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表題作シュガードラッグ

天木 寿,天才だけど変人の室長.31歳
出水春明,研究特区の新人研究員で助手,26歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

最先端の生体研究機関であり、上位研究員の“助手兼愛人”になることがステータスとされる特殊機関「研究特区」。
ハルは、スケベ研究員の助手を断った嫌がらせで、天才だけど変人な天木の部署に配属されることに。天木が研究する電子薬はかなり怪しげで、突発事故で天木とキメセクしてしまい…!?


【収録作品】
シュガードラッグ ♯1~♯6
描き下ろしに配属。そこでの研究はかなり怪しげで…!?

作品情報

作品名
シュガードラッグ
著者
頼長 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人uno!
シリーズ
シュガードラッグ
発売日
電子発売日
ISBN
9784801972698
4.5

(352)

(256)

萌々

(51)

(25)

中立

(9)

趣味じゃない

(11)

レビュー数
40
得点
1568
評価数
352
平均
4.5 / 5
神率
72.7%

レビュー投稿数40

表紙で損してる(でもあとで表紙に納得する)

エロエロ系BLが好きでないので、表紙イラストを見て、買おうか迷いました。

表紙だけが好みでない、あとは、ストーリーもキャラクターも世界観も最高です。
表紙のエロエロっぽい感じが好みではなかったのですが、2,3回読み返した後は、腑に落ちる、というか、2人の表情と構図に納得しました。

毎月何十冊かのBL漫画を買いどんどん読むのですが、まだ読んでいない漫画があっても、本棚から掘り起こしても何回も何回も繰り返し読む大好きな作品です。

他のどんな作品とも似ていない世界観とキャラクター、ぐいぐい魅せるストーリー、どの点をとってみても突飛なようで、違和感がなく興ざめしません。
お見事、かつ最高です。

メインの2人は天才と秀才、他のキャラクターたちも、かなり優秀な人たちばかりなのですが、優秀であればあるほど、他の部分がぶっ飛んでいたり、おかしかったり、常軌を逸しています。
しかしどの人にも狂気はなく、読んでいて怖くなったり気持ち悪くなったりしません。

それぞれの優先順位がはっきりしていて、時と場合によっては人命のほうが順位が低くなるところも興味深いです。

ちょっと間違えばマッドサイエンティストと狂気の助手の組み合わせになりかねないのに、ひとつひとつの言動が愛らしくて萌えます。

前回、読んでから100冊くらいは別のBL作品を読みましたが、昨夜、今作を何度目かの再読をして、やっぱり最高、大好き、となり、購入してから2年以上経っていますがレビューさせてもらいました。

0

攻めの髪形に一瞬ギョっとする

天木の髪形に慣れたら大丈夫!?

それぞれの思惑があってややこしかったです。
天木の本音が知れたらもうズキュンですよ!

特殊な研究機関の設定でなかなか飲み込むのが大変ですが、ハルが主張する受けというか優秀でしっかりしてるので変なストレスはなかったです。

情緒が育ってない攻めが好きだと自覚しないで受けを囲い込んで。いいですね!
だけど本丸の狙いは実は…。

元カレとか心酔してる人しか置かないとか、研究内容とかてんこ盛りでした。

1

マジでヤバイ

設定から絵から何もかもが好き
発売当初、攻めがピンク髪ぱっつんかあ・・・・
と思って手に取るのをやめてて、だいぶたってからやっぱり刺さる絵だから
買おう…と思ってよんだらもう
えggggggggggggggggggggggっぐいおもしろい
設定えぐい どのBL漫画よりも設定が面白い
オタクを生み出すお話の作り方がうまいな…と作る側目線で
感心しまくってほんとうにこれはあまりにも良作。

いうなれば理系職業が舞台の黒バス(どちゃくそ閉鎖的)
(異論は認めます)
頭がカラフルなヤバイキャラ達とやばいキャラの職業に絡まった
BL的なお話…あまりにもハマる

絵がちょっと癖あるから、万人受けはしないかもしれないんだけど
この表紙でちょっと受けの顔かわいいな…と思ったら攻めの頭がピンクなことだとか攻めの前髪がぱっつんやんなんやねんその髪型…とか思っても買って損はないと思います。気にならなかった正直。髪型どうでもいい。

BL読む基準が受けが可愛ければいいなの人は、絵が刺されば面白いはずです。
基準が攻めの人は、ちょっとごり押しするには髪型が特殊なので間違いないとは言い切れませんが、何より話が面白いので気にならなくなるとは思います。

とにかく話が面白いです。そして漫画の表現が上手。
頼長大先生と言いたくなるくらいには本当に…

話が面白いし、えっちなところも大変良いので満足度は一億点です。
一時期仕事がデスマの時は心の支えでした。(ガチ)

買ってくれ~~~

1

高評価?

なぜこの本が高評価なのか、意味がわからない。
設定自体は好きで引き込まれて、とても期待していたのですが…。
ドラッグでほかを選べないようにしていたと言っていたけど、そこにキュンとする要素はないし、むしろヤバい人。
そんなことをされてるのに、好きになっちゃう受けもよく分からない。
好きになっていく過程がおもしろかったりするのに、そこを思い切り端折ったら、ただエロいだけの作品になってしまう。
もっと恋人同士の心の描写があったら良かったかなと思う。

2

高評価納得。オススメです♪

単話の時から一目置かれていた頼長先生。ずっと気になってました。
スゴい、これがデビューコミックなんですね。電子薬の設定から傑作。
ファンタジーだけどリアルな近未来。世界観が確立されていて違和感なく入り込めます。
最先端の生体研究機関、隔離された閉鎖空間「研究特区」で働く新人 の春 は新人潰しの主席 上司の天木 の部署に配属され電子薬のトラブルにより キメセクしてしまうんですが、これがシュガードラッグ セッ クス 。
素晴らしくドロ甘くて、蕩け具合が良し。これ合法ですか?劇薬です(笑)
可愛い絵柄ですが2人の興奮が伝わってきてドキドキしました。
天才ゆえに情緒を知らず、自分の気持ちさえも分からないバブちゃん天木。
助手愛人となった春が、少しずつ天木の心を解していきます。上司に振り回されず確り自分の意見を持って伝えられるのが良かった。
そして
こんなパーカー似合う可愛い子は居ない。

