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表題作国民的スターと熱愛中です

葛生惇史,27歳,ツアー添乗員
真中旬,23歳,国民的スターの若手俳優

その他の収録作品

  • 国民的スターと蜜月中です
  • あとがき

あらすじ

国民的スター・真中旬と至れり尽くせりの年上彼氏・葛生のシークレット・ラブ。
「国民的スターに恋してしまいました」続篇登場!!

作品情報

作品名
国民的スターと熱愛中です
著者
小林典雅 
イラスト
佐倉ハイジ 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
シリーズ
国民的スターに恋してしまいました
発売日
ISBN
9784403524295
3.9

(81)

(26)

萌々

(35)

(12)

中立

(6)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
15
得点
312
評価数
81
平均
3.9 / 5
神率
32.1%

レビュー投稿数15

激甘♡

激甘でした
熱愛中は当て馬が出てきて、嫉妬したり誤解を解こうと焦る2人がなんか可愛かった。2人でも解決できるだろうけど、旬の思考が斜め上だから変に遠回りしそう。そういう意味で樫原や日暮のサポートってありがたい。中々一緒の時間が取れなくて織姫と彦星状態な2人だけど会えない時間にも愛を育ててて良いと思う。葛生の寛容さが素晴らしい。
蜜月中は激甘すぎて笑った。中々会えない反動なんだろうな。こちらでも旬が斜め上だけど、葛生も中々の変態なのでお似合いだと思う。楽しかった

0

やおい本だけど、それがいいんだーーー!

前作、[国民的スターに恋してしまいました]で見事カップルになった。葛生さんと旬くん。
でも、人気俳優の旬くんと一般サラリーマンの葛生さんは、人目を忍んでのデートだったり、会うのも苦労してて、やっと2人きりになれた時にはエロエロ、いちゃいちゃ、きゅんきゅんが大暴走!
もう、あっまあまでした。


先生があとがきでこの作品の事を
やまなし
おちなし
いみなし
と書かれていたのでやおい本に間違いないんだけど、2人の激甘イチャイチャを延々と眺められる二次創作のような展開にニヤニヤが止まりませんでした。7日間のお休みをゲットした2人のやりたい事、してあげたい事がとっても面白かった。
私は特に褌のあたりがとても良きでした。
ホントは2人共の褌での大河プレイを読みたかったかもしれん。
褌ってBLでなかなか出てこないので、たまにあると滾ります。(他作品ですが、日高ショーコ先生の憂鬱な朝で、スリーピーススーツの下に褌って言うのが堪りませんでした)
トーク番組[徹子の部屋]ならぬ、[節子の庭]で白椚節子さんが執拗に褌トークをしてたのは、私的にはグッジョブ!でした。そんな褌ちらり旬くんが大河で拝めるなら私も見たかったー。写真集に収めて欲しいw

エッチシーンも、2人共が気持ちよさそうでお互いが素直でかわいいです。

とにかく前作からお話が発展する感じと言うよりも、2人のイチャイチャを堪能する同人誌のような作品でとても満足でした。
次の作品があのマネージャーと付き人の2人のお話ということで、全く想像がつかないので楽しみにしています。

0

Theリア充

 フェロモンむんむんのカメラマンに、旬との唯一の食事時間を奪われ、しかも旬に対してやたらボディータッチするし顔も近い。
 モヤッとして優しいままで去るんじゃなくて、苛立った態度で去って欲しかった! そして旬のことを慌てさせて欲しい。
 旬は旬で、二人の時間が全く取れないことを気にしていて、嫌気がさして葛生に捨てられるかもって弱気になってるのがかわいい。
 写真集の撮影が、チャリティのためって言うのが納得いかん。無償でセミヌードって……。チャリティやボランティア嫌いには無理な設定だった。しかも旬もエロを嫌がってたから尚更。
 旬がネガティブ思考の一途だから、葛生がこう思ってたら……ってあれこれ考えちゃうのがかわいい。
 葛生にはもっと振り回されて憤慨してほしい。誤解されて旬に泣いて欲しい願望。
 旬は進んでフェラするフェラ大好きっ子だし、アナル舐めされるのも好きだしエロ全開。
 26時間寝てしまったから、26時間ハメっぱなしで挽回しよう、とか、早くベッドを軋ませたい、と思ってる旬が可愛すぎる。
 後半のおうちバカンスはずっとイチャイチャ。

1

イチャイチャに癒やされる

前作から間を開けずに読みました。
芸能人真中旬と、年上葛生が恋人になって1年経ってからのお話。

最初は芸能界という世界で、関係がバレたり当馬が邪魔してきて二人の仲に亀裂でも?!と思っていましたが、二人の愛は最強です。
そんな物では引き裂けないくらい、ラブラブな一冊!!
もうなんでしょ!!ラブラブ通り越してアホカップルになってるんです(笑)何だこの二人は!と何回も思いながら、読んでいて涎がたれそうになりました。
頑張った旬にマンションの隣同士の部屋と一週間の休みが与えられ、そこからの葛生と旬がスゴイです。
最初はアッサリ目ですが、徐々にむっつり炸裂だし、旬も積極的だし誰も止める人はいないのですき放題。ありがとう!!典雅先生!!と叫びたくなりました。
こんなにラブラブな二人を見ていると、心もほっこりします。めっちゃ癒やされました。

1

清々しいまでのバカップルぶりに神を捧げます。

続編って、くっついた二人のその後の「仲良くしている」様子が読みたいのに、余計な当て馬が登場してこのやろー!もっと二人のイチャコラを読ませろ!!みたいなのが多いと思うんですが、これは限界を超えた甘さ、そしてとどまることをしらない二人のイチャコラが図抜けてて、こういうの大好き!!

もっとも前半は、受けの旬が国民的スターゆえに殺人的スケジュールで、逢うことすらままらないので、そこまでバカップルではないです。
バカップル開花しちゃうのは、後半。
二人がようやく1週間の休みを取って二人きりで過ごすんですね。
その1週間の様子がもうなんていうか、笑うしかないバカップルのてんこ盛り状態。
一人サイン会とかもうニヤついて仕方ないし。

それにしても攻めの葛生って、常に穏やかで寛容で優しくて、旬専用の生ける精神安定剤だし、本当にパーフェクト!!な彼氏なんですよねぇ。
旬のために美容薬膳まで習得しちゃうし、とどまることを知らない旬への愛。
ただし旬が好きすぎて、もはやただの変態になりかけてるところとか好きすぎる。

受けが好きすぎてもはや変態の域に達してる攻めとか大好物だし、ここまで振り切ったバカップル作品って滅多にないので神です。

4

ゲロあまと迸るエロ

前作『〜恋してしまいました』の音声化をきっかけにまず原作を読んで、典雅先生の文章のファンになりました。
ようやく読むことができた今作も、流石の面白さでした!

登場人物達があちこちで真顔でボケを連発するような典雅節が今作もいかんなく炸裂していたなと思います。
地の文で私が特に笑ってしまったのは『「世界の動物大集合」を見ながら一家団欒中に「珍しいマナティの交尾シーン」が始まってしまったときのお母さんのような表情』です。わかりすぎて……(笑)
あと『節子の庭』wwww
白椚さんの声は完全にあの方の早口で再生されました。

先生ご自身もあとがきで書かれていたように正にゲロ甘バカップル。
葛生さんの変態要素も旬くんのエロに積極的な部分も濃度を増していて、相変わらずネガティヴにぐるぐる行ったり来たりしつつも、平和にあまあまな二人をこれでもかと見せつけられました。
国民的スターと一般人の男同士という関係故に苦しい部分、もどかしい部分も沢山あって、特に序盤はこちらも読みながら相当おあずけを食らっていたような感覚だったので、二人が我慢して我慢して我慢した先に久々に体を繋げることができたシーンの盛り上がりは凄かったです。
今作も複数ラウンド展開されていますが、典雅先生の、登場人物達の本能のままに書き殴ったようなエロ描写がとても良いです。

通い婚をする為の引っ越し先について『パートナーシップ条例のある街』という希望を旬くんが出したのがとても生々しく切実な願いを感じて、何か胸に迫るものがありました。
いつか互いに堂々とパートナーを名乗れる日が来るといいなぁと思います。
最後の、「呼んだだけ」のやり取りが本当にたまらなくて、幸せいっぱいの読後感でした。

樫原さんも日暮さんもやっぱりなんだかんだ優しくて協力的で、本当に安心して読める作品だなと思います。

2

コテコテのバカップル最高…!

『国民的スターに恋してしまいました』の待望の続刊です‼

面白かったです!

読書中ずっと、
「ラブラブっていうのはね、こういうことなんだよ…」
と耳元で囁かれているような気持ちになりました!笑
とても幸せな読後感です。


以下、ネタバレあります。


国民的スターの旬君と、旅行会社勤務の葛生さんが秘密のお付き合いをスタートして1年。
毎日好きになっていくのに、スターの恋人とは思うように会えないことばかり。

束の間の逢瀬も周りを気にして友達のふりをしなければならず、さらにマネージャー同伴のデートなので、逆に修行の域…。

ですが葛生さん&旬君は、ふたりだけの暗号サインを編み出すなど、愛を伝え合うことに余念がありません。

前半「国民的スターと熱愛中です」では、
旬君にちょっかいをかけてくる雄フェロモンカメラマンが登場して、偽の熱愛報道までされてしまい、もー!とやきもきします。
でもそれがスパイスとなって、後半のラブラブが、渇いた大地に染み渡る慈雨のよう…。

後編の『国民的スターと蜜月中です』
は、旬君が一週間のオフをもらえるお話。

この、二人だけのおうちバカンスが本当に愉しいです…!

相手のことが好きでたまらないという気持ちを、ここまで「行動」で表現してくれる作品は初めてでした。

葛生さんといちゃいちゃしている真っ最中に、さらにオプションを思いついてラブを上乗せしてゆく旬君。
この部屋、絶対暖房いらないな…と思いました。
堂々といちゃいちゃしているようで、ちょっと照れ照れしている二人が甘い…!!

今回、ラブラブカップルをお書きになったら小林典雅先生の右に出られる方はそういないのでは…?と思ってしまいました。

ただいちゃいちゃスキンシップを読ませてもらえるだけじゃなくて、

葛生さんと旬君の間には、温かい気持ちの往復があって、内側から幸せがにじみ出てくるのです。

例えば、
せっかく二人きりなのだから、旬君はエロ系のリクエストをしてほしいのに、いつも予想の斜め上を行く葛生さんのリクエストは「一人サイン会をしてほしい」。
でも、これすごく幸せなシーンで、
葛生さんの為にしてあげたサービスだけど、相手の喜ぶ姿を見ていたら、旬君も相手以上に幸せな気持ちになるっていう表現があります。
ラブコメの中に、すごく純粋な想いの往復があるのです。

旬君のファンでもある葛生さんのはしゃぎっぷりに笑いながら、二人一緒に満たされているのが伝わってきて、ほっこり温かい気分になりました。

ちなみに我慢していた分、プレイもサービス満点なので、そこもお楽しみ頂けるのではないかと…!笑

疲れた時に、癒やしと元気をもらえるオススメの小説です!

2

どんな時でもラブラブ

人気絶頂の波に揉まれても尚、ファンの為にと超過密スケジュールをこなす国民的アイドル・真中旬。
王子さまイメージを壊さない為の細かい努力やスキャンダルを取られまいと厳重な用心深さの中、根をあげる事なく頑張っている日々だ。
旬が頑張っていられるのは、前巻のファンクラブ限定ツアーで知り合った旅行会社のスタッフ・葛生とめでたく恋人同士になれたから。
マネージャーと付き人の協力を得て、限られた時間逢う機会を作ってコツコツと愛を育んでいる。

そんな中、二人の間にちょっと波風が立ちそうなトラブルがあっても、すぐに落ち着きを取り戻せる位のもので、始終ラブラブモードだった。
二人の甘さを例えるなら、最初のひと口からこってり甘いってよりも、あっさりとした口当たりのものを食べ続けるうちに知らずに糖度が高くなっていた、って感じかな。

前巻でも感じた事だけど、やっぱり旬はネガティブっ子じゃないな。
素は天然でヘタレな所があるものの、そんな一面がむしろ可愛い。
葛生とのラブラブを想像してウキウキしたり、嫌われたと先走って落ち込んだりする気持ちの振れ幅が大きいが、至ってフツーの男の子だ。

今回は恋人の旬が国民的アイドルという立場を理解して、前向きに捉えていける葛生の性格のほうに目が向いた。
そんな葛生のポジティブ思考って、年上攻めの包容力と捉えるか、物分かりが良すぎて逆に物足りないと思うか、敢えて少しだけ無理しているのか、微妙な線だったかな…。

他には、作中で旬がこなしていく仕事の中身が面白かった。
週間でリリースされる写真集、大河ドラマ、トーク番組とどれも元ネタが浮かんでニヤリとするものばかりだった。

2

まさに小林典雅ワールド!イチャイチャてんこ盛り!

