大人気スクールカーストBL【完結】!

カーストヘヴン (8)

caste heaven

カーストヘヴン (8)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神83
  • 萌×226
  • 萌25
  • 中立9
  • しゅみじゃない4

50

レビュー数
19
得点
603
評価数
147
平均
4.2 / 5
神率
56.5%
著者
緒川千世 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
カーストヘヴン
発売日
電子発売日
ISBN
9784799754580

あらすじ

エノが仕組んだターゲットを狩る狂祭で梓をかばった刈野。
キング失格の烙印を捺され失脚させられる。
そして2年1組のカーストゲームが実施されることになるが…。
そして時が流れ10年後。
梓、刈野、あつむ、久世、巽、仙崎たちの葛藤の
連続だった青春と、自ら切り開いた未来とは――。
最終話に12ページ加筆して10年後の恋人たちもたっぷりお届け♥
想像を超えるミラクルハッピーエンド!!

表題作カーストヘヴン (8)

刈野滉平,高校2年生
梓 裕也,高校2年生

レビュー投稿数19

大円団が過ぎる。

いろんなカップルの歪んだ心情とか性癖とかが面白くて読み続けてきました。

でも最後は意外性や特異性はなく、悪く言えばありふれた作品になってしまったなあという印象を受けました。
それとも私がこの世界に慣れすぎてしまって、刺激に鈍感になってしまったのかな!?

梓と刈野が2人とも素直になったのは良かったけれど、もう少し、この長い工程の最後にふさわしい盛り上がる決着が欲しかったです。
それに、なんであんな非人間みたいな刈野が、梓のことを面白いと思い、唯一気になったのか?ずっとそこが疑問です。
だって、梓がキングの時から気にしてたってことでしょ?
好きとはいかないまでも。
キングの時の梓って、ただのいきがったやな奴なのに。
見た目がタイプだったと言われたら、おしまいですけど。

あと、エノのくだりって正直いらなかった?という気も。
今まで裏で糸引いてた割には小物感…
過去の裏切られ体験も、エノがしてきたことに比べたら、そんなに、ねえ。

カーストゲームがあったからこその物語なわけだけど、その根本的な謎も中途半端に明かしておしまい。
それならむしろ全て謎のままでいいのに…と思ってしまいました。

10年後にはサブキャラも含めてみんな毒も陰もなくなっちゃって。
こんなお話だったっけ?
いえ、後日談は大好物ですよ。
でも、じゃああの歪みはなんだったんだ…
普通に生きれるじゃん?みんな。
あれ?別人かな?

ここまで大円団にするなら、もっと梓と刈野のいちゃラブっぷりを見せて欲しかったなあ…

3

それでいいのか

結局、京子ちゃんが一番まともだったのね。
最終巻まで読んでおきながら、中立評価で締めます…爽やかな大団円っぽくなってますが自分は満足いく結果ではなかった。

江乃について
なんで神楽が諸悪の根源扱いされて殴られねばならんのだ…江乃なんて梓が嫌いな「自分の力で這い上がろうとしなかった奴」じゃないのか?将来の彼らは生活困窮者の支援をしているようで。主役メンバーは江乃のバックボーンを知ってるから江乃ちゃんも可哀想なの!で納得いくのかもしれないけど、こいつのせいで消えない傷がある人間だっているんじゃないか?大昇弟みたいに吹っ切れられた人ばかりじゃないでしょうよ…更生した不良がずっとマトモにやってきた人よりありがたがられる法則…

仙崎×巽について
好きだったんです彼らの幕の引き方が。それがこんな風に…なんとも半端な…まぁ卒業式からここまでに何があったかにもよるか。

3

表紙がネタバレ?

そう、この幸せそうな二人のカバーを見ているだけで安心して読めそうですよね。

体の関係だけは最初からあった二人ですが、ついにお互いに素直に。
梓は当初横暴なキャラでしたが、次第に誰かを助ける良いキャラに変化。世の中をなめていた感のある刈野も、ようやく素直に。
何でも持っている刈野に対して、梓の魅力が少し弱かったかなという印象はあります。

ともかく、人間の嫌な面が様々にあらわれたこの学校内でのゲームでしたが、ようやく平和が訪れたようです。よかったよかった。

0

約束されたハッピーエンド

緒川千世先生よりハッピーエンドが約束されていたおかげで中盤の鬱っぽさを乗り越えられましたし、今一度1巻から一気読みしたところ、話としては良い終わり方だったのかなと思いました。細部はともかく全体として纏まっていますし、カーストゲームをきっかけに人と人が繋がり、想像もできなかった自分になっていく。その軸は一貫していたように思います。何もない普通の学生生活なら、ほとんどの人が優等生なら優等生のまま、問題児なら問題児のまま、何の疑問もなく同族の友達とつるんで卒業していきます。本作の3カップルはいずれも同族とは程遠い相手を選んでいるので、カーストゲームありきのカップルだった気がしますし、カーストゲームあっての成長物語だったと思います。また、在校生代表のあつむが「僕たちは与えられた環境や置かれた立場に左右される生き物で、そこでは誰もが被害者にも加害者にもなりうる」「変えるべきは人ではなく環境」という高校生とは思えない名言を残していますが、これはまさしく現代社会そのものの教訓なんだろうなと身にしみて感じました。

・・・と、シリーズとしてはよくできていたと思うのですが。
いくらなんでも後半駆け足すぎるのでは?と思い「神」にできませんでした。梓と刈野はラブラブにはならないと思いますが、それでも両思いになったら、恥ずかしそうに気持ちを伝え合ったり、逆にぎこちないHしそうとか妄想していたので、キングとターゲット時代とあまり変わらない雑なラブシーンにちょっとショックを受けました。私の中で二人の蜜月は修学旅行がピークだったかなぁと。意見が分かれるところではあると思いますが、もっとBL的萌えがほしかったですね。ハッピーエンドと聞いて期待し過ぎたかもしれませんが。

1

丸い終わり方でした

最初からハピエンは約束されてましたので、どんな終焉を迎えるのかと思っていました。

みんな大人になった…という解釈でいいのかな?
カーストゲームで散々傷つき傷つけて、尖りまくってたのに割とあったかムードでみんな丸く収まってしまったなぁと…
数年後もみんな仲良くしてますっていうのも、この作品っぽくない気がしてしまいました。
期待し過ぎちゃったかなあと言う感じです。

あと、どうしても気になってしまったのがドラムの女の子のお話で、突然出てきた感が大きかったです。
BL作品なので…
梓達の屋上での絡みのシーンもあんな場所で裸なのが気になってしまいました。

笑顔の表紙は素敵だと思いましたが、けっこう長い連載だった割には普通の終わりだったと感じました。

12

一番気になってたとこが謎のまま

始まりから展開の目まぐるしい作品で、最後までしっかりスピーディーでした。盛り上がるところでのHシーンまで早送りっぽい。ラストは梓がしっかり決めてくれて良かったです。
学校っていう小さな世界でのお話ですが、確かに社会の縮図と言えなくもないと思います。だけど作品内で直接的な言葉で世界を広げて語ろうとするのは苦手でした。そこは読者に勝手に読み取らせて欲しいところなんです。
あと高校生らしからぬクサいセリフでイイこと言ってるのも何か違う…もう少し若さを感じる拙さを加えて、そのキャラに合ったセリフにしてくれたら心に刺さった気がします。作者が言わせてる感が出ると、没入感が消えてしまうので。
久世はただ嫉妬深かっただけなんですね。最初の頃はもっとすごい裏があるキャラなのかと思ってました。仙崎×巽はやっぱりギャグ担当…ですよね?刈野×梓はすっかり爽やかケンカップルになって。終わり良ければ総て良しなのかな。
1巻からカーストゲームの意味や背景が気になってましたが、何もありませんでした。ただ描きたいもののために整えた舞台で、そのためだけの設定だったとしたら、どうしても評価は低くなります。
ゲームそのものに意味を持たせずとも、ゲームを使ってキャラを描いた作品として読めば良いんでしょうけど。個人的に最も興味を惹かれたのが、ゲーム自体の校内における存在意義だったので、それが明かされる展開もなく終わって残念でした。
期待しすぎたのかも…最後までハマれませんでした。

16

最後まで読めて良かった

これまでの鬱々とした展開からどうラストに繋げるのか、ハラハラドキドキしながら読みました。
結局カーストゲームがなぜ行われていたのか、真相が明らかにならないため、モヤっとする部分もありましたが、若者の周りにはいつもたくさんの不条理や縛りがあって、でもそんな中でも自分の道を自分で選んで、歩いていくことなんだと感じました。
それぞれにそれぞれの戦いがあって、誰もが愛されたり自分の居場所が欲しいと思ったり。
正直もっと2人の甘々なところも見たかったですが、あれが2人の愛のカタチなんですね。
萌えというよりはもっと大きなテーマに挑んだ大作だと思います。

10

社会的・道徳的テーマもある最高の作品でした!

この漫画大好きで、自分の今年上半期好きな漫画でNO1だったりします୨♡୧
好きな漫画が終わってしまうのはいつだって悲しい緒川先生が『ハッピーエンドです』と前々から公言していた通り大大ハッピーエンドでした✌️今までのしんどい時間をチャラにしてくれるような8巻表紙の刈梓ずっとずっとこの2人が見たかったんだよ〜!!。°(っ°´o`°c)°。

こっからは真面目に書きます✍️
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この作品のお話にはその人を取り巻くレッテルや自分自身にかせた役割があったりする。そのカーストの中で自分の立ち位置に沿った生き方をして、周りに合わせて誰かの揚げ足を取ったり、自分より下の人間を哀れむ事で自己の欲求を満たしているのかもしれない。
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でもそれが本当に自分の幸せなのか?誰かの上に立つ事で欲求を満たしているはずなのに本当の意味で心が満たされないのはどうしてなのだろう?
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1年生の頃キングとしてクラスを制していた梓。でもキングでいるにも関わらず梓はいつも毎日がつまらなかった。そんな梓が2年生で再度行われるカーストゲームでパシリに使っていた刈野に騙されてイジメの標的(ターゲット)にされる。刈野と梓は立場が逆転し、ターゲットになりプライドも尊厳も全てズタズタになった梓。それでも、梓に優しくしてくれるあつむや、なんだかんだ梓を守ってくれる刈野に少しずつ梓の心は満たされ、梓の人生に初めて色がついたように思いました。
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梓にとって、本当にほしかったものは見返りのない愛情だったのかなあ。キングだった時代は周りの嘘にまみれたお世辞に飽き飽きしていた梓だからこそ、ターゲットになっても優しくしてくれる事に意味を感じたのかなと感じました。
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2年生の文化祭の時、梓は刈野と屋上に行きロケットが飛ぶか飛ばないかで賭けます。そして、「飛ぶ」に賭けた梓が賭けに勝ち、梓が喜ぶと刈野は優しい表情で梓を見つめます。その時に梓は『もっと簡単な事なのかもしれない』そう思います。(5巻あたり)
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本当そうだと自分は思う!

カースト的立ち位置や承認欲求、自己の保身、全ては0か100で語る事はできないけど、多分、本当の意味で心を満たすという事は保身とか立ち位置とかじゃなくもっともっと、シンプルであることなんじゃないかなと思いました。
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梓は決して刈野のような裕福で権威ある家庭でもないし、弱さをみせてはいけないと強く念じて生きてきたからこそ、身分の違いすぎる刈野と自分が、ありのままでいる事などできないと思っている。でも、

『ありのままの俺でお前に触れていたいから』
最終巻の刈野のコトバから梓は一歩前に踏み出します。

『俺は可哀想じゃない、俺の人生は不幸じゃない、ずっと探していた。この人生を肯定するたったひとつのものを』

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これがこの作品のテーマの答えなんじゃないかなあと思いました腐女子的感覚でみてもエロとキュンが満載で万々歳だし、物語自体は社会的、道徳的テーマがしっかりあって学ぶことも多かったです私も修学旅行のところだいすき!
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最後も各々のカップル、総ハッピーエンドで本当よかった〜!仙崎×巽も結ばれていてホッ
カーストヘヴンは本誌で読んでいたのだけど、単行本は本誌で描ききれなかったラブシーンや番外編が追加されててかなり熱くなりました久世君ドロス歌うとか萌か〜!緒川先生には本当にお疲れ様の大エールを贈りたい、7年間お疲れ様でした

これからもずっと大好きな作品です

13

完結!

カーストヘヴン、全8巻にて完結ですね。毎巻新刊が出る度に早く読みたいのですが、しんどい内容故読み始めるにも気合が必要でして、、、しかし足を踏み入れたからには彼らの行く末を見届けなければと思っていました。
先生もハッピーエンド!!と謳われていた通り、明るい未来が見える終わり方でしたね。 

終盤にかけて読み進めると、あぁこのシリーズはあまりにも遠回りしすぎて、不平等な環境に辟易しながら素直に生きることができなかったけれども、根底にあるのは『男の子の恋』の物語だと気付かされましたね。ストンと腑に落ちるような感覚でした。

6

凄く良かったけど…

とうとう完結しました。あの胸糞悪いゲームがとうとう終了してしまいました。

私の思いは7巻で最高潮に達していました。なので8巻をとても楽しみにしていたんですが、登場人物の多さの所為なのか、駆け足に感じてしまい感動が半減していました。

誰もが被害者にも加害者にもなり得る年代で、自分の居場所と自分を見つけられた子ども達だけが、残酷な世界から抜け出せていた事が印象的でした。

それにしても梓だけがずっとブレずに強かったです。カーストゲームを終わらせる為に、動き出す梓に胸熱でした。

7巻ではこれだけの事をしたのだから、江乃に何らかの罰をとレビューしてたんですが、8巻で彼の過去も明らかになり救いが用意されていました。
それ故に江乃の選択した未来に感動しました。

間違いを犯してもやり直せるって事が伝わりましたが、それでも人殺しまで至ってないからだけなんですよね。だからやっぱりモヤモヤは残りました。

とても難しいテーマだったと思いますが、完結おめでとうございました。






8

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