何でやねん!2

何でやねん!2
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神9
  • 萌×24
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
7
得点
68
評価数
16件
平均
4.3 / 5
神率
56.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
新書館
シリーズ
ディアプラス文庫(小説・新書館)
発売日
価格
¥560(税抜)  ¥605(税込)
ISBN
9784403520945

あらすじ

仁が土屋とコンビを組んで九年。
今やビジュアル系(?)若手お笑いコンビとして名を馳せた『バンデージ』は、テレビに舞台に大忙し。
ゴールデンタイムの番組も決定し、充実した日々を送っていた。
だが、漫才で認められる前にルックスで人気が出てしまったためか、やっかみ半分の嫌がらせも多い。
それでも土屋がそばにいれば乗り越えられる。
そう思っていたのだが…?「何でやねん!」続編、書き下ろしで登場。

表題作何でやねん!2

土屋来 漫才師
相川仁 漫才師

その他の収録作品

  • どないやねん!
  • これが僕らの生きる道!

評価・レビューする

レビュー投稿数7

何度も読み返してしまう

久我有加さん、初読みでした。
1・2巻一気読み。もう、ほんと面白かった!
私のツボである、男前だけど受けに対しては弱気なワンコ攻めと、仕事で辛いときに助け合えるという要素満載(笑)

1巻では高校生だった二人が2巻では24歳。
高校生コンビとしてデビューして9年、苦労しながらも着実に実力と人気が上がってきて、とうとうゴールデンの番組を持たせてもらえることに!そうなると、昇っていく二人を妬む人達が出てくる。
そんな中で相川のトラウマである過去のいじめ体験が週刊誌に掲載される。笑われることが再び怖くなる相川だが、自分は芸人だから、記事のことも過去のいじめのことも笑いにすると土屋に宣言するが、土屋は相川が傷つくことで笑いを取りたくないと言う。だけど、その土屋の思いやりが相川には辛かった。笑われることが怖い相方って最悪や、いつまでも土屋に頼ってどうするねん、このままやったら土屋を潰してしまう、と。いろんなことが重なって 心身ともに疲れ切った相川は「仕事ができない」と土屋に告げる。土屋は驚きもせず「ええよ、一緒にやめよ」と。

この場面で号泣。1巻はなんとなく土屋がんばれ~と思い続きながら読んでたのが、2巻は相川にどっぷり感情移入。だから土屋が一緒にやめよ、と言ってくれたとき救われた気持ちになった。

相川は土屋に対して 相方>恋人だったけど
土屋は相川に対して 恋人>相方だった。
だから、一緒にやめると土屋は言い、土屋の才能を信じてる相川は残れと言った。

幼馴染で二人をよく知る、優勝のナイスアシストもあり、大切なものに気付けて良かった!
相方と恋人をちゃんと分けて考えられるようになって良かった!

他のシリーズには、さらに歳を重ねたバンテージが登場しているということなので、読んで見たいなぁ。


2

芸人シリーズ全巻読破しました

シリーズといっても一作ずつ別のお話として完結してるので、続き物ではなく、年代もちょっとずつ違うのですが、少しずつ色んな部分でつながっていて楽しくてニヤニヤしてしまうシリーズなのです。

どのお話も好きなのですが、やはりこの「何でやねん」のカプ二人が原点であり、他の小説にも30代、40代となっても一番このお話のカプが登場してるのです。特に受けの相川は他の小説(「月よ笑ってくれ」)でも重要な役割を演じています。この世界観の中での芸人達の兄貴的存在というか姐御的存在というか・・・いや性格は男前ですが、色気たっぷりなんです。イラストも上下巻になってるもの以外は全部違う方が描かれてますが、この「何でやねん」の二人が色気ナンバーワンですね。

「恋で花実は咲くのです」の大人カップルも好きでしたが、あの二人よりもこのバンデージの方がさらに年齢が大人なんだと思うと感無量です。高校生からスタートした二人がシリーズ最後の方ではお笑い界の王者となり、年も40代なんです。でもいつまでたってもラブラブで二人とも色気があって・・・もうBL大河ドラマのようです。

この世界ではゲイのコンビは大成する、み続きたいなことになってて、まあ実際はもちろんありえないと思いますが、一種のパラレルワールドみたいなもんだと思えば楽しいので良いじゃないか!と思います。

久我有加さんの関西弁BLは新書館の宝だと思うのでその才能を大事にしてほしいです。関西弁の話、はまる人は絶対はまると思います。でも関西弁じゃない話で名作も多いです。

