バカ100%の日々が 恋に──⁉

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小波くんが一番嫌いな男

sazanami kun ga ichiban kirai na otoko

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表題作小波くんが一番嫌いな男

上坊寺 要
高校3年生→大学生
小波 翠
高校3年生→美容師

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

身長コンプレックスもちの低身長おばか男子・小波は、
のっぽで無口なクラスメイト・上坊寺を目の敵にして、毎朝張り合っている。

ある日、上坊寺が実はモテると知った小波は、
そのイラつきをぶつけるべくタイマンを申し込む!
…が、見回りの警備員から逃げ込んだ体育倉庫に、
まさかのふたりきりで閉じ込められ──!?

青くてバカで愛おしい クセになる青春ラブコメ♥

作品情報

作品名
小波くんが一番嫌いな男
著者
小木 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics iHertZシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784813034612
4.5

(177)

(122)

萌々

(34)

(14)

中立

(3)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
22
得点
791
評価数
177
平均
4.5 / 5
神率
68.9%

レビュー投稿数22

序盤から相性の良さは漂っていた

 最初はラフなタッチで高校生同士、軽快なやりとりで始まったのでラブコメだろうと思ったのですが、上坊寺の家庭が思ったより深刻な問題を抱えていて、家に帰りたがらない彼を本当に可哀想に思いました。この年齢では簡単に自活もできない。なのに唯一安心できる居場所であるべきはずの自分の家が居心地が悪いと、精神的にかなりしんどいはず。現代にはこういう子、たくさんいるんでしょうけれど。小波はそういう話を聞いてもあくまでフラットに、でもさりげなく親身な態度でいてくれて。過剰に心配することもなく、面倒くさがることもなく、ちょうどいい按配で聞いてあげるのって本当難しいので、それを自然にできるのがすごいですね。健全な家庭で育った証なのかもしれません。BLに発展するのが少し急展開な気もしましたが、再会できてよかったです。

0

新境地BL最高です

デビュー作で虜になった小木先生
唯一無二の表現でぬいぐるみタイプのミニキャラになっちゃうのがたまりません。グッズ化してほしい、、
今回の作品も最高でした
何度も読み返します

7

ちびキャラが多い

あくまで個人の好みの問題です、と強くお断りはしておきますが、しょっちゅうちびキャラになります

はじめて読む作家さんで、表紙の絵が好みだったので買いました

お話はわりとありきたりな中に、ありきたりではないひっかかりとキラリと輝くセリフやシーンが散りばめられている、そんな感じです

絵はやはり綺麗だしかなり好みです

なので、ありきたりだったなーで終わりかねないストーリーに独自のきらめきを感じたこと、好みの絵柄は星5に近いです

が、冒頭のとおり好みの問題とはいえ、たびたびキャラクターがデフォルメされたちびキャラになってしまって、それがすごくひっかかりました

ストーリーはいい意味でのひっかかり、絵柄は安易にかわいさやデフォルメの伝わりやすさを多用されたようなマイナスのひっかかりを覚えたというところ

ちびキャラの使いどころをもっと抑えることで本来の絵もデフォルメも、より活きる気がします

告白されて帰宅したシーンなんかはちびキャラの効果的な使い方だと思いました

7

想像通りにはいかないのに、悶絶

前作「仲良くしようねお隣さん」でも思ったんですが、
この冷めているようなエモいような、独特な空気感が好き。

小柄なのがコンプレックスな高校生の小波は
自分とは正反対に大きくて無愛想な同級生・上坊寺と
顔を合わせればケンカばかり。

ある日、上坊寺に果し合いを申し込む小波でしたが、
上坊寺と二人きりで閉じ込められてしまい…。

犬猿の仲な大柄×小柄なDK二人のお話。
というと、まあ、ありがちな設定。なのですが、
台詞の間合いが絶妙で、次の展開が読めないんですよね。

例えば、密室に閉じ込められる=エロ展開というのは
BLあるあるだと思うのですが、
本作はそんな期待を易々と裏切ってくれます。
でもね、それすらもなんか楽しいんです。
エロがなくても、思ったより甘くならなくても、
二人の間に絆が芽生えているのは感じられるし、
ご都合主義的に一足飛びにくっつかないのも逆に好感だったりする。