エロだけでなく同僚との心理戦も天才×天才 優秀同士見応え有りますね。

まさかのピンク髪の理由も必見です。

壁の私も電子薬当たったのか何度も読み返してます。中毒性の有る作品です。

0

箱庭SF

この絵柄で竹書房の雰囲気だと好みじゃないかな〜と思って評判は知りつつ手を出してませんでしたが、続編が受け2人の3Pで、その上1巻のメンツと穴兄弟だと知って俄然読みたくなってしまったわけです。分かりやすいツボ。

さて、結果面白かった!突飛な髪色(描き下ろしを読もう)や髪型は苦手要素だったものの、思ったほどエロ特化作品でもなく、ストーリーや展開に作家さんの個性が見えてかなり楽しく読めました。これで登場人物が好みのタイプだったらハマりそうなので、これから読む続刊にはかなり期待してます。

0

どこまでも話を広げられそうな

面白かったー!凝った設定と独特の世界観と可愛いお菓子絵に、クセの強いキャラばかりだけど全員好き!ってなるドハマリ感。表紙からは想像もできない漢字の多さ!笑。萌えポイントが多すぎて大変でした!
春は一見平凡だけど、とても面白いキャラでした。快楽に流されそうで流されなくて、考えるときは冷静で、時に淡々と打算的だったり、欲望を素直に顔に出したり、いざってときは包容力を見せたり。「バブちゃん♡よちよち♡」は笑った。
天木は頭良すぎだけど情緒が未発達なとこ、かなりツボでした。そしてピンクぱっつん髪のインパクトに負けないキャラの濃さ!我儘を覚えたらすごそうだな…綿谷の心労が…。春に影響されて成長していくところはめちゃくちゃ可愛かったです。
元彼は悪顔だけど意外にイイ奴で、付き合っちゃえば楽そうだなって感じ。玉森は捻じれっぷりがすごすぎて、感心してしまいそうでした。どうやったらあんな性格になるのか、とても気になります…。
キャラもみんなすごいけど、ストーリーも面白く、どこまでも話を広げられそうな設定に引き込まれました。電子薬の無敵感やばすぎすごい!読み応え抜群の作品でした。続編も楽しみ!

2

天木さんの可愛さ…!

2巻購入を機に読み返し。

元カレに振られた春が、色々あって配属された研究特区。
そこの室長の天木さんとの恋のお話です。

言葉で説明するのが難しいのですが、とにかく斬新な設定が沢山盛り込まれており
最高だー!と叫びたくなるような作品でした。

単話で読んでた時、天木さんって地毛がピンクなのかなー?
自分でピンク色にしそうにないタイプなのに染めてるのかなー?と
素朴な疑問があったのですが、単行本の描き下ろしに天木さんの髪色の謎が描かれていて、なるほどな…!と思いました。
飛びぬけて優秀な人の考えはよくわからない!(*´▽`*)(褒めてます)

天木さんは最初と最後ではとても印象が変わる攻めで
最後はとにかく可愛いです(*´▽`*)
春のことほんとに好きなんだなぁって読んでて思うし
意外と甘えたできゅんきゅんしました(*´▽`*)


1巻で出てきた春の元カレと玉森さんが2巻では主役です。
なので、1巻でこの二人好きだなぁって思った方にはおすすめです~(*´▽`*)

0

特殊な空間

表紙の絵を見て、ちょっと私の子のみではないかな、と思いましたが、内容はすごく面白かったです。
閉鎖された特殊な空間。主席が絶対的権力を持つ、エリートが集まる世界。
ちょっとSFのようで、そして世界のどこかに本当にあり得そうな設定でした。

最初はピンク頭の天木さんに私も振り回されてましたが、彼の生い立ちを知り、彼の過去も未来もすべて愛したい気持ちになりました。
とびぬけて優秀な人は、どこかが大きく欠落している。
今回、登場してきた主席さんなたちは3人、玉森さんも蘭定さんもとびぬけてましたね。後日談の彼らの髪の色が派手な理由、大好きです。蘭定さん、凄いですね。

天木が愛を知るまでの経過も好きですが、恋人同士になった後、春を危険にさらしたくなくて、守りに入ってしまい、春と喧嘩(?)になる所。
春が「情緒~」とよく呟くようですが、天木に情緒が芽生えて私も嬉しい。
今まで甘えることが好きだった春ですけれど、今は甘えさせるのも大好きなようです。母性を感じますね。

天木さんが甘いものを好きなのは、子どもの部分があるのと、脳を滅茶苦茶使うからかもしれません。以前、将棋はすごく脳を使うので、カロリー消費が半端ないと聞きました。きっと天木さんもそうなんだと思います。だって全然太らないですもんね。

春の元カレくんは、捨て駒みたいな可哀そうな立場になりました。実際、助手になる実力はあったのかもしれませんが、天木さんを手に入れたいための捨て駒要因でしたよね。春の手伝いもしてしまったし、今後も彼は助手として働けるのかな。
とても楽しい作品でした。ありがとうございました。

3

オリジナリティハンパない

別の単話売りの作品がとても評価が高かったので、気になっていた作家さまです。

絵が上手い!表情も良かったです。個人的に天木さんの顔面、特に目が凄く好みでした。

ストーリーや世界観、キャラクターなど、とてもユニークで面白かったです。オリジナリティと発想力がすごいですね!電子薬とか、現実に何処かで秘密裏に研究されてそうだし。この研究特区、研究者には夢のような環境だな。
恋に無自覚だった天木さんを、ハルくんがどんどん進化させていくのがキュンキュンしました。エロがストーリー的に無理なく入ってるのも良かったです。

なんか語弊がありますが、BL以上の面白さがある作品でした。

0

設定えげつない

度肝抜かれました。設定がヤバい。
「研究特区」に「電子薬」ですか……東野圭吾とか星新一の作品で出てきそうな設定ですね。それとBLを掛け合わせて、うまく融合していると思いました。むしろ最高。

だいぶ手の込んだ設定。最高の研究機関が舞台で優秀な研究者たちが登場人物。小難しい話が多くて、……?な部分もありました。1回目はゆっくり読んで理解。再読して確認。背景が分からないことには、このストーリーは追えません。何となくパラ〜っと流し読んで、天木と出水のBLの部分だけ楽しむことも出来ますが、独自の専門用語としくみを理解するとより面白いです!


