total review:296164today:17
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
22/123(合計:1224件)
小中大豆 麻々原絵里依
クロカミーノメガネスキー
ネタバレ
健気受けが好きだったけど、最近モヤモヤすることに気づいてしまった。 力関係は完全に攻め>>>受け。モテる攻めは浮気まがいなことをしたり受けを蔑ろにしても許されて、控えめな受けは嫌われたくないからひたすら耐えて嫉妬や不満を飲み込んで何も言えない。こんなの理不尽だ。対等な関係じゃないよね? そこでこのモヤモヤを吹き飛ばすために、攻めざまぁで評価の高いこの作品を読んでみたら、本当に見事な攻めざま…
小中大豆 奈良千春
165
は〜、読み応えがありました。 もうどうなるのかとハラハラしっぱなしで。 小中さんの国盗り物が大好きです。 今回はなんと半グレのやさぐれ男が異世界トリップ?みんなの愛する王子の身代わりに? やさぐれ礼夜の小ずるさやハッタリや冴えわたる作戦に、こちらもどんどん興奮していきます。どこへ向かうのか?なにがゴールか? 最初は辛いんですがね、なんとか乗り越えて読み続けるとだんだん手に汗握…
magubo
BのLを挟みつつ王国奪還物語、読み応えありました〜〜!! やさぐれ受け礼夜は蓮っ葉さがありつつ、元々頭が切れ、リーダーシップも求心力もある人。ただ、愛や仲間との信頼を知らなかった現世の27年間。 常に自分や状況を俯瞰して見る力に長けているので、どういう振る舞いが求められているか自分がどう動けばよいかを的確に把握できており、生きるか死ぬかの瀬戸際を切り抜けていく様子が読んでいて小気味よい…
umeair
「ラプンツェル王子の通い妻」の電子限定SSのこちら。 攻めの克己視点のお話です。 二人一緒に住み始めてからも克己の愛は重く(最高!!)、朝駅まで昭良を送って行った後、名残を惜しむ様子にニヤニヤしちゃいました( ̄∀ ̄) 「もう、夜まで会えないんだ」なんて……かわ。。可愛すぎてきゅんです。 客観的に見て、重くて気持ち悪い攻めだよなあと思うのですが、個人的にこの愛の重い攻め様、大好き。重…
やー…、良かった。。 小中先生のファンタジー作品を立て続けに読んでいたのですが、現代ものもめちゃくちゃいいなあ、とあらためて。 「攻めざまぁ」物語だと思っていたので、こう、攻めがもっともっと傲慢で花餅ならない嫌な奴なのかなと思っていたんですよね。 でもそんな素養が裏切られました。(いい意味で!) 盛大な「攻めざまぁ」物語ではあるけれど、この克己という攻め……憎めないよー!!! 憎…
ちろこ
すごいボリューム! 手に取った本の厚みと重さから、既に読み応えを期待する思いでいっぱい。期待感で身震いしました。 異世界へ転生した男が背負うことになってしまった王国奪還までの軌跡と、初めて身を焦がす想いに出会った愛の物語が、たっぷりと一冊に詰まっています。 このボリュームですので、時間にゆとりをもって読まれて下さいね^ ^ ストーリーはめっっちゃ面白いです。 異世界召喚された…
しなちくちく
先生の「気難しい王子に捧げる寓話」が大好きな作品。こちらも気になっていたので読んでみました。 ずっと受け視点です。 攻めの克己(かつみ)は売れっ子画家で、絵を描く以外は無頓着。受けの昭良(あきら)は克己の家に通って、甲斐甲斐しく世話を焼いている。 付き合って3年経ち、世話されるのが当たり前のような克己に、だんだん昭良の中に不満が積もっていき…というお話。 克己が絵に没頭して、デート…
小中大豆先生の『魔術師は野獣な貴公子に溺れる』の電子限定SSである、こちら。 ヤリチン攻め様・ミケーレは、実は高校時代からネロのことを特別に思っていたのね…ということが分かりニヤニヤしちゃう内容でした( ̄∀ ̄) ”こんなに可愛いネロの魅力に、どうして周りの皆は気付かないんだろう? でも、ネロの魅力に気付かないのなら、それでいい。おかげで自分が独り占めできるんだから” なんて、そ…
小中大豆 榊空也
もう、めっためたに笑わせていただきました!!! 小中先生、最高だよ〜…!! あらすじを読んで、「ヤリチン攻めかあ…」と思いつつも小中先生だし!と読んでみたのですが。本当、読んで良かった。ほんっと面白かった。。 ヤリチンゆえに令嬢に恨まれ、魔術で柴…じゃなくてシヴァ犬に変身させられてしまった美形貴公子、ミケーレ(攻)。学生時代からの友人、ネロ(受)に助けを求めますが、なんと彼を柴…じゃな…
小中大豆 二駒レイム
表紙の妖艶な表情の二人と、小中先生作品だということに惹かれ、読んでみました。 なんと、小中先生初めてのオメガバースなのですね。 中華風オメガバースで、基本的なストーリーとしては王道かなと。 そこに小中先生ならではの展開や設定のスパイスがピリリと効いていて、夢中で読める物語でした◎ 第二の性もアルファ、オメガといった呼び名ではなく、中華風の世界観に合わせて之人(=α)、几子(=Ω)と…