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僕とのセックスでも十分楽しんでもらえると思うよ?
待望の座裏屋さん新作!お待ちしてました♪
裏社会のシリアスさが座裏屋さんのクールでスタイリッシュな絵とマッチしてピリピリしつつ、BがLしてる部分は抜群に甘くてエロくて。
ストーリー展開と甘いラブな場面の差がすごく良くて、もぉぉぉ堪らん(∩´///`∩)と叫んでましたw
今作はさしずめ『ロミオとジュリエット』といった感じでしょうか。
人間×人狼。
マフィア対ヴァラヴォルフ。
狩る者と追われる者。
互いの身の上を知らないまま出会った2人。
「マレーネ」「リリー」と偽名で呼び合っています。マレーネはリリー(コヨーテ)に想いを寄せていたのですが、ある晩、リリーに牙が生えていて人狼(ヴァラヴォルフ)ということを知ります。その時リリーは発情期に入っており、それを機に身体を重ねた2人。最初は戸惑ってたリリーもほんのり恋を始めていきます。しかしマレーネは敵対するマフィアの跡継ぎでーーー。
帯には【闇社会に生きる男達の禁じられた恋】と書かれています。
現段階でリリーはマレーネの本性を知らないまま。。。
リリーの真面目な性格を考えると本当のことを知った時が不安だ(´•̥ ω •̥` )
マレーネはリリー大好き優男っぽいんだけど「気性・性質・性能全てにおいてマフィア向き」との伏線が気になります。リリーに恋い焦がれる気持ちに嘘がないのは分かるけど、どう作用するのかドキドキ。
リリーは人狼で人と深く関わりあうのを避けていて。"マレーネと会わない方がいい"と自分に言い聞かせてても会いにいってしまう、どうしようもなく惹かれてる姿にキュンとしました。
敵対する者同士の恋は今後どうなっていくんだろう…。
2巻がとても待ち遠しく、ドキドキ待機です。
んで。甘々なラブシーンなのですが。
発情期セッ・・すっごく良かった!!!
リリーは両性具の娼婦(夫?)相手に挿れる側だとぎこちないのに
横からマレーネに愛撫され挿れられたら一気に表情が変わって///
ああ、もう絶対受ける側の子だよね?
そっちのが断然気持ち良いんだね??
っていう流れにすっごく萌えた(∩´///`∩)
マレーネに「挿れられる方気持ちいい?」って聞かれて
グッと口を一文字に結ぶ表情がメッチャかーわーいーいー!!(叫)
発情期でグズグズな表情が良いです///
あと、マレーネの舌がエロイ!!!
ぬるぬる動くのにウヒャーっ(///Д///)でした。
今回はダリアさんなので修正はどうかな?と思ってたら
ほぼ見えない体位かパンツで隠してるかでした…。
座裏屋さん目をつけられちゃって気をつけてるのかな(泣)
セーブして描かれているのなら遣る瀬無いですね…。
でもtnk無くても肉体美は素晴らしいしエロティックです!