このストーリーは、「電子薬」を開発した天木の元に助手として配属された出水が、ちょっとした事故から治験段階にある媚薬効果電子薬「シュガー」に当たってしまって、身体の関係を持つことから始まります。

電子薬とは、見るだけで効果のある薬。精神に働きかけるので、治癒を目的とした薬の効果以外に麻薬や催眠、防御といった目的にも有効となるため、開発者の天木は小さい頃から狙われています。とにかく天木は天才です。天才ですが、心情を察るのが下手で幼い一面を持っています。


事故とはいえ天木と身体の関係を持った出水は、愛人契約を結び治験も兼ねて電子薬を使って天木とセックスを重ねていきます。その過程でお互いを好きになっていくというストーリーが主軸。BLの部分に焦点を当てると、こんな感じですが、これに色んな人間模様と研究特区という特殊環境や電子薬シュガーが織り混ざって、2人の関係に深みを与えていくんです。何とも不思議な世界観で、面白い感覚を覚えました。

愛情に関して幼稚な天木の心の成長も、この作品での見どころでした。好きな気持ちや嫉妬する気持ちが分からない。分からないけどそういった行動には出る。出水は自分は愛人なのか恋人なのかモヤモヤします。天木は小さい頃から落ち着いた生活が出来なかったから、好きだ惚れたの感情に触れる余裕がなかった。だから分からない。そのためシュガーに頼って、出水を側に置きたい独占欲を丸出しにします。

自分の気持ちを確認して出水と恋人同士になっても、天木の独占欲は上昇する一方。不安だから外に出したくない天木と、天木の足枷になりたくない出水の攻防です。ここはもちろん出水が上手でしたね。出水も優秀な研究者ですから、うまく立ち回ることが出来ました。出水のクヨクヨしない前向きなところはかなり好感大です。


こういう凝ったテーマの作品はBL要素が適当になりがちになることも。私はBLを最大限に楽しみたいたいのに置いてけぼりになったりすると、設定に食われちゃったなぁと残念に思うことがあります。ですが、シュガードラッグは食われがちなテーマなのに全然で、むしろそれがよく生きていました。これは凄いことだと思います。


電子書籍で購入しましたが、スマホだと文字が読みづらかったので紙版でも購入しようと思いました。クセが強い作品でしたけど、見事ハマっちゃいました。

可愛い系の絵柄で私の好みでした。デフォルメ絵も可愛い。ビートルズを彷彿とさせるマッシュルームカットの天木の髪型も、最初違和感がありましたが、読み進めるうちにアリかも……と思えてきました。天木のビジュアルが中性的で受けっぽいのに、セックスのときは雄っぽくなるのも良い。登場人物みんなが白衣なのが私的に萌ポイントでした。


他の方のレビューを読むと続編があるみたいで、とても楽しみです。しかも玉森!どういったお話になるのか今からワクワクが止まりません。

0

設定から素晴らしすぎる

閉鎖的な研究所の中だけで繰り広げられるお話でした。
お出かけデートしたり、双方の家に行ったりするのがBL漫画でも少女漫画でも定番だとは思うんですが、研究所の中だけで話が進むのは珍しいな、と感じました。
出てくる単語や用語が専門的っぽくて少年漫画や青年漫画みたいな設定で楽しかったです。
天才×変人×性に頓着があまりない(なかった)攻め と 仕事も恋愛も両立したい肉食系の受け というのも珍しいです。
受けの元彼が個人的にかわいいなーと思ったので続編とか出ないかな...と思いました。
ドラマCDも気になります。

3

可愛いポップなイラストで濃厚エロとのギャップが堪らん!

天才の無自覚執着攻めがこんなに甘くて萌えるとは…

攻めの天才科学者・天木さんが少年漫画に出てくる変人キャラのようなキャラデザでBLでは珍しいタイプですね。
それなのに、雄顔晒して組んずほぐれつエロに塗れているなんて…!!!!
可愛いポップな絵柄に反してエロがもう、濃いのなんの。
一般誌でも見かけそうなイラストで濃厚エロとのギャップに堪らなく萌えました。

「変わってる」「無表情」「他人に関心なし」な攻めキャラが無自覚に受けを溺愛していき、執着していく様を見るのが大の大好物なんですが。
天木さん、あなたが優勝です……!!!

序盤では完全に受けの春くんを実験対象として見ていて【セックス=実験】として扱っていたのに、あれよあれよと言う間に無自覚に嫉妬&執着しいてるではありませんか!!!
そんな、無自覚な天木さんに振り回される春くんも切な可愛い…

そして、二人の思いが通じ合って、晴れて両想いになってからの天木さんのデレが凄い…!
無表情クールな天木さんが気持ちを言葉にして春くんに甘えまくります!!

『…今、春の中に入りたい』の、おねだりシーンは余りにもバブりみが過ぎて最高!!
序盤の事故ックスの後に『昨日のあれは事故だから、春もそのつもりで』とクールに仰っていた方と本当に同一人物ですか!?

受の助手兼愛人の春明くんも黒髪タレ目で常に半笑いな表情が良いです。
普段は仕事もできるし、天木さんにも「上司と部下」の距離感で接しているのにいざ、セックスとなると天木さんをリードしまくり。
ほだされ系かと思いきや、ちゃっかりリードしている春くん素晴らしい。

そんな春くんに『俺よりセックスの経験が多いから責めるのが上手くてずるい』と拗ねる天木さん…
おっと…?クーデレの極みか??????

ピンクな表紙からエロメインの作品と勘違いされそうですが、単にエロいだけでなく、しっかりと作り込まれた設定で世界観に没入できました。
メインCPだけでなく、周囲のキャラクターも魅力的でBLゲームなら攻略したいキャラで溢れていました!

天春沼に嵌りすぎて、初めてBLCDも購入しちゃいました
この二人のイチャラブをもっと堪能したい~~

因みに作者さんのTwitterを拝見したところ、
天木(31)・春明(26)の設定のようです。

▶Renta!/ぐしゃぐしゃ白斜線修正

3

よくわからなかった

ドラマCDになっていてBLアワードノミネートされてるので、絵が苦手だったけど読んでみる事にしました。
あらすじ
----------------------
最先端の生体研究機関であり、上位研究員の“助手兼愛人”になることがステータスとされる特殊機関「研究特区」。
ハルは、スケベ研究員の助手を断った嫌がらせで天才だけれど変人の天木の部署に配属されることに。
----------------------
ってなってますが、この世界男性しかいない訳ではないですよね?優秀な研究職には女性はいないの?んな事ないよね?男性しかいないから助手兼愛人が当然になってるって言うのがBLのご都合主義で不自然に思えました。
助手とは2人で親密になるから助手兼愛人になりやすいっていうならまだしも。
男しかいない世界にしてるならまだわかるのですが、
この研究機関に女性がいないって設定には疑問。

あと、玉森さんが助手を探していて身辺調査書の備考欄にハル君の親友で元恋人って書いてあって〜って話してるのも違和感。
そんな事書いてある?仕事の採用の調査に。
なんだか、細かいところで、ん?って引っ掛かってばかりでした。

見るだけで効果が出るって面白い設定だけど、実際に見た画像はどんなのだったのか見てみたかったし、見るだけで効果でるのに、どうやって作ったのか。作る時に見ちゃうやん?

