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表題作8人の戦士 2

マシュー,21歳,大学院生
ハート,19歳,マシューと同じ大学に通う学生

同時収録作品8人の戦士(2)

ロロ,土の一族の長
ブラン,月の一族の民

同時収録作品8人の戦士(2)

ユダ,モデラ―
ピサウ,ブラウの恋人

同時収録作品8人の戦士(2)

ピサウの兄
太陽の一族の長

同時収録作品8人の戦士(2)

サーフィア,王
レジ,癒しの一族の族長

同時収録作品8人の戦士(2)

サイコルナガ,龍の戦士
ヴァンピア,癒しの戦士

その他の収録作品

  • あとがき
  • 王蛇合戦後のハートとマシュー(カバー下漫画)

あらすじ

名門カレッジで勉強に明け暮れていたマシューにとって、同室になった2歳年下の新入生ハートの存在は刺激が強すぎた。 ヤンギンダ諸島出身のハートは、謎に満ちた存在で、独特の尻文化を有していた。 ともするとそれはセクハラにもなりかねず、揶揄する学友から自分を庇ってくれるマシューに、ハートも次第に惹かれていく。マシューを想うと勃起し射精する股間…。 「なんてこった…! ! 戦士としてめちゃくちゃ弱くなってる」 暴走する身体の真意が分からず己の変化に戸惑うハート。この恋、どうなる!? ロロ×ブラン、ユダ×ピサウ、サイコルナガ×ヴァンピアの、鮮烈な恋模様も同時収録

作品情報

作品名
8人の戦士 2
著者
池玲文 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
8人の戦士
発売日
電子発売日
ISBN
9784799751299
4.5

(117)

(77)

萌々

(31)

(8)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
20
得点
534
評価数
117
平均
4.5 / 5
神率
65.8%

レビュー投稿数20

真面目に不真面目!完敗に乾杯…☆彡

新しい年を迎える1発目のレビュー♡
やっぱり「好き」から始めたい‼
年跨ぎで「戦士」に挑んだワタシ、やっぱりこのすんばらしい~世界観の圧倒的な魅力に今年も太刀打ち出来ず……
幸せで完璧な完敗という敗北感に乾杯です(*˘︶˘*).。.:*♡

まぁ、そもそもこのシリーズの魅力に打ち勝つ事など出来ないのです‼
圧倒的な「美」
徹底した「世界観」
どこまでもどこまでも真面目に不真面目!!!

1巻で大笑いしてその力強い牽引力に”アレょアレょ”と惹き込まれ、気付いたら読み終わり、そもそもこのシリーズを知った私の中での伝説のアンソロ「インモラル・セックス」からぶっちゃけ全く意味も分からずただただ圧倒的なエロパワーに魅了されて読んでいましたが、この2巻で溢れるばかりの「愛」にまみれて萌え転がる訳なんですよねぇ~

各戦士達の純粋培養な恋模様と戦士としての気位の高さを感じさせる美しさの「王蛇合戦」の延長戦がアツい!!!
むしろこのシリーズのBLとしての真髄はこの2巻にアリ!

アッチでもコッチでも恋と愛の芽吹きにニマニマ・きゅんきゅんが止まらない♡
老いも若きも織りなす恋模様と絡み合い٩(♡ε♡ )۶ 
そしてとにかくずーーーーーーっとブレない美尻愛 ((*♡ω♡*))
美尻にtkbに髭に眼鏡に長髪、短髪、匂わせリバetc…‼誰かの、私の、求める癖が必ずある‼
tnkは白抜きだけど「インモラル・セックス」と電子のR18「事前審査」でそこは補完が出来るのでご愛嬌♪短編、電子限定の事前審査は絶っっ対にご覧になって頂きたい、気合いと愛しか感じないtnk祭りです♪

やっぱり池先生、好き過ぎるなぁーーーー(๑>◡<๑)
ハートの4年後の2回目の「王蛇合戦」、ひょっこり見れたりしないかなぁ~???
タリングちゃんもおっきくなったん??溺愛叔父さんとのその後が気になるん~♡

ところで、、、ずっと普通にスルーしてたけど「尻上げ」ってナニ⁈笑
特に説明ないのになんとなく成人の儀として理解はしてるけど、具体的にどんな事するの?実はめちゃくちゃ気になっているのは……アレ?私だけ???w
プラウ・ヤンギンダ諸島の秘密がまだまだ知りたいよぉーーーー
族長達のアレコレもまだまだ広げられるよぉ~
このシリーズまだまだイケると思うんだけどなぁ……(>ω<)!!

