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ケダモノアラシ-kiss me baby! -

kedamono arashi kiss me baby!

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表題作ケダモノアラシ-kiss me baby! -

城嶋宗吾,獣属,医院理事
宮路晶,獣属専門医

その他の収録作品

  • その名はナッティー(描き下ろし)
  • 美味しく召し上がれ

あらすじ

この世界にはノーマルな人間と、同性同士の妊娠が可能という特殊な生態を持つ獣属(耳つき)の2種類が存在している。獣属専門医である宮路晶は「本能に流される獣になりたくない」と自身の存在に抗って生きてきた。だが晶とは真逆で本能のまま生きてきた獣属の城嶋と出会い、反発しながらも惹かれ、紆余曲折を経て結婚することに。無事に子供も生まれ幸せな日々を過ごしていたが、晶が医師として仕事に復帰したことで城嶋とすれ違ってしまい…?

作品情報

作品名
ケダモノアラシ-kiss me baby! -
著者
黒井モリー 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
ケダモノアラシ
発売日
電子発売日
ISBN
9784796412636
3.7

(56)

(12)

萌々

(20)

(22)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
208
評価数
56
平均
3.7 / 5
神率
21.4%

レビュー投稿数5

ケダモノアラシの続き

ケダモノアラシの続きになります。
シリーズものですね。

翔太くんが生まれてからのお話です。
宗吾が思ったより子煩悩で見ていてニコニコしました。

今回は宗吾の友達の黒崎さんが登場します。
この黒崎さんがすごく良い方で
晶が宗吾のことで不安な出来事があっても
それを察した黒崎さんが宗吾に連絡して
解決する流れがあるんですけど
普通なら恋愛に発展しそうな雰囲気もあるけど
その辺は一切なく読んでてもやもやしなくて良かったです。
黒崎さんはどんな方と結婚したりするのか
すごく気になりました\(^o^)/

0

イケメン+美人+可愛いベビちゃん♡ それだけでもぅ‼︎癒し効果絶大!

まず、「獣属」という、特殊設定による、ケモ耳+しっぽ。
宗吾と晶のイケメン+美人さんカップルにめでたく可愛いベビちゃんが生まれ、
そのルックスの愛らしさゆえに、それを見ているだけで、もぅ‼︎癒されます。
ああ、なんて可愛いの‼︎
ちょっとした子育てBLでもありますが、そうね、甘あま後日談という感じ。
「獣属」の特性らしく、一度出産を経験すると、「出産可能な身体」というので、誘うようなフェロモンが出てしまうという設定。
「獣属」専門の医師である事に誇りとやり甲斐を感じている晶は、仕事に復帰するが、心配した宗吾は、人間(ここでは、「ノーマル」という。)の友人である黒崎に晶のフォローを頼む。
黒崎は当て馬にはならず、医師としても友人としても晶を支える存在となる。
黒崎に心を許している晶を見て、宗吾が嫉妬したり、宗吾がキラキラとイケメン力を発揮しているのを晶が嫉妬したり。なんてのもちらっとありますが、
「なべて世はこともなし」です。
「獣属」の大人たちは、ケモ耳コスプレっぽいですが、ベビちゃんは、三頭身半ぐらいなので、まんま猫ちゃんみたいです。自分と等身大のブサイクな猫のぬいぐるみを欲しがる様子も可笑しくて、ほのぼの癒されます♡
晶が、宗吾に敬語って程では無いんですが、「君が〜」とか「君って」とか言う、ちょっと気のおける感じの話し方も何だか新鮮で、萌えます♡

同時収録は、本編とは全く関係の無い物語。
幼馴染の刑事・千尋とカフェを営む亮の、再会と恋の始まり。「美味しく召し上がれ」。
お互いにずっと好きだったのに。思いやるあまりに言い出せなくて。という、ジレモダ両片想い。
亮が、警察官の制服を着た「ちーちゃん」(千尋)に萌えちゃって、コスチューム・エッチに突入しちゃいます♡ いや、気持ちは分かるけども。リアル警察官だからー‼︎ 汚しちゃダメ。っていう。
文字通り、美味しく頂かれてしまうという、ショートストーリーでした。

表題作の世界観が甘あま可愛いー!ので、後日談をもっと描いて、丸っと一冊表題作でお願いしたかったです。「獣属」と「ノーマル」の設定、もっと細やかに描いて欲しかったし。
この愛らしい絵をもっと見ていたかったです。

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子どもが可愛い!

子どもが出来てからのその後です。早々に仕事に復帰した晶と、理解を示して家事に育児に協力的な宗吾のすれ違いです。
獣属専門の医師が足りなくて忙しい晶と、結婚してからは別人のように落ち着いた宗吾。
オメガバースものは番が出来るとフェロモンが落ち着くのに、獣属は出産したばかりだと匂いで惹きつけてしまうのだとか。
疲れて無理してる晶に何か言いたそうな宗吾ですが、何も言わずにノーマル(人間)の医師である友人の黒崎を補助に付けたりとスパダリぶりを発揮していました。
晶は何も心配されてないのではと不安になり、宗吾はノーマルと言うだけで信頼される黒崎に密かに嫉妬していました。
黒崎の機転で誤解が解けた2人。2人目誕生も早いのではと思います。
2人の子どもが可愛いのと宗吾の親バカぶりは前巻の時のキャラとは全然違ってて微笑ましいです。

0

すっかりシリーズ物に

シリーズ二作目
可愛いモフモフ子育てBL。
すっかり子育て編に突入ですね。
それでも、主軸は宗吾と晶のストーリー。


愛情溢れる、充実した家族での生活。
ところがある日、宗吾から知らない匂いがしてーー…

獣属だから、宗吾は人を惹きつけるから……と、自分を納得させようとする晶ですが、不安を募らせます。
人間の医師・黒崎は宗吾の友人でもあり、信頼できる仕事仲間。
黒崎がもしかして悪い人?と思いましたが、心底いい人でした。
黒崎ゴメンね。

宗吾のことも晶の勘違いでーーという展開。
宗吾の愛は揺るがないね。
晶のこと大好きじゃん♡

ただ一つ気になるのは、お互いを「あんた」「君」と呼び合うこと。
夫婦で「あんた」は、特に違和感。
わたしだったら張り倒すわ。

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子育て編突入だけれど…

子育てBLが読みたくて、その前の「ケダモノアラシ」から読み始めました。
本編6割、短編「美味しく召し上がれ」4割。

今回は子が産まれてからのお話と、受けの波乱のお話。

それにしてもいい子育てしてます、彼ら。
受けも医者で共働きなのでお互い仕事の日は片方が育児、と交互に子育てをしている姿はほんわかします。

そんな中で起きた事件は…。
それは攻めが他の女の人といいるところを見かけて受けが不信に陥ったこと。
でも攻めの良き友人に助けられ、難を逃れます。

家族の話に焦点を当てたというよりは、まだ二人を中心に描かれているので子育てを多めに読みたかった私は少し物足りなさを感じました。

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