あと、頭いい人のお話だからか理屈っぽくて私の頭に入ってきませんでした。

何から何まで好きじゃないしかなかった。
好きな人も多そうですが、すみません。

5

好きすぎる...

なんか言いたいことが特にない、頼長先生は神、すごい、ぜひ読んでください、お願いします

2

難しい設定のSFだけど読みやすい

「研究特区」という最先端の研究所のお話で、かなり特殊な設定の近未来SFものだったのですが、すんなり世界観を理解して物語に入り込むことができました。
作者の頼長先生の実力の高さがうかがえました。

舞台が男だけの閉鎖的な研究施設で、かなり倫理観が偏っており、権力を持った研究員の助手兼愛人にならないと上に行けず、誘いを断ると左遷されて専門外の研究室に配属になったりと、面白い設定だなと思いました。

女性がいない設定なので、登場人物は全員基本ゲイで、かなりとんでも設定ですがすんなり読むことができて面白かったです。

2

最高でした。

本当に最高すぎて初めてレビューを書きます。

絵も登場人物の性格も相まって、エロがなくてもいい作品だったのではないかと思うくらいでした。
嫉妬・すれ違いにプラス、どエロい描写がたくさん出てくるので始終楽しかったです。
攻めも受けも頭が良く回転も早い子なので、それが苦手な人はおすすめできません。
2人が頭が良く、良すぎるからこそ生まれたものなんだなぁと思います。
ドラッグものも初めてだったのですが、ドラッグを決めるときも決めたあともトロトロな感じがどストライクでした。

本当に本当におすすめです。

3

好きの一言

とにかく好きです。
表紙からだと濡れ場重視に見えますが全然違います。
設定も好きですし、個人的に頭良くて計算高くて執着心強いキャラが好きなので、その三要素を持ったキャラが沢山います。
あとすごくキャラが可愛いです。後半になっていくにつれてキャラの魅力が出てきて、性格にも変化が見られます。作者さんは表情の書き方がうまくてキャラが本当に愛しいです。くっついているところとか可愛すぎて悶えました。好きです。
前述の通り濡れ場重視の作品ではありませんがそれを期待して買った人も充分楽しめると思います。結構刺激は強いので。
本当におすすめです。

2

食わず嫌いしないで!!

絵柄などで好き嫌いが分かれがちかもしれないですが、読んで見れば凝った設定でとても素敵なお話です。
個人的に商業BLはあっさり終わりがちな気がしていたのですが、シュガードラッグはお話の繋ぎ目がしっかりしている感じがしました。読んでいくたびに続きが気になっていきます!!
自分も最初は食わず嫌いをしていましたが、読んでみてどっぷりハマりました。
攻めのたどたどしい感じと受けのぐいぐいする差がたまりません!!!
すれ違い系、溺愛系を読みたい方に是非とも!!!!

2

評価は高いが好みがわかれるかも...

独特の絵柄と世界観です。

エロ目的での購入でしたが、エロよりストーリー重視の作品でした!

不思議な魅力はありますが...なんだかモヤモヤしたまま読み終えてしまいました.......個人的にはあまり愛だの恋だのを感じず......萌えませんでした。キュンとかもないですね。結局惹かれ合うのもドラッグのせいじゃないですか?結局。

個人的には元彼とのハピエン展開の方が理想でしたね.......元彼くんが本当に可哀想.....自分から振ったのにまだまだ大好きなんだよな......今作で圧倒的に好きなキャラでした。

5

天才は甘いものホリック

設定は面白かった!
「キメセク」っていうしタイトルもドラッグだから、まさか「電子薬」とは思わなかったし、その着眼とマッドサイエンス、それらを国で推し進めているという微妙にブラックな近未来の世界観。
そして絵柄は可愛い系のようなギャップ。
その辺がこの作品の魅力なのかな、と思ったんだけど。

天才的頭脳の「主席」たち、彼らが非常に若いのは納得。
若いが故に倫理観抜きで面白さ/興味優先で極端な「研究」を進めていく。
倫理ナシ先鋭のみの研究環境が閉鎖的なのは当然で、そこでは主席と助手の愛人関係が黙認いや奨励すらされている。
そんな未来的パラレル的な世界観の中で、ある主席と新卒研究員が助手兼愛人契約を結ぶがそこに恋愛感情が…という恋愛ものとして王道の「誤解・すれ違い・思い込み・片想い」の展開が繰り広げられているわけだけれど。
脳をコントロールしてのセックスを何度もした挙句、イヤ主席の心はどうなんだ?と思いを巡らす助手・春の滑稽さ。
滑稽と言っても悪い意味ではありませんよ。ここのヒトたちって頭は超エリートだけど、結局心は分からなかったり揺れたり不安になったりする。そこは当たり前なんだけど?みんなおバカさんね、という意味で。

主席たちのパワーバランスも多分掘り下げれば面白そうだけど、玉森はあんまり好きになれない人物かも。
途中の玉森や元カレの話しは正直モタった気がする。
天木のピンクの髪の秘密は面白い驚きでした。蘭定さんはもっと見たいかも。
あと…絵柄について。Hシーンは子どもたちがヤってるみたいに見えてしまって…ここに関しては好みと違ってました。

4

むしろSF

表紙に毒々しいエロみがあったので敬遠していたのですが、想定外に面白かったです!読んでよかった。そして、めっちゃ新世代感をおぼえました。読後、ちょっとカタルシスあります。