仏頂面な上坊寺が些細なことで小波に好意をもっちゃって、
だけど、なかなか素直になれなくて。
その後もなんやかんやあってお互いの家庭事情とか知って
犬猿の仲から少しだけ距離が縮んで、
絆されたかな?と思いきや、安易に両想いになってくれなくて。
高校の卒業間際でやっと想いを伝えたと思ったら…
まさかの引っ越しで離ればなれになっちゃうなんて、
一体誰が想像つくでしょう?
本当に見事に読者の思い通りにはならない…。

両想いと期待させておいてひどい裏切りだぁ…と思うのだけれど、
数年後に同級生の結婚式で二人は再会を果たします。

離れ離れになった後はそれぞれ彼女を作ったり、
新生活を楽しもうとしたり、高校時代の恋を忘れようとしたけれど、
それでも吹っ切ることはできませんでした。

空白の数年間もお互いのことが脳内から消えることはなくて、
焦らされて焦らされて、その末に両想いに辿り着いた二人。
恋愛感情というよりはお互いへの執念みたいなものを感じたけれど、
犬猿の仲から始まった二人にしてみたら、これでもかなり素直になったのかも。

想いが通じ合っておわり、という感じなので、
恋人同士になってちょっと甘みの増した二人も見てみたいです。

6

青春の中にほんのり漂う切なさ

前作で大好きになった作家さん、今作もとても良かったです。やっぱり魅せ方とか巧いな~と思うのと、独特の“間”と空気感が好き。メインが高校生二人ということで、バカやってる青春の中にほんのり漂う切なさに引き込まれました。
小動物系で短気な小波と、家庭環境に問題を抱える上坊寺。一話でさらっと事情を告白する展開には驚いたけど、そこからずっと小波は上坊寺を気遣うようになり、小波の影響で笑えた上坊寺が見られたりもして、たまらない気持ちになりました。
上坊寺の過去は、読んでて辛くなりすぎない程度にソフトな表現になっていて助かりました。それでも子供が直面するにはキツい現実だろうことは分かります。小波の存在がどれだけ上坊寺の心を温めているかも伝わってきます。
思い出作りから再会の流れは感動でした。上坊寺が突然消えたことに小波が感じているモヤモヤは、これから存分に上坊寺を振り回して晴らして行って欲しいです。ついでに上坊寺のいろんな感情や表情も引き出して欲しい。
描き下ろしは全コマ可愛かったです。特に最初の、上坊寺視点の見下ろす形で見る小波と、小波視点の見上げる形で見る上坊寺がとても好き。二人の目には相手がこんなふうに映ってるんだな、と微笑ましかったです。

10

攻めの涙に私も涙…!小波くんが一番嫌い…”だった”男

もう、もう…心鷲掴みにされました。
最高のDK凸凹コンビの物語でした。

初読みの先生だったのですが、
既刊もこれから追って拝読したい!!

攻めの照れ顔や泣き顔/涙に弱い方(←自分)、
不憫攻め属性お好きな方に、特に響くお話なのでは…!

コミコミさんから紙本をお迎えしたのですが、
特典のダイカットミニアクスタが可愛すぎてどうしよう!!
思ったよりも ちみっとしていて小さいサイズ感が、
小波を彷彿とさせます笑
これからいっぱい一緒にお出かけしたいです✨

読みながら気付いたのですが。

タイトルの英訳が、"The guy I thought I hated”、
直訳(?)で「小波くんが大嫌い”だった”男」になっているんですね。
うおーーー過去形になってる…!と、一人静かに興奮しました。

コミカルと切なさの振り幅が完璧…

やんややんや言い合いながらやり合う
DK二人のアオハルは、とんでもなく楽し可愛い!(*´艸`)
そして、あまりにも重く切ない”家庭の事情”から
伏し目がち、寡黙だった上坊寺(攻)の表情が変化していく様に心奪われました。

なんだろう…”人が恋に落ちる瞬間 ”と、
”人が恋する過程”を、じっくりじっくり追える贅沢、というのか。。

第1話のラスト。
家庭の事情がバレてしまった後も、
小波が変わらず憎まれ口を叩いてくることを
嬉しく思う上坊寺の微笑み!!

体育祭のバスケの試合で終了時間ギリギリにシュートを決めた後の、にっこり笑顔。

もう、もう、ここまでで完璧に心奪われてしまったー…!