0

表紙パワー

話の内容も確かめずに購入。
山田ユギ先生のイラストですよ。
たまりませんなあ。まさしく表紙 即買いです。
ふたりの男の色気が本から突き抜けて駄々漏れしてます。
ズッキューーーーン!!どっちの男もいい!!
2巻しかなかったのだが ぜんぜん違和感なく読めましたよ。
1巻なくとも面白かったです。
関西弁で漫才コンビの話。
二人の結束は固いです。
仕事も恋愛もお互い一筋なトコロ感動しました。
攻めが受けにデレデレ。
ヤラレタァ。
いいカップルでした。

0

関西弁、2

1,2とイッキ読みしたため、相川くんの位置にびっくりしました。

とりあえず身近なコンビで当てはめてみたのですが、ダメ、誰もあてはまらない。
山田ユギセンセのイラストの影響もあるんでしょうね。
二人とも美形なんですもん。いないってリアルには。

アタシ的にはこのお話、BLではなく普通に読んでしまいました。
いや、ちゃんとHシーンはありますが…。

漫才コンビの葛藤が相川くんを通して伝わってくる。
ハラハラします。
お話的にBLじゃなくてもありそうな、先輩芸人からのチクチクいじめとか、売れ筋になったらの手のひら返しとか。
そういうトコ、すごく上手いと思いました。

でも、お互いがお互いを思いあって土屋くんが「うぇーん」って泣いてしまうトコ、最高に大好き!

そしてまたまた新田優勝くんのお助け度アップ!
もう一人、マネージャーの丸中さん。素敵です。

おまけのショートショートがすっごく土屋くんが可愛いです。
吹き出します。頭をナデナデしてあげたいです。

0

末永くお幸せに~♪

2ですけど、このお話だけでも充分楽しめますし、私はもういっそ、どっちを先に読んでも良いんじゃないかと思います。
順序通り「1→2」と読んでもいいですが、「2→1→2」と読んでもきっと面白い。
どっちを先に読んでも、必ず二冊目を読み終わった後もう一度一冊目を手にしてしまうこと請け合いです!

2では、1で相川が乗り越えたトラウマ再び!です。
お互いが思いあって、言いたいことと言えないことと、言うべきことと言っちゃいけないことが、しっちゃかめっちゃかになってしまって煮詰まるんですが、そこはやっぱり土屋の大きな愛と、親友の大活躍と、支えてくれる事務所の人たちの手が、しっかり相川に差し伸べられます。

「何でやねん!1」を読み終えたときには、これが二人の関係の完成形だと思ってたけど、2を読めばもっと深くなって。
このさきもこの二人はドンドン進化していくんだろうなぁ…と感じることが出来ました。
どっちかというと仕事にも恋にも行き詰ったお話だし、テーマも決して軽くないのに、何故だかスカッと爽快!

それにしても……久我さんは、ホントこういうテンポの良いお話がお上手です。
続きいけど軽くない。重いけど重くない。
後にじわりとあったかいものの残るお話ばかりで、この方の作品は本当にいつも大好きなのですが、この「何でやねん!」こそ久我さんの真骨頂!という気がします。




0

大人編

1で漫才を職業としてずっと続けていく決意をした二人。
この2巻は、そんな二人のその後編。
高校卒業して、鳴かず飛ばずの3年を経て、TVドラマをきっかけに全国区へと徐々にステップを登りかけている9年目。
ようやくゴールデンに冠番組を持つチャンスが巡ってきたのだが、、、
ここでまた、相川のトラウマが、、、

相方と恋人
相川は土屋にとって良い相方であろうとするあまり、自分を見失っていきます。
なんで、良い相方になりたかったのか、
デビューのきっかけになったコンクールのビデオを見て、ようやく初心を思い出す相川。
新田くんが良い役回りです。
そして、その新田くんに役を振った、マネージャーの中丸さんも。

いじめや、嫌がらせはどこにでもある。
それでも、そんなことには負けずに、
自分からは人を不快にさせるようなことはせずにいれば、
見る人はちゃんと見ているし、
大事にされて、報われるのだと、
実に、真っ当なストーリー。
この作品、普通に青春物語としておもしろいです。

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漫才バンザイ、続編

お笑いコンビ『バンテージ』、結成約10年目のお話です。
『何でやねん!1』では、まだピチピチの15歳だった二人は、もう24歳になってます。
順調に売れたわけではなく、まったく売れない苦難の時代があり、そのためにドラマに出演し、顔だけのコンビと言われたり、いろんな苦労を重ねてきたことが、冒頭語られています。
そしてやっと巡ってきたチャンス。
そのチャンスを前に、高揚するよりも、プレッシャーで潰されそうになる相川(受け)。
周囲からは『キツくて堂々としたツッコミ』という評判を得ている相川の内面の葛藤を中心にして、話が進んでいく。

面白かったです。
ラブ抜きの、お笑いサクセスストーリーとして読んでも、普通に面白かった。
脇役の新田くんが好きでした。

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