まず、設定がいろいろぶっとんでて面白いです。
電子薬とか、なぬーー!?近未来ですね。舞台となる研究施設(特区)がフィクションということを忘れ、どこ省の管轄なんだろ?大変なところがあるんだな~とうっかり思ってしまうくらい(笑)、さらりっと物語に惹きつけられました。
次に、エリート&エリートが佳き!!
仕事ではキレッキレな天才、秀才が凡人と同じように恋愛感情に振り回される様子がたまらんです。
さらに、設定は奇抜なのに、ラブの部分は普遍的で可愛くて和みました。仕事(と甘いもの)にしか興味がなかった攻が、受を好きになって情緒を磨き、野心家の受も、打算抜きで攻に尽くしたい気持ちになっていくという、互いが相手を大切に想うようになるプロセスがしっかり描かれてますよね。しかも、彼らの考える内容が研究者らしくロジカルなので気持ちいいです。(なんで?とモヤっとするところがない。)

メインCP以外のキャラクターもキレッキレなので、スピンオフ(?)も絶対面白いだろうな!と思います。
楽しみ。

2

設定から神

もうこの作品大好きすぎて何回も読んでしまう。
ファンタジー要素があるストーリーってそこまで好きじゃないんですが、
これは面白いからあり。ほかのコミックにはなかなかない設定で感心しました。
表紙も可愛いしキャラクターも全員キャラが立っていて面白い。
素直に自分の気持ちを伝えられるようになった天木さんが可愛すぎてキュンキュンします・・・
「シュガードラッグ」っていうタイトルもよい。。。
ピンク髪も最高なのでできるならカラーで読みたい。
次回作楽しみです。

7

レビューを読んで

店頭では、全然気にならなかったけど、レビューを読んでなぬ!!と思い購入。
ストーリーがしっかりしてて面白いやん!
天木室長の髪型が途中から気にならなくなった!素敵な作品に出会えました☆

3

めちゃ面白い。最高。

ひさびさになにこれ??レベルに面白かった作品
出現しました。
めちゃくちゃよかった!大ヒット。
これが頼長先生の初コミックスらしいですが
絶対今後も追いかける事決定の作家さまです。
あああもっと早く読めばよかった。
ピンクのへんな髪型の攻めに食指動かなかったし
なんか特殊な設定?医療特区の首席と助手で愛人契約?なんじゃらほいと見逃していましたが
皆さまのレビューをみてアホエロじゃないと聞き
読んでみたらええ、特殊世界観だけど
ストーリーはキメセクからはじまるといえど
全然エロ先行じゃなくめちゃちゃんとしてて面白いし読み応えたっぷり
読みながら何度も「おもしろ!って言ってました。
ピンク髪も意外にかっこよ?
攻めの天木、天才ならではな変な人でスンな研究以外興味なし人に感情が芽生えてく?感じとかステキでした。
マッドサイエンティストの世界最高。
受けの春も見た目は可愛い系キャラだけど
どじっ子とか弱いキャラじゃなく医療特区で優秀な助手ってのも推せる。
受けの元カレが出て来た時は当て馬展開でつまらなく
なるかと思いましたが元カレ金指君はモブレベルで
当て馬はもう1人の変態博士の玉森なんですよね
この玉森がすっき〜!!
玉森という完全に目がいっちゃってる
攻めの天木の上いく強キャラ。最高でした。
こいつがこのお話を面白くしてますよね。
最後には甘々溺愛彼氏で最高だし
ストーリーでうなりたい方にはオススメ。
ちゃんとえっちだし本当に面白かった。
書き下ろしが1ページしかないんだけど
それも面白かった。
首席はみんな地毛でカラフルってwww
いや、大満足。面白いBLをありがとうございます。
次は玉森金指で続編だそうなのでめちゃくちゃ
楽しみにしています!

9

表紙詐欺(褒めてる)

失礼を承知で言いますが、表紙を見た時はただのアホエロかと思いました……でも、本当はストーリーがしっかりした作品でした!最高!

キメセクから始まる話ですが、感情がクスリによるものなのかどうかというこの世界観ならではの悩みだったり、コミュニケーション学部1年生の攻めと精神的年上の受けがぶつかりながら擦り合わせていったりと、しっかり恋愛してくれます。キュンキュン確実!

エロもいっぱいあって大変楽しめました〜!キメセクもいっぱい、シラフセクもいっぱい。それでいて、くどくはないので最高です。

序盤は攻めの考えがあんまり見えてこないんですけど、蓋を開けてみれば自分の感情が良くわからないバブちゃんであまりにも可愛くて、なにこのバブちゃん……可愛い……って言いながら読んでました。
すごい可愛いです。独占欲丸出しで愛おしい。

受けは攻めより精神的に上で器用。だけど甘えん坊で可愛いです。
攻めがバブでもちゃんと向き合おうとしてくれる、攻めにどんな疑惑が生じても信じて手を取ってくれる子だろうな〜と思うと、ニコニコします。

また、サブキャラの主席ズがブッ飛びすぎてて最高です。
薬学主席の玉森の表情がいちいち性癖に刺さります。最高です。
最後の方にちょろっと出てきた生殖医学主席の蘭定もディープインパクトを残していきました。気になりすぎる。
他の2人にも続編で是非活躍していただきたい!

金指と玉森の続編も楽しみです〜!!

12

クセがすごい!ぶっ飛んでる科学エロ

なにこの研究機関危なすぎる、、!

可愛い絵柄とタイトルに騙されがちですが、ガッチガチの科学ヲタクたちが人命の犠牲も顧みず日夜研究を続けるヤバいラボ、にて、ピンク頭の超天才な主席と、腹黒ビッチみのある助手(兼愛人、のちに恋人)が、新種のドラッグをキメてエッチする話です(なんだこれやばそう)

出てくるキャラクターはみんな濃くて、胸焼けしそう、、これで終わりなわけ?ないですよね??もう一悶着もふた悶着もいけそう

変態研究者にただただ翻弄されるわけではなく、時に彼を掌のうえで転がしながら、虎視眈々と自分の地位の安定を狙っている(でも最優先は愛しの主席)受ちゃんがなかなか新鮮です

4

陽介が気になる

Twitterで試し読みをし、書店で購入しました。紙の表紙、発色がとっても良くて素敵です!