毎日の方過去練習でぜはぜは言って倒れている上坊寺だけど(上背あるけど運実は運動苦手なギャップも良い◎)、文句を言いつつ喜び楽しんでいることが、ひしひし伝わってくる。

4話で詳しく描かれる上坊寺家の事情、
これは読んでいて本当に辛かったです、、

その後の公園での”冬眠”からの、小波家でのお泊まり。
切なさの後に来る、小波の優しさが沁みて沁みて...
公園から上坊寺を連れ帰る小波の言葉に、上坊寺と一緒に涙してしまいました( ;ㅿ; )

ツンツンしているけど、人の心の機微に聡い小波が大好き。

高校時代に二人は恋人となり…と、
問屋が卸さない展開も良かったです。

まさかまさかの4年後の再会で、
初めて自分の思いを上坊寺にぶつける
小波の言葉、「ずっと好きだった」って告白にしか聞こえないよ(喜)

ラストの”今が一番幸せ”という上坊寺の言葉が、本当にじん…と沁みて、響きます。

描き下ろし。10日間離れてるだけで
分離不安のようになっちゃう上坊寺にも、
ちゃんとお迎えに行く小波にも萌えて萌えて、
きゅんきゅんしました。

コミコミさんの特典リーフレットは、1P漫画+カバーラフ別案イラスト。
漫画はお付き合い後のとある休日、ソファで後ろから小波を抱っこする上坊寺が、いちゃつきたくて手をふよふよさせるも、なかなか触れず…
というもの。

ちゃーーんと気付く小波と、その後のセリフ、
そしてアセアセしている上坊寺、全部ぜーーんぶまるっと愛おしいっ!となるお話でした(ˊ˘ˋ* )

あと...個人的にきゅーーん!で萌え転がったのが、小波の部屋着。
二人そsろって動物部屋着になってる姿、可愛すぎてハートを直撃、でした!!✨


★修正:tnトーン+白短冊(5〜9本)(紙本)
エッチ本番の描写はなく、兜合わせまでです

7

小波くんが一番嫌いな男も小波くんもとても好きな私♡

初めて拝読した作家さんでしたが、一瞬で好きになってしまいました!
DK BL始まりで、作品の7割強は高校生のお話しなのですが、残りの3割弱で成長した2人までを見せ切ってくれました

勿論もっと2人を見たい!という気持ちにもなるのですが、この飢餓感を含めてもとっても満足度の高い1冊の読み応えを感じます

たくさんのページ数を割いてる訳ではないのにちゃんと分かる2人の性格や、その性格の形成に影響を感じる家族や背景が分かります
しかも説明的な補足ではなく、ストーリーを読んでるからこそ読者に伝わって来る所がとても自然で最後まで集中して読み切ってしまえます

読めば全てが分かりつつも、ちゃんと読者なりの解釈の余地や余白もちゃんと残してくれてる感じなのもいいなって思います
1~10までを説明するのではなく、ちゃんと読者が読んで拾い上げて理解して行くプロセスを楽しませてくれてるように感じます

読ませ方の上手な作家さんが描いた上坊寺くんと小波くん
本当に愛おしいキャラでした
大好きです♡

そして2人を生み出して下さった小木先生も絶対に応援したい作家さんに出会えました!
とても嬉しいです(*´▽`*)

12

数年後の再会も含め、こういうのをアオハルBLって言うんですよね///尊タヒ✧

タイトルにある通り、低身長コンプレックスなおばか男子の小波が、のっぽで無口な高身長のクラスメイト上坊寺を目の敵にしていたが、
なにかと一緒にいるうちに、上坊寺のことを考えるようになっていき、、、
というお話。

普通じゃない家庭に育っていた上坊寺が、時折小波に見せるホッとした顔や、笑顔にキュンとしました。
というか、心の拠り所が上坊寺にとって小波だったのですね。


言い争いをしながらも、その度に増えていくふたりだけの思い出。

まさかの告白の後の別離に、まりあげはまで小波と同じく喪失感を覚えましたし、
なんで小波よ! 上坊寺のこと、なにも聞かなかったの?!!
と、心のなかで大激怒しまくりましたが、これが青春なんだよね、、、
と、脳内BGMにカー〇ンターズを流しながら、数年後の経過までしょぼしょぼしました。


というかね、、
数年後、同級生の結婚式で(まさかの髭と巨乳の方が結婚するとは!!驚)再会したあとの上坊寺が過去をいちばん幸せ、とせず、
今を幸せと気付き、アルバムをぶっ放すシーンは、BBAなまりあげはにはエモく心にブッ刺さり、
キュンとしてしまったわけで、、

あと、その前の小波が上坊寺へ告げた「しんどい過去だって思い出のひとつだろ」な流れも、心になぜかグッときて、
もう、あれです!
青春グラフィティ枠で実写化してほしいと思う読了感の、
なんか好き!!!! ってなった作品でした!


