…死ねよ、俺に喰われて死ね。

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表題作K先生の秘密の熱情

鍛冶隆生先生(K先生)
小説家
小早川翠
編集者

同時収録作品Kの詫び状

同時収録作品あとがき

あらすじ

ゴーマン人気官能小説家×堅物編集者ラブ。「K先生」シリーズ第4弾、ファン大注目の新展開!!官能小説家・鍛治隆生(かじりゅうせい)に押し切られるようにお付き合いをスタートさせたマジメ編集者・小早川翠(こばやかわみどり)。鍛治先生に会いたい気持ちは募るが、恋人は多忙を極めるため、なかなか会えない日が続く。そんなある日、小早川の幼なじみ・昭ちゃんが上京。先生と引き合わせたことが鍛治の逆鱗に触れることとなり二人の関係に最大の転機が訪れる!?大人気「犬恋」シリーズ、今井×あっくん、弟の勝頼の登場からも目が離せない!描き下ろしあり。

作品情報

作品名
K先生の秘密の熱情
著者
夏水りつ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
通り抜けできません
発売日
ISBN
9784832290051
4

(69)

(29)

萌々

(21)

(15)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
16
得点
276
評価数
69
平均
4 / 5
神率
42%

レビュー投稿数16

めくるめくお仕置きックスの世界へようこそ!

俺様傲慢作家×真面目眼鏡編集者のK先生シリーズ。ナンバリングがなくてわかりづらいけど、野獣→野蛮→不埒→秘密→恋愛、の全5巻中の4巻目で大団円の前のすれ違い巻。

女優とのスキャンダル騒動は落ち着いたものの多忙なK先生。遠慮がちな小早川は自分から会いに行くことができない。会えない日々が続く中、田舎から小早川を心配して幼馴染(既婚ノンケ)が訪ねてくる。
幼馴染はK先生に一言物申すべく、ファンのふりをして近づくが、引き合わせた小早川に先生の怒りのお仕置きが待っていた!

幼馴染の前での見せつけ濃厚キッスからの、部屋に連れ込みベッドに引き倒して後頭部鷲掴み、バックからの容赦ない野獣のような突き上げ。
あまりに激しい責めに虚ろな目で「あっあっ」以外の言葉を発することができない小早川。
もはや壊れた人形のようになってもK先生の責めは止まらない。
やっと終わった…と思ってもまだまだ終わらないボーナスタイム!再び激しく突き上げられて…
そして翌朝、抱き潰されて声も出なくなり力なくベッドに横たわる小早川の姿が…
これぞお仕置きックスの真髄‼︎素晴らしい‼︎

小早川が抱かれながらひたすら「自分が先生の意に沿わぬことをしたからこうなった、もう嫌われて捨てられるかもしれない…」と自分を責めているけど違ーう‼︎どう見ても激重感情と執着と嫉妬なのに伝わってなーい‼︎
この辺のすれ違いは最終巻で解決するので、二人の矢印が通じ合ったラブラブハッピーエンドじゃなきゃやだ!という方はぜひ5巻をご覧ください。

夏水りつ先生の作品は攻めざまぁの名作「アーモンドを七粒」しか読んだことがなかったため、こんなエロエロを描かれるとは思っていなかったです。攻めの激重感情と健気で可哀想な受けを堪能したい方はぜひ!

0

愛も独占欲も暴君


受けの地元の親友が、受けを心配して先生への真意を確かめる回と番外編でした。

リアルに居たら絶対に喧嘩になりそうなタイプ、横暴俺様攻めのK先生。
いつもムッとしてて怒っているの…?と思ってしまうくらい警戒心強め。
普段は無口で、受けを家に呼び出してはヤッて終わったら即帰す…。
端らから見たらセフレかと思うくらいに愛があるのか分かりませんが、実は受けのこと大好き…なはず!(笑)

巻を増すごとに先生の愛情が増えていきます。
ただ、分かりにくい愛情なので受けが疑ってしまうのも納得です。
相変わらず横暴ですが、独占欲も強くなり受けもなんだかんだ言って絆されます。

進展といえば、受けが先生の家にアポなしで来れるようになったことくらい…?

0

鈍感なのか わざとなのか

駆け落ち?夜逃げ?逃避行?

新人女優との熱愛報道に憔悴しきったK先生を匿ったあとどうなったのかわかんないままおっぱじまった仮装パーティ 前に話があったマネジャー話の作家さんに遭遇

ほぉ~ ついに落ちたわ小早川ww


週刊誌のネタを心配し上京した幼馴染みとのべーべー会話が気になるも 心配をよそにうかれる小早川

いやいやいや K先生そうとう我慢してるわ あのワガママで強情で俺様のK先生が
繋いでおきたいくらいに求めてる どんだけ愛されてんだよ 小早川

なのに肝心な小早川が先生の気持ちをわからずに 幼馴染みのお願いにかこつけ姑息な手段で自分の気持ちを押しつける


くっそーーーーッ!
ここで小早川に泣かされるとは思わなかったぜッ!

互いが互いを欲しがりだして いい具合に交わってきたところで
お次で最後かな?【………恋愛な日常】にいざッ!

0

シリーズ中最高

K先生シリーズの中で一番好きな巻です。
執着・嫉妬・エロ全部兼ね揃えていました。

個人的な趣味で、愛のある(けど伝わらない)強引凌辱が好きなのですが、ありがとうございますありました。
その濡れ場の最中も受け側が、自分が悪いことしたから(些細なこと)と罪悪感を感じて否定的な声を出せない出さないには萌えました。
一発激しいのを終えた後に、ゆるゆるするのとか濡れ場の描写すごい。
それが終わってからのちゅーとかフルコース頂きました。

スピンオフが沢山ある作品ですが、今作だけでも充分楽しめると思います。

0

「なんだかだらしない。というか、はしたない。」ことになっていて。

完結編「K先生の恋愛な日常」も読了したので、読み返し。
思えば今作品がシリーズでは一番はしたないことになっていました。編集長の「なんだか だらしない。」「じゃあ、はしたない。」「と、いうか少しゆるんだのか…まぁ、うまくいっているなら なにより。」と、この人は何だか全てを見透かしているのですが、翠のエロさは無自覚にも程がある、ダダ漏れっぷりで、その事で鍛治先生をイライラ(ムラムラとも言う。)させます。この人の獣欲はほぼお仕置きなので、翠、よく壊れないなぁ、とも思うのですが。そうやって、ちょっと激しいくらいが好きなんだろうとも思います。要は翠も充分変態ってことで。淫乱かな。
お互いに想いあってたとしても、行動がすれ違い過ぎて。翠は全然解っていない。いくら鍛治先生が酷くても、これでは同情すら覚えます。鈍感にも程があるよ、翠。でもそんなとこも引っくるめて好きなんだから仕方ないよね。って感じもします。
激しいエチシーンが殆どで、(翠はほぼ泣いています。)ストーリーはそんなに無いかも。。。

2

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