メインCPの天木×ハルが素晴らしいのは勿論なんですが、私はハルの元彼、陽介にとても興味を抱きました。
陽介はハルが特区に就職することから、自分達の恋人としての関係の維持が難しいと判断し別れを切り出しましたが、決してハルのことが嫌いになった訳ではないんですよね。そんな陽介が特区でハルに再開し、復縁を望むもハルの心は既に天木の元にあるため復縁を断られているのがシンプルに悲しいです…。陽介… 決して悪い人ではないと思うんですが、タイミングの運が無いのかな。
陽介とハルが一緒にご飯を食べているシーンで、陽介が少し口角を上げながらハルの指を自分の指で弄ぶちょっかいを掛けている様子から、まだハルのことが好きなんだなあと伝わってきます。

この作品を読んでいて私が 陽介--ッ(泣)となった一連のシーンがあります。それは "ハルに協力した結果、天木に電子薬で昏倒させられ、その後玉森に電子薬対策の注射を首に打たれて注射痕に(ん~~~♡)とキスされる"という流れの部分です。(特に玉森主席にキスされているコマが大好きで何度も読み返してしまいます)
周りに振り回され過ぎでは、陽介…と憐れむと同時にその不憫さが良いなあと思います。報われて欲しいと思うけど、報われないからこそ魅力的なキャラクターになっているという側面もあり、葛藤…。

シュガードラッグの続編は陽介が主人公となり、陽介、玉森主席、もう一人の首席のちょっと変わった3Pが展開されるそうなので、今からとっても楽しみです。

とりとめのない感想となってしまいましたが、読んでくださった方、ありがとうございます。

9

可愛い表紙に騙されてください

BLにハマるきっかけになったのが前作の「引き摺るほど与う」でした。こんなに可愛い絵なのになんでこんなにエッチなの~!という驚き。エッチなシーンの構図やコマ割り、気持ちを語る登場人物の目がとっても独創的です。
「シュガードラッグ」も独特の世界観で一話ごとに次はどうなるのか楽しみで、初めて紙書籍を買った作品です。
受けの春くんの悩みつつも明るく行動力がある性格と天木主席の天才が故に成長しきれなかった幼い性格によるすれ違いもあるけど、だからこそ愛想が良くて惹かれ合う二人。
始めは「ハル」という記号だった部下がだんだんと「春」という特別な存在になって、自分では理解できない「好き」という気持ちや行動。春くんと過ごす事で大人になっていく天木主席が可愛くて仕方がない!きっと春くんも同じような気持ちなんだろうなぁと妄想しました。
6話を読んだ後に「さあ、これからだ!」と思ったら最終話…。たった一巻で終わってしまうなんて、勿体ない!ぜひぜひ、続編を!と思っていたら、玉森主席のスピンオフの決定。ぜったいに2021年度の次に来る作品に選ばれると思います!ぜひ、読んでください。

6

何コレ面白い!

初めての作家様だと思っていたら、デビューコミックスだったみたいです。
ちるちるさんのレビューランキングに入って来たので、気になって電子で購入してみました。

最初は天木の髪型が独特だなぁと思いながら読んでいたんですが、彼が特区に来るまでの過去とか知るにつけ「何コレ面白い!」って思ったんです。

もちろんちゃんと切なさもあって、春がちゃんと恋人として求められたいと思うところとか、天木の自分の感情がよく分かって無いのに春に執着するところとかとても萌えました。

まず特区という場所が興味深かったし、その中で君臨する主席達が皆一癖あって面白いんです。

自分の研究棟から春を出したくない天木と、囲われるだけでなく天木の力になりたい春、2人の葛藤が折り合いを付けた所で終わってました。
またまだ続きが気になる作品です。

3

ピンク髪攻め!!!

Twitterで試し読みをし、面白い!と感じたので購入しました。結果大満足の作品でした!!

丁寧な絵柄と魅力的なキャラクター、独特ながら理解に苦しむことの無いストーリー、コマ割りも読みやすく、全体的にとても高いクオリティで構成されています。間違いなく今期大注目される作品だと思います!!!

攻めの天木はピンク髪、天才だけど実は精神が赤ちゃんという、攻めでありがとう!!と思わずにはいられないキャラクターです。作者の性癖を感じます。そんな天木に振り回されながらも、関わる中で天木の心を理解し受け入れる、結構どっしりとした精神を持つハルの図がすごく収まり良く、安心感と安定感を感じられます。

描かれているお菓子もとっても美味しそうで、シュガードラッグをキメながらの天木とハルのセックス描写は画面から甘い匂いが漂ってくるようです。

頼長さんのTwitterで告知されてしましたが、続編も決まっているみたいなので楽しみです!

6

一生ついていきます!

ツイッターで流れてきた試し読みで気になりアニメイトで購入。
買って大正解でした。ここ最近読んだ中で最高。
というか今まで読んできたBLの中でも五本の指に入る作品です(何様w)

受けの春くんはぽやぽやしてそうな甘えん坊キャラなのに実はしっかり手綱を握るタイプで、攻めの天木さんは天才故に人付き合いが上手く出来ず、オロオロしちゃうところが可愛い。

本当にお似合いなふたりを見ているだけで幸せな気持ちになります、、
 
絵も可愛い、えっちシーンも魅力的、キャラも濃い。そしてなにより設定と世界観が今までになく新鮮で面白い。
よくここまで練った設定考えられるなー本当に頭のいい方なんだなーと思いました。

頼長先生、作家買い決定です。

しかも続編もあり、クセが超強い主席たちがまた見られると思うとめちゃくちゃ楽しみです、、!

好きすぎて全部の特典集めちゃいました!こんなの初めてです。

7

クレバーでクレイジー

舞台は【研究特区】。電子医療、電子薬学の権威・天木と天木の助手となった新米研究者の春。
ある日電子媚薬がアクシデントで目に入り、薬がキマってしまった春は天木を襲ってしまい…。

いや〜、とっても面白かったです。
作者様の発想とか着眼点が素晴らしくて、キャラとお話の絡み方も絶妙。
事故ったキメセクも面白い・楽しいが前面にきちゃう思考回路が凡人には理解ができない(笑)
バリバリエリート理系のちょっと、いや、だいぶと変わった恋愛模様。
他の主席たちも絡んできてまた楽しいんです。
天木を筆頭に揃いも揃ってクレバーでクレイジー。
春を巡っての玉森の策略にはハラハラドキドキ。天木の情緒の成長ぶりにはキュンとさせられました。