1

2巻はCP達の恋模様が楽しめます♪

2巻のみのレビューになります。

1巻は王蛇合戦編でしたが、2巻は恋模様編。
まず宝玉の戦士ハートとマシューの出会いと、親密な仲になっていく様子を描いていて、王蛇合戦の過去編です。それがページの1/3くらい。残りは合戦で描かれたCP達のその後を描いています。

マシュー×ハート編は、二人が徐々に惹かれあっていくのですが、ハートはウブだし、マシューも勉強漬けだった人なので、どちらもおぼこくて可愛いです。マシューがヘタレっぽかったのに、恋をしてイケメンの男前になっていくのに萌えます。そして濡れ場もとってもエッチで良きでした〜♡

他のCP達のその後についても、みんな最後はハッピーでよかったです♪
どのCPが好きか、人によって好みがわかれそうですが、自分は断トツでロロ×ブラン編が好きです!

ブランに苦手意識を持っているロロが、月の一族の島に来て、ブランの家でもてなされます。ブランが、ああ見えて実は不憫な生い立ちで、また健気で可愛い側面もあるのがギャップ萌え♪ロロもどんどん絆されちゃいます。最後はスパダリ攻め×ツンデレ健気美人受けとなり、もう激萌えな二人でした♡最高!この二人の濡れ場もエロエロで素敵でした〜。もっとたくさん読みたかった!w

サイコルナガ×ヴァンピア編も面白かった。
眼帯を取ったサイコルナガがカッコいい♡
ヴァンピアがシャーマンで二重人格みたいになるから、二人の関係がちょっと複雑で、受け攻めがどっちかよくわからんwみたいな感じが面白かったです。ちょっとリバっぽい雰囲気(描写はないです)で、それがこの二人にはぴったりでした。

2巻もとっても楽しかったです!
池先生、色んなテイストの作品を描かれていて、本当に振り幅のある作家様ですね!改めてすごいな〜と感じさせられました。未読作まだまだあるので、少しずつ読んでいきたいと思います♪

紙本購入 白抜き修正で残念!(R18版が読みたい!w)

1

オムニバスな続編です

初巻、ぶっとんだ設定でHなお話をかましてくれた池先生。
この2巻では、1巻で登場したカップルたちが次々に登場する、恋に焦点を当てた作品になっています。

表紙は、かわいく無垢な受けさんと、それに恋する真面目かっこいい彼氏。
他に、種族の長と美しい他種族のカップルや、ブラコン兄を持つ弟と教師など、いろいろなカップルが登場して楽しい一冊です。

例の対決の方はほとんどでてきませんので、とんでもコスチュームがお好きな方は一巻の方へ。。

0

An erotic fun read!

We follow a group of men from different islands, as they gather at Pulau Yong'unda to fight in a tournament to become king of the island. How do they win? Simple, last one to "finish" wins. If you can get your opponent off first, you advance to the next round.
This was hilarious, sexy, action packed, and a fun wild ride. I don't think you'll regret reading this one.

3

疲れた時に読めば間違いなく元気がもらえる

 あのBLファンタジーと純愛が絶妙な配分で混ざり合ったシリーズの続編を読めて嬉しいです。1巻では舞台となる島、部族の説明や、各キャラクターの設定、相関図などを頭に入れるので精一杯なところもありましたが、大体理解した今、この2巻は純粋にそれぞれのカップルの関係性の進展が楽しめた気がします。戦闘シーンが多かった1巻に比べ、もちろん濡れ場のシーンもかなり多くなっています。

 一番気になっていたマシューとハートの島外での暮らしも、出会いからきちんと描かれていて大満足でした。やっぱりあちらでもお尻はしっかり出していたんですね(笑)。故郷の慣習だからと馬鹿にしなかったマシュー、とっても素敵です。優しくて包容力の高いマシューと、純情なハートの恋をこれからも応援したいですね。他は、ユダとピサウの幼馴染カップルもお気に入り。ユダのちょっとヘタレだけど誠実な接し方に好感が持てました。ピサウの天真爛漫な明るさにも癒されますよね。この2人の新婚生活も追いたいです。男らしいサイコルナガがほぼ精神的受けなのも最高でした。

0

性技の文明開化

前巻でマシューのテクニックをハートが島に持ち込み、性技の文明開化?が起こったようですね。

ハートとマシューの出会いから王蛇合戦のその後。
ハートからしたらマシューは紳士で優しくておまけに勇者で。
キラキラしてて可愛いお尻までプリプリさせてハート!
訓練に付き合って!とか。異文化だし恋を知らないハートにマシューは…。

島の他のカップル達もそれぞれハートの送ってきたローションを使ったり、もう早速愛情表現としてのお尻とアソコの使い方をマスターしちゃって。

みんな良い人達でそれぞれ想いがあって。

すっごくキレイな絵ですごいことしてて笑えるやらシュールな感じやら。

島の王様の外の顔とか、島にはいっぱいいっぱいネタの宝庫ですね!

