その男は、大天使の顔をした麗しの魔王⁉

恋する救命救急医 魔王降臨

maou kourin

恋する救命救急医 魔王降臨
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×23
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
16
評価数
5
平均
3.4 / 5
神率
0%
著者
春原いずみ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
緒田涼歌 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
発売日
価格
¥750(税抜)  
ISBN
9784065175552

あらすじ

「逃がしませんよ。ここで逃がしたら、あなたは二度と手に入らない」。外科医師である森住に急接近してきたのは、英米ハーフの美しすぎる医師・貴志だった。

表題作恋する救命救急医 魔王降臨

貴志蒼真、救命救急センターに着任した救命救急医32
森住英輔、中央病院の整形外科医30

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数1

美貌の医師は最強キャラなのか!?

救命救急センターの救命救急医と中央病院の整形外科医のお話です。

初対面で攻様に気に入られた受様が押し倒されて困惑するまで。

受様は聖生会中央病院に勤務する整形外科医です。中央病院には
救急救命センターがあり、受様は月に何度かセンターの夜勤として
入っていました。

病院にも待機番があるのでセンター夜勤を拒否する医師も結構多い
のですが、受様は経験を積むために夜勤を勤めています。昨夜も
夜勤を務めた受様は朝の全体ミーティングでちょっとしたセンセー
ションの場に立ち会うことになります。

その日は新しくセンターに配属になった救急救命医の着任の日で
センター長に紹介された新任医師は金髪に近い栗色にオリーブグ
リーンの瞳、繊細な美貌で抜群のプロポーションを持つ白衣姿の
麗人だったのです。彼こそが今回の攻様です♪

攻様は自己紹介でイギリス人の父とアメリカ人の母とのハーフな
がら、日本生まれの日本育ちで国籍も日本だと完璧な日本語で語
り、極上の笑みを浮かべますが、どう見ても一般的な日本人には
見えません。

しかも気づくと受様は攻様になぜかじっと見つめていました。
周りには誰もおらず、不思議に思っているとふっと彼が微笑み
ます。

しかし、薄い唇の片側がきゅっと吊り上がり、わずかに目を細め
た笑みは受様にはゾッとするような邪悪なものに映ります。
しかも攻様は「やっと見つけた」と呟いたのです。

その時、攻様を呼ぶ医師の声がかかり、すうっと攻様の顔は元の
穏やかで優しそうな表情に戻り、受様は見間違いかと思いますが
件の笑みは心に残り続けます。

受様は物腰が柔らかく、剣道三段の腕前ながらごつい感じがせず、
見た目はすらっとしたスマートな男前で、恋愛市場で高値の整形
外科医なので、院内のナース達にも絶大な人気を誇ります。

しかしながらいまだに決まった相手がいない事を不思議がられる
のですが、受様が降られるのは彼が極端な食道楽のだからでした。
美味しいモノには目がなく、食事をないがしろにしたり、偏食が
ある女性とは長続きできなかったのです。

そんな受様に攻様は並々ならぬ興味を示すのですが、どうして
自分なのかが受様にはさっぱりわかりません。

最初はそんな攻様に近づかないようにしていた受様でしたが、
攻様の医師としの仕事ぶりは常に手堅く真摯です。自分の中には
ないと思っていた先入観があったのかと、攻様と積極的にコミュ
ニケーションをとってみる事にします。

果たして受様は攻様の違和感を払拭できるのか!?

春原先生の救急救命医シリーズの続編スピンオフで新カプのお話
になります♪ 直前2巻も上下巻的な2巻完結でしたが、本作も次巻
へと続く展開のようです。

本作の攻様は前巻の終盤で実家の医院を継ぐために退職した医師
の後任として登場しましたので、今までのシリーズの流れからも
次は彼の恋バナだろうとは推察できましたが、まさかお相手が
受様とはかなり予想外でした。

シリーズ最初の受様である救急救命医の同期にして女性受けも良
い合コンキングとして有名な方までもが受様になっちゃうのが
スゴイです。

なぜかはまだ明かされませんが、受様が最初に感じた様に攻様は
受様に並々ならぬ執着心を持っていて、手を出す機会を狙って
いたのです。

そのため受様が合コンで知り合った女性とフレンチレストランで
もめた時にその場にいた事は攻様にとって何よりもの好機であり、
酔った受様を押し倒すのもある意味計画通りだったのでしょう。

受様もちょっと警戒心が薄すぎですが、親友がバーのマスターと
付き合っている事に気付かないほどノーマルな人ですし、攻様に
ロックオンされたら誰もが逃げられないよね!?

攻様は受様が睨んだ通り、日本生まれ日本育ちでも本来の血筋から
か一筋縄ではいかない御仁です。たぶん次巻ではそんな攻様の秘密
が解き明かされていき、受様はほだされていくのかな!?

次巻のサブタイトルが『迷走』というのがちょっと気になりますが
年内にはスッキリできる事を願って楽しみに待ちたいと思います。

今回は春原先生の既刊から『麻酔科医の策略』をおススメとします。
こちらも医師同士の恋物語になります。

1

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