紙コミックスの修正は、白短冊わりと太めでした。

4

No Title

ランキングで気になり購入しました。
男子高校生同士の、喧嘩から始まる不器用な恋のお話。

低身長でちょっとおバカな小波翠と、背が高く無口な上坊寺要。
翠が気に入っている女の子が上坊寺を好きだと知り、何かと突っかかっては喧嘩ばかりの日々。

そんな中、ひょんなことから上坊寺の家庭環境の悪さを知り、少しずつ距離が縮まっていく2人。
上坊寺を「可哀想な奴」として扱わず、両親との関係も否定せずに前向きな言葉をかけてくれる翠。
そんな翠に上坊寺が少しずつ心を開いていく過程がとても良かったです。

卒業式の夜、学校伝統の行事として深夜に校内へ忍び込み、禁書(被蔵書)を盗む2人。
高揚した空気の中で想いを告げる上坊寺に、思いがけない告白で戸惑う翠。
翌日、翠は上坊寺の家を訪ねるがすでに引っ越し済みで連絡先も分からず……。
そこからの翠の気持ちを思うと切なくて胸がぎゅっとなりました。

それから4年後、友人の結婚式で再会し、再度想いを伝え合って迎えるハッピーエンド。
ちゃんと再会して、ちゃんと気持ちを確かめ合えるのが本当に良かった!

翠はおバカですぐ噛みつくけど、相手の気持ちを否定しない根の優しさがあって、そりゃ惚れるよ…!
男子高校生らしいおバカなやり取りで笑える場面も多い一方、上坊寺の家庭環境の複雑さや、離れていた期間の翠の想いが切なく、感情が忙しい作品でした。
作画もとても上手く、表情ひとつひとつが刺さります。

ラストで少しだけくっついた2人が見られたので、ぜひこの先のラブラブな2人も読みたいです!

4

えっ、ストーリー良すぎ!!

高校生のBLあるある物語だと思った人!ちょっとお待ちくださいめちゃくちゃ良い話でした…泣けます
家庭不和の攻め(仮)と、能天気な受け(仮)
直接的な出し入れがなかったのでとりあえず受け攻めは仮ですがたぶん合ってそうです
家庭環境から人を好きになることにまったく無頓着だった攻めの心にいつの間にか入り込んで作り替えてくれた受け
卒業式のあとに逃げちゃった攻めがむしろ愛おしいです!!
これは続きが欲しい!!!
まだこの二人の物語は途中ですよね?!?!
これからの二人を見せてください!!

12

すごく読んで良かった!作画もストーリーも緩急が上手いです!!

初めての作家様です
先ずランキング見て気になりまして、試し読みしてみました
そしてとても驚いたのが画力の緩急です

とにかく背景が細かい!
ちょっとした事かも知れませんが試し読みの範疇だけで気になった所を挙げてみますので気になる方は是非チェックしてみて下さい(ちるちるのこのページの試し読みを参考にしてます)

・1話の表紙を進んだ最初のカットで攻めの上坊寺くんを小波くん目線で見上げるアングル:まずこのアングルも素敵ですが、上坊寺くんの上部=天井の蛍光灯の描き込み→無くても成立するのにちゃんと描いていらっしゃる!

・体育館の全体図:もう誰が見てもTHE体育館!しかもこのページで面白いなって思ったのが背景は緻密なのにメインのキャラは逆に力が抜けた描写なのが1つのページで並んでる所のギャップ、すごく良いです!

・小波くんが昔観た映画の俳優さんの回想:急に写実的なイケオジ登場で今までのキャラ描写との違いに驚くしかありませんでした!と、同時に小波くんのデフォ絵のデフォルメ具合も突き抜けてて・・・!緩急の差が激し過ぎません?!笑

抜くところ、描き込む所の選別やアングルの設定が上手過ぎて購入不可避でした!!

