさで物足りなく感じてきて残念ですね。
小説の方が、当たり前ですがこの辺りは丁寧に書かれております。
こうやって聴きますと、また原作を読みたくなりますがなにせあの巻数…
初めての海戦を経て海の仲間達にも認められ、グローリア号にしっかり居場所を見つけたカイトですが、自分の知っている歴史と現実に差異があることに気づき、今後のことが色々と不安になっていきます。
今回は、とかくデレたナイジェル(小西さん)にによによする巻です。
原作でもデレてますか、まさかこんなにもデレデレデレ状態になるとは!
聴いてるこっちは始終によによによによしてて、ふやけた頬の筋肉が元に戻らない。
しかもこの巻ではナイジェルが散々カイトを構い倒し、甘やかし、船倉で密着してみたり、慰める為に抱きしめてみたりと、ウマウマ展開の連続すぎて、頭がどうにかなるんじゃないかと思いました。
ナイジェルの過去話なども入ってきて、もうとにかくナイジェル好きにはたまらない1枚になってると思います。
ジェフリー(諏訪部さん)とカイト(福山さん)は相変わらずキスだけですが、もうこのキスだけで十分ドキドキしますし楽しめます。
ナイジェルに嫉妬するジェフリーにもによによ。
この先、カイトは色んな男を手玉に取り(笑)モテモテ状態になっていくわけですが、その都度この豪華イケボ陣のジェラシー演技が聴けるのかと思うと、今から楽しみで仕方ないです。
毎回思うんですが、今回も凄く丁寧な作りになっていて、聴いた後の満足感が凄いです。
ナイジェル(小西)陥落の巻w
この時代の人って、けっこう純粋?
日本人の高校生・海斗(潤)は大航海時代にタイムスリップ。
歴史の知識を紐解き、占い師として
イングランドの海賊船に乗り込んでます。
船長のジェフリー(諏訪部)をホネヌキにしw
航海士のナイジェル(小西)まで海斗(潤)に恋に落ちましたwww
ふたりのナイトに守られ、さながら姫のようですよ。
今回は、ナイジェル(小西)の身の上話がメインだったように思います。
しっかし、ペラペラとこんなにも素直に身の上を話してくれるもんだとは
思わずびっくりですwww
紳士のようなジェフリー(諏訪部)ですが生業は海賊。
略奪が仕事なのです。
そのあたりを海斗(潤)には見せたくないということで
聴き手にもそのあたりは聞こえてきません。
イングランドとスペインの戦争の中
勝利の鍵を握る存在として海斗(潤)は存在します。
それだけでも価値のある海斗(潤)ですが
生意気で機転もきくけど、時々涙しちゃったりする海斗(潤)に
大人たちは、ホネヌキなのですwww
でもね、大事な勝利の女神ですから軽々しく恋愛対象にはできないのです。
みんなじっと我慢で・・・キスとまりですwww
そんで海斗(潤)がけっこう小悪魔的に無防備すぎて!
ちょっとどうよ?と思います。
だがしかし、まだまだエロへの道は遠いw
どういう煽り文句やら(苦笑)
一応ネタばれしない方向で説明文を書いていきたいと思っているのですが、
段々いっぱいいっぱいになってきました。
でも、本当にこのシリーズはドラマCDとして名盤だと思います。
相変わらずのスローラブっぷりですが、
キャラにも恋の自覚が出始めて
色っぽくベッドがぎしぎしいう展開からは遠いなりに、
恋愛ものとしても物語が新たに動きはじめ、
歴史ロマン(+タイムスリップもの)としても
先ゆきに波乱を起こさせそうな伏線が見えてきて
ますます面白い一枚になっていると思います。
正統派海賊ものとしてもすごく聞きでのある展開で
スペイン側の美形さんも頑張ってますよ!(笑)
シリーズ通して、原作未読の方にも是非一度聴いてみていただきたいです。