今回も眼福でございました+゚。*(*´∀`*)*。゚+
(※レビューはコヨーテの名前を愛称のリリーで統一しました。
分かりづらかったら申し訳ないです。)
帯に書かれているとおりの、人間×人狼というカップリングのお話です。
絵が素晴らしすぎて、もしストーリーがそこそこだったとしても許せるくらいなのに、そこそこどころか突出したハイレベルなストーリーが加わったのが座裏屋さんの作品だと思うのです。
今回はそこに、腐女子を萌え転がさせる萌えツボまでてんこもりという、まさに腐女子殺しな作品。
でも腐女子に媚びてる感じが皆無なのは、受け攻めのあいだの当て馬キャラが女性(両性具有ですが)だったことが大きいでしょうか。地雷な人が多そうな要素をブッ込んで尚、萌えさせる自信があるというか、描きたいものを思いっきり描いておられるんだろうなというか、そういう印象を受ける一冊でした。
もうすでにたくさんの姐さんたちが素敵なレビューを書かれているので、触りだけ内容と感想を。
人狼であり、それを人間に知られてはいけない受け。そんな受けを口説いてくる、店でピアノを弾いている演奏者の攻め。
その時点で、すでにお互いに惹かれるものがある感じなのですが、ある日受けが急に発情期を迎えてしまい、それを目撃した攻めに正体がバレてしまいます。
ある事情により人狼の生態に詳しかった攻め。心を奪われた相手が人狼で、しかも発情期で、そこで押さなきゃ男じゃありません。でも、人間である攻めを信じきれず頑なな受けは容易に身を任せてはくれず、攻めは妥協案として受けを娼館へ連れて行きます。
ここで、多くの方が地雷であろう、女性を交えた3P展開になります。女性といっても両性具有だけれど、どうしてもこれはダメだという方もいらっしゃると思います。
でも、もし女性絡みが地雷な方も、それだけで避けずに試しに一度読んでみてほしいなと個人的には思います。それほど素敵な、一つのコマにすごい情報量が入っているエッチシーンでした。
その後は攻めと受けだけのエッチもあり、そちらはもう言葉も出ないくらいの萌えと眼福です。
人間×人外、発情期、ロミジュリ的な展開など、萌えツボがてんこもりです。修正も、少ないというより、修正を加えなくてもギリギリ許されるような、考え抜かれた構図と表現をされています。特に受けのパンツ越しの勃起の描写は技ありでした。
この作品の出版はちょっと、BL界の一大事件的な…そういう気持ちになりました。
座裏屋さん作品で(1)と付いてるだけでテンションアップ。座裏屋さんといえば、絵柄が綺麗なだけではなく緻密で斬新なストーリーを描いてくれる作家さまなので、期待もぐっと高まってしまうというもの。
という事で感想を。ネタバレを含んでいます。苦手な方はご注意を。
出だしからとっても素敵。
カラーなんです。6Pですが。紙質も、色遣いも、座裏屋さんらしい色っぽさ。
とあるバーで壁際に立ちピアノを聞く陰のある少年(とあえて書きたい)と、彼に微笑みかけるピアニスト。
二人の関係や、お互いを見遣るときの二人の想いはいかほどなのかとぐっと引き付けられました。
タイトルの『コヨーテ』は、表紙の彼の名前。
けれど、ある事情により彼は本名も素性もピアニストには明かしていない。
一方のピアニストも何やら秘密めいていて。
二人がお互いに着けたあだ名がこれまた素敵なんです。
コヨーテはリリー。
ピアニストの彼が彼のために弾く曲が「リリー・マルレーン」だから。
そしてピアニストの彼(本名はヨシュ)はマレーネ。
マレーネ・ディートリッヒという女優さんの名前から。「リリー・マルレーン」は彼女の代表曲なんですね。
お恥ずかしながらマレーネさんという女優さんは存じ上げていなかったのですが、ググったら彼女の生涯がとてもドラマティックで、このお話と何気にリンクしている感じがします。
帯にも書かれているように、コヨーテは人狼。人間×人狼のお話なのですが、さすが座裏屋さんというべきかそれだけでは終わらない。人狼を狩ろうとするマフィアと、彼らから逃げ続けてきた人狼たちの戦いを軸に、コヨーテとヨシュの恋が描かれていくのですが。
人狼狩りをするマフィア(ガーランド一家)にも、彼らから逃げ続けてきた人狼にも、何やら思惑があり、過去の因縁や複雑に絡み合った人間関係がとても面白い。
ストーリーも面白いのだけれど、座裏屋作品なのでエロもとってもいい。すんごく良い(大事なことなので二回書きました)。
発情期が来てしまったリリーを助けるために娼館へと連れていくマレーネですが、ここでのセックスシーンが!鼻血ものでした。
両性具有の(これがまた良し)娼婦に入れながら、後ろからマレーネに弄られ挿入されるリリー。もうエロいわ、綺麗だわでどうしようかと思いました。
その後の二人だけの行為も良かった…。
自身が人狼ゆえに、人間である「マレーネ」を巻き込みたくないと願うコヨーテ。
そして、人狼と知りつつ「リリー」に惹かれ、そして自身もまた秘密を抱えるヨシュ。
この二人の恋のゆくえが気になって気になって…。
二人を取り巻く周囲の人たちもとても魅力的。
キーファーをはじめとする人狼の仲間たち。
ガーランド一家の過去の因縁。
続きがどうなるのか気になって仕方ないです。早く次巻を読みたいです。
なんと!座裏屋さんの作品だというのに修正が全然ない!(←紙は。電子は分かりません。)
雑誌掲載時からアングルを工夫されている印象でしたが、それでも入ってしまっていた小さなボカシすらも単行本では一掃してやるとばかりに徹底的な加筆修正がなされています。
座裏屋さんの美しい画に極力無粋な手が加わって欲しくない自分としてはかなり嬉しい仕上がり。
1冊丸ごと非常に美しい作品です!
ゴシック系の映画を彷彿とさせるような世界観で、2人のロマンスと並行して、人間vs人狼の種族間対決を軸とした今までの座裏屋作品にはない骨太なストーリーが展開されています。
退廃的な雰囲気を放つ英国ゴシックホラーが昔から大好きなので、冒頭からダダ漏れるワクワクゾグクするような空気感に一気に引き込まれました。
座裏屋さんの画風と作風でその手の世界観を描かれるとなんかもう迫力が違いますね。
冒頭のシーンを6ページもカラーで収録してくれた出版社のはからいも素敵。
人社会に紛れてひっそりと暮らす狼人間の種族「ヴァラヴォルフ」と、そんなヴァラヴォルフを利用して利を得ているマフィア「ガーランドファミリー」の諍いが巻き起こすダークファンタジーです。
ロマンスの主役となるのは、ヴァラヴォルフの〔リリー〕と人間の〔マレーネ〕。
本筋の物語が紐解かれ始めると浮かび上がるリリーとマレーネの関係性がとても切ないお話です。
マンガ読みとして物語だけを追うならエンタメ要素たっぷりにいろんな展開が巻き起こってほしいと思う反面、BL読みとしてはリリーとマレーネを思うと何も起こらないでほしいと願いたくなる複雑な心境でこの1巻を読み終えました。
これ…きっと次巻以降は2人を本格的に苦しめる展開へと突入していくよね。。
読みたいけど読みたくない…>_<
本筋の方はネタバレなしで読む方が楽しめると思いますのでこれ以上触れるのは控えて、ここから先は座裏屋さんの【発情期オプション付き人外キャラ】がとてもエロ可愛かった興奮をくどくどと書きたい。
ただでさえ座裏屋さんの受けキャラはいつも萌えツボを直撃される可愛さなのに、今回は満月の夜に発情してくれちゃう「人狼」ですからね、受けが人狼と発表された瞬間からもう楽しみで楽しみで!
もったいぶることもなく初っ端から見せてくださった大サービスのエロスシーンに大興奮でしたよ!!!!!
メイン2人+お手伝いする1人っていう構図のエロにやたら萌えてしまう変な性癖があるのですが、よもやここで見られるとは♪ありがとうございます\(^o^)/
発情したリリーがほんと可愛いの!
マレーネに連れて行かれた娼館で、娼婦に挿れながら耳元でマレーネに甘い言葉を囁かれながら色んなとこを愛撫されてどんどんグズグズになってくリリーにめちゃ滾りました。
その後マレーネさんがちゃっかりご自宅にお持ち帰りして、1週間(=発情期間)エンドレスエッチですよ!
このシーンは本編自体も雑誌掲載から4ページ分新たに描き足されてるし、描き下ろしでさらに7ページ、アニメイト特典のリーフレットまで貰っていればもうさらに2ページ、この期間の2人の甘い甘いベッドシーンをとくと堪能できます♡
発情中のリリーは気持ち良くなると爪が伸びちゃうんだけど、マレーネの背中を傷だらけにしちゃうから自制できるようにしようねってなんか特訓っぽい寸止めエッチをしてる描き下ろしのマレーネさんが結構鬼畜だと思いましたが、リリーが可愛すぎるのでいじめたくなるのも仕方ないなと思い直し、結果、とても美味しくいただきました。
冒頭にも書いた通り、今回描き方を工夫されているのでリリーのモノは見える構図の場合はほぼ下着越し。これがえろーい////
行為自体も局部より愛撫の方にコマが割かれているのですごくエロティックです。
「ピュアイズム」のエロが好きな方には、今作の描かれ方は結構イイんでないかしら。
ちなみに穴側は修正なしです!(左京さんスタイルです)
はぁぁぁぁ可愛かった……
もうマレーネはリリーのこと閉じ込めてずっとエッチしてたらいいのに。
それにしても結構なページ数が追加挿入されていて驚きました。
本編20ページくらい増えてます。
意味深なシーンが結構増えていて、背景にどんな物語が潜んでいるのか一層楽しみになりました。
どうかリリーとマレーネにとってあまり辛い展開にはなりませんように†
人狼とマフィア、闇社会に身を置く男たちの禁断の恋ー
挑むは圧巻の画力と官能性を誇るBL界の鬼才・座裏屋蘭丸先生。
ここ最近ピュア寄りの作品を好んで読んでいるわたしですが、
今作に飛びつかないなんていう選択肢はありませんでした!
内容は既にレビュアー様方が書い下さっているので、感想を。
まず冒頭のカラーページから美しい。古びた洋画を観ているかのようなオープニング。
不穏な月夜の描写、そこからの主役CPのバーでのコンタクトが魅力的で
物語もはじまり早々に、”マレーネ”、”リリー”と呼び合うふたりに惹きつけられます。
そして、座裏屋先生と言えば官能的なセックスシーンが代名詞ですが、
序盤、発情期を迎えたリリーと娼婦ヘルマ、マレーネの3人のベッド―シーンは刺激的で、
その上ヘルマは両性具有!
奇抜な発想展開にも拘わらず、嫌悪を感じさせない官能的な描写にひれ伏すばかり。
勿論、マレーネとリリーふたりだけの情事はそれ以上に魅惑的。
マレーネは普段リリーを甘く誘う時、自分のことを”僕”と呼ぶけれど、
ベッドの上では”俺”と言い、優しい言葉遣いなのにSっ気が混じっていて、
言葉攻めの緩急のつけ方が天才的に絶妙!
そんなマレーネの言葉攻めと身体的快楽でグダグダになっているリリーは、
読み手もメロメロになるほどの可愛さでー
座裏屋先生のこの官能性はもはや芸術。喝采を禁じえませんでした...!
お気に入りは、夜空の下、橋でふたりが会話をするシーン。
リリーがはじめてマレーネに出会ったときのこと、
そしてマレーネがリリーに恋に落ちた時のこと。
とてもロマンティックな場面なのですが、
このまま連れて帰りたいと囁くマレーネを拒否するリリーの表情に、
不穏を帯びた切なさを感じ、印象深かったです。
互いが敵対関係にあることに気づきながらマレーネに抱かれるリリー、
男女も異種間も関係ないと言い切るけど、
自分の秘密をリリーが知っていることに気づいたマレーネ。
禁断、悲恋、不穏の匂いを色濃くさせるふたりに、次巻も目が離せません!
*補足*
作中マレーネが弾いている”リリー・マルレーン”という曲は、
第二次世界大戦時に流行したドイツ人兵士と娼婦の哀しい恋の歌です。
(コヨーテのふたりは悲恋となりませんように...)
気になる方は是非、
ハンサムなマレーネ・ディートリ(ッ)ヒの歌声でご堪能下さい。