0

鎧を脱いだ戦士たちのプライベートバトル

王蛇合戦がメインの熱いバトルノリだった1巻に比べると、
今回は戦士達の恋愛模様に焦点が当たって微笑ましかったです。
あのインパクト大な鎧はチラッと顔を見せる程度でした。

表紙もパッと見はシリアスな感じになっていて
…と思いきや水辺にぷっかり浮かぶ尻たちで、これはこれで強烈。

あらすじ「射精→戦士として弱くなってる」 
帯「射精は勝ち負けじゃない」

何も知らない人が見たら何言っとんじゃ、なパワフル過ぎる装丁に、
読む前からツッコミが追い付かないよー。
「闘いじゃない。好き、だから射精する。」
素敵なこと言ってるみたいでおバカなこと言ってる。
おバカなこと言ってるみたいで素敵なこと言ってる。

メインカップル的な立ち位置に居ながらも、
1巻ではそれ程目立っては居なかったマシューとハートが、
今回はたくさん見られて、この二人の萌え度がアップしました。

明るく笑顔を振りまき、素直でピュアでちょっと天然、
「世の中にはこんなキラキラした生き物が存在してたのか」byマシュー
その言葉通りでした、ハートがとても可愛くて、
異文化コミュニケーション的な二人の会話も楽しい。
マシューの事を思うと、すぐに射精してしまう事に悩むけれど、
…いや、それ良い事だからね!とツッコミを入れたくなります。

他のカップルの王蛇合戦後のお話も
1話ずつ収録されていて楽しいし萌える!
まずはロロ様とブランの雪山事件。
再会を喜んで飛びつき、楽しみ過ぎて料理を作り過ぎるとかその他諸々…
強く美しいブランが、実は無邪気で健気な可愛いヤツだったんだなって。
そしてさりげなく「ブルンッブルンッ」再び、に気付いてしまったw

続いてユダとピサウの家造りが進まない!
ピサウって褐色でウェービーヘアであごヒゲと言う、ただでさえセクシー。
怖いお兄さんに直接交渉しに言ったユダはしっかり者だと思います。
そして太陽の族長と密かにデキているお兄さんの様子が気になりました、
セリフがちょっとアブノーマル系では(^-^;

最後はサイコルナガとヴァンピア、この二人は今回も王蛇合戦してますね。
ヴァンピアの受けになっても主導権を握ろうとする強さが潔い!
そしてヴァンピアの恐ろしい一面は、
どうやら精霊のせいだけでは無いようだ…やっぱりね。
サイコルナガは困るのかもしれないけれど、
見ている方としては可愛い方も強い方も、
どっちも楽しめるギャップがあって良かったです。

描き下ろしでタリングにも、ちょこっと恋の兆しが生まれ始めて嬉しい。
1巻同様、背景や服装、動物など全てが
センス良く美しく描かれていて、そちらも楽しめました。
カバー裏は日本の誇り、
言葉のイメージだけだとロロ様と合致するのが衝撃だった!(笑)

4

これぞBL

2巻が出てから1巻と同時に読破したんです。
1巻目は基本王様選び決着が着くまで。2巻はその前後を補足するストーリーです。
初めて読んだ時 これぞBL! と感激しました。私は元々ノンフィクションぽいものが好きなので明らかにファンタジーみたいな作品は手を出さずにいました。この8人の戦士も当然スルーしていたんですが、先日他の池さん作品を読みまして、続け様に池さん作品を読みたい。そんなこんなで購入してしまいました。
そうだった元々フィクションなんだから面白くてBLにハマってるんだった!という自分を見出しましたね。突拍子も無い程笑える設定なのに、読み終えた今ではこんな地域が本当に存在していそうだな、とも思っております。
2巻は表紙も素晴らしいですよね。自分の所持する本の中で最も気に入りました。見開きで額に入れて飾りたいと思ったのは初めてです。

