一途なイケメン教師×カワイイ系美人の元教師、純愛すぎる再会ラブ!

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表題作夜明けのポラリス 3

羽賀煌星
高校数学教師、由良の元生徒、23歳
由良絢斗
飲食店の店員、元高校教師、33歳

その他の収録作品

  • 番外編
  • カバー下:イラスト

あらすじ

「やっぱりまだ好きみたいだ」
可愛い美人教師の由良に片思いをしていた高校生の羽賀。
想いを伝えるも由良は事故死した恋人を忘れられず、ある日突然教師を辞めた。
――それから6年。教職に就いた羽賀は偶然由良と再会し、
同居することになるが、6年経っても想いは変わらず…?
羽賀・由良・柊真のその後を描いた番外編も収録した最終巻!

作品情報

作品名
夜明けのポラリス 3
著者
嘉島ちあき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796416894
4.8

(95)

(85)

萌々

(6)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
10
得点
455
評価数
95
平均
4.8 / 5
神率
89.5%

レビュー投稿数10

煌めくポラリス

まとめて読んだので感想は3巻に!

童顔で美人な英語教師由良が気になって仕方がない、チャラいモテ男子な高校生の煌星。
強引にキスをしたりして口説くけど全然相手にして貰えないのは教師と生徒として当たり前かもだけど、それ以上に由良には抱えてる苦しみがあって⋯。
愛する人との突然の別れ、それをずっと引きずり捕らわれたままの切なさ。逝ってしまった人を完全に忘れる必要はないし忘れる事は出来ないだろう。
でもいつしか思い出は同化して、その人の中で一緒に存在していくものだから。

チャラくて勢いだけの子供だった煌星が6年離れてても一途に由良を思い続けて、すごく立派な男性に成長してるところが泣けた。
もう先生と生徒じゃない、むしろ由良が頼って甘えられる存在に。
この年月が二人には必要で、高校の時に安易に結ばれてしまうより更にグッときた。
煌星は本当に煌めくような眩しい人で、そんな星と出会えて良かったね由良ちゃん。

0

見届けられて良かった

最終巻、めっちゃ分厚くて、2人の行く末がどうなるのか、みっちり詰まっていそうでワクワクしながら読みました。
正直、2巻では由良の行動に納得いかない部分がありました(^_^;)大概攻めに肩入れして読んでしまうところがあるので、羽賀が可哀想だよ(T_T)という気持ちが強かった。ましてや3巻を開いてみたら6年⁉それは…普通は待たない。本人も意地なのか愛なのかとは言っていたけど、そこまで待てる羽賀凄いよ(;_;)
こうなると、由良がどういった結論を出すのか私の中でのハードル爆上がりですよ。
終始羽賀の明るさと優しさが相変わらず際立ってましたが、由良もようやく自分の気持ちと過去への執着、羽賀への気持ちにきちんと向き合ってて、そのモノローグや表情は胸を打つものがありました。
最終話の2人の笑顔には、ようやくかっ!とこれまでのモダモダを打ち消してもらいました!
あー、でもほんと、羽賀はいい男だな〜(*^^*)
描き下ろしが凄くボリューミーなのにはびっくりでした!イチャイチャも読めて、もう一山、超えるべきところを超えて、凄くスッキリする読後感でした^_^
1、2巻の内容は記憶を頼りにこの3巻を読んだので、また改めて1巻から通して読めば、細かいところの繋がりに気付いて解釈が更に深まるかなって思ったので、じっくり読み返そうと思います(*^_^*)

0

夜明け

亡くなった恋人を想い苦しみ、音信不通になった由良。拒絶されてもひたむきに愛を貫いた羽賀。暗闇の中、光に向かっていく2人が素敵でした。羽賀の成長が凄まじい!6年って、すごい!これから2人、末永く幸せに過ごしてほしいです。

0

5つ星のうち5.0 「いつかまた会える時 胸を張って伝えられたらいいな」

最終巻、読みました。この手のテーマ本当に難しいと思うのですが、すごくいいラストだと思いました。
事故死した恋人を忘れられない由良ちゃん。そんな由良ちゃんをずっと待ち続けて6年、高校生だった羽賀は先生に。
忘れるとか忘れないとか、そういうのではなくて。忘れたくないという気持ちごと包み込む羽賀。由良ちゃんの心の動きと葛藤が苦しいぐらいに描写されていてそこからの羽賀の涙が印象的でした。そして番外編がよかった。由良ちゃんの考え方が変化して前を向いていてよかったです。

2

2人ともお幸せに…(т-т)♡

完結おめでとうございます。

普段はシリアス系はあまり好まない私が、最初は表紙のイラストやタイトルの綺麗さに惹かれて買ったマンガでしたが、まさかここまで、私にとって大好きで大切な作品になるとは思ってもみませんでした。
私の拙い語彙力では書ききれないですが、本当に細かな心理描写だったりが丁寧ですごく感情移入して、終始泣きっぱなしでした。
由良ちゃんには由良ちゃんの思いがあって、それでも羽賀は由良ちゃんのことを待ち続けて…
そんな待ち続けた羽賀の思いがやっと実を結んだ第3巻、読者であるこちらの心も報われた気がして本当に嬉しかったし、なんていうかもう、、感動なんて言葉では表せません…。1巻、2巻を経て由良ちゃんと羽賀のこれまでを思うと、向き合って笑いあって2人で幸せそうにしている3巻の表紙を見るだけで涙が出てきます…。「2人とも、本当によかったねぇ…✨」と…。
そして、まあないだろうなと期待していなかった濡場のシーンもあってめちゃくちゃ感激しました。由良ちゃん可愛かった…( ; ; )♡

これで夜明けのポラリス完結、すごく名残惜しいしさみしいですが、とにかく、人生でこんな作品に出会えたことに大変な感謝です。本当に大好きな作品です!!

0

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