電子限定描き下ろし特典付
個人的に大満足の新装版
旧版の表紙はクールな表情の蒼生先輩でしたが、
新装版表紙の蒼生先輩は恋してる表情というギャップ…！
無印新装版のレビューにも書いたんですが、
２冊の表紙で胸キュンした未読の方は購入が大吉。
好き合ってる高校生カップルにめっちゃ萌えます///
旧版を持っているので比べてみました。
新装版に追加されたもの
・口絵のカラーイラスト追加
・旧版の特典を網羅した再録
・新装版用の描き下ろし (11Ｐ)
旧版より削除されたもの
・口絵カラーイラストが違う
・同人誌再録の収録先が移動(無印新装版へ)
・修正が白抜きになっておる(；ω；)
チョコチョコと違いはあるけれど、
描き下ろしがたっぷりでシンプルにうれしい…！
ページ数的には200Ｐ越えで旧版とほぼ同じです。
さてさて。
内容は旧版と同じなのでサックリと。。。
晴れて両想いとなりラブラブな慎吾と蒼生先輩。
慎吾からお揃いのストラップを貰ったり、
楽しそうな姿からとても順調な様子が窺えます。
そんなある日、
蒼生先輩はストラップを落としてしまったんですね。
拾ってくれたのは蒼生先輩によくウザ絡みする３年生。
ストラップを返すかわりに条件を出されてしまいます。
またストラップを取られただけじゃなく、
蒼生先輩の秘密のトラウマまで知られてしまってーー。
慎吾に隠し事をしてしまった蒼生先輩。
三年生に対し焦りと嫉妬を覚える慎吾。
すれ違い。初めてのケンカ。
蒼生先輩は慎吾を傷つけたくなくて黙ってたのに、
結果的に慎吾を裏切る形になっちゃうのが切ない。
慎吾も冷静になれなくて売り言葉に買い言葉で…。
いつも引っ付いてる仲良しカップルが
些細なキッカケで拗れちゃうのはもどかしいですね。
ケンカしたいわけじゃないのに上手くいかなくてね。
あ～～～～～～……(10代の甘酸っぱさド萌え)
で。お邪魔虫となった三年の猛生先輩。
悪い人じゃない(むしろ面倒見が良くて真面目)だけど
慎吾×蒼生先輩を見守る者としてはまぁまぁウザいｗ
(けれど猛生先輩には猛生先輩の物語がありまして、)
(「かんしゃく玉のラブソング」も合わせて是非…！)
(幼馴染み萌え～～～～！！！(∩´///`∩))
個人的に猛生先輩のおかげですごく萌えたのは、
蒼生先輩が慎吾だけしか見えていないという明確な差。
慎吾が現われた瞬間に飛び込んでいくシーンにド萌え。
んで猛生先輩が無力感に襲われるっていう……ね！！
当て馬として完璧過ぎました。ありがとう猛生先輩。
慎吾とケンカ中の蒼生先輩は
見ててハラハラするぐらい危なっかしくて心配です。
これはもう慎吾には絶対側についててもらわないと。
無自覚で無防備だから…(；ω；)ｱﾌﾞﾅｲ…
(でも慎吾しか見えてないから襲われたとしても）
(拳でガッツリやり返しそうな強さはある…！)
そういえば蒼生先輩より小さい慎吾に萌えてたけど、
旧版の描き下ろしで身長伸びてたんですよね。
すっかり男らしくなって成長期ぃぃ！ってなりました。
(高１って入学時の中学生寄りからグッと変わるよね…)
◆口絵カラーイラスト
旧版表紙にイラストに2Ｐ追加されてます。
並べるとわかるんですけど、
・無印……夏のイラスト (お付き合い前)
・追撃……冬のイラスト (お付き合い後)
同じロケーションで距離感や表情が全然違って最高です…！(∩´///`∩)ｽｷ
◆旧版特典再録
無印同様、旧版発売時の特典がワサッと再録。
フェアやコラボカフェの特典も入ってました♪
個人的に一押しは、
ドラマＣＤマーブルレコード特典小冊子。
蒼生先輩がめっっっっっちゃエッチです！！！！
(萌え袖で口元隠して声我慢するの可愛すぎん？)
◆新装版 描き下ろし (11Ｐ)
タイトル「学校ではほどほどに。」を見て、
……うん。ＢＬ脳で色々察してしまうｗｗ
蒼生先輩のレアな笑い顔にキュンときました。
口開けて笑うのはなかなか新鮮です(∩´///`∩)
最初はちょっとじゃれてただけなのに、
イチャイチャが止まらなくなってニヨニヨします。
口で抵抗しても流されるままの蒼生先輩が可愛い！
(それは抵抗と言わないんだよ…？)
旧版発売から４年後に
新たな２人のお話が読めるだけでうれしかった～！
私は新装版を買って後悔ナシ！です！！！大満足♡
何回読んでも不動の大好きなシーン
追撃までも同時に新装版として発売、本当にありがとうございます！
たくさんのBLを読んできてもキュー雷追撃の2人の仲直り前の慎吾が駆けつけてからの一連のシーンが本当に大好きで、いつまでの1番印象に残っています。
それまで「この人じゃなきゃだめな理由」を言えるかどうかで揉めていた2人。結局言葉にはできないという結論に至っていましたが、本当に怖い思いをしている時に目の前に純粋に助けてやる！と言ってくれる人がいても、好きな人への愛を叫び決して目の前の人には頼らず、でも慎吾が現れた瞬間、一瞬でその強気な態度が崩れ去って駆け寄ってしまう、言葉よりも何よりもこの行動が「あなたじゃなきゃだめ」を物語っていて本当に心打たれました。