1

隠れファンです

この作品を初めて読んだときはまさか続くの?!と半信半疑でしたが本当にでました!2巻!!
前回の島での壮絶なバトルとは打って変わって、それぞれのカップルの過去や試合後のエピソードがこれでもかっ!てくらい詰め込まれていました。
前回も名言がいくつもあり、この美しい顔とパーフェクトバディな男たちは、何を言ってるんだ?!と面食らいましたが今回もお紅茶を吹き出すほどの名言の数々と二度見してしまうようなカットがたくさんありました。

最後に表紙裏を見たら、お相撲さんのことをほとんどロロじゃーん!って言ってて、いやいや、あんだけ尻の美しさについて語っといて、そこ一緒にするんだ?!ってずっこけました。

2

いいアフターストーリーだった

1巻のストーリーの続きというより、スピンオフ感が強めかなと思います。1巻の設定やストーリーが大分と圧巻、怒濤の勢い、という感じの作品だったのに対して、2巻は糖度高めのアフターストーリーという感じでした。メインはマシューとハートの出会いなのかなと思いますが、マシューが男前でこれはハートも惚れちゃうな…と納得。個人的にはロロとアランの続きが気になっていたので、収録されていて大歓喜でした。アランがいじらしくてかわいかったです。

2

恋する戦士たちのピュアな可愛さ

バトル中心だった1巻の続きである本作は、それぞれのカップルの恋愛がメイン。
ハートと一般人のマシューの馴れ初めストーリーからはじまって、どのカップルもまんべんなく描かれているので、誰が推しでも満足できそう。
ハートとマシューも、そりゃもうラブラブで可愛かったのだが、私は幼馴染カップルのユダ✕ピサウが好き! やはり褐色肌受けは大正義。
二人がハートの送ってきた大量のローションでイチャつくのも、無事に挙式できたのも見られて大大満足!
ロロ様✕ブラン様のアダルトカップルは、脱ぐと大迫力の筋肉美。おまけにロロ様のロロ様もその立派な体格に似つかわしいダイナミックさなので、繋がるのもひと苦労。そんな大人組も、恋となると純でどこか初々しい。

バトルじゃあんなこともこんなこともしてしまう男らしい戦士たちが、好きな相手を前にして、ちょっとしたことで胸をドキドキときめかせている純情さ。そのギャップが魅力的な作品。
シーモアはがっつり白抜き修正だが、素晴らしい肉体美を堪能できるので物足りなさはなかった(個人的には池先生の丁寧に描かれた乳首が大好き)。
ロロ様のビッグなマグナムとブラン様の淡麗な美○ンは、短冊修正の「事前審査編」(R18)で拝むことができる。こちらであの大迫力を確認してからだと、ブラン様のすごさがより理解できます。

3

全カップルのイチャラブ

1巻で大活躍をした8人の戦士のその後が描かれています。マシューとハートは王蛇合戦まで。マシュー目線で見たハートはとても可愛らしくて思わずこちらも恥ずかしくなります。そしてその他のカップルもとにかくイチャイチャしてくれます。ロロ様がブランに堕ちていく様は目にも脳にもキュンにも最高ですっっ。惜しみないエロと美とお茶目を堪能できます。繊細な絵柄で描かれているイケメンが常識外れの天然ぶりを発揮してくれています!何も考えずただただニヤニヤしながらエロとギャグを楽しみたい方には必見の作品ですっっ!

2

王蛇合戦の前日譚と甘あま後日談。恋人である前に戦士なのだ。

もうコレで完結編なんて、寂し過ぎる‼︎
本編も物凄い読み応えでは、ありますが、各カップルで、1巻ずつみっちり描いて欲しい案件でもあったりするのです。作者の想いと読者の声に比例して、割かれた様に思えるページ配分だと思います。なので、マシュー×ハートが、一番きっちり描かれているのが嬉しい!私もこのカップルが一番のお気に入り♡
彼等の出逢いから、結ばれるまで。を詳しく詳しく描いてくれています。んもー!
島で、ある意味純粋培養されていたハートは、王蛇合戦に出場する戦士になりたい!と思って来ただけなので。自らがエッチなお誘いをしているとは露程も思っていない。引き締まったお尻をプリプリ見せびらかし、その鍛え上げられた肉体に反したピュアっピュアな可愛らしさに、マシューはイチコロ。けど、彼はイギリス仕込みの紳士でもあるので。とーっても優しいんですよね。日々のお尻誘惑の波状攻撃にも耐えに耐え、ハートの信頼を培って行く。ハートも留学するだけあって、文化の違いを受け入れながら勉学に励んでいるので、ピュアと言っても良識はある。「お尻を誉められるなんて、最高の口説き文句だよっ!」照れながらマシューの好意を受け入れるハートの初々しさよ。その愛らしさにマシューは、マシューは!止まれません!