数々のエッチシーンもエロくて甘々。
キメセクの時はもちろん行為自体も甘いし、生クリームにどっぷりと浸かっているような表現の描写がすごく好きです。
素面の両想いエッチの余裕がない感じも、おかわりエッチもよかった…。
天木の誰よりもクレバーでクレイジーでピュアなところも、ジト目もクセになります。
あんなに甘いもの食べててあの身体はズルい。
個性的なピンクの髪色の理由にはまたびっくりさせられました。
あの天木にあれこれできちゃうのは間違いなく春しかいないですね。甘えんぼなところがかわいい。
他の主席たちももっと見たかったです。
絶対曲者なんだろうなあ〜。

脳内に腐のドーパミンがドバドバと放出される良い意味で中毒性の高い作品でした。

8

見事な調和

全体的なクオリティが高く、表紙から受けた印象とは違う、しっかりとしたお話でした。

絵柄から受けるポップさと、レーベルならではのエロ、そして物語の設定の全てが調和していて渋滞していません。
さらに、きちんとBLしていて心情描写もあり...
個人的な好みですが、マイナスな部分が全くありませんでした。


攻め過去があるからこその、受けへの執着がたまらなく萌えまして...
受けの知らないところで、外堀を埋めていくところは最高でした。
環境が許されるからこその犯罪ギリギリな行為ですが、それがさらっとできちゃうところは攻めの魅力だと思います。

そしてこの物語の最大の魅力は、受け!!
えっちシーンの蕩けた表情は100点満点の色気ですし...
平常時でも優秀さを感じさせる雰囲気は、見た目からのギャップがあります。
作中では周りに振り回されているところはありますが、案外肝が据わっているところもポイントです。

受けが恋人には甘えたいタイプなのも可愛いですが、攻めが甘えてきたときのギャップも良いです。
久しぶりに良い~!と思えるBLに出会いました。
続編も楽しみです。

8

各主席のヤバさったら

デビューコミックでこの内容のお話が描ける作者さまには驚かされました!(と思ったら、電子のお話は描いてらっしゃるみたいですね。読もう。)
表紙の感じからして甘さが伝わってくるのですが、単に甘々エッチなお話じゃなくて、電子薬の怖さや研究特区の異常さ、薬剤研究の利権が絡むダークさが話が進むごとに浮き彫りになってきます。
視覚から直接脳に働きかける薬ってヤバすぎる。

キメセクも激しくて良かったです。
なので忘れてましたけど、助手兼愛人(+研究対象)であって恋人じゃなかったんですよね。
天木が普通の感覚を持ち合わせてる凡人じゃないので、春への執着が何なのか分からず気持ちが上手く伝わらない感じが切なくて良かったです。
春の甘えたがりな性格も良くって、攻めを溺愛してるのが伝わってきてキュンとしました。
甘え方も可愛い。変人ばかりの特区の中で、天才なんだろうけど恋愛に重きを置いてる春は癒しでしたね。

キメセクが良すぎて、普通の状態のH大丈夫か?と心配しましたが杞憂でした。
やはり気持ちが通じ合った時のHが最高って事ですね!

個人的に精子を収集してる蘭定主席が気になりました。体毛の色変えるとか、異常みしかなくて興味津々ですw

6

キメセク最高

続編が決まったみたいですが、この2人の続きもまだまだ読みたいです。

1

#スイーツエロ

エッチシーンが美味しそうで思わずレビュー。

電子薬が一瞬で効くのがちょっとだけモヤるけど他の部分がかなり良かったので気にしない。

舞台は研究特区なので予想どおりに天木は恋愛超初心者。春がなだめすかしたり、甘やかして上手に情緒を育てているのがかわいい。

なんやかんやあって春が罠にかかりそうになるんだけど、その先の展開は新しかった。春くん、聡明で男前です。
ちょっとハゲハゲ言い過ぎだけどw ハゲはキューピッドなんだからちゃんと仕事した良いハゲだよw

主任やってる綿谷も良いキャラ 出過ぎたマネをしない、わきまえてて好印象。

あれやこれやあって春と天木の意見が対立しますがここも見せ方が新鮮。

玉森との対決シーンはトチ狂っててサイコーでした(誉めてます)

完結になってますが、玉森に損をさせたいし、調光レンズや眼鏡型ウェアラブルデバイスをネタに続き書いてくれないかな。

主席の髪の色がピンクの理由は巻末のおまけマンガで判明します。

電子おまけでスマホ使ってたけどここまで切り口が良かったから、そこは林檎時計でしょとちょっとだけ残念ですがエロも展開も新鮮で楽しかったので神評価です。

2

シュガーなドラッグにめろめろ

表紙の雰囲気やあらすじを見てもっと軽い話だと思っていたのですが、結構深い話で良い意味で裏切られました。

天才達が集まる「研究特区」で上位研究員の”助手兼愛人”になることがステータスなんて、わくわくする設定ですね。

研究特区に内定が決まったハルは彼氏に振られてしまい、薄らハゲの助手になる誘いを断ったせいで、畑違いの分野の上新人潰しと噂の、電子医療学天木主席の研究室に飛ばされてしまいます。

天木主席はピンク色の変な髪型で、スイーツばかり食べている変な人でした。
でもそこで行われている研究は、電子薬という見ただけで脳に作用するヤバそうな物でした。
事故で媚薬効果のある電子薬を見てしまったハルと天木は”キメセク”してしまい、天木に”助手兼愛人”にならないか提案されるのです。
ハルは結局提案に乗るのですが、脳内でメリットデメリットを天秤にかけて悩んでいたり、結構打算的な性格で面白いです。

エロシーンは電子薬(媚薬)を使って行うので、本当にえっろえろです。でも事後に寝ている天木にすりすりしたり、色んな所にキスしたり、甘えたい気持ちが抑えられないハルの仕草の方によりドキドキしました。
甘えん坊で、寂しがりやで、体じゃなく愛情が欲しい!みたいな受けが大好きです。過去元カレに甘えていた描写がありましたが、ああいう甘え方大好き!是非天木ともいっぱいして欲しい。
ハルの事を良く知っていて甘えさせてくれそうなのに、元カレとの復縁をはっきり拒絶する所が、本当に天木の事を好きなんだと思いました。

そして、無自覚にハルを独占しようとする天木にもキュン!
恋愛方面ではダメダメな天木は、ハルを悲しませてしまう言動をしてしまいますが、自分の気持ちも分からない恋愛初心者な為なんですよね。
そんな天木が初めて素面でハルを抱く時の、余裕のない顔が本当にそそられる!
あと、ハルとのプレイ中、過去の経験の影を感じてヤキモチを焼く所とか最高ですね。素直にヤキモチを焼いてて可愛い!

