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超ヒット★話題の四兄弟が贈るドラマチック・トラブルラブ★10巻
7巻までで購入が止まっていたSUPER LOVERSシリーズ。
新刊発売のタイミングで今更ながら未所持分を楽しく読み進めているのですが、こ、これは…
いっそ気持ちが良いほどの晴の零溺愛っぷりは健在のまま、いまいち進展しているようでしていなかった晴と零の関係がほんの少しだけ前に進んだ10巻だったかなと思います。
いやあ、情報量がなかなかに多くて読み応えのある1冊でした。
個人的には零の成長が見られてすごくうれしかったです。
まだまだ子供な部分も残しつつ、晴に対して「待て」をさせる零の姿に、いわゆるスパダリ受けの香りをフワッと感じ取ってしまいました。ここ、なんだかすごく良かったな…
血の繋がりはなくとも海棠家の兄弟ですから、無意識に人に虜にさせる何かを秘めているはず。彼の更なる成長が楽しみです。
と、晴と零に関しては安定安心の萌えがありつつ、作中の怒涛の展開と伏線めいたエピソードの数々に、あべ先生上手いなあ…!と唸る。
この巻で次巻へ続く!状態となっていた皆さんは当時一体どんな気持ちでいたのだろうか…
先の展開にそわそわしながら、引き続き2人の行方を後追いで追いかけたいと思います。
零。ありがとう。
夏生と篁先生の距離を縮めてくれて。
なんだかんだ、零と夏生が話してるの好きだなぁ。
夏生が晴にキスした件は流したのかな。
流石男前。
ちゃんと、大事なとこ突いてくる。
臆病なだけ。たしかにな。自分に言われた言葉じゃないけど何となくハッとする。
あーーーーー。
ついにやりました晴。零を泣かせました。つか、泣く零可愛くね?しかも理由が恥ずか死ぬ。
夏生と大人になろうとしてたやつがよく言うわ笑
こっちもきたぁぁぁ!さすがに篁先生気づくでしょ!アイスのチョイス流石。
キヨじゃないけど、確かにこの巻からかなり大人っぽく見える零。晴が洗面台に入ってくる時の零の顔とか最早大人やん。まじイケメン。見間違えた。
米で揺らぐ零は、8歳から変わってないけど笑
裕太くん。凄い素直ないい子なのに何で榎本好きなのよ。
榎本はやっと本性見せたね(⌒▽⌒)犬っぽいからなのかね。
ラスト、うーーーーーーわーーーーーーー
出た!!!!朝倉さん!!!!
ダメよ。そこは。ダメよ。
しかも、えええええええええええやめてええええええええ。この巻無理。
ここまで読んでくれてありがとう
この作品は一体どこを目指しているのだろうと思いながら、根気よく待つこと10巻目。
今回、ようやく指までいきました!
う~ん。でもやっぱり、この二人に関しては、これじゃない感が強いんですよね。やり方もよく知らずに晴とセックスしたがっていた零にしかり、零に一方的に押されっぱなしの晴にしかり。
零は、血の繋がらない自分が晴と一緒にいるための手段として、晴の特別になりたいのでしょうけど、別に恋人という形にこだわらなくても血の繋がりがなくても、既に零が晴の大事な家族であることには変わりないし、何だか巻が進むにつれて、好きだからというよりも一緒にいる理由付けのために恋人という枠に自分たちを当てはめてようとしている気がして、あまり萌えなくなってきました。
絵は好きなんですけどね…。
なんだか今巻もあまり進展らしい進展が見られなかったような…晴が零のことを「まだまだ子供だ」と思ったり「もう子供じゃない!」と思ったりするということをだいぶん前からず〜〜っと繰り返しているような気がするんですけど、晴はいつまでこの逡巡を繰り返せば気がすむんでしょうか。零も自分から本気のセックスをしたいと言い出した割には、いざ晴にお尻を弄られるとびっくりして泣いてしまうという…まだまだお子ちゃまな零は可愛いですが、晴が零に何かする→周囲が零の異変を察知する→晴が責められるという展開がもう何巻も延々と続いている印象でいい加減デジャヴが過ぎるかと。展開が早すぎるBL漫画がたくさんある中、敢えてノロノロ展開を維持することで他作品との差別化を図っているんでしょうか…そろそろ焦れてきます笑
しかし、今巻はいつもと違う終わり方をしていました。まさか朝倉さんが再登場することになるとは…晴が「零と出会わなければ両親は死なずに済んだのではないか」と考えていることが気になりますが、階段から突き落とされたショックでまた記憶喪失になんてこと流石にありませんよね…??嫌なフラグが立っている気がするんですが〜〜次巻は今年の9月に発売予定とのことですね!早く読者を安心させてください!笑
文句ばかり言ってしまいましたが、あべ先生の絵はいつ見ても丁寧で綺麗で本当に眼福です。次巻以降も期待しています!!
ぐるぐると堂々周りの展開に「私は悲しい。」とレビューした9巻。それでも10巻を楽しみにしていました。12月27日にはフラゲして、続巻が出たときは1巻から読み直すと言ういつものやり方で臨んだ10巻。やっとやっと、伏線回収が来るのか?と期待させるストーリーに心の中で小さくガッツポーズして読み進めていました。
零の出生の秘密や、晴が記憶を無くしていた頃の話など、ずっと知りたかったことです。だから今はただの教師の古高が、カウンセラーよろしく零や晴の心にずかずか入り込もうとする図々しさが大嫌いなのに、それが伏線回収のきっかけになるのならと我慢も出来たし、晴と零の関係がイチャイチャから先に進まなくても、男同士のSEXの一端を知った零が恥ずかしがる顔にはぎゅんぎゅんしたし、晴の脳内思考が相変わらずモダモダしていてもよかったんです。
それなのに…最後まで読んでがっかりです。なんでここで朝倉さん!?えええ~!!私の中では朝倉さんはすでに過去の人でした。伏線ですらありませんでした。今更また出てきちゃうんですか?正直、朝倉さんより描いてほしいことがあるし、他に出てくるべき人たちがいると思う。それとも朝倉さん事件からそっちの方に繋がっていくのだろうか…?古高はとてもいやな奴だけど、もっといやな奴になって零と晴の心の中を抉り全てをさらけ出して、二人の関係が加速していくのだろうか?もしもそんな展開があるならば、次の巻に称賛の『神』を付けたいと思う。
本編の最後の不穏なモノローグ。「記憶喪失」や「記憶障害」展開になったりしませんよね?考えるだけで恐ろしい。それだけはやめてください。
朝倉さんの起こした事件がどう繋がるのかで評価がまったく別れてしまいそうです。今はまだ中立にしか思えません。ページいっぱいに描かれた【タオルをかぶって恥ずかしがる零】にはそっと神を付けたいです。