続きまして。驚かされたのは、月の一族ブランの、ロロ様への片恋。ずぅーっと「タイプじゃ無い。」と、言い切っていたロロ様も、強引だったブランの、寂しい生い立ちや、思わぬ健気さに触れて。つい、絆されちゃうんですよねぇ。いや、だって。ブランがあんなに可愛い子になれるなんて思ってもみないじゃないですか‼︎ そう、戦士たちは皆んなピュアっ子。これが「好き」という気持ち、これが恋。そんなの分からないままだけど。ロロ様の「ビキビキーンッ!」を健気に受け入れるブランはまさしく恋する男の子。

めでたく婚約した、ユダとピサウ。牧歌的な島のアナログさにはそぐわない程の、先進的な仕事。ユダは、3Dプリンターで何でも作れちゃう優秀な技師だった。っていう。自然に囲まれたこの島々では、意外にも先進国に劣らない産業も発達している様子。現王様であるサーフィアも世界でも有数のビジネスマンみたいだし。
ピサウを好きな気持ちでは誰にも負けないユダだけど、やはり前作同様にピサウのお兄さん達には疎まれている様子。ピサウは兄達に愛されて育った可愛い弟なのだから。
大掛かりなペニスサックは正装みたい。結婚式にも装着!

美しいレジを抱く、王・サーフィアの濡れ場を挟んで、憑依体質のヴァンピアとサイコルナガ。癒しの一族の筈なのに、ヴァンピアは精霊が憑依すると鬼畜責め。けど、サイコルナガとしては、可愛いヴァンピアを抱きたい気持ちもあって。このカップルのみ、リバップル。
うーん、男前のサイコルナガは実は責め立てられるのも好きっていうのをヴァンピアは見抜いてる⁈

番外編でしっかり描かれてたからか、戦士の中で一番子供のタリングちゃんに執着する叔父の話はサラリと。タリングちゃんの母はそれを絶対に許さない様子。そりゃね!

カバー下、スモウレスラーは「王蛇合戦」をしているわけじゃないよ!の話。
確かに、誰かの当たり前は、変なことなのかも。「変じゃない国なんてないのかもしれない。」という、池先生のコメントがクスッと笑わせてくれました。
修正は真っ白抜き。えーっ⁈ 番外編、あんなに見えてたのにーっ⁈っていう驚き。

0

推しカプに萌えシチュがてんこ盛り過ぎるんやけどなんなん(逆ギレ)

事前アンケートでも結果が二転三転するわ、池先生と担当さんの意見も真っ二つに分かれるわで全然攻め受けが判明しなかった私の推しカプ、ヴァンピアとサイコルナガ。
「彼等の左右や如何に?!」とはやる気持ちを抑えながら昨晩日付が変わると同時に買って読んで、深夜3時頃までもだえ死んでました。
大満足です!!!
池先生、担当さん、ありがとうございます(深々)


さてさて2巻は、お待ちかね、戦士達のラブサイド編です♡
エロ漫画なら射精したら終わりかもしれませんが、これはBL漫画ですからね、やっぱりBoysがLoveしてくれないと始まりませんし終わりません。

・・・ということで、戦士達の恋模様が順番に描かれていく第2巻は、
マシュー&ハート編 68ページ
ロロ様&ブラン編 48ページ
ユダ&ピサウ編 24ページ
サイコルナガ&ヴァンピア編 50ページ
に、描き下ろしもプラスされてボリュームたっぷり、ピュアラブの大洪水でした!
イイ身体の成人男性達が駆け引きなしの思春期のような表情であっちでもそっちでも恋しててかわいいの暴力が過ぎるったらない。
もういっそゲームにして私にも一人ずつ攻略させてくれ!!ってなりながら読みましたよ。
対戦ゲーム(王蛇合戦)でもいいね。
ゲームじゃなくてもいいんだけど、何かメディアミックスしないかなぁ。
折角8人も作られたキャラ、もっと活躍してほしい!
リブレさん、なんかないですか。

