本命にはヘタレなモテイケメン×顔面優勝クール美人ちゃん うっかり沼って同担拒否◇なもだキュン幼馴染みラブ

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待って、今きゅんとした。

matte ima kyun to shita

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表題作待って、今きゅんとした。

志嶋夏生、19歳、大学2年生
夜明深祥、大学2年生

あらすじ

大学生の夏生は幼馴染みの深祥と順風満帆なキャンパスライフを謳歌中。 その圧倒的な顔の良さから二人は入学以来彼女が途切れたことはない。
ある時、夏生は飲み会で「普段はクールな深祥が彼女の前では意外と可愛くて甘えたらしい」という話を耳にする。
自分の知らない幼馴染みの意外な一面があると知った夏生は、突如深祥を意識し始めてしまい…!?

作品情報

作品名
待って、今きゅんとした。
著者
鳥葉ゆうじ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796416559

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21

3.9

(63)

(27)

萌々

(16)

(14)

中立

(4)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
14
得点
245
評価数
63
平均
3.9 / 5
神率
42.9%

レビュー投稿数14

なんかすっきりしなかった

幼馴染でずっと一緒にいる2人なんですけど、最後まで受けの気持ちがよく分かりませんでした。
多分、実は昔から無意識でずっとお互い好きだったのかな??みたいな感覚ではあるんですけど、ストーリーとしてハッキリと関係やら気持ちやらを明確に伝える系では無いと思うので、最後まで読み終わってもモヤモヤするというかスッキリしない感じがします。

流れは悪くないので比較的BL初心者やエロ満載の物を読まない方向けかとは思うんですけど、お互いに彼女が居たり、女とのキスやえち(未遂)描写もあるので少しでも女との絡みがあるのがNGな方は読まない方がいいかもしれません。

2

幼馴染みから一歩進むきっかけ

夏生も深祥も無自覚なだけで、実はずっと昔からお互いのことを好きだったんだろうなぁ、と思うものの、その気持ちを自覚するためには、これだけの紆余曲折が必要で、時間が必要で、だからこそ今、気付けたのだろうと思います。
夏生が先に自分の気持ちを自覚するのですが、自覚するまでと自覚してからしばらくは、なんとなく納得いかないというか、正直に言えばもやもやしました。そんなもんと割り切ってしまえばそんなもんなのかもしれませんが、告白されて付き合ってきた歴代の相手に対する態度というのか感情というのか、認識みたいなものが私の感覚とは合わなくて。
夏生が気持ちを自覚し、深祥がどんどん可愛く見えるようになり、深祥にどんどん沼っていく様子はよかったです!
そんな夏生の態度がきっかけで、深祥との距離が幼馴染みから変化していく様子もよかったです!
はっきりとした夏生の告白は、よく言った!と思いました。かっこよかったです!
恋人となってからのもだもだ感もよかったです。二人とも可愛い…。
そして初めての!深祥がえちえちで、夏生の余裕のなさっぷりもよかったです…!
夏生が告白されて付き合う相手を選ぶ基準(無自覚)や、深祥が告白されて付き合う相手を選ばない(断らない)理由から、二人の無自覚な気持ちは滲み出ていたわけですが、夏生が後悔していたように、本当にもっと早く気付けていれば!と思わずにはいられない。
かと言って、何もきっかけのないまま、自分の気持ちに気付くことは不可能だったのだろうとも思うので、何度考えても、彼らにとってはあのタイミングしかなかったのだという結論に至ります。
夏生が自分の気持ちを自覚するきっかけ、幼馴染みから一歩進むきっかけになったのは、深祥が付き合った相手から可愛いと言われていると聞いたことなのですから。
一見、遠回りをしてしまったようで、限りなく真っ直ぐ進んできた夏生と深祥の二人がラブラブな日々を過ごしてくれますように、と願うばかりです。

1

幼馴染の距離

幼馴染としてこれまでずっと側にいたのに、少しのキッカケで恋を自覚する…
そういうお話ってわりと多いですが、自覚してからのそれぞれの反応が面白くて、先がわかるような展開でもついつい読みたくなってしまいます。

今作のイケメン幼馴染同士の夏生と深祥も「生まれたときから一緒」ぐらいの勢いでずーっと一緒、女の子にもモテモテでそれなりに充実した大学生活を送っていた中で夏生がふと自分の中にある気持ちに気付き、そこからガラリと関係が変わっていく…そんなふたりのお話でした。