そしてキュー雷追撃のラスト。一生を誓い合うのではなく、一緒にいたら気づいたら一生になってたらいいね、というこれからの未来に希望が溢れていることを感じさせるラストがたまりませんでした。
キュー雷同様追撃も特典も描き下ろしも盛りだくさんです。何より新規描き下ろしの蒼生先輩の笑顔が本編以上に無邪気で素直な笑顔で悩殺間違いなしです。最後の最後まで最高でした！！
絵画として飾りたい
絵画にして飾りたい…
それはこの本の素敵すぎるカバーイラスト…
もうっっほんっっとーーーーに表紙が良すぎて(;_;)
上下巻並べて見ても素敵すぎるのです。
本当に額に入れて飾りたいレベルです。
表情だけで、あぁ恋してるんだなって感じで。。。
こんな素敵な表紙なかなかありません。
かわいすぎる。
瞳がきれいすぎてキュンキュンします。
こちらの追撃も勿論旧版も持っているのですが、本当に買って良かったです。
描き下ろしもあります。
天才鈴丸みんた先生が描く恋する2人のキュンキュンワールドは最高です。
モテメンを彼氏にすると大変なんです
今回は懐っこい1年生と誰にでも塩対応の2年生のお話です。
受様をライバル視する3年生が
受様と攻様にそれぞれ絡んでくる体育祭を本編に
旧版発行時の特典類含む番外編多数を収録。
夏休み中に受様とラブラブになった攻様は
学期初めの全校集会で攻様を目で追い続け
お昼時間にはいつもの場所で一緒昼食を取り
家族旅行で買ったお土産を渡して･･･と
久しぶりに可愛い攻様を満喫します。
教室でもそんな浮かれようだったので
体育祭の競技の参加者決めもほわほわと聞いておらず
ペアダンスに決められてしまいます。
ダンスなんてしたこと無いし
女子とペアでみっちり練習すると知り
受様に嫌がられるかも!? と青くなってしまいます。
とにもかくにも報告と
下校の待合わせの体育館に向かうのですが
受様が3年生に絡まれていて思わず分け入ってしまいます。
受様の友人先輩によるとその3年生は去年の体育祭の
対抗リレーのトップランナー勝負で受様に負けたため
今年こそはリベンジを狙っていたようで
決まった走者順に難癖をつけていたようです。
受様には理不尽な言いがかりで喧々囂々なところを
それぞれの友人達によって引き離されて
喧嘩はお預けとなりますが
なんと件の3年生は
縦割される体育祭にて攻様同様5組の赤組
ペアダンスのリーダーで、ダンス1位を目指して
猛特訓をされることになるのです。
しかもなぜか件の3年生が受様と
50m走やバスケなど様々な勝負をし始めて!?
同タイトルの旧版のリメイク版で
同時発売された「新装版 キューピッドに落雷」に続く
恋人同士になった2人の学園ラブコメディになります♪
続刊は学校行事である体育祭にむけてのアレコレで
攻様と受様のそれぞれに絡む3年生が登場し
それぞれがモヤモヤってしてしまうのですが
ソレもまさにアオハル!! って感じの初々しさで
どこをとってもたいへん楽しかったです ヾ(≧▽≦)ﾉ
そして『新装版 キューピッドに落雷』同様こちらも
旧版の特典類が再録されています。
ちょっとした小話にもゅんきゅんさせられ
たっぷりキュー雷世界をたっぷり堪能させて頂きました。
シリーズスピンオフのリメイク版も発刊を待っています♪
素敵すぎるラスト！
高校生の慎吾は、先輩である蒼生の雷がダメという秘密を知ったことがきっかけで、蒼生と恋人同士になったのが１冊目。その追撃になります。
クールな蒼生が自分にだけ見せる優しくてかわいい姿に夢中な慎吾ですが体育祭を目前に、蒼生をライバル視する強気イケメンな3年生・猛生先輩が現れます。追撃はこの体育祭までの期間が描かれています。
体育祭ってのも高校生、青春ー！
私は新装版で初めて読んだのですが、本当に今まで何で読んでなかったのかな。読んでよかった。
たくさんBLを読んできたと思っていたのですが、この作品でしか得られないときめきがあったー！
蒼生先輩のクーデレ具合が最高過ぎて…慎吾はまだまだ頼りない部分もあるんだけど、きっとそれはこれからなんだろうなー
学生時代の数ヶ月って本当に特別で大人になってからのそれとは全く違っていて、でも期間でいうとまだまだ出会って間もない２人なんですよね。
ラストのずっと一緒にいてもいい？に対する回答が、できるだけ長く、いけるところまで、それが一生になればいい、って高校生の２人が描く最高の結末なんじゃないかな、と思いました。甘酸っぱい！
ずっと一緒にいようでも良いんだけど、それはこれからだよね、分からないよね、なのもいいなーと思います。だってまだ高校生！
本編以外にもたくさん収録されており、本当に豪華な本になっております。
間違いなく名作、神作、みんな読んだほうがいいです！
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