なんて夢想も繰り広げつつ、、、

本作のレビューで私がメインに叫びたいのは、1巻に続いてやはり【サイコルナガ&ヴァンピア】カプですよ。
なんなん!!
この2人ほんまなんなん!!!
何から何までなんでそんなに萌え要素ぶっ込んでくるん!!!!
作者曰く「少女漫画と少年漫画とBL漫画を足して割らなかった」らしいんでそもそもがなんか色々と渋滞を起こし気味なんですが、そこにさらに読者がサイコルナガが攻めがいい!ヴァンピアが攻めがいい!と好き勝手に言ったせいなのか「ええい、もう全部盛りしてやんよ!」みたいなことになってて、結果的に私の萌えシチュが目一杯詰まったカップルになっておるではありませんか♡♡♡♡♡
ヴァンピアの二面性〜〜〜〜〜!
綺麗な顔した口の悪いオラオラ攻め最高か〜〜〜〜〜!
アイパッチ外したサイコルナガ、めっちゃ池先生の攻めキャラ顔なのに泣かされてるの最高か〜〜〜〜〜!
でも言っておくと、彼等は決してヴァンピア×サイコルナガじゃあございませぬよ。
答えはぜひ実際に読んでお確かめください!
本編も激萌えでしたが、描き下ろしでトドメ刺されました・・・・・・・(死)
これは決着がついた形なの?それともまだ絶賛勝負中なの?
がんばれサイコルナガ!!!
ところで最後に一個だけ聞いておきたいんですけど、ヴァンピアが精霊デラーを呼び出すページのおでこのマークが「69」に見えるのは私の心の目が汚れてるからですか。


あ、カバーに描かれているお尻’sがどれが誰のお尻かは池先生のツイッターに答えがありましたよ。
まだ答え合わせしてない人は「尻の波」でツイ検索してみてください〜

あと、これは一部のコアな読者向けの朗報ですが、これから発売される英語版は白抜きが取れるらしいです。たのしみです。

【電子】シーモア版:修正白抜き、カバー下○、裏表紙・表カバー袖・裏カバー袖○、電子限定特典(1p)

7

超美麗、超美顔面、超美尻

待ちわびていた2巻。
表紙がペニスサックじゃないんですね〜。
そして、完結…、なんですね。
個人的には戦士ひとりひとりのペニスサックが表紙を飾り、このまま続刊で8人分ずらりと並んだ壮観な様を拝みたかったので残念でしかない…。

さて、こちらの2巻、大変に濃密でした。
やっぱり、『美』。
王蛇合戦のようにペニスサックでの戦いはないんですけれど、その戦士たちのオフの顔、恋愛での攻防戦がしっかりと描かれていて、あの世界観と池先生の超美画力が見事に絡み合ってアルティメットなエンターテイメントが生み出されておりました。

マシューとハートの馴れ初めからはじまり、ロロ様とブランのお籠りエッチに、ユダとピサウのプラウ・ヤンキンダ流の結婚式、太陽の族長ったらやっぱりの…、からのサーフィアとレジのアダルトな絡み、ヴァンピア暴走でサイコルナガと波打ち際でのガチ全裸バトルにタリングとまさかの…というか、やっぱりあの審判が…?、と…

とにかくひとつひとつのエピソードが濃い!
愛情溢れるセックスも濃い!!

だからこそ、戦士たちそれぞれひとカプずつの恋愛模様を一冊ずつでもよかったのでは〜…!?とぐぎぎとしてしまった(涙)

ですが、髪の毛一本一本に至るまで細やかに描き込まれた超美麗な絵に惚れ惚れとさせられて、キャラたちの超美顔面と超美尻にめちゃくちゃ目が潤ったのでよかったな、と思います。

5

最高でした♡

1巻を読んだ時の衝撃がずっと忘れられませんでした。
そして残念ながらこちらの2巻で完結です。ですが完結編としては完璧だと思いました。

それぞれの恋の行方も楽しめましたが、ハートとマシューの出会いから恋人になるまでが最高に面白かったです。

同じ文化の者同士が恋人になるより、やはり異文化のマシューとハートが出会って理解を深めて行く方がドラマティックでした。

ハートの魅力に骨抜きになって行くマシューを見ているのがとても楽しかったので、終わるのが寂しいですね。

池先生の好きな物を集めた作品だと思いました。最終ページの著者近影に爆笑しました。

池先生のTwitter大好きなのですが、2.5次元叶うこと願ってます。www

0

美しい男たちの、熱く優しい愛

イヤもう…「神」ですよね…
とにかく「絵」が素晴らしくて。
その上内容も圧倒的。
ギャグが苦手な私でも、クスッと笑ってしまう嫌味のないコミカルさ。
それより何より。
描かれている各CPに流れるおもてうらの無い好意・恋愛感情・尊敬などなど…
それらは正に私好みのストロングスタイル。
まず恋/好意がある。
その好意は即セックスではない。そこが私には素晴らしい。
結果描かれるのがエロであっても、私に響いてくるのはエロや肉の快楽というよりも、もっと心で求める恋の気持ち。

