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表題作ギヴン 3

(仮)上ノ山立夏,高校1年生・ギター担当
(仮)佐藤真冬,高校1年生・ヴォーカル&ギター担当

その他の収録作品

  • Character Profile
  • 別に嫌いじゃないんだけどね
  • 植木君がいないと面白いことができない病
  • 柊(姫)
  • 板谷のあんな冷たい目初めて見た
  • 気になってたこと
  • 略して男殺アレンジ講座
  • 指名率はいいらしい花岡君
  • 無惨な死
  • デート先のせんなっつってんだろうが
  • 毛玉ハルキ大好き
  • 犬飼の闇は深い

あらすじ

初ライブで気持ちを曲に乗せて歌うことを憶えた真冬。
想いを自覚した真冬と上ノ山はぎこちなく恋を育て始める。
一方、梶と春樹の大学生コンビは……?

作品情報

作品名
ギヴン 3
著者
キヅナツキ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
ギヴン
発売日
ISBN
9784403665615
4.3

(329)

(209)

萌々

(72)

(24)

中立

(7)

趣味じゃない

(17)

レビュー数
24
得点
1412
評価数
329
平均
4.3 / 5
神率
63.5%

レビュー投稿数24

狡い男ほど魅力的って事なんだろうか

キヅナツキさんって本当にセンスの塊のような作家さんだと思います…。
ギャグのテンポ、表情、キャラの個性、心の叫び、
いちいち挙げきれないほど全部が素晴らしい!!!

皆それぞれ思い通りにいかない恋をしながら
日常の中に希望を抱いて一生懸命過ごしてる姿がとても眩しいです。
若者……ホント眩しい……。

初ライブ後の反響もバンドとしての活動開始がとんとん拍子で
うまくいく時ってきっとこんな感じなんだろうなぁ。
今はそれこそSNSも多様で動画アップも出来て
色んな人に見てもらえるのは強みだと思いますが
やはり彼らの魅力が無ければここまでいかないんじゃないかと!

ライブ映像を一晩で編集してくれたタケちゃん、
いいヤツ……こういう人がいないとなかなか始まらないですよね…好き。
大学生の頃のタケちゃんの髪型凄く眼鏡と合ってる…。

真冬の成長というか過去からの解放がここまで意欲を駆り立てるとは…!!!
バンド活動にぐいぐい前向きな真冬とちょっとへっぴり腰の立夏、
同じ熱量になれるのかな…。
恋は盛り上がってまいりましたが!!
告白されて心の中の色んな立夏が出てきたのは笑いましたwww
常にみんなに出てきて欲しい気もしましたが収集つかないね!
(しっかり古川さんで脳内再生させていただきました!!)

アー写の撮影風景、特典DVDとかになって欲しいです。
口数多く無さそうなバンドマンの素ってめちゃくちゃ愉快だったりするじゃないですか。
ドヤ顔を恥ずかしがるあたり、まだまだピュアい…ww

梶さん!!!おい!!!!スケコマシ!!!!!
どれだけの女を泣かせてきたのやら……春樹もどうしようもない気持ちに
ピリオドも打てず苦しいだろうに…。
髪、切らないでいて欲しい気もします。
(サラサラして綺麗だし、男殺アレンジ講座も続けて欲しいからww)
梶も雨月への不毛な恋にいっそふんぎりつけられたらいいのになぁ。
でも好きな気持ちってそんな簡単じゃないよね。
皆に幸せになってほしいんじゃ……。
しかし雄みのある仕草にホレボレ……勘弁してよ……。

描き下ろしの四コマも面白すぎて…もうどうしたらいいのかわかりません。

新章スタート‼ということは
これからもまだまだ続くって事ですよね!?
期待して待たせていただいてよろしいんですよね!?
めちゃくちゃ楽しみでしかありません……ありがとうございます!!
そしてドラマCD3枚目決定おめでとうございます!!

11

雨月くんを拝めた喜び...

おすすめのBL本は?って聞かれたらこのシリーズを答えるくらい大好きです!

この巻で真冬と立夏がひっつくわけですがね、
立夏の童貞感がww
なんだか前巻よりテンションが高い立夏くんが多いです
逆に真冬はそれほど焦りも見せず(立夏も傍から見ればポーカーフェイスだから真冬も内心相当焦ってたり...はないと思います

7

ロクデナシ、なのに魅力的

『ギヴン』の3巻目。


表紙の左側の高校生の二人の恋は着実に進んでました。

真冬が恋の歌を歌えたことで、彼自身、過去の恋に一区切りついた様子が描かれてます。
1巻2巻とややシリアスな雰囲気で進んできたストーリーですが、3巻はややはじけ気味。ギャグテイストがふんだんに盛り込まれていて、今までとのギャップに驚かれる方もいらっしゃるんじゃなかろうか。

けれど、このシリアス→ギャグ要素てんこ盛り、にしたことで、真冬が過去を乗り越え立夏との恋を受け入れたんだな、という流れがはっきりわかるようになってたんじゃないかと思います。彼らの明るい「これから」が予感できる。

高校生らしく、高校生生活も楽しみ、テストもありつつ、そしてバンドとしても着実に名前が知られるようになっていく彼らの毎日が鮮やかに描かれていて、読んでいて嬉しい気持ちになりました。

で、そんな青春を謳歌している高校生CPとは対照的に、相変わらずな関係の大学生の二人。

梶くんのクズ男っぷりがまぶしい…。
清々しいまでのロクデナシぶりがむしろカッコいい。

春さんの恋が成就しますように、って前巻までは思ってましたがね、梶くんの切ない片想いもなんともしがたく。彼の「ロクデナシ」は、ここから来てるんですねえ…。

キヅナツキさんの描き方がとってもお上手で、「ん?この人誰だっけ?」と思わせておいてからの一気に落とす衝撃に、もうぐっと引き込まれてしまってですね、どっぷり『ギヴン』ワールドに引き込まれてしまいました。

高校生CPが無事くっついたこともあって、今は春さんとロクデナシ梶くんの二人の行く末が気になって気になって仕方がない。

ああ、早く次巻が読みたいです。

7

ドキドキ

待ってましたの新刊です(◎´□`)サイコォォォー☆
ちゃんと1巻から読み返しました。
2巻での号泣からの3巻なのであります。

ずっと書けないといっていた歌詞。
抱えていた思い。
新しく生まれた淡い気持ちから。

「新しい好きな人ができたよ」の告白から
どう展開してくれるのだろうとおもっていたのですが、
あっさりすんなりズバッとな真冬さんは男らしいなと思いました。
経験値の差なのか、慌てふためく立夏のほうがうっかりかわいく見えてしまった。

後半。
春ちゃんと梶さんのターンですな。
春ちゃんの恋は俄然応援しつつ出はありますが、
梶さんがなんかちょっと心配だなー

7

春樹を応援したい

2巻で、真冬は過去の思いから脱出できたのかなという感じです。
まさか、真冬から告白するとは思ってませんでした(その前にキスしたのは立夏だけど)
それに対して立夏の脳内会議が面白かったです。

まだ真冬と出会う前に『バンド内恋愛なんてあり得ない』と発言していたことを思い出し、春樹に相談しに行く二人。
春樹は驚きつつも、絶対に隠すことを条件に二人の交際を認める。

まぁ、やっと二人がくっついたわけですね。

そして新たに気になる点がいくつか…。
秋彦と上ノ山姉は付き合ってなかったのか!いや、まぁ、そうか…。

あと、1、2巻でずっと伏線があった春樹の気持ちがやっと表現されてます。
そしてそれと同じく秋彦はそれに気付いてんじゃないかと思ってましたが、真冬の『梶さんは丸くなったんじゃなくて、それを春樹さんの前で出してないだけ』発言に、私の中で確信に近づきつつあります。本当にそうなら、秋彦は天然タラシではなく、普通にタラシ。
私的には春樹を応援したいです。
健気すぎる。

続きがとても気になります。

5

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