アンドレ攻とはなるほどなと、深くうなずかされてしまった一作。

前作から、スパダリとは対極に位置する攻だとは思っていましたが、
いまはそういうカテゴリーの攻様も登場してきたのだなと。

ストーリー自体は、私的には特にこれといった事件もなく、
ドキドキハラハラもなく、普通に終わってしまって、
「えっ?これで終わり?」と拍子抜けしてしまったのですが、
不思議と不快感はなし。

その後の短編を読み終わって、
これはこれでいいんだよ!と、
なんだか力技で納得させられたような気分。
あ、いい意味で、です! <ここ強調!

とにかくイチャイチャで、
幸せそうにしている二人を見て(読んで)楽しむ一冊なのだなと!

イチャイチャに、お腹いっぱいで「萌×1」

1

激甘なバカップル



「国民的スターに恋してしまいました」の続編です。
前作で恋人になって一年。旬(受け)は芸能界で順調にキャリアを積んで、大河ドラマ主演にCMに映画に写真集とほとんど休みのない生活をしています。
葛生(攻め)は旬のちょっとの休み時間に合わせて逢瀬を重ねる日々を送っています。
前作は前半は葛生視点、後半は旬視点でしたが、今作は交互に視点が変わります。
恋人になった時も十分忙しかった旬ですが、一年たって今は大河の撮影があるため撮影所近くに別宅を用意され、なかなか会う機会がありません。
一月に一回会えればばいい方で、仕事の合間に少し会うだけという生活が続いています。旬はマネージャーの樫原と付き人の日暮に直訴しては却下を食らっています。でも、会えた時はラブラブです。
すぐぐるぐるしたり自己評価が低かったりのネガティブな旬ですが、恥ずかしがっていたら会わせてもらえないからと「葛生に会いたい」「ホテルにいっていろいろしたい」と主張できて、好きで好きでいろいろしたいって素直に思い主張できるのはすごくいいと思います。葛生に出会ってなかったらそんな主張も言えなかったと思うので絶対旬にとっていいことだと思いました。

そして、どんなに会えなくても、素敵な作品を生み出していると思うと、旬ファンである葛生はいくらでも待ってます。滅多に会えない上に長時間一緒に過ごす事はそれ以上に滅多にないのにちゃんと待てる葛生は、たとえ樫原にドMの犬と言われようともすごいと思います。

そんな中、旬の浮気疑惑がスクープされてしまいますが、その時の旬の行動の素早さはいつもなら会いに行けないでぐるぐる悩んでいるところなのに、今回は早く誤解を解かないとと即断行動できて偉かったです。樫原たちの行動の速さもあってすぐに解決して、すれ違いというのがあまり好きでない私には良かったです。
ただ、その後の騒動で世間がどうなったのかだけが気になりました。
日暮が葛生に自分たちがそばにいるから絶対大丈夫と豪語していたくせに手を出されそうになるなんて・・・葛生にちゃんと誤ったんだろうか。

こんなことを思うのは私だけみたいですが、唯一この話の中で気に入らないのは、この二人特に樫原の態度です。確かに樫原と日暮にとっては恋人なんていなかったらこんなことに気を使わなくてもと思っているかもしれないけど、旬のモチベーションを保つには葛生ほど適任はいないと思うのになんであんなに冷たいんだ。ノーデリカシーで、一々指示されバレないように頑張って守ってるのに、他の人でスクープされてるなんて葛生はもっと怒っていいと思います。
指定した時間に行っても仕事が押して2時間も待たされた上3分で帰ってしまうような人の恋人ができる人なんてなかなかいないと思います。もっと葛生を大事にすべきです。
旬のことを大事に思っていることはわかるけど、ちょっと口調がきつすぎで樫原と旬の言い合いには前回以上に毒舌に感じてちょっとむかつきました。