続き物ではなかったんですか。
きれいに終わってたので不思議でしたが、失礼しました。

7

文句なく…好き!

ピンクの髪の毛の攻。
この髪型を見て強烈に興味を惹かれた。
髪の毛と白衣と美味しそうなスイーツ。そして黒髪の受け…この表紙から中身が読み取れなくて、どんなお話なんだろうとワクワクしながら読み始める。

『研究特区』という特殊設定。
白衣の研究者たち。そして男ばかりの閉鎖空間と助手兼愛人という制度。
失恋したばかりの新人研究者・春明くんはとある研究員(薄らハゲww)の助手を断ったために、研究分野と違う部署に飛ばされてしまう。
そこは主席と主任2人だけの『電子医療学』の研究室だった。

主任は電子薬(観るだけで効果がある薬)の権威で、天才肌…だけど髪はピンク色でスイーツが主食で、なんだか性格に難がありそう←
とある日、事故で主席が研究する尋問用の催淫剤を見てしまった為、その場にいた主席とキメセクする羽目に。

以後、実験効果という名目で天木に抱かれるわけですが…そこに恋心とか振られた元カレとか薬学の主席(こちらもなかなかの曲者)の天木への執着が重なって、なかなか拗れた様相に(笑)
天木の無自覚の嫉妬や独占欲…天才故に置き忘れてきた正常な情緒発達。
無自覚に嫉妬する攻めって最高じゃないすか??
天才的な頭脳を持ちながら、受けに右往左往させられる攻めって素晴らしくありませんか??←私は大好きです!

受けの春明くんも可愛らしくて強かです。
他の人たちもとってもいいキャラで、読んでいてすごく楽しかったです。
キメセクの描写とかもとってもエロくて甘くて。

ともかく素晴らしい作品でした~っ✨今後に超期待です!

5

何もかも良い

イラストとか世界観とか雰囲気とか全て独特ですが、もう何もかも良いです。
一度ハマると抜け出せないです。

頼長先生、すっごく評価も高いし実力もあるんですけど、コミックス化がなかなかされなかったんですよ~。
なんか多分、巡り合わせが悪い感じで?
ようやく、ようやく初コミックスが出ましたよ・・・。
おめでとうございます!!

で、こちら、最先端の生体研究機関「研究特区」と閉ざされた世界を舞台に繰り広げられる、天才(変人)研究員と、新人研究員兼助手のラブストーリーになるんですね。

上位研究員からの助手の誘いを断った事から、専門外である天木の部署に配属されてしまった新人研究員・ハル。
室長である天木が研究している電子薬(媚薬)の突発的な事故により、二人は身体の関係を持つに至ってー・・・と言った感じでしょうか。

えーと、まずこちら、繰り返しになりますが、世界観が独特で魅力的です。
この研究特区ですが、少数しか存在しない上位研究員が絶対であり、中では彼等の助手兼愛人となる事がステータスとされてるんですよね。
で、研究特区内でも類を見ない天才と言われながら、同時に変人と名高い上位研究員の天木。
彼と事故によりセックス・・・要はキメセクしてしまったハルは、これをキッカケに彼の助手兼愛人となる。
ここから、臨床実験の意味もあって、電子薬を使ってのセックスを繰り返す二人。
しかし、ハルですが、いつしか愛人でしかない自分の立場が苦しくなってきて・・・と言う流れ。

と、こちら、このあらすじだとわりとありがちと言うか、定番のお話に見えると思うんですよ。
が、実は全然違います!
受けが攻めに恋着して切ない片思いをしてるかと思いきや、ここから予想外の展開がくるんですよね。

で、この予想外の展開と真相と言うのがめちゃくちゃ面白いんですよ!!
でもとりあえず、個人的萌えを。

これね、天木と言うのがかなりの変わり者なんですよね。
いつも淡々としてて無感情って感じで、研究にだけ異様な熱量を見せる。
こう、人に関心が無いって感じでしょうか。
そんな彼がですね、ハルにだけは無自覚の独占欲をバリバリに見せるのが、とにかく萌える。
天木ですが、人の気持ちにも自分の気持ちにもめちゃくちゃ鈍いんですよ。
えーと、天才の弊害って言うんですかね。
そんな彼が、自分でも何故かは分からず、ハルに対してだけ独占欲や執着を見せるんですよ!
最高ですよ!!
また、常に自信満々に見える彼ですが、実はとても臆病なんですよね。
だからこそ、こんな回りくどい方法に出た。
そう、受けが攻めに執着してるかと思いきや、実は真逆なんですよ!!

もうね、これ、ハルが悩んでいた事ですが、実は・・・と、驚きの真相が来るのにもめちゃくちゃ萌えちゃって。
こう、根本からひっくり返されると言うんですかね。
でもそれに、天木の強い独占欲を感じさせられてめちゃくちゃ萌えちゃうんですよ。
それを知った時のハルの表情にまで、申し訳ないけど萌えまくってしまう。
ついでに、特区内での逃げる受けと追いかける攻めと言う、二人の追いかけっこにも最高に滾っちゃう。
いや、最高だよね!と。

あとですね、攻めのキャラが超好みなんですけど、受けもまたすごく良いです。
頭の回転が早くて柔軟で、人懐こくて、そして意外と男前!
そう、臆病な攻めと男前な受けなんですよ!!
こう、何だろうな・・・。
わりとダメな攻めを、年下の受けがヨシヨシってしてる感じがめちゃくちゃ好きなんですよね。
もうこの二人、めちゃくちゃいい組み合わせ!!と。

最後になっちゃいましたが、この二人のエッチ、基本がキメセクって事で濃厚です。
エッチの最中、スイーツの幻覚が表れるって所が甘~~い!
や、誤解時のエッチのハルの泣き顔には切なくて胸がキュツとなるけど。
また、気持ちが通じあって、初めて素面で抱き合う所なんて、甘酸っぱすぎて悶絶ですよ。
もう、ハルの表情が可愛すぎるーーー!と。
煽られてる天木の切羽詰まった表情も最高!!と。
ハル、わりと煽り誘い系なのよね。

※続きものと勘違いしてそう記載してましたが、違いました。
大変失礼いたしました。
このレビューで続きが出ると期待された方がおられましたら、本当にすみません(>_<)

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