本編の心が躍った作画を書き出したらもう止まりません!!
ストーリー全く関係ない所で1つ凄い好きなシーンがあるのでご紹介したいです
電子の53ページ:1番下のコマ
球技大会のバスケ練習をしてる時の足元なんですが・・・なんでそこ⁈って思われるかもですが、なぜか私はここに凄く作画の上手さ、動きを感じて、一瞬にして学生時代の体育館を思い出してのエモさをすっごく感じたんです♪

作画で追体験を呼び起こせる自然さ、上手さをすごく感じさせて下さる作家様だと思います

これだけ作画に説得力があって、ストーリーにも無理がない
無理はないけれど、決して平坦ではない

この作品を読み、小木先生を知れて凄く良かったです!!
作品も先生も推したくって、今回は敢えてあんまり作品内容には触れないネタバレなしレビューにしましたが、本当に素敵な作品なので、是非試し読みをしてみて下さい
おすすめしたいです!!

12

男子高校生時代が良過ぎて…

小木先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
青春 3
ケンカップル 2
コミカル 2
おバカ 2
エロ 1
な感じだと思います。

上坊寺くん×小波くんのカプです。

背が低い小波くんは、背が高い上坊寺くんを目の敵にしていつも口喧嘩をしていた。そんなある日、上坊寺くんが、小波くんが狙っている女の子からモテていることを知り、タイマンを申し込むことに…。

何かと口喧嘩をするケンカップルっぽい2人ですが、球技大会の練習や無理矢理連れられた合コンなど、男子高校生らしい青春も描かれています。

しかし、だからこそ、男子高校生の青春ラブコメ感があって良かったし、おバカな描写と少しずつ変化していく心理描写の塩梅も良かったのですが、凄く個人的には「高校生」のまま、上坊寺くんと小波くんが結ばれるのが見たかったかなと思いました。
私が勝手に、今作が男子高校生もの作品だと思っていたので、高校卒業して4年後に再会してから結ばれているのが、男子高校生要素としてはちょっと物足りなさがありました。

もう一つ個人的に、表紙の見た目のままが良かったな…。大学生?になって小波くんの髪型の変化が大き過ぎて「男子高校生の青春」感が最後の最後で吹っ飛んでしまった気がします。2人の成長が見れるのは凄く嬉しいのですが、それだったら描き下ろしで「大学生になって2人」とかで描いてほしかったなと思いました。
でも、特典ペーパーとかで、結ばれた後の2人が描かれていて、相変わらず喧嘩をしながらも、少し甘い雰囲気で甘えられている関係性は可愛くて萌えました。

因みに、絡み描写はキスと物語り終盤での兜合わせだけなので、2人が身体を重ねている絡みはありません。

ちょっとおバカな小波くんの言動のコミカルさとちょっと重めな上坊寺くんの家庭のしんみりさが相まった、男子高校生の青春を、是非とも読んでほしいです。

0

紙吹雪がきらきらして見えたのは、いつも隣に君がいたから

読み終わってすぐに、思わず最初から読み返してしまった。
2026年が始まったばかりだが、今年のお気に入り漫画に入れたい一冊。
それくらい、最初から最後までずっと面白くて、読後の満足感もすごい。




少年漫画を読んでいるような高校生活のどこかおバカで賑やかな雰囲気に、良い塩梅で描かれるキャッチーなイラスト。表情のレパートリーも多く、見ていて楽しい。
BLではあまり見かけないタイプの女の子たちの登場も新鮮で、それらが程よく噛み合い、飽きることなく楽しく読み進めることができた。
とにかく全体のバランスがよいな、素晴らしいなあとしみじみ。

シリアスな部分はあるものの、それも含めた小波くんと上坊寺くんのやり取りが愛おしく感じられて、ページをめくるたびに幸せな気持ちになれた。
少しずつ、でも確実に二人の関係性が近づいていく過程を見守れるのが嬉しかった。
クールな上坊寺くんが、小波くんの前でだけ見せるギャップがたまらなかったな。