誰にも取られたくないから気持ちを伝えたいけれど、拒絶されて幼馴染としても側にいられなくなってしまったらどうしよう…という、幼馴染あるあるな葛藤を挟みつつ、オナニーを手伝わせるという大胆な夏生に驚かされ(笑)
でもそういうパワー系のアピールは嫌いではないので、どうにか上手く気持ちが伝わってくれたらいいなと応援したい気持ちになったのでした。

深祥は何を考えているのかわかりにくくミステリアスなところがあり、本当に夏生のことが好きなの…?みたいな部分もあったけど。
感情に激しく突き動かされる夏生とは対照的だからこその相性の良さがあったのかもしれませんね。

ふたりとも女の子との付き合い方に誠実さが見えなかったのがちょっぴり引っかかってしまいましたが。
なんだかんだ良いところに落ち着いてくれて良かったなと思いました。

1

色々と萌えに刺さらなかった

鳥葉ゆうじ先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
クール 3
エロ 2
ギャップ 1
な感じだと思います。

夏生くん×深祥くんのカプです。

生まれた時からずっと一緒に居た幼馴染みの夏生くんと深祥くん。2人共顔の良さもあり、彼女が途切れたことがない、順風満帆なキャンパスライフを送っていた。しかしある時の飲み会で、クールな深祥くんが彼女の前では可愛くなる、という噂を聞いた夏生くんは…。

物語りの設定や展開は王道的な感じでしたが、ことごとく萌えや癖には刺さらなかった感じですね。

顔が良くてモテている夏生くんと深祥くんですが、色んな女性と付き合ってきたからか、それぞれデートに飽きたや面倒くさいなど、そもそも何で女性の告白にOKしているのか分からなくてちょっと好感が持ち辛かったですね。

個人的にBL作品に於いての女性の介在があまり好きではないのもありますが、夏生くん達の周りの友達の言動にも苦手意識がありました。個人的に、飲み会で夏生くんを揶揄っている時の発言が、BL作品なので萌える筈の話題なのに、一応友達と認識している者同士への発言だと思うとちょっとデリカシーが無いかな、と思ってしまいましたね。

クール美人な深祥くんですが、クール過ぎて何を考えているのか少し分かり辛かったです。彼女の前では可愛くなるというやつも、夏生くんと付き合い出してからそういった一面があまり描かれていなかったので、個人的には5話の扉絵のような表情を、夏生くんと一緒に過ごす時にでも見せてほしかったですね。

モテ男だけど、クールな深祥くんに振り回される夏生くんのヘタレ具合や絡み中に顔を赤らめて無自覚に煽るようなことを言う深祥くんのほんのりとしたギャップが味わえるので、読んでみては如何ですか。

2

タイトルに激しく同意!!

生まれたのも1日違い。

大学までずっと一緒の夏生と深祥。
そして圧倒的に顔が良い2人は、彼女が途切れたことがない。
けれどある日、夏生は幼なじみの知らない面があると知り、そこから深祥を妙に意識し始めて、、、



近くにいすぎたからこそ気付けなかった感情。
一度意識してしまったら最後。
イケメンすぎる夏生が、深祥のことでモダモダしまくってキャラ変している感じが、めちゃくちゃ可愛いかったです。


そして、付き合う前の深祥の無自覚甘えた(距離近すぎるのとか)は、たしかに反則よな、、、と思いました。
かわいいし、肩に頭乗せられたら意識しちゃいますね///


それから終盤で、深祥から恋人やっぱやめよう的に言い出された展開では、ひぇ! ってこちらまで深祥の口を塞ぎたい衝動に駆られましたが(その前の深祥の表情を見ているので、なんとなくそうなるかなあとは予想していましたが、、)、誤解が解けて良かったです……というかね、夏生は深祥を思い浮かべるだけで勃っちゃうくらい好きなんだからね!と代わりに深祥へ言ってあげたくなったお節介BBAでした。苦笑



で、紙コミックスのアレの修正に関してですが、白い短冊が横にぶっといものがいくつかタイプで、ほんの隙間に夏生の血管がチラ見えしたりする感じでした。


くぅぅ!
もうちょっと!
あと何ミリかでいいので短冊を細めにしてほしかったです!!!!

鳥葉先生が心血注いで描かれたであろう夏生のBIGtn…拝みたかった…です!

以上、「待って、今きゅんとした。」ばかりの現場から、まりあげはがリポートをお送りしました。


0

「待って」はトレンド???

