ぼくは恋をしらない

boku wa koi wo shiranai

ぼくは恋をしらない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×22
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
29
評価数
7
平均
4.1 / 5
神率
42.9%
著者
崎谷はるひ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
蓮川愛 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784344849860

あらすじ

ライトノベル作家・灰汁島セイは、人見知りであがり症で人付き合いが苦手。ある日、自著のアニメ化の顔合わせで出会ったのは、主役声優を務める若手人気俳優・瓜生衣沙。あきらかに挙動不審な瓜生は、実は以前から灰汁島の大ファンだという。イケメンなのに灰汁島に会えた感動で涙を流す瓜生。戸惑いながらも灰汁島は瓜生と連絡を取り合うようになり、前向きでまっすぐな性格に惹かれていき……⁉ 慈英&臣の短編「一華開五葉」他2編収録。

表題作ぼくは恋をしらない

灰汁島セイ,ライトノベル作家
瓜生衣沙,俳優

同時収録作品一華開五葉

秀島慈英,天才画家
小山臣,警察官

同時収録作品無事是貴人

佐藤一朗,東京都下某区役所戸籍謄本課勤務の公務員
大仏伊吹,ダンサー

同時収録作品我ながら甘いことだと彼はこっそりつぶやいた。

秀島照映,ジュエリーデザイナー
早坂未紘,大学生

その他の収録作品

  • あとがき
  • 佐藤×伊吹おまけSS

レビュー投稿数2

崎谷先生!やっぱりすごい!!!

少し遅れて読むことになってしまいましたが、今回も本当に面白かったです
そして、大好きなカプになりました!!

それに、崎谷先生のすごさを再認識させられる作品でした(以下すごさを書きます笑)
まずすごいのが、今まで数多くの作品を書いてきたとは思えないほどのフレッシュさだと思います
崎谷先生の書くカプは全て全く違う関係性で恋愛をしていて、それぞれ特別な葛藤があって、キャラクターを混同するということが全くないです
今回も作家とそのオタクという構図、そして隠キャで担当に頼りがちだった灰汁島が、瓜生に出会って自立していく流れが新鮮で、ものすごいスピードで読んでしまいました
本作は一応慈英臣シリーズに入ると思うのですが、未紘がいることでのとっつきやすさや読みやすさと、全く違うシリーズのような新しさを両立しているのが、崎谷先生のスピンオフだな〜と感じました

2つ目に、毎度のことながら特殊な職業への掘り下げがすごいです
たくさんある中で私が特に好きなのが、インクルージョンでの宝飾系の描写で、これは先生の経験に基づくものだそうですが、今回の作家や声優というの先生の身近な分野なだけにリアルでした
灰汁島の作家としての信条のような部分には崎谷先生ご自身が語られたような内容も含まれていた気がして、灰汁島というキャラクターにとても愛着がわきました
また、2.5次元や2次創作についての描写では「あるある」と頷けるところもあって先生のオタクな面が出ていたのが楽しかったです

まだまだすごい点たくさんある、というか全部がすごいんですが、大きくこの2点が素晴らしいです
本当に崎谷先生大好きです


次に、単純な感想を書かせていただくと、

まず、場面の多くが喫茶店だったのが良かったです
目には見えないとはいえ、登場人物がいるのが素敵な喫茶店だと想像しているととても心地よくて、コーヒーが飲みたくなりました
マスターとの掛け合いも微笑ましたかったです

そして、行為のシーンがものすごく好きでした
灰汁島のいかにも何かの印刷物で勉強してきたようなキスや、彼シャツならぬ彼ジャー、童貞にトロトロにさせられてしまう瓜生などの萌え要素に歓喜
最後少し駆け足で、フ○ラからの騎◯位の描写がモノローグだったのは少し残念でしたが、十分美味しかったです
次巻が出ることに期待します!

あとは、不機嫌シリーズ味があるなと思いました
ちゃんとシリアス面もあるけど、なんとなく明るく、ラブラブな感じ
あと、クスッと笑えるエピソード(星…)
そして、攻めさんが経験ないのに(謙ちゃんは童貞ではないけど)チャレンジャーというか押せ押せな感じ
どこか似ていて、どちらも好きです
状況とか性格とかは全く違うんですけどね…

こんな感じでした!
キスができない〜、爪先に〜、不機嫌シリーズ、耳をすませば〜に続く、お気に入りカプが誕生した素晴らしい日でした!


追記(しまった再録、SSの感想忘れてた)

再録、何度も読んでいるはずなのに本当に興奮してしまいました笑
自分で贈ったスーツをぐっちゃぐちゃにする慈英さんやっぱ好き…

SSも何回読んでも微笑ましい…
この2人の会話っていつまでも聞いてられそうだなと思いました
佐藤くん、君は言うこともやることも全部魅力的で、一体どうなってるんだい?
このカプももっと展開されていったら嬉しいです!

2

コラボに思わずニヤリとします

作家買い。
2021年に刊行された『あまく濡れる呼吸(表題作「相愛エディット」)』の続編にあたる作品。前作未読でも理解できないことはないかな?と思いますが、前作で登場した灰汁島くんが主人公のお話なので、読んでいた方がより面白く読めるかと思います。

ネタばれ含んでいます。ご注意ください。






ライトノベルでそこそこヒットを出す灰汁島くんは、コミュ障でオタク気質もあり、さらに過去のとある出来事をきっかけに人前に顔を出したり人づきあいが苦手な男性。

が、彼の作品がアニメ化されることになり、そこで彼は声優を担当してくれる人気俳優の瓜生くんと出会う。イケメンでキラキラで、自分とは違う―。そんな風に思う灰汁島くんだったが、実は瓜生くんは自分のガチのファンで―?

というお話。

ストーリーとしては定番のそれですが、そこに崎谷作品の『インクルージョン』シリーズの未紘くんが登場することで一気に色が付く感じ。

灰汁島くんの担当編集者が未紘くん。
実は過去に灰汁島くんは失踪事件を起こしていて、それをフォローしサポートしてきたのが未紘くんという過去がある。有能でアクティブで、何より作家を大事にし才能を最大限に引き出す事に長けた未紘くんのサポートもあり、灰汁島くんは活躍の場を広げていくけれど、でも、過去の出来事が灰汁島くんの心に枷をかける。

作家としての能力を引き出すのが未紘くんなら、人として開花させていくのが、仕事で知り合った俳優の瓜生くん。はじめは一読者として。それが少しずつ恋心に変わっていく。けれど、いつでもどんな時でも灰汁島くんを支え応援したいと願う瓜生くんの一途さがめっちゃ可愛い。

二人のかけがえの無い人との出会いが、灰汁島くんの世界を拡げていく。人として成長させていく。その展開が心温まるっていうのかな。ほっこりする感じ。

未紘くんの恋人の照映さんが少しだけ登場していたり、崎谷作品の『きみと手をつないで』の神堂先生のお名前が登場したりしていて、崎谷作品がお好きな方には堪らないコラボになっているところも素晴らしかった。さすが長く一線で人気作家さまとして活躍されてきた作家さまだなあ、と感心します。

終盤には慈英×臣の短編「一華開五葉」、佐藤くん×伊吹のお話の「日々是貴人」、「佐藤×伊吹おまけSS」も収録されていて読みごたえもたっぷりでした。

嫌な奴も登場してはいますが、BLという軸では甘々で優しい展開なのでベースとしては終始ほのぼのベース。読後はほっこり心が温かくなる、そんな1冊でした。

6

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

小説



人気シリーズ

  • 買う