出来上がったカップルだから甘々なのを期待していましたが、前半は思った以上に二人が会えてないのにびっくりしました。
後半は大河ドラマも無事撮り終わってご褒美に1週間の休暇をもらった旬が葛生に休暇を合わせてもらって、お家バカンスを楽しむ話です。
こちらは滅多に会えないため普通のいちゃいちゃがしたい葛生と今まで我慢させていた分どんなことでもどんと来い状態でスタンバってる旬とのちょっとしたズレがありますが、ただのバカップルがひたすらいちゃいちゃしている甘々なお話でした。大分葛生が変態になってましたし、ゲロ甘ですがとても楽しく読めました。

あとがきで書かれてありました「受けを好きすぎる上での攻めの変態化はOK」という担当の方のお言葉には私も大賛成です。
おつきあいは大変だけど、幸せそうな2人が読めて良かったです。



2

ニヤニヤが止まらない‼(笑)

前作既読。
続きが気になるところで続編ゲット‼
もうホント終始バカップルのラブラブを見せつけられてるようで、読んでて常に口元が緩みっぱなしでした(笑)
共にギャップがあるのもまた魅力的で蜜月はもうホント涎垂れそうなぐらいニヤニヤしました。
個人的には樫原さんもドツボでした(笑)
いつかスピンオフ期待してます‼

1

甘い

激アマ成分が欲しくなって購入。
小林作品って続編になればなるほど、砂吐きゲロ甘変態エロのバカップル度合いがエスカレートするのはお約束。
この本も、期待通りの相思相愛甘々ストーリー。
毎日会いたい、いつでもやりたい、今すぐやりたい。
でも、恋人は超売れっ子の国民的スター。
忙しい中、限られた時間の逢瀬ですら、スキャンダルを避けるため、マネージャー付きで、他人行儀に距離を保っていなきゃいけない。
でも、頭の中ではエロエロエッサッサ。
小林さんの小説のいい所って、お互いに気を使いすぎてすれ違うことがあっても、愛は1㎜も揺ぎ無く、っていうか、揺るがなすぎて寧ろドン引きレベルな所。
楽しゅうございました。

3

甘さによる砂吐き注意(笑)

前作が好きだったので、続編が出ると知って楽しみにしてました!
今作は更に甘かった〜激甘でした(笑)

「国民的スターと熱愛中です」
葛生と会う時間もままならない程、大河撮影などで仕事が絶好調な旬。
そんな中、写真集の撮影でカメラマンが…というお話。
すれ違いとか浮気とかそんな深刻にはならず、アッサリした展開です。
なんせ、両人めっちゃラブラブですから…(笑)

「国民的スターと蜜月中です」
大河撮影も終え、殺人的スケジュールをこなしたご褒美として1週間のオフを貰えた旬。
葛生も有給をとり、2人でオフを過ごすお話。
まー、ほんっとうゲロ甘バカップルでして!
旅行は禁止のためおうちバカンスですが、2人にとって何よりなバカンスでした。

相変わらず旬は良い子で可愛いし、それでいて「Hしたい」という男の欲望は持ってるのが良いです。
葛生は公も私も旬が好きで、ちょい変態な所がありつつも旬を包んでくれる大らかさが素敵!

ただ前作もそうでしたが、会話文が長く感じます…。
長くて何回か目が滑ったという(笑)
とはいえ、出来上がった甘ーいCPのお話が読みたい時はオススメです。

それにしても、前作と表紙似てますね…。
遠目で見たらどっちがどっちやら(笑)

4

「ザ キング オブ アンドレ攻め」に萌えろ

ちるちるでも攻めの属性に「アンドレ」というものを追加していただきたいと思ってしまった「国民的スター」の続編です。
アンドレ葛生とネガティブ旬くん、今回も暴走しまくっています。