今作では付き合うまでの過程が描かれていた分、なんだかんだお似合いの二人が、この先どんな関係を築いていくのかが気になって仕方ない。続編があったらぜひ読みたい!
(ちなみに4年後の小波くんのビジュアルが個人的にめちゃくちゃツボだった。)


余談(?)
・上坊寺くんのプロフィールを見た瞬間、「191……ぃ?!」と声が出た。デカすぎる。
・てかその部屋着普通に着るんだ、って思って声出して笑った。

10

ずっと小木先生が生み出すBL作品を読み続けていきたい…!先生、BLを描いて下さってありがとう‼‼

デビュー作となる前作「仲良くしようねお隣さん」で即惚れした小木先生!
新刊を拝読出来る歓びも一入ですが、やっぱり先生の作品は【読ませる】のが抜きん出て巧くて、嬉しさ以上に感動してしまう…‼
ホントに先生の作品をリアタイで拝読出来る事に感謝です✲*:.。.(ღ˘͈︶˘͈ღ).。:*✲

モチロン楽しみにしてたので〝読むぞ!〟って前のめりで読み始めるんですけど、ふと気付くと〝読んでいる〟という感覚はなくってストーリーがスッと自分の内に入って来てるんですよね

完全に作品に呑まれる感覚と言うか、しっかり作品に翻弄されるんです
ある程度作品を読んでると何となく「こういうキャラだろう」「こういうキャラならこう動くだろう」「次の展開はこんなだろう」みたいな薄っすらぼんやりだけれど読み癖が出て来ちゃう事があって、、、
良くないな~とも思うんですけど、その展開に安心したり、予想外の事に刺激を受けたりするので、、、これもまた私の読書スタイルかな?と楽しんでいる事が多いのですが、、、(´ ˘ `*)

もぉ完全に小木先生の作品はこの私の読み癖が発動する隙を与えないと言うか、忘れさせてくれるのです‼‼‼

最初こそ「お♪凸凹系のケンカップルかな?」って思って読み始めたのですが、、、
もぉことごとく攻めの上坊寺くんも受けの翠くんも、私が思ったような動きもマインドも全然してくれないんですよねぇ…(>ㅅ<)w
そして、その全てが〝等身大の上坊寺要くんであり小波翠くん〟でしかないんです‼‼

ちるちる的に言うと、このページの作品情報にあるキャラ属性がありますが、このキャラ属性だけで語る事が出来ない2人なんです
高校3年生という多感な時期の真っ最中
まさに大人になって行く時間を経る2人
そんな2人が再会したのは4年後
更に色んな経験を積んだり、育った感情で彼らの内面は形成されていきます
そういう時間の経過をしっかりとキャラに反映させるのが本当に上手くて、、、‼

しかもこの2人、基本ノンケ同士なんですよね
それなのにちゃんとお互いが「意識して恋をして行く納得感」が感じられます
まさにこれぞ…!!!な\\This is 100% Boys Love//という1冊です

ストーリー展開やキャラについて、、、
書きまくっておススメしたい気持ちもめちゃくちゃあるんですけど、、、
まぁ上記の通り、本当に「生きた作品で生きたキャラ」なので、、、
是非とも読者の皆様には直接作品に触れて感じて欲しい…!と心から思うので詳細は割愛です

それでもおススメでしかない1冊ですので少しでも興味を持たれたら迷わずにお迎えくださいヾ(●’∀’●)ノ
ご都合展開、キレイ事で片付かないような作品が読みたい…!と思う方ならきっと満足出来ると思います

完全に大人ではないから無遠慮な所や感情がコントロール出来ない、子供っぽい所があります
でも、完全な子供では決してないから、、、下手に大人ぶってしまって目を背けてやり過ごす術も持っている
そんな未成熟だからこそ溢れる気持ちや失敗があります

同情じゃない優しさ……沁みるなぁーー(*p´д`q)
もぉ結構序盤から涙腺刺激され続けてしまった1冊です

先生の作画の多彩さもお見事でした!
抜くところは抜いて敢えて作風に軽さを生み、魅せるべき所はその微細な変化を捉えた表情だけで勝負する!!!!!
素晴らしい…!!!