耳触りがいいというか耳心地がいいと言うのか?
「待って」始まりの作品を割とごく最近手に取った記憶があります!これはトレンドなのかな?ついつい興味を刺激されちゃいますね(*'ω'*)♪

完全に作品タイトルに呼び止められた感強めで読んでみましたが、少し内容はライトユーザー向けのような気がしました
幼馴染みCPを読み始めやこれから読んでみたい、という人には大学2年生というちょうど自由度の高い時期の安心出来る設定が読み易いのではないかな?と思います

大学2年生ですが2人とも実家暮らしだったりする所も経済的な不安要素も無さそうですごく平和な世界のお話しに感じます

私にはコレ!と言って新たな刺激になるような点は少なかったかな、、、というのが印象です
全てが基本は2人の気持ちが中心のお話しでしたがその割に決定的な印象が残らないのが少し残念でした

夏生の興奮した顔を見て初めての感情を抱く深祥の何とも読み切れない表情はとても可愛かったです♡
彼のその表情の意味が分かった時に私も「待って、今きゅんとしたぞ」と思いました(´艸`*)♪

正直内容の既視感は否めなかったかな?とは感じますが全く萌えなかった訳ではないので…!という点と読み易さや、薦めるべきターゲット層へのヒットポイントはありそうだな、とは感じた点を評価に反映しました

2

タイトルは読者の気持ちですか???

と言いたくなるくらい、何ならずっとキュンキュンしながら読んでいました。
モテメンがジレジレもだもだしながら恋愛してるの最高!!!

イケメン×黒髪美人の幼馴染BLです。
2人とも女の子に対するスタンスがちょっとひどかったり彼女がいる描写がそれなりにあるのでその点は要注意。

イケメン攻めの夏生視点で物語は進みますが、もう最初っから想像以上にヘタレで面白かったです。特にみさきくんが彼女には可愛くなると聞いてからみさきくんの可愛いとこ探そうとしてるの、無自覚に自分から落ちていってて最高でした!!アホすぎる〜笑
好きを自覚してからもみさきくんの距離感にたじたじしたり、何を考えてるのかわかりにくいみさきくんに振り回されまくってたり、何なら付き合ってからも積極的になれなかったりと百戦錬磨のモテメンどこいった?と言いたくなるヘタレ感。本命にはこなるのか〜と萌え倒した…

みさきくんはみさきくんで何も考えていないように見えて実はずっと気持ち隠してた系かと予想してたんですが、まさかの恋愛感情にひたすら鈍感な恋愛初心者なだけというのがまた…みさきくんが独占欲ちらつかせたシーンでは思わずガッツポーズしてしまいました。

モテイケメンたちが下手くそに恋愛してる可愛い作品、最高です!!

0

幼馴染ラブ

生まれた時の病院から大学生までずーっと一緒だった夏生×深祥の幼馴染ラブ。

女の子慣れしてる攻めなのに、深祥相手だと色々考えすぎて空回り、というか行動に移せない夏生にニヤニヤしちゃいます。

女の子がところどころ出てきて(絡みも少々)、悪い男ってわけじゃないけど取っ替え引っ替えしてる感はあるので、そこは自分は正直モヤっとしたところ;
でも気持ちを自覚してからは一途!でかなりの溺愛彼氏です。( *˙ω˙*)وグッ!

表情の変わらない深祥の気持ち・本音がいまいち分かんないな〜と思っていたんですが、最後に描き下ろしの深祥視点のお話があるのが良かった!
最初は温度差あれど、今は自分からキスしにいっちゃうほどなのね〜と、ニヤついてしまいました( ̄∀ ̄)

0

攻め視点で受けに振り回される姿が楽しめる

【これからおまえの全部をわかってんのはオレだけがいい(夏生)】

エロス度★★★★★

おやおや、生まれたときから傍にいた幼馴染みとの関係が変化していく恋模様が尊い。

深祥への恋を自覚してしまう夏生。

想いを自覚してから深祥の性質の悪さに振り回されたり意識してしまう夏生の反応がツボります。
また、深祥のことで頭の中がいっぱいになったり、独占欲や幼馴染み以上の欲が芽生えて懊悩する夏生の様子もたまりません。

特に、もう幼馴染みの関係には戻れないくらい育ってしまった恋心・深祥にだけ見せる夏生の興奮した顔、知らなかった一面を知りクールな深祥がデレる破壊力が素晴らしかったです。

0

自分だけが知る"特別感"に魅せられた男たちの恋

pixivで話の冒頭を読んでから、続きが気になりたすぎて購入しましたが、買って良かったです。幼馴染兼親友に恋心を自覚するウブさが素敵なストーリーでした。
期待以上のドギマギな恋心を見せてくれたので、私としては大満足!彼女を途切れさせたことのないモテメンが、実は初めて恋したのが隣にいつもいた幼馴染ってところが、私の萌え心を大いに刺激してくれました(*´︶`*)

