魚住くんシリーズⅢ メッセージ

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魚住くんシリーズⅢ メッセージ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神7
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
35
評価数
7件
平均
5 / 5
神率
100%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
シリーズ
角川文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
ISBN
9784041017685

あらすじ

恋を覚えたばかりの美青年・魚住真澄は、クリスマス間近、病院でさちのという少女に出会う。重い病を抱え、耐えるように生きる彼女に、魚住は「おれのお母さんになって」と告げる。困惑しつつも、次第に魚住と打ち解けていくさちの。遊園地に行きたい彼女のため、魚住は久留米も誘って、煌めくような冬の一日を過ごすが…。魚住が初めて知る、胸が苦しくなるような幸福の時間。そして…。

表題作魚住くんシリーズⅢ メッセージ

久留米充 サラリーマン
魚住真澄 大学院生

その他の収録作品

  • メッセージ
  • あの青の中にいた

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レビュー投稿数2

沁みていくメッセージ

魚住くんシリーズ3巻目、これまではほんのりとしたときめきに止まっていた魚住くんと久留米の関係が、この巻でいよいよ大きく動きだします。
季節は冬、もうすぐクリスマスという時期に、濱田の繋がりで大学病院の子供病棟で天使のボランティアをする魚住くん。
そこで無愛想な女子中学生のさちのちゃんと出会い、何となく不思議な感じで二人は友達になるのです。
HIVキャリアのさちのちゃんは学校で辛い目に遭っていますが、変な同情をしない魚住に心を開くんですね。安易な同情をしないのは久留米も同じで、年末に三人で浦安のディズニー(久留米曰くネズミの帝国)に行きますが、年が明けてすぐに、さちのちゃんは死んでしまいます。病気ではなく事故で。
帯に「最大の衝撃‼︎」とありますが、そうですね、読んでいてさちのちゃんが好きだったので、私も悲しかったです。
そしてここから!精神的にダメージを受けても、上手く表現できない魚住くんが衝撃的に壊れかけます。
さちのちゃんの死を目の当たりにし、久留米も死ぬのではないかと怖れるあまりの、リストカット。
本気の傷は魚住くんの手首に一生残るでしょう。
その後、なぜか久留続き米に会うのを拒否してぶん殴られ、さちのちゃんが久留米に送ったハガキを目にするのですが、今まで泣けなかった魚住くんが泣きます。
何とも言い尽くせない場面ですし、久留米への思いをはっきり言っちゃってるんですね。
「俺が久留米を好きだって、さちのちゃんは知ってたんだ」って。
そして久留米も、もう自分の気持ちを自覚している。
二人の関係が加速していく、重要なエピソードです。
巻末の短編、「あの青の中にいた」は辛い冬が終わり、春先の頃のお話。
魚住くんの祖父(養子先の、祖父母)の家で、静かな時間が流れます。
ラストは・・・久留米から魚住くんへのキスでクラクラしてしまいました。
何でこんなに萌えるんでしょうね。

1

魚住くん泣けてよかった

魚住くんシリーズ3巻。切なくて胸が痛い・・・

さちのちゃんの死を目の前で目撃してしまった魚住くん。
これまでたくさんの身近なを亡くしてきたけど、今回ばかりはさちのちゃんの死を受け止めるだけのスペースが彼の中に残っていなかったのですね。
魚住くんの放心状態、まさかの久留米拒絶、そして・・・!!!

いつもだったら久留米が支えるのに、拒絶だなんてどうなっちゃうの
と思いましたが。
でも見捨てなかった久留米に感謝。
魚住くんの異変に気付いてくれたまりに感謝。
支えてくれたサリームや濱田先生に感謝。

魚住くんに幸せが訪れますように

1

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