この終わりでも大満足です(o→ܫ←o)♫
でも、もしも、、、続編とか番外編とかで新生活を始めた2人に出会う事が出来るならば多分私、1週間くらい地上から浮いて生活出来る能力を発揮するかも知れません…Σ(゚Д゚)‼⁉‼
Let’s人類の限界に挑戦٩(。•ω<。)و
という事で、続編があったら浮かれます…!勝手にお待ちしております♡


修正|濡れ場は多くはないですが、前作ナシだったので今回は兜合わせだけでも十分エロティックでしたし、2人に合っていて良かったです♪
尚、修正は、、、ブラインドかな?って位の白線祭りでしたw 
若しくはボーダー柄のtnkだったのかもwww 1tnkに付き6~9本線~短冊でした(多ッw)でも白抜きより100万倍良い!

⚠苦手かも?設定&描写あります⚠
>グイグイ系巨乳JK居ります(が、結果的には何かナイスゥ~!って言いたくなるので長い目で見てあげて欲しいw)
>家庭環境で重苦しい辛い描写あります、、、やるせない、、、( ;∀;)

17

DK達のアオハルが楽しい、そしてモダモダした恋と救済が描かれる、素敵なお話でした♡

デビュー作『仲良くしようねお隣さん』が大好きです!新作も楽しみにしていました♪
全238ページ。以下ネタバレあります。

低身長の小波(さざなみ)は、同級生で高身長の上坊寺(じょうぼうじ)と毎朝口喧嘩している。ある時ひょんなことから放課後に二人で体育倉庫に閉じ込められてしまい…というお話。

冒頭コミカルに始まるので、普通に明るめの学園ラブコメかな〜なんて読んでたら、序盤から上坊寺が重めの身の上話を語るので驚きました。

体育倉庫が寒くて震える上坊寺にくっついてあげる小波の優しさにキュン!
上坊寺を助けなきゃと必死なチビ小波も可愛い♡(先生の描くちびキャラ大好きです♡)

そして、上坊寺の気まずい家事情を知ったのに、翌朝もいつも通り喧嘩を吹っかける小波(この子は本当にいい子!)。その後一人になりニコッとする上坊寺が可愛くて…キュンとしました。

続いて球技大会。
小波とその友達、上坊寺でバスケチームを組む。大会に向けて毎日練習し、試合も頑張るDKたちのアオハルにほっこり。
試合のラストでシュートを決めて、皆に褒められてニコッとする上坊寺。なんていうかもう、愛おしいわ…。゚(゚´ω`゚)゚。

続いて他校のJKとの合コンに駆り出される上坊寺。巨乳女子を呼ぶ為に土下座するDK達w
そして上坊寺を狙う肉食女子の迫力w
好きなタイプを訊かれて「小動物っぽい人」って、それもう小波やん!と思ったら指差したww
「俺の事好きじゃね?」と尋ねると一蹴する上坊寺にキレる小波→喧嘩勃発ww
なんかもー、可愛いケンカップルだね♪

父と血のつながらない上坊寺の悲しい過去が…。切ない…悲しい…。本人がどことなく飄々としている感じなのがまた…身につまされる…(/_<。)

公園に行くと偶然小波に会う。
しんどそうな上坊寺を家に連れていく小波。
「いつかまた普通に話せるようになるといいな」
小波のさりげない優しさに、私の涙腺は崩壊しました…!小波ほんといい子だなぁ…。(゚´ω`゚)゚。
寒がりな上坊寺に「こっち来る」と一緒に寝てあげる小波。どこまでも優しい♡「ありがとう」と懐く上坊寺も可愛いなぁ。

とうとう卒業。
高校最後の思い出作りに、深夜の学校に上坊寺を誘う小波。上坊寺嬉しそう。
そして学校に侵入!小波おバカだな〜w
追いかけられて笑いながら逃げる二人が、本当に楽しそうな笑顔でほっこりしました♡

その後公園で…上坊寺の驚きの行動に…
キューーーン‼︎となりました!恋するお顔が可愛いなぁ。
しかしこの後悲しい展開が…
上坊寺、それはいかんよ〜。゚(゚´ω`゚)゚。

数年後の再会はよかった…。読んでて救われた気持ちになりました。
小波のお怒りはごもっとも!収まるところにおさまってよかったなぁ。
そして少しえっちなシーンも♡『仲良く〜』はえちなしだったので、本作は少しあって嬉しかったです。

最後は小波の言葉で、多分過去に縛られていた上坊寺が、「やっと思い出に」できた、笑顔が素敵なラストでした。いつも小波の言葉は上坊寺に影響を与えるんだなぁ。

描き下ろしは上坊寺のヘタレっぷりが可愛かった♡ 震えるでっかいワンコw

あらすじに「ラブコメ」とありますが、コミカルさもありつつ、不憫攻めの救済や、DK達のアオハルとか、ちょっとモダモダした恋などが描かれる、「ラブコメ」という枠では収まらないような、素敵な作品でした。

できれば同棲後の二人の番外編なども読んでみたいなと思いました。

やっぱり小木先生の作品が大好きです♡
今後の作品も楽しみにしています!