近すぎて今まで気付かなかったけど、でも潜在的には好意のサインはあったところとかね、ちょっとした描写にキュンとくるんですよ〜
タイトルの言葉は、誰発信のセリフなんだろう……と考えたら、結局2人に当てはまることなんだなと。夏生と深祥があまりにも似た者同士で、相性が良くて、お似合いの組み合わせなことに何故だか嬉しくなっちゃいまして、途中からニヤリが止まりませんでした^ ^♪

どちらも回り道をしたというか、し過ぎて損しちゃったような感じでもありますが、多くの"彼女"と呼ばれる女の子たちと付き合ったことは決して無駄な時間ではなかったと思います。遅かれ早かれ、夏生は深祥への恋心に気付くときが訪れていただろうし、スパンの短い交際を繰り返していたことで自分の気持ちを早くに自覚できたと思うからです。

身体は満たせても心は満たせてこなかったことに気付くのに時間がかかってしまったけど、深祥を意識し出してからの夏生の行動はスマートさはなくとも誠実で潔くて、ちょっとカッコ悪いところがカッコいい。交際経験値は豊富でも恋愛童貞な夏生の恋はピュアっ気たっぷりで微笑ましかったです。


ほとんどが夏生視点ですが、夏生目線からも伝わる深祥の気持ちもまた夏生と同じ方向を向いていて、そんなところもこの恋の楽しさを味わうポイントといえるでしょう。

幼馴染みものの王道ルートを辿るストーリーですが、間違いのない恋の軌跡にたくさんのキュンをもらいました。
自分だけが知っている"特別感"の独占欲に魅せられた彼らの恋愛に浸ってみませんか^ ^

1

最高にきゅん!!

幼馴染BLきました!!
私の性癖にどストライクすぎる!!
もだもだしつつも友達→恋へ変化していく様子最高!!
幼馴染で生まれた時からずっと一緒、知らないことなんて無いとおもってたのに、そうじゃないことに気づいてもやもやしてる夏生。

イケメンなのに、心の中はバタバタしててそのギャップがかわいい!!
深祥に対してはダサいとことかみせられる。それだけ特別だってことが伝わってくるシーンは可愛かった!!

深祥は夏生に比べて表情とかあまり変わらないし、クールなんだけど、嫉妬してる姿とかHしてるときの色気はめちゃくちゃ最高にクル!!!!

2人のその後も読みたくなります!!
是非続編を!!!

1

きゅんとした!

うまれてから大学までずっと傍にいる幼馴染の夏生と深祥のお話です。

二人ともノンケなので彼女がいるところから始まります。
夏生も深祥も女性とキスしたりするので苦手な方はご注意下さい。

幼馴染のことなら何でも知ってると思っていたのに、彼女と一緒にいるときの顔を知らないことに気付いた夏生が段々と深祥を意識していく過程にきゅんとしました!
格好つけようとして格好つかない夏生が可愛くて微笑ましかったです!

深祥も最初は全然夏生を意識していなかったのに、無自覚なだけで絶対夏生のことを好きじゃん?と思えるところが沢山あって可愛かったです!

シーモアは白刻み海苔修正でした。
無意識に夏生を煽る深祥が可愛かったです!

1

激モテイケメン大学生の幼馴染達の沼きゅんラブw

ゆうじ先生の幼馴染モノ最高に萌えました…

連載からずっと追いかけていた作品なのですが滅茶苦茶きゅんです!

「待って、今きゅんとした」って一話読んだ時にそんな気持ちになりました(笑)

生まれた時から一緒の幼馴染の夏生と深祥。

大学生に彼女を切らした事のない彼らの焦れキュン、萌えキュン、そして沼キュンな幼馴染ラブですね。

本命にヘタレなモテイケメンの夏生…彼が付き合う子は何時も深祥を彷彿とさせるんですよねw

ある時その事に気付き、深祥の事を意識しだしてからは沼にずぶずぶと嵌って行きます。

余りにも近すぎて、隣に居る事が当たり前すぎて本当に好きな人に気付いてなかったパターンですね。

というよりも、恋人とか好きとかよりもっと深い関係だなって思いました。

それが恋愛としてブラッシュアップされていく感じ、そうなる為に夏生が沼ってる様子がめちゃ萌えて読んでて楽しかったです。

深祥は本当に素でそのままのキャラで…恥じらいとかも殆ど感じなくて(ないわけではないw)

