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毎話設定の説明が入って親切ですね。
人間同士の親から生まれた獣人の宮路は自分を恥じていて。本能に左右されやすく同性でも妊娠できる体。
彼の葛藤もわかるんですがね…。
城島になぜか惹かれ何度も抱かれ…。
発情期も抑制剤を飲まなくて。
したいの?したくないの?
宮路の葛藤と城島に惹かれ抱かれが続いて。
妊娠したいの?したくないの?
あんなに冷めていた城島が良いパパで意外でした。優性だってことでモテモテでも、本当の自分を知ってくれる、本能に振り回されない宮路なら!と年貢をおさめましたね。
もうすぐ発売のシリーズ新刊、紙本を予約したのですが、
実は読んだことがなかったこちらのシリーズ。
Kindle unlimitedで読むことができました☺︎
ノーマル、と呼ばれる人間と、獣属と呼ばれるケモミミ・しっぽ付きが共存する世界。
ノーマルの両親を持つ主人公・獣属専門の晶(受け)に
なにかと絡んでくる、晶の医院の理事・城島(きじま・攻め)…
モテ男でヤリチンな城島 vs 「発情期」という獣の本能に負けたくない!と
意地を張る晶との、恋の駆け引きのお話です。
まあ割とすんなり城島に流され絆され…となってる晶なので、”駆け引き”とは言えないかな?( ̄∀ ̄)
実は一番萌えたのは終盤も終盤、二人にちびっこが生まれ、
城島がめちゃくちゃ良いパパ・主夫っぷりを見せてる部分でした。
傲慢さが影を潜めて、陽の気(?)に包まれてる城島パパ、良い…!!✨
二人の恋路については、どうにも城島の俺様傲慢っぷり、
晶を翻弄するところが自分の萌えどころにストレートには刺さってこなかったんですよね、、
嫌いじゃないけど、大好き!とも思えないタイプで。。;(ごめんなさい;)
発情期のある獣属の本能と理性との間で抗う晶の葛藤も、
思ったよりあっさり目だったような…?
個人的には、晶には城島との縁を切ろうとするぐらい
もっともっと抵抗して欲しかったのと、
城島にはそんな晶を執念深く追って欲しかったかな??と。。
ということで、大きなテーマであろう”本能vs理性”の部分には
ちょっと物足りなさを感じたりしました。
二人の間に可愛い子が生まれて、続編はほのぼの子育て・家族ものに
なっていくのでしょうか。
それとも、また当て馬等が現れて嫉妬に狂った城島がガルル…となったりするのかな?
どんな展開になるのかドキドキしながら、続編も読んでみたいと思います。
★修正:tn白短冊数本(Kindle)
シリーズでかなりの冊数が出ていると思うのですが今さら1巻目を読んでみました。
オメガバースとはまた違う、獣属というものがいて発情期があって、獣属は同性間でも妊娠できて…オリジナル設定だけどオメガバっぽい感じもある世界の物語でした。
オメガバ読んてる人ならすんなり受け入れられる設定だと思います。主人公は攻受共に獣属なのでケモミミが好きな人にもいいかもしれません。
獣属専門医である宮路先生は両親が人間で、自分が獣属なことを恥じている部分があります。攻めの城嶋さんはTHE獣属というような存在。
宮路先生が本能のままに関係を持つのはケダモノのようで嫌、と葛藤し続けるのがメインのお話なのですが、城嶋さんの言う通り人間だって本能のままにエッチをしている、ケダモノとも言えるわけですね。
先生の葛藤メインなので2人の付き合いはトントン拍子に進みます。何なら描き下ろしで子供も産まれてるー!
シリーズもので続いているようなので続刊も読んでみようかと思います。
子育て系BLが読みたくて「ケダモノアラシ-kiss me baby!」を読もうとしたところ、続編とのことで先にこちらを読みました。
オメガバースとはまた違ったタイプで、獣人と人間が混在し、その中でも発情期がある世界観のお話。
攻めは男前で軟派な王道そうなタイプ。
受けも分かりやすいツンデレで、導入からくっつくまでがテンプレートな展開でした。
とはいえ、何か違和感があるかと思いきやスムーズな構成でとても読みやすかったです。
本格的に家族としてスタートする次巻に期待が高まります。
発情期がある獣属としては、ケダモノと表すのが正しいのか...
ただ登場人物たちの葛藤を考えると、ケダモノというタイトルをつけるのはなんだかなあと思ってしまいました。
とくに受けは、そこにコンプレックスのようなものを感じてしまっていますし。
そしてほぼメインがやることなので、なぜお互いに好きになったのかという感情の面で、納得できるところがありませんでした。
攻めの一目ぼれ、というのは納得できます。そういうのはあるでしょうし。
でも受けが...結局攻めの魅力に、本能で屈しただけのように感じてしまいました。
心情描写が乏しく感じ、全体的に本能に負けてしまったような印象を受けます。
それを考えれば、このタイトルはぴったりなのかもしれませんが。
ただ最後に出てきた子供は、最高に可愛かったです。