snowblack
B5サイズの裏表、裏面に小さなイラストつき。
甘く素晴らしかった初夜の翌朝、ジェフリー視点でのエピソードです。
前半は、ジェフリーが水を使いながら一人様々な思いを巡らせている。
生涯ただ一つの愛……、そう、ゆうべ自分は愛を抱いたのだ、と。
恋人のものなれない誘惑が可愛くて昂らずにいられなかった、
終わりたくなかった、出したくなかった、
初々しい自分に気恥ずかしくも喜びを感じるジェフリー。
後半は、カイトに髪をとかしてもらい
その魔法の手にうっとりと、どこにも出かけたくないと思うジェフリー。
カイトに愛してもらい、優しい手で触れてもらって、
ようやく自分が好きになれた、と満たされた思いにしばし身を委ねる……
戦いの前、しばしの穏やかで幸せな一時だ。