• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作白刃と黒牡丹 (2)

白樺刀麻
37歳,弁護士
黒井憲剛
37歳,黒々組の若頭

その他の収録作品

  • 密かな独白(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

生まれた時から一緒に育ってきた黒々組若頭・黒井と弁護士の白樺。紆余曲折を経て、白樺が組の顧問弁護士になったことをきっかけに恋人同士となり蜜月を満喫している。だが、白樺にはひとつ気がかりがあった。それは、自分の熱意に黒井が「仕方なく折れた」のではないかということ。そんなある日、昔なじみの紅尾組次期若頭・時也が黒井を訪ねてきた。しかも時也は「俺と寝てみねぇ?」と黒井を口説きだして―――!?

作品情報

作品名
白刃と黒牡丹 (2)
著者
ゆくえ萌葱 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
睨めば恋
発売日
電子発売日
ISBN
9784796413992
4.5

(123)

(82)

萌々

(32)

(4)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
16
得点
554
評価数
123
平均
4.5 / 5
神率
66.7%

レビュー投稿数16

最高でした

評価が良いので、読み始めたら、引き込まれて夢中で読み終わりました。
私にはどストライク、ストーリーも最高、登場人物も素敵、全てにおいて予想をはるかに超えて良かった最高の作品です‼️
2話にかけて深くなるので、最後まで読んでいただきたいです。

堅気である刀麻を守るため、そばにいたいという刀麻の願いを、ことごとく断り続けてきた憲剛。
ストーカーばりに付き纏い、外堀から埋めて、ようやく憲剛が根負けする形で組の顧問弁護士に就任。そこからの2人がとても良かったです。

憲剛の男前ぶりが最高で、BL作品をいろいろ読んでいる中で、多分1番‼️もう悶絶するほど、カッコよかった。男も女もみんな惚れる。
無口だけど、優しくて、面倒見が良くて、愛情深い。

ずっと刀麻の思いが強すぎて、見えてなかった憲剛の本音が明らかにされていくにつれ、
2人は最初からずっとブレずに愛し合っていたことがわかる。その愛情の深さに泣けました。

印象的なのは、憲剛が刀麻にそばにいさせてやると告げるところ。
そして、スミの色のくだりや、目の傷のこと、
自分だけが好きすぎると不安に思っていた刀麻を呼んで、不安を解消していくところ。

本当に引き込まれました。
憲剛の男前は言わずもがなですが、その憲剛を落とした刀麻も、素敵な人なんだと思いました。

とにかく心に刺さって、何度も読み返しています。
素晴らしい作品に出会えて、嬉しいです。

2

続編読みたいな



一巻で正式に結ばれた2人。周りの近しい人たちも2人の関係を周知しています。bl作品では攻め受けの2人が付き合っている事を隠したり、親しい人しか知らなかったり、ライバルみたいな人にバレたけど空気読んでくれてバラされなかったり、と色々あると思いますが、この作品の2人は一巻でも二巻でも堂々としていて、個人的になかなか珍しいなと思いました。

今回は攻めの後輩が出てきて、2人の中を引っ掻き回してくれます。グッジョブです。攻めのヤキモキしてる所が見れます。セっ…以外の時の彼は、そういう時切ない顔して、静かに受けを思ってる様子で、普段積極的にアピールする時のギャップがまた良いです。

最初の方で、攻めの過去の結婚の事を2人同時に口に出した場面には、本当に胸がときめきました。ごちそうさま、という感じです。

一巻で結ばれて、二巻で引っ掻き回されて絆を深めたので、もうこの続編なんて無いのかもしれないけれど、もっと2人のお話を読みたい…。

2

黒井のアンサー編

冒頭からいちゃいちゃエロシーン。
白樺が幸せを噛み締めていて、かわいくなっていますね。

そして、出たわね…新キャラ、時也。

BL続編あるあるの新キャラが登場すると、こいつは当て馬なのか、アシスト役なのか、はたまたお騒がせ役なのか…と考えちゃいます。
ま、いずれにしよメインの2人をくっつけるための役割ですよねw(たいていは)

時也はわかりやすい当て馬役でした。

2巻でのヤクザエピソードと言えば、黒井が目にケガを負った場面、黒井が男も惚れるいい男、俺についてこい的なかっこいい場面くらいでしょうか。

1巻の白樺の執着に対する、黒井のアンサー編というのはよくわかりました。

ただなんか物足りないのはなぜだろう?
ヤクザ要素が少なかったからか、じりじり焦げつくようなものをあまり感じられなかった。

でも、黒井が白樺を安心させてやるにはどうしたらいいか…という内容で、2人の関係性が深まったので続編として読んでよかったです。

1

びっくりするほどらぶらぶ!

1巻でモヤってた結婚の謎や憲剛の目の傷の秘密などを明かしつつ、当て馬門前払いのらぶらぶ巻。腹をくくった若頭はさすがの潔さで、ドストレート告白にきゅんきゅんでした!白樺の照れ顔に萌え萌え!
当て馬の赤羽は完全に相手にされてなかったんですが、メイン二人よりビジュアルが良すぎです笑。憲剛が揺るがないので安心して見てられるけど、へたに華があるせいで存在感がありすぎました。
で、結婚の話はやっぱり白樺意味分からんって笑っちゃいます。目の傷のエピソードは良かったです、それを語る憲剛がすごく。もうびっくりするほどラブラブで、読んでて変な汗が出そうなくらいでした。なんか恥ずかしくて笑。
いたるところで主張してくるキスマークが濃くて、最後には白樺にもついてたのが最高です。
ヤクザものだけどあまりシリアスな抗争なんかはなくて、幼馴染み同士の執着愛を見せつけられるお話でした。メインキャラ二人が大好きです。

2

いい男

海の日セールで2巻を!

"男と男"で大変良かった。
あとがきの通り、1巻では白樺の執着っぷりをたっぷり見せていただき、2巻は黒井オンステージでした。黒井さんがカッコ良すぎる。男にも女にも爆モテだろうね。ふとしたときのピンのコマで異常な色気を放つ。
「できるよな 俺に会いてぇだろ」…強い
愛されてる自覚があり、それでいて愛にあぐらをかくこともなく、好きと言葉にこそしなかったものの、愛情は表現し続けていた彼。

こういう攻めと受けの関係性の作品はかなり珍しいのでは。ただの執着攻めでもただの男前受けでもない絶妙なバランス。

先生のTwitterを#白刃と黒牡丹で検索すると幸せになれます。2019年11月2日の先生のツイートが特にお気に入りなので引用させてください。
「白樺と黒井若頭は逆転する確率があるか(要約)というご質問があったんですが個人的に白樺→→→→→→♡←←←(←←←←←無自覚)黒井と黒井若頭が無自覚で白樺の事大好きなので彼が攻めたい欲を出す以上惚れた弱みでずっと受です」

3

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP