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表題作ララの結婚 4

ウルジ
富豪の跡取り
ラムダン
双子の妹の代わりに嫁ぐ

その他の収録作品

  • 早朝(描き下ろし)

あらすじ

一緒に帰ってくれるだろう?

ブルクティーン家を飛び出し、大都市ミンシンの娼館で働くことになったラムダン。
だが後を追ってきたウルジの謝罪と本音を聞き、ラムダンはついに目を背け続けた己の恋心と向き合う。
初めて心通う一夜を過ごす二人だが、バドマが取り仕切る娼館には珍妙な客が出入りしており?

異国の嫁入り奇譚、四巻描き下ろしは湯殿で過ごす朝のお話。

作品情報

作品名
ララの結婚 4
著者
ためこう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスデラックス
シリーズ
ララの結婚
発売日
電子発売日
ISBN
9784799755327
4.4

(225)

(134)

萌々

(66)

(20)

中立

(3)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
23
得点
997
評価数
225
平均
4.4 / 5
神率
59.6%

レビュー投稿数23

ようやく両想いになったのにまた一騒動 ラストは不穏…

大好きな作品。先日8巻が発売されて、1巻から再読中なのでレビューします。以下ネタバレあります。
3巻ラストでとうとう想いが通じ合ったラムダンとウルジ、その続きから。

まずは冒頭に濃厚な濡れ場が。先生の描く濡れ場はいつもエッロいなぁ(///ω///)
ラムダンはトロットロになっちゃうけど、ウルジは澄ました表情でガンガンに責めるのがエロい!絶倫だ〜。そして両想いなのであまあま〜で良きです♡

今回は新キャラ、貴族のミジド登場。
美しい物や人の収集癖があり、ラムダンに目をつけ言葉巧みに連れ帰ってしまう!ラムダンてば、ウルジの役に立ちたいとはいえちょっと軽率だな〜。

ミジドの召使で兄弟伴のタリフも登場。
ちょっと食えない男だな、でも悪い奴じゃない。ミジドとタリフの関係は、これはブロマンスっぽい感じなのかな。

ミジドから『グリナザ族』という遊牧民の名前が。捨て子だったラムダンとララは、グリナザ族なのだろうか。

ラムダンをさらわれたウルジだけど、頭に血が上ることなく冷静に対応。ミジドの屋敷に来て交渉を。さすが当主の器、貫禄がある!
何もできなかったララはちょっとへこむけど、無言でララを抱きしめるウルジに愛を感じてキュンとする♡

娼館に戻ってまた甘〜い時間を過ごす二人。ミジドに着せられた下着がえっど!「それじゃ舐められない」て、ウルジムッツリww

そしてようやくブルクティーン家へ帰る。
しかしララは体を壊し別の街へ行き不在。
ラストはまたとんでもない事態に…!!

ようやく両想いになったけど、今回はラムダンが連れ去られるし、次巻も波乱の予感…。

今回ミジドにかなり紙面が割かれたけど、この人の立ち位置がちょっと中途半端に感じたかも。ラムダンは観賞用って感じで、当て馬っぽさが薄かったし。

でもちょこちょこあまあまな二人が読めて、嬉しい4巻でした♡
引き続き5巻も再読します。

紙本 白抜き修正(濡れ場数回、やや短めだけど濃厚〜。修正は白抜きだけどとにかく全体的な描写がエッロい!)

0

気になる「グリナザ族」という新たなワード!

ラムダンとララの出生の秘密に迫る4巻!
娼館で出会った(一方的に目を付けられた)貴族の変態、ミジド
このミジドとの出会いをきっかけにラムダンは自らの出自ではないか?と言われる「グリナザ族」という言葉が頭から離れない

そして遂に再会が叶う!と思ったラムダンとララの再会はまさかの展開、、、
これももしかしたら「グリナザ」の血筋が関係したりするのでしょうか?
気になります

気になるストーリー展開もありますがウルジとラムダンの関係性は大変良かった…!
どこまでもラムダンファーストなウルジ…!
力任せに抱かなくなったウルジ♡
夫婦感がアップしているようで限られた濡れ場だったけどすごく愛を感じられて良かったです♡

あと、タリフとミジドの主従のような兄弟制のような不思議な距離感での結び付きにも大変萌えを感じる4巻でした

0

起承転結がしっかりした、作家さんの巧みさが伝わる作品が好みですが、こちらはぶっちゃけ真逆だよなと気付いてきてしまった笑
毎度次巻が気になる絶妙なところで終わるとか、ラムダンが可愛いとかそういう盛り上がりどころはあるんですけど、話は結構がちゃがちゃしてます。重大事件が起きたと思いきやあっさり収束していったり。コメディっぽか解決していくことすらある。兄の時しかりラムダンの家出しかり。細かいところをつついて考えるよりは雰囲気を楽しむ作品なんだろう。実際ふんわり楽しもうと思えばかなり楽しい作品ではある。
そんなわけで色々言いつつもやっぱり面白いと思ってしまうためこう先生マジックなのでした。

ララが妊娠して、子供をラムダンとウルジの子ってことにして万々歳…かと思いきや違うのかな?

0

むしろミジドとタリフの方に惹かれるかも

 3巻までも結構波乱が多かったので、この4巻辺りでウルジとラムダンがゆっくり愛を育める展開になるのではないかと勝手に想像してしまっていました。が、まだ2人の関係の魅力を理解しきれてないまま、物語が王道な少女漫画のようになってきたので、個人的にはあれっ?という感じでした。単純にピンチに陥ったヒロインというだけでなく、ラムダンの勇気や豪胆さも見れたので特別良くない展開というわけでもなかったのですが、この辺で一旦波乱は控えてウルジとラムダンがしっかり向き合う過程があった方が、2人の心情にもっと共感できたのではないかと思います。ラムダンの表情にも男っぽさがまったくないので、正直BLとしての萌えが薄れてきたかもしれません。

4

一難去ってまた一難

4巻ではニアBLみたいな貴族とその従者の新キャラが登場します。個人的にツンデレ受けが好みでララの結婚を読み始めたのですが、またツンデレ貴族が出てきて嬉しすぎました。従者もスパダリっぽいし下克上して欲しい…!しかし残念ながら貴族は結婚するようでBLにはなりそうにないです。なので勝手に妄想して楽しんでおります。笑
そして今回もスパダリ全開なウルジさん。貴族相手にも冷静かつ堂々と対応する姿にきゅんときました。
ようやく3巻の終わりに両思いになり、4巻の初めはラブラブな感じになって良かったねぇと思っていたらお父様に男だとバレてしまうという、とても続きが気になる状態で終わってしまった…ためこう先生は読者に続きを気にさせる方法を心得ていらっしゃる涙 絶対次巻も買います!続きが楽しみ!

0

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