電子 白短冊修正(兜合わせの濡れ場1回ですが、白抜きじゃなくて嬉しかったですw)

14

おすすめです!

キャラクターの表情や動きが可愛らしくて、読み手の感情をたくさん動かしてくれるストーリーが好きでした!
高校生のケンカップルですが、セリフはかなり現実に寄せた表現で、少しびっくりするかもしれません。ですが、そんなリアルで等身大のキャラクターだからこその気づきがありました。
高校生活の青春エピソードがコミカルかつ、シリアスに描かれ、小木先生特有のデフォルメと等身絵柄のギャップが楽しくて、とにかくクセになる読み心地です。
最初はちょっと嫌悪感さえあったキャラクター(小波くん)も、気づいたらとても可愛らしくていい子になってて(笑)まさに小木マジック。
1コマ1コマが丁寧で、カメラワークにもセンスが感じられて、小木先生の漫画がホント好きっ。

上坊寺くんの素直になりきれないけど、とにかく小波が大好きなところが可愛くてたまりません!(思わず漏れ出る笑顔が最高)
小波くんがまさかあんなにオカン気質だったなんて...最終的にはめちゃくちゃいいコンビになるので、続編もあったらとても嬉しい。
イチャラブは少なめだけど、こういうBLもいいな~って思います。大好きな作品です!

11

続編希望!!この先めちゃくちゃ幸せになる2人が見たい。

前作がめちゃくちゃ面白かったから、こちら新刊作家買い。(コミックシーモアにて配信開始日0時購入)
サラッと読めるコメディタッチなDKのケンカップルものかな⭐︎…と思って読んでみれば、結構しっかりズッシリガッツリ心に沁みて、想定外の読後感に浸っております。。。
ストーリーはテンポよくコミカルに進むし、たびたび現れる2等身のデフォルメがめちゃくちゃカワイくて和ませてくれるから重苦しくはないのだけど、
上坊寺の過去と家庭環境が辛すぎて、すごく胸が痛かった……。自分にはどうしようもないことで家庭が壊れていく。自分自身がその「原因」そのもの。……ってもぅ…辛すぎるわ。

小波は上坊寺の事を気にしつつも、助けてやらなきゃと思ったり下手な同情をする事はなかった。小波の自然体のまま、小波がやりたいようにやって、それが結果的に上坊寺を救うことになった。
読み進めながら、ずっと可愛かったし面白かったんだけど、上坊寺の背負ってるものがどうしても苦しくて。BLって、いろんな過去を背負ってるキャラが多いけど、上坊寺のそれは私にとって琴線に触れるものだったみたい_| ̄|○

上坊寺がいい笑顔で笑えるようになったこと。ラストで「今が一番幸せ」と言えたことが本当に嬉しく、最後にようやく呼吸が整った気がしました。

心から祝福できるラストで良かった。
この先2人でもっともっと楽しい思い出を増やしていくところを見たいです。辛い思いをした分、幸せになってくれ。(上坊寺の激重溺愛スパダリ化希望)

何卒続編を!!恋人同棲編、待ってます…!!

8

アホで眩しい青春萌え!

アホすぎる毎日なのに、
なんでこんなにキュンとするの!?

じれったい距離感とアホムーブのバランスが秀逸で、
小木先生の漫画の上手さに唸ります。

ツンとしてる上坊寺が笑うと嬉しくて、
ガキな小波は、思いやりにあふれている。
この思いやりが押し付けじゃないのが素敵で、
小波の自然なやさしさに上坊寺もほどけていったんだなぁとしみじみ。

お友達も愉快で、バカで、かわいくて
眩しい青春に当てられて、青春の追体験をできたようで大満足の1冊でした!

7

上書き青春グラフィティ