ちなみに「アンドレ攻め」とは
1.  誠実で優しい。
2. 自分を犠牲にしても好きな人につくす。
3. 「恋人の下僕になってもいい」と思っていることが第三者にもダダ漏れ。
4. 恋人のための家事やメンタルヘルスケアが大得意。
5. とことんマメである。
6. ストーカー気質なのに全然怖くない。
7. 恋人が側にいてくれれるだけで楽しめる。
8. 恋人の睫毛の本数を知っている。
9. 恋人が大切で気を遣うあまり、真意が伝わらないことが多い。
10. 恋人から「やってもらいたいこと」を聞かれると予想の斜め上を行く。
11. 結構嫉妬深い。
12. でも嫉妬を顔に出さない。
13. 1~12の結果(ここ重要!)「暴走する変態さん」になってしまう。
14. 変態は変態でも、あま~い変態だよ。

ちょっと関係ないんですが、
「アンドレ攻め」とアンドレは似て非なるものだと思うんですけど「実際のアンドレもきっと変態に違いない」って思っちゃうのはなぜかしら?ヅカの舞台でオスカルと結ばれた後に「生きててよかったーっ」って絶叫するからかな?

今回も全編通してクスクス笑いながら楽しませていただきました。
作中に出てくる様々な小ネタ(河鍋暁斎とか上杉鷹山とか)の語り口も、まるで「美男塾」で受ける講義の様で面白かったです。

典雅さん、いつも「現実の辛いこと、悲しいことを忘れてほっと出来る」作品をありがとう!
もう、あなたにずっとついて行きます。

8

甘々、エロエロ。時々爆笑。

作家買いです。典雅作品の『国民的スターに恋してしまいました』の続編です。『~恋してしまいました』がめっちゃツボだったので、発売を楽しみに待っていました。

前作が未読でも理解できないことはないと思いますが、やっぱり二人が出会ったきっかけや恋人になるまでの経緯が分かっていた方がより楽しめると思うので、前作未読の方はそちらから読まれることをお勧めしたい。

という事でレビューを。ネタバレ含んでいます。






前作『国民的スターに恋してしまいました』はスターと恋人同士になるまで、が描かれていましたが、今作『国民的スターと熱愛中です』は恋人同士になった二人のその後、を描いた作品です。

あとがきで典雅さん自身書かれていますし、ほかの典雅作品を拝見しても分かるのですが、典雅さんの出来上がった二人のその後を描いた作品はでろでろに甘いです。この作品も甘かった…!


恋人同士になった彼らですが、国民的スターの旬くん、堂々とデートしたりすることはできない。という事で旬くんのマネージャーの樫原さん&付き人の日暮さんの二人に守られながら(というか邪魔されながら)のデートをつつましやかに楽しむ二人の描写から始まります。

好きなように行動できず、会える時間も限られる自分との逢瀬に不満を抱いているんじゃないかと悩む旬くんですが、そこは典雅さんがお好きだと公言してはばからないアンドレ攻めの葛生さんなので、二人が徐々に愛情を深めていっている様子がうかがえてほっこり。

そんな二人に襲い掛かったのが旬くんの浮気疑惑で…。

というお話。

浮気疑惑と言ってもさほどシリアスなものではなく、典雅さんらしいコミカルなギャグを交えての甘々なストーリーでした。

前半も甘々な空気満載ですが、後半半分はさらに甘々になります。

頑張る旬くんに樫原さんと日暮さんのサプライズで、葛生さんが旬くんの住むマンションにお引越しして、さらに旬くん1週間のお休み、という二人っきりで過ごす蜜月のお話でした。この二人のシーンの甘さと言ったら…。はい、とってもおいしかったです☆

葛生さんを喜ばせたい旬くん、コスプレ有りの、鏡の前でのエチシーン有りの、旬くんの手料理有りの。そして極めつけは葛生さんの褌姿。旬くんじゃなくって、葛生さんなんだ…、とちょっと思ったりしましたw

という、これでもか!と言わんばかりの甘さでした。

今作は旬くんのネガティブさもやや控えめで、ひたすら相手を求める恋人同士のお話でした。

あとがきで樫原さんと日暮さんのスピンオフの要望を読者さんからいただいていて…、という件がありましたが、わお、面白そう!とちょっとテンション上がりました。
でも典雅先生、私は樫原さん受けがいいなあ…。インテリヤクザさながらの容貌を持つ樫原さんが「いい人」を前面に押し出した日暮さんに喘がされる…。
そんな樫原さんが見たいです☆

甘々で、典雅さんらしいギャグも盛りだくさん。
大変萌えの詰まった作品でした。

10

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