君にだったら口説かれてもいいと思う

40男と美貌の幹部

40otoko to bibou nokanbu

40男と美貌の幹部
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神3
  • 萌×25
  • 萌12
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
8
得点
73
評価数
22件
平均
3.4 / 5
神率
13.6%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
二見書房
シリーズ
シャレード文庫(小説・二見書房)
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784576090207

あらすじ

化粧品会社購買部勤務の宗一郎は、ある日突然支店に異動を言い渡される。そこで待ち受けていたのは、七歳も年下の美貌の上司で…。

「君が欲しくて仕方がなかった」――勤続十数年。突然のご指名で支店勤務になった上城宗一郎を待ち構えていたのは、七歳も年下の美貌の上司だった。幹部候補生という社内でも特別なエリート社員である篠宮辰樹は、一分の隙もないスーツ姿とは裏腹な、艶かしいほどの色気と掴みどころのない性格。しかも、接客の練習としてまず篠宮自身を口説くよう命令してきて!? 風変わりな上司に翻弄され、なぜかときめきを覚えてしまった四十男の運命は……?
出版社より

表題作40男と美貌の幹部

上城宗一郎/40歳(部下) 篠宮に引き抜かれた
篠宮辰樹/33歳(上司) 幹部候補生

その他の収録作品

  • キスの代わりに
  • あとがき

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レビュー投稿数8

美貌の受け様にギャップ萌え

攻め様視点のお話中編2作構成です。
攻め様は40歳で本社の製造部勤務で、受け様は33歳支社で幹部候補生。
受け様が攻め様を自分の部下に任命し、他部署からきた受け様を上司としてリードしていくのです。

タイトル的に受け様が40男となぜか勝手に思い込んでしまったため、避けてましたが食わず嫌いでした。
美人で強気でツンデレで…そして健気で初心。
こんなに可愛い受けを見逃してたなんて‼と後悔したくらいでした。
受け様は幹部候補生として10年間の下積みで大きなプレッシャーとノルマを課せられてきて、今はタイムリミットがある中で成果を出さなくてはいけない極限状態にあります。
でもずっと思ってきた攻め様を手元におくことで、ぽろぽろと虚勢が外されます。
もぅもぅ受け様が可愛いのです。
普段の不敵な態度とのギャップにやられました。

攻め様も40ですがオヤジに程遠い感じで安心して読めました。
年齢がもっと若くてもよいとの意見もありかと思うけど、最近の40歳前後で独身であれば実年齢より若く見える人も多いのでこんなものではと思います。実際40歳の設定だからあの包容力と機転で受け様の虚続き勢を外せたと思います。

非常にサクサクと短時間で読めたけど、長編1本でも良かったなぁと思いました。

働くBLは結構好きです。
受け様が恋愛ごとに不慣れで照れ隠しに仕事に没頭するか、仕事の内容で話を丸め込もうとするのでそれを逆手に攻め様が文句の出ない仕事をするのです。
愛でもあり庇護欲でもあるのです。

0

納得!

訪問販売ではないけれども近い形で高級化粧品が流通している実情を知っているのでお仕事モノとしても面白かった。それに無駄にビジュアルの良い男性は実社会においても化粧品以外にアパレル関連や美容師とか美に関する業種に多いですし納得です、BL特有のファンタジーであるどこの企業に仕事バリバリ出来て容姿も完璧なそんな素敵な方がいるの?と我に返る時があるので今回はそういう我に返る暇がなく楽しくファンタジーに浸れました。(受)が意外に初心で可愛げあるし、ずっと好きだったなんてちょっと古臭いし乙女だけどそこが良いなぁと思いました。かなりベタな展開だけどしっくりきました。文章も読み易いし、もっと評価高くても良いのになと思いました。