フツーの学生としてのマシューとハート。
島でのユダxピサウとサイコルナガxヴァンピア。
年長組のロロxブラン。
どの組も、確かにエロいといえばエロい。
みんなスゴイHしてるもんね。
しかし、私の受ける印象はエロじゃない。もっと心、もっと想い、もっとときめき。
それが池先生の素晴らしい画力で繰り広げられる。
だってみんなの目の中!
相手への想いがキラキラしてるじゃない?そういうところがスゴイんだよ池先生は。
Hどうこう、tnkどうこう、そういうことよりどのCPもお互いがお互いの事しか見てない、相手の事で心が一杯。そこが素晴らしいんだ。


「8人の戦士」つまり戦い、それは確かに射精合戦。勝ち負けを決めるもの。帯でも『主導権争いが勃発』とあるけれど。
BLでよくある攻め攻め的な、優劣的な空気をなぜか感じない。感じるのはひたすら両方向への熱。
そこも私にとって読み心地の良い部分になっています。

14

期待なんてしてないわよッ!

作家買いです
あたしの中では作家害になりそうな勢いです

だって なにがいいのか分かんないのに【池玲文】って名前だけで変な期待に使命感煽られて つい手が出ちゃうんだもん

で これ 1巻に 1ってなってたので「あ~2巻もあるのね でも韮沢ほどハマれる子いないんだけど…」って感じで でもね 読み方違うから買っちゃうんですよ

動きが どんくさいでしょ?

カッコいい兄貴たちが躍動的に動けば動いただけ 見てると ど~にもドタドタしてたり こう ぎこちないというか カクカク動くのがもう憎めなくて

あたしの中の池さん作品 エロがどうのとか ちんこサックがどうとか ポロリがどうのなんてど~でもいいんですよ ツボはそこじゃないんですッ!


って言った舌の根も乾かんうちにッ
韮沢ほどハマれる子いないだとッッッッ? どの口が言った 言いやがったッ


いや 最ッ高っす ハートの可愛さ
なんでここで本領発揮みたいに出してきた?

可愛いだけじゃない アホもプラスで質が悪いッ!
しかもあたしのお楽しみ 動きの鈍いイケメン鑑賞すら見当たらぬとは


負けました
さすが【池玲文】

あたしのお気に入りだった 1巻のオオトカゲをパスするあの場面
球技苦手で苦しんだ中学生の体育のバスケットボール中の自分を客観的に絵に描かれたような 手と足一緒に動いちゃってンぞ おいッ!って感じの不様感が鳴りを潜めてる 走る姿がスマートに なのに なのに

どのカップルもアホ増しで 方向違いに振りきってきてるしッ


あ~腹いてぇ

正直 後半にあたしの好きなどんくさい動きもチラホラ見えて「そうそう池さんはこうでなきゃ」的な喜びも復活 


やりたい放題ヤリ散らかした1巻よりストーリー性が増して トンチキなのはそのままに読みやすくなってるし 国技ですらネタにする 池さんのセンス

続きがありそうで なさそうな終わり方に「でも前立腺を知ったヤツらに ちんこサック設定もう通用しないからこれで終わりよね?」の落とし穴に落ちグルグル悩んじゃった


え? ちょっと待って こんなアホエロに続きなんて期待してないわよッ!
するわけないじゃないッ ←相当期待してるあほw

4

最高の完結編でしょ!

『8人の戦士』完結編です。
「王蛇合戦」の前日譚あり後日譚ありで、一冊を通して戦士達の恋愛模様が描かれていて萌え〜♡

エロギャグかと思って読み始めたのに、気付いたら純愛ルートに合流してるんだもんなあ。
池先生のナビ素晴らしいよ(笑)
何より、前作よりエロいのが凄い!
あれよりエロいの?と思うかもしれませんが、エロいんですw

【マシュー×ハート】
2人の出会いから、ハートが前立腺という秘境を知る過程が丁寧に描かれていて爆笑!
こちらは、戦いの前日譚になります。

島のルールを現代社会に持ち込むとこうなるのね(笑)
尻出しで生活するハートが可笑しいのに可愛いんだよ。
理性を試されるマシューvs自身の気持ちを恋と自覚していないハート。このせめぎ合いが面白い!

マシューの裸を見て、3擦り半どころじゃなくイッちゃうハート……弱すぎ(笑)
マシューとの訓練でも、前立腺を擦られてあっちゅー間にイッちゃうハート……激弱(笑)

コミカルなのに本人達は至って真面目、そして純愛。
ハートの嫉妬が可愛くてキュンとした♡
Hしまくりなのに、付き合うのはお預け食らっていたマシューが不憫ですが、よく頑張った!

【ロロ様×ブラン】
ロロ様素敵〜♡
ブランの生い立ちを知って切なくなりましたが、儚げな美しさはそういうところから来ているのかなぁ……なんて思ったり。
絆されロロ様もツンデレブランも可愛すぎてキュンキュンしました♡
ロロ様の巨根に改めて驚きつつ、あれを収めるブランには拍手!

【ユダ×ピサウ】
幼馴染CPで、安定感ありです。
ピサウがエロ過ぎて鼻血ものw
そして、ピサウの兄と族長の関係にぶっ飛んだ‼︎

【サーフィア×レジ】
おじ様かっこよ♡

【ヴァンピア×サイコルナガ】
ヴァンピア鬼畜〜!普段の様子とのギャップよw
海辺での勝負は、余りの背中の反り具合に吹きました(笑)
頑張れサイコルナガ〜w

【タリング×審判】
そうきたかのカップリング!
タリングめっちゃ可愛いわ♡


こんなに男同士でくっついて一族は大丈夫なんだろうかw

それにしても、池先生の絵が美しくて最高でした。
描き分けが本当に素晴らしいですね!平伏します。
バラエティ豊かなカップルに萌えて、ご馳走サマと言いたくなる一冊でした。先生にどこまでもついていきます!

6

エロと、笑いと、萌え。そのすべてがパーフェクト。

池さんといえば、その圧倒的な画力で描く美麗な男たち、綺麗なビジュアル、そして汁っけたっぷりのエロ、が魅力ではありますが、ベースはややシリアス展開のものも多く、その絵柄とシリアスさをはらんだストーリーの絡みが超絶素晴らしい作家さま、のイメージが個人的には強いんですよ。

強いんですが。
今作品はね、もうね、勘弁して…。

めっちゃ萌える―!
そして、爆笑しっぱなし!
な今作でありまして。

「プラウ・ヤンギンダ」。
その国では、4年に一度、8つの部族の代表が自身の部族の意地と誇りをかけて、闘いが繰り広げられる。

勝ったものには王の座を。

勝負は簡単。
先に射精した方が負け―。

こんなストーリー、他にあります?
度肝を抜く勝敗のつけ方ですが、プラウ・ヤンギンダの国の皆さんは本気で闘います。なので、射精しないように特訓するわけです。

1巻はその闘いの日、が描かれていましたが、2巻はその番外編にあたる内容でした。

8人の戦士たち、それぞれの小話が収録されているので厚さがコミックにあるまじき分厚さです。めっちゃ厚いです。ちょっとお得感があるくらいです。

大学に通うために国外に出たハートと、ハートと同じ大学に通う院生のマシュー。
彼らが主要CPってことなのかな?一番多くページ数が割かれています。
あとは土の一族のロロと、ロロに執着する月の一族のブランのお話とか、1巻でも甘々だったユダ×ピサウのお話とかが収録されています。

が、今巻が1巻と大きく異なるのは、勝敗をつけるために射精するのではなく、愛情をもって相手に触れたいと願う恋人たち、の構図になっているところかと思われます。

登場人物たちは、皆さん割といい大人っていうか。
そうでありながら、自分の感情とか、相手への想いを持て余してしまう。「身体の接触」=勝負、だったわけで、けれどそこから相手への愛情に変化していくその感情の機微に、彼ら自身が戸惑ってしまうんですね。そのモダモダがねえ、なんとも良い。ぐるぐるとする彼らがとっても愛おしいです。

そして、エロいんですよ、とっても。
池先生のエロはやっぱ良い…!
美しく、そしてエロく。
そこに愛情が加わったことで愛しさもプラスされていくという。

なのに、笑いもミックスされている。何しろプラウ・ヤンギンダではお尻を隠すのはマナー違反。挨拶もお尻を向けるのがマナー、なお国なので。
愛しい人の、綺麗なお尻と自制心を闘わせるそのさまに、思わず笑いを誘われました。

お尻を出すことが普通だった彼らが、そこに羞恥を覚えていく。
好きな人に触られるから、気持ちいい。
だから射精してしまう(=負け)という葛藤。

もうね、萌えあり、笑いあり、エロあり。
どうしたらいいの、これ。

めっちゃ良い―!

序盤から最後まで、何なら池先生の書かれたあとがきまで、すべてが素晴らしかった。文句なく、神評価です。

9

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