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中盤までは礼のパブリックスクールでの最後の年のお話です。
絶対お互い気持ちがあるのに別れなければならない展開。最後のキスが切なすぎて、胸が本当に苦しかったです。
半ばからは礼が日本に戻って8年後。
エドと別れてひとり日本に戻った礼の孤独はいかほどかと、またつらくなりました。
でもきっと!エドが迎えに来てくれると!
信じて読み進めました。
再会しこれは良い展開だとホッとしたのもつかの間、エドがまた離れてしまうーー泣!のタイミングでギルのナイスアシスト。
ギルのGood-byもせつなかったです。
礼のお母さんの言葉が1巻2巻通して生きていて、
エドが自分のことを「花を摘むのがうまいから」と言い、礼に送られた言葉を大切にしているところが大好きです。
ストーリーが面白すぎて、さすがの人気作に圧倒されました。
不憫で健気な受けはあまり好きではなかったのに、礼の変化が著しくて、また俺様執着のエドの度を超えた執着が好きで、一気読みでした。
礼の問いかけに、無愛想に答えても、愛が溢れてしまうエド。
背負うものが大きすぎて、一般人には想像もつかないようなプレッシャーを抱え、独り立ちして、礼を迎えに行くまでのエドの精神力、何よりも礼が好きなのに伝えられないもどかしさ、執着ダダ漏れな王様に萌えました。
エドに日本で再会するまでの礼のことは、おそらく辛く、孤独で、がむしゃらに頑張ったのだろうなと思う。
金髪の男性をみると、エドとおもったり、妄想が可愛くて。エドがどこにいても、その幸せを祈っている礼、本当によく頑張った。
2人の幸せを願ってやみません。
エ、エドーーーーッ 叫びたくなるぐらい今作はエドが良かった。彼の苦しい気持ち、口には出せない想いが色々と伝わってきて切なかった…。 あの人やあの人のおかげで礼は自分の世界を広げて、まわりの反応も変わっていく…。別れの時は辛かったけれど…。 今作を読むと礼があまりにも鈍感でしっかりして!!!と前作とはまた印象が変わって面白かったですそしてあれから◯年…もうラストまで胸がいっぱいでした…。ギルが良かったなぁ。前作の後半から印象が変わってきたけれど…
定期的に読みたくなるシリーズ
何度読んでも最高でした…
レイは相変わらず自分に自信がなくて健気すぎるなぁ…
エドにはレイしかいないからもう少し自信持って…
って初見の時は思ってましたが、
当然なんですけどこれは物語だから二人にスポットライト当てて描かれてて読者はエドにはレイしかいないのわかるけど、
レイからしたらまさか誰にとっても王様であるエドが自分なんかを選んでくれるわけがないって思うの、めちゃくちゃ普通のことのような気がしました。
だからこそラストのエドからアプローチするシーンはご褒美に思えました。
この作品を読んでパブリックスクールとか、寮もの大好きになってしまったんですよね…
また樋口先生にはパブリックスクールの新作書いてほしいです。あの閉鎖的な空間で少年達が葛藤しつつ恋をするというのがたまりません。
また数年後にきっと読み返します。
BLが好きでいる限り何度も何度も繰り返し読みたくなる作品です。