2

お仕事BL。

実は、読む前は『40男』宗一郎さんが受だと思ったんですが、逆なんですね。『40男』攻に、『美貌の上司(30代)』受。
個人的に年下攻は苦手な方なんで(すべてダメっていうほどはありませんが)、そのほうが嬉しかったです。まぁ、他の方も言われてるように、宗一郎さんが『40男』にしてはかなり若く感じるんですが、私はオヤジ趣味はないので、かえってよかったですね。だから『40男』=オヤジを期待したら、ちょっと肩透かしかもしれません。

しかし、本当に『これでもか』ってくらいお仕事描写は多いです。私は特にBLにお仕事ガッツリを求めてはいませんから、多すぎる仕事描写を邪魔に感じることも多いんです。
でもこれは確かに、比率的にラブは薄くなってますが、それでも全然飽きずに読めたこと自体すごいのかもしれないですね。海野さんって不思議だ・・・

0

40男と三十路上司

これ読むまではてっきり宗一郎〔攻〕が受けだとばかり思ってて美形年下攻かーー!!とか一人で勘違いしてたら逆でした。
まあそれはそれでも良かったので問題ないんですが。

宗一郎〔攻〕は突然に、幹部候補生の篠宮〔受〕に引き抜かれた形で移動になります。
この篠宮が若き幹部候補生だけあってちょっと変わっていて、仕事の指示の仕方も個性的。
最初こそは戸惑う宗一郎ですが、次第に篠宮のやり方にも慣れて行きその仕事ぶりも認めます。
しかし実は宗一郎は覚えてないんですが、彼らは以前一度会った事があり、そのことがあったから篠宮は宗一郎を自分の部下として引き抜いた訳なんですが。

訪問化粧品販売が仕事場の舞台となりますが、なんつーかこの化粧品が高い、お高い……。
化粧水で1万ン千円の世界です、高いーー!!BL本が何冊買えるというのか!!(←そうやって何でも直ぐにBL本に換算してしまうのはどうなのか)
基礎化粧品はドラッグストアで揃えてる自分にとっては、こんな高い化粧品が訪問販売で売れるもんなのかなー有閑マダム居て商売だよなーとか妙に現実的な事を考えてしまいました。
販売員や営業所にもやた続きら金かかってそうだし、それならその人件費を削って商品価格を抑えた方が……とか余計な事まで考えちゃいました。
幾らいい商品でもやっぱ高いわー、自分なら絶対買えない世界だわーとか考えつつ読んでました。

4

なんだかもったいない

 受もかっこよくて時々可愛いし、攻の40男もかっこいいし、読みやすいんだけど……。

 もうひとつ、何かが欲しかったかな~。嫌いじゃないんですよ、決して!

 仕事をバリバリする男の人ってカッコいいとは思うけど、仕事の割合がめちゃくちゃ多いんだわな。やったことない仕事の内容を知るというのは、リーマンものの醍醐味ですが、それにしたってラブが少ないような……。

 渋い40歳なんだろうけど、もうちょっと年齢らしくくたびれてるシーンとかも見てみたかった! うまいなーと思う作家さんなので、なんだかもったいなくて。でも、次出たらまた買うだろうなーとも思います。

3

年下上司、年上部下

エリート幹部候補生と優秀な営業マンの話。
候補生は華やかな見かけに反して初です。
若くして役職付きなので回りは敵だらけ。勝ち気です。
にっこり笑顔でサラっと嫌味を言う系?
でも恋愛になったら意外にバタバタです。

他の方もおっしゃってますように、期待してた40男と30男の話しにしては、二人とも若すぎでしたが、
年下上司と年上部下の話としては面白かったです。

もっと窓際にいるおっさんとか、昇進をやっかむおっさんがいてもいいと思う!

