恋する救命救急医 キングの企み

king no takurami

恋する救命救急医 キングの企み
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×24
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
16
評価数
4
平均
4 / 5
神率
0%
著者
春原いずみ 

作家さんの新作発表
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イラスト
緒田涼歌 
媒体
BL小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
発売日
価格
¥689(税抜)  ¥745(税込)
ISBN
9784065141540

あらすじ

神城尊は元整形外科医の救命救急医。クールでオレ様なキャラクター。聖生会第二病院の救命救急を率いていたエースが聖生会中央病院付属救命救急センターにドクターヘリとともに異動してきた。

表題作恋する救命救急医 キングの企み

神城尊、救命救急センター副センター長
筧深春、救命救急センターフライトナース

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数1

攻様が走りり続けるために

今回は救命救急センター副センター長と
彼とヘリに乗るフライトナースのお話です。

攻様に憧れるナースのセンター異動で
巻き起こる公私の騒動の顛末について。

吹く風が急に涼しくなった10月、
センターに新しいスタッフが
加わる事になります。

医大付属病院救急科から移動した
3年目になる救急救命医と
第4病棟からの希望で移動してきた
新卒のナースです。

センター長は新任医師には
いずれヘリ搭乗も希望していて
攻様に指導が任されます。

攻様は自分が指導医には向いていないと
センター長に訴えますが

救命科で従事していた彼には
ローカルルールを教えればいいし
副センター長として後進を育てるのも
仕事のうちと決定事項となります。

新人ナースは以前参加した
病棟飲み会で攻様に憧れていると
言っていた小柄で可愛らしい子でした。

師長は救急看護師として優秀で
フライトナースとしても経験豊富な
受様を指導係に任命します。

こちらも攻様同様、
そろそろ自分の仕事ばかりではなく
後輩への指導もすべき年齢だと
判断されての任命でした。

確かにキャリアや登場回数は豊富でも
センターでのキャリアなら
自分より長い看護師はたにもいますし
何より男の受様には
女子の扱いが全く分かりません。

しかも同僚女性ナースは
ほぼ女傑タイプで見た目はともかく
中身は受様と大差ないのに
新卒ナースは見た目も女の子っぽい
華奢な女性なのです。

新卒を生かすも殺すも指導係次第
と言われる上に多忙なセンターで
彼女がどれくらいやれるのか
指導係の受様は全く自信がありません。

病院近くのバーのマスターには
実習生ではないのだから
四六時中ついている事もないと
もう少し軽く考えるようにと
助言を受けた受様ですが

一緒に働いていても悪い子ではないものの
ナースとしてはのんびりしていて
色々な事に対する反応が今一つ鈍く

患者に対している攻様の
先々を読んでサポートしている受様には
歯がゆい場面が多すぎるのです。

攻様は意識して新任医師の指導に
あたっている様子ですが
受様は彼女の指導に四苦八苦です。

その上、
受様は彼女が熱烈な攻様ファン
ときいた先輩女性ナースから
彼女の恋を応援したいと
相談されてしまうのです。

受様は新卒ナースの
指導係を全うできるのか!?
そして攻様との恋の先行きとは!?

春原先生の救急救命医シリーズの
スピンオフカプが再登場です。

本編カプもセンター長カプも
1作目と2作目は続けて発刊でしたが
またも続けてスピンオフカプとは
けっこうびっくり (ӦvӦ。)

でもクールビューティ予備軍の受様と
彼をからかいながらも見守る攻様は
かなりMYツボなカップリングなので
ワクワクで読み始めました♪

今回はセンターに
新たに着任した医師と看護師の指導を
2人がそれぞれ任された事が
お話のメインとなります。

攻様の指導する新任医師は
他院の救急科からの異動であり

経験値が低いだけで
攻様も指導を念頭に置いて
接することで円満にいきますが

受様が任された看護師は
攻様と一緒に働きたいと転科し
攻様にぼうっと見とれる状態で

時間が全ての救急救命では
攻様の補助を何より優先したい受様には
都度教えて欲しいという彼女の言葉も
指示がないと動けないという考え方も
救急救命の現場には向かないと
ブチ切れてしまうのですよ。

新人ナースの言い分も一理はあるのですが
医師としての攻様を何よりも優先したい
受様の言い分のほうが勝ってるかな。

結局、彼女は
他の先輩ナースから指導を受ける事となり
攻様とヘリに乗るために
フライトナースを目指すといった際にも
攻様は傷病者を一番に考えられないなら
救急救命には向かないと言われてしまうのです。

ちょっと可哀そうではありますが
攻様と受様の目指す救急救命の在り方が
明言されたシーンでもありました。

攻様達がヘリで向かう事故現場シーンは
初期対応の迅速さ、臨機応変さ、
正に打っては響くタイミングでの
2人の動きが爽快でした (^O^)/

1人暮らしの攻様宅の泥棒騒ぎから
2人が同居することになる幕引きまで
たいへん楽しく読めました♪

サブタイトルから
どのあたりに攻様が暗躍するのかと
ワクワクだったのですが
終幕近くの出来事を指してたのかな!?

あとがきによると
次巻も本作カプのお話なようです。

同居を始めた2人に何が起こるのか
楽しみに待ちたいと思います。

今回は春原さんの既刊から
『トリアージ~金の瞳の異邦人~』を
おすすめ作としますね。
こちらも救急救命医のお話です。

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