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別々の学校にはなったけど。大学、同棲生活がはじまります。
高校時代の二人が大好きすぎたので、少し不安を抱えつつ読み始めましたが、大学生活もさらに素敵です。
夏生がかつて中学生の時に、通りがかりの同級生で彼の耳にピアスの穴をあけてくれた来栖との再会。お互いにぼんやりとしかお互いを認識していないところもいい感じです。
そのことに、もともと嫉妬していた元親は気が気じゃない。夏生はそこら辺は自分がどうも思っていないのだからと気にしない。それでも元親の気持ちは尊重しますし、元親も夏生の大学生活のことを考えて気を遣うし、夏生を信じる。
大学生になって彼らを取り囲む友人たちのキャラが良く、さらに物語を面白くしてくれています。
大学生になった夏生が美人になってる!
絵柄も相まって2人の色気増し増しで最高〜!
楢崎が家族と住んでた時のストッパーが無くなったのか楢崎からグイグイいってて、距離感が一気に縮んだ気がする〜!!
3巻までは楢崎の気持ちが分からなくてもやもやし続けてた寺島が、栗栖くんに襲われかけて楢崎が自分以上に悲しむから自分のことを大事にするって言ったのすっっごくグッときた!!ただの恋人じゃなくて大事にしてるな〜っていうのが伝わってきてほんとによかった!!!
さて、4巻。。。
大学生になった元親と夏生。
別々の大学だけど、夏生は短期の留学をしたり〜何かと楽しんでいる2人。
友人達もそれぞれ個性溢れるメンバーで面白い。
そこに現れてたのが、栗栖くん。
元親のモヤモヤの原因。過去に夏生の元カノの登場にも、嫉妬丸出しだったけど。
この栗栖くん〜飛んでもない当て馬だったなぉ〜。
夏生を襲って、返り討ちにあったり〜これには、さすが夏生!って、感じだった。
しかし、その後のストーリー展開は、さすがの市川先生。
夏生の、元親に対してのファローが素晴らしく丁寧だし。栗栖くんとの仲を、きちんと修復すると言う人間関係作りまで描きあげている。
誰一人不幸を作らない丁寧な描写は、市川先生ならではなんじゃないだろうか。
これがあるから、市川先生の作品は好きなんだよね。
さて、5巻へ。
読み返しです。
4巻で遂に大学生編です~(*´▽`*)
今回は栗栖と言う当て馬にふさわしい男が出てきます。
栗栖は中学の時に夏生のピアスを開けた人間で、その過去に嫉妬していたチカ。
今回もそのことにモヤモヤするのですが
夏生がそのチカのモヤモヤを回収する様はさすがとしか…!
この二人って読んでて安定感があるんですよね。
絶対に別れないだろうと思わせてくれる謎の安定感。
だから栗栖がクビを突っ込んできてても
特にハラハラするということはありませんでした。
安心安全チカと夏生はほんとに有難いです…!
でも、夏生に手を出そうとした栗栖に対しての
チカの怒った顔はぞくぞくしたし、言い方悪いけど見れて良かったです。
執着攻めなことはわかってたけど、なんて言うかこう、感情を表に出してガルガルするチカを見ることがなかったので新鮮でした。
普通は夏生のほうが傷つきそうだけど、夏生は全く傷ついてなくて
むしろ落ち込んでいるチカを慰める慰めセックスが見れて、ご褒美でしかなかったです。
4巻は今まで以上に甘々な二人が見れて幸せでした~♪