0

意外に読みやすいのかもしれませんが…

城宗一郎(40歳 部下 篠宮に引き抜かれた)×篠宮辰樹(33歳 上司 幹部候補生)

幹部候補生である年下の上司・篠宮に引き抜かれ部署を移ることになった宗一郎は、突然の事に戸惑いますが、篠宮からの挑発にも触発され次第に頭角を現していきます。そんな中、いつも喰えない態度で宗一郎に接してきた篠宮が、実は仕事に関して常にプレッシャーを感じており、成果を出すために無理をしていたことから体調を崩してしまいます。いつもの飄々とした姿だけではなく、本来の繊細な姿を見せられたことで宗一郎は篠宮を守りたいと思う様になります。

大好物とまでは言いませんがそれなりにオヤジスキーであるため、このタイトルは無視できないなと思って読んだ作品なんですが、そもそもBLの主役キャラの年齢設定に関して、30代と40代って私の中ではかなりの印象の差があるんですよね。なので今作の主人公の一人が40歳ということで本格的なオヤジキャラを期待しているところがあったんですが、ちょっと期待外れだったかもしれません。良く言えば癖があまりないので読みやすいのかもしれませんが、わざわざ年齢を40歳にしなくても(35歳ぐらいでも)良続きかったのでは!?と思ってしまいました。

篠宮のキャラについても最初は飄々としつつビッチ的な雰囲気だったのですが、それはあくまでも表向きで、繊細で恋愛に慣れていないというのが徐々に明らかになっていきます。そのギャップが萌えといえば萌えでもあるんですが、どうせなら宗一郎を翻弄するという最初のキャラで行ってくれた方が好みだったかも…。

篠宮の可愛い本性を知ることで宗一郎はどんどんハマっていき、甘やかすような態度を取ったりして包容力みたいなものは感じるのですが、それがオヤジというキーワードに繋がるかというとそうでもないんですよね。Hもねちっこいとか変態的ということもなく(←オヤジに対して偏見あり!?)ここでも期待していた展開は見られず残念でした。最初のハードルを高くして読んでしまったのでガッカリしてしまった印象が強いのですが、普通にリーマンものとして(35歳・部下×33歳・上司くらいの設定)読めばなかなか楽しめる作品だったと思います。

5

40でなくてもいいかもしれませんね

訪問販売専門の化粧品会社に十数年勤めた宗一郎は、ある日突然本社購買部から支社への転勤を命ぜられる。
「幹部候補生」と言われる、言わば公務員の“キャリア”のような立場の上司から請われてのこと。
自分より七つも年下の美貌の上司は、40の朴訥な男には理解できない妙な色気と華やかさを持ちつかみ所がなく、宗一郎は初対面から翻弄させられる。

しかし、そんな美貌の上司も「幹部候補生」と言えば聴こえはいいが、実は実力本意ダメならすぐに切り捨てられて二度とチャンスももらえない、しかも三ヶ月という期限付きで力を試されている非常にキツい崖っぷちの立場であることがわかる。
そんな中、有能で洗練された仕事ぶりとは裏腹に、実力主義で必死に頑張ってきた篠宮に尽くすことを決心する宗一郎。
やがて、篠宮からは仮面がはがれるように、ホロリホロリと弱気な部分が垣間見えてくる。
ギャップですねー(笑)
冷静な仕事の顔とは別に、初心だったり一途だったり、可愛い部分をポロポロ見せられて、「仕事」と「素顔」で惹かれてしまえば抵抗できませんね(笑)。

40になって、いろいろ見てきた男が翻弄されたり必死になった続きりというのは萌えだけど、宗一郎には「40男」というほどの中年ぶりはあんまり感じません。
ですが、心の中はどうでも行動はジタバタしない、対抗せず引いていることができる、ここぞという場面では甘えさせてあげられる、そういうのは大人でないとダメかもしれません。

読みやすく短時間で読めて楽しかったんですが、個人的には仕事の割合がちょっと多いかなーと思わないでもなかったです。
仕事場を舞台にいろいろ展開するので仕方ないですが、そのせいか恋愛部分を楽しむよりも、実際販売をする女性社員やパートさんたちの「女の世界」とかパワーとか、どうにかして売らんとする会社の思惑とか、そういう業界の内部の方が気になってしまった。
そして読後はその苦労に絆されるより、「絶対に化粧品販売員の口車には乗らないぞ」と変な決意を新たにしてしまったのでした・・・(笑)

2

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