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クロネコ彼氏のスピンオフということで読みました。個人的な趣味で、こちらのカップル大好物でした…ユージンと英がくっついた感はクロネコのほうでもわかっていたのですが、こちらを読んで、その成り行きがわかり、とてもとても良かったです。高慢ちきなユージンが受け、というのも素晴らしかったし、英のS感がゾクゾクします。英が休暇を中断して日本へ急遽来て、ユージンと…というシーン、スーツにコートの英が窓際に立っているだけでもカッコいいのに、そこからネクタイで拘束ありのエッチは脳ミソやられました…数々のエッチシーンを読んでいる中でも記憶に残るエッチでした。エロエロ言ってますが、そこに至るまでの二人のこじらせ具合があってこその、なので、その点も魅力です。
もちろん、続編も読みます!
クロネコシリーズでは嫌な兄だったユージンのお話。日本に来て賀神や真悟と会う所も入ってますね。
高見沢が好きだったユージン。結婚前夜に一度だけ抱いてもらう。そして全部忘れろと命令する。
切ないですね。クロネコシリーズであんなに子供を!と言っていたのは自分がそうしたからだったんですね。
高見沢から愛されてるのは知っていたと何回か書かれています。
仕事で毎日顔を会わせ別れた妻の相手までさせて自分が傷付いて。
日本へついてこないで結婚を匂わせる高見沢。
結局高見沢が日本に来ます。そしてとうとう。
萌えますね。与えられるのを待つのは止めたとか、一度のセックスで23年は割に合わないとか。
ユージンを強引に奪ってくれます。
どんどんユージンが可愛くなっていきますね。
陥没乳首!人見知りですね。
クロネコ彼氏シリーズの賀神さんのお兄さんとその幼馴染で部下の高見沢のお話です。私は先にクロネコシリーズをそれまでに出ていた分は全巻読んだのですが、断然、こちらの二人の話の方が好きです。
クロネコシリーズの賀神兄は、一族のことしか考えない冷血な堅物という印象でしたが、こちらのシリーズでは一転して随分と一途で自己犠牲精神のある可愛いお兄さんでした!
結婚して子供もいたユージンですが、全ては賀神家のため。結婚式の前日にずっと好きだった高見沢に一度だけ抱かれるユージンはいじらしく、しかもそれを命令だから抱いてくれたのだと思い込もうとしているところが切なすぎました。賀神弟やシンゴへの高飛車な態度から一転して、本当は自己評価が低く傷つきやすい、繊細な内面を持っていたのですね。シンゴへの態度も、臆病な猫が必死に威嚇していたと思えば、微笑ましくもあります。
彼を影で支える高見沢も、私の好きな攻めのタイプでした。翌日に結婚するとわかっていて、言われるがままに思い人を抱いたのも切ないですし、その後、結婚して子を授かったユージンをずっと影で支えるのも、彼以上に辛かったことと思います。そういう誠実で一途な恋心を秘めながら、ユージンを泣かせてしまうSなところも併せ持っているのが、またよいですね。
そんな二人が、長年の両片思いを経て、ようやく心も体も通じ合えた瞬間は、感動もひとしおでした。
クロネコシリーズ、賀神圭一のお兄さんカップルのお話です。話としてはクロネコシリーズの愛し方一巻の辺りのお話ですので、賀神さんたちの話を兄の目線で見られます。
圭一と違って、豹の血筋に捕らわれた人生を選択してしまったユージンが幼馴染みの高見沢の結婚話でようやく間違いに気づくと言うストーリー。高見沢がユージンの言葉についにキレて、もう命令は聞かない!といって押し倒すのですが、ユージンに出会って23年間で一度しか抱かせてもらえないなんて、割りに合わないと言うところがきゅん!とします。
それと、ユージンの陥没乳首を見て、あなたのここは人見知りだ、と言う台詞!人見知りって!なんかめちゃくちゃエロいんですけど!
人外設定は苦手なのでクロネコシリーズ自体を避けていたのですが、読んでみたら最高に萌えました…!!クロネコにユージンが登場した時から早くこのユージン受のスピンオフが読みたくてしかたなかった…読んだら期待以上に萌えました…今まで読んだBL漫画で一番萌えた…!!本当にこんな萌えたのは久々…というか初めて…。
ユージンがとにかく可愛い…いじらしい…。高見沢も良い。子供時代の話も(二人とも天使…特にジーンは可愛いすぎ…)、一度だけ…の時も、結ばれるまでも、ほんと最高です。
普段は強気傲岸キャラなのに、大好きな高見沢のことになると乙女で、傷つきやすくてすぐ泣いちゃうユージンが可愛いすぎて…、高見沢、もっと優しくしてあげて!!と思ってしまうほど(笑)
高見沢がもっと早く強引に奪ってれば良かったのに…。でもユージンがかたくなすぎて無理だったのかな…でももっと早く奪ってあげてほしかった!!
CDも萌えました!!特典のおまけ漫画もめちゃくちゃ萌えます…。