だからこそ彼の言葉には嘘が無いし分かり易いし言葉通りなんですよね。

そんなところがまた夏生と相性良いなって思うしヘタレな夏生とのバランスが最高でした。

この作品は勿論そんな二人が恋人になるまでを重点的に描かれたお話で本編もその部分を楽しむ事になります。

描き下ろしや特典とかでその後も読めますがこれは本当に恋人編の続編が欲しい…

本当にきゅんをありがとう!な一冊でした。

1

ノンケ×ノンケの幼馴染への期待値

「路地裏プッシーキャット」以来の鳥葉先生作品のお迎えです!
気になる可愛らしいタイトルに幼馴染設定…♡コレは読まねば…!と配信、楽しみにしておりました♪

お話しとしては大学2年生の夏生(なつお)と深祥(みさき)のお話し
とにかくモテモテな顔面のお強いイケメン2人!
夏生は優し気でフリーなら来るもの拒まずなTHEイケメンタイプ、深祥はクールビューティながら付き合ったら長続きするタイプです
些細なきっかけから夏生が深祥を意識し始めて……?!
と展開していく感じです

見所はイケメン夏生くんが深祥に無自覚に振り回されて苦悩する様子にフフっと萌えを刺激され、天然さん気味な深祥くんがお付き合いした後に見せる夏生への無意識な嫉妬にもまたまたフフっとさせられます
意識し始めてから2人の関係が進んで行く流れは幼馴染CPの王道ながら楽しい所ですよね (ღˇ◡ˇ*)♪

そんな中で今ひとつ評価を高く付けられなかったのは……
夏生が深祥を意識し始めたきっかけが…あと一歩欲しかったかなぁ…と。。。
生まれた時から一緒だった幼馴染の自分が知らない一面が気になった、というだけで急に意識が変わるのかな…?という所がちょっと”うーーん…”でした
あまりにもイケメンモテ街道を順調に走って来たノンケさんっぽさが強かった夏生なので、何かしらの蓄積された過去のフラグ的な事があってからの流れなどでの変わるきっかけの後推し材料を欲してしまいました
自分の気持ちを自覚する描写での振り返りも勿論描かれてはいたのですが仲の良いニコイチ幼馴染感が強い気がどうしてもしちゃう。。。そこがどうやって性的な意味も含めて意識しちゃったのか…?っていうのが今ひとつ「分かるぅーーー‼」ってなり切れなかったかなぁ。。。

深祥サイドも、深見が告白を受け入れたのが完全に流されなのか「実は…!?」なのかがコチラも今ひとつ分かりにくかった……
もう少しだけこのミステリアス美人さんが夏生の告白をOKした理由が知りたかった…!(確かに夏生の告白は正面からで心が動かされる熱さはありました♡)
付き合った後の深祥の可愛さとかは完全同意なのですがなんでそんなにアッサリ夏生の告白を受け入れたのかな…?っていうのが、、、これもやっぱりちゃんと彼女と長く続いて来た今迄の過去を考えるとハンドルの切り替えの早さに疑問が残っちゃう所は否めず…

…という所から来るやっぱりノンケ×ノンケで今迄の幼馴染関係を崩すまでのインパクトが感じられなかった、という点がどうしても引っかかったまま終わっちゃったかな~。。。というのはありました

夏生が深祥の事が大好きな所とか、深祥も夏生との仲を大事に想っているという点は幼馴染というベースがあってこそ!なので幼馴染だからこその良さ♡を感じると同時に、幼馴染だったからこそ…の後一歩が気になったなっていうのが今ひとつ萌え切れなかった所でした

あと、ノンケ×ノンケなのに意外にも攻め受けポジションへの抵抗などが一切なかった所もちょとだけファンタジー感が強まってしまいました

地雷要素になりそうな描写があったので書いておきます
女性とのベッドシーンあります
直前描写で終わりますので未遂ではありますが…ガッツリゴム装着までしております
(結構作中での女友達以外の彼女も含めた女の子の扱いは可哀そうな感じが続いてましたw告白してる最中に中断させられたり、それこそこのベッドシーンも直前でゴメンってされるとか…女の子目線を持ち込むとちょっと可哀そうに見えちゃいました←BLなのでね、女の子はモブって扱いにもそこまで文句はないですが。。。何となく今回は少し苦笑いしちゃいたくなるような可哀そう感があったな~)


修正|修正は緩め~♪エロは多くはないけれど修正は元画に基本白太め短冊なので血管とか質量が感じられる描写を味わえます!コマによっては全体描写ではないですが簡易描き込みのままの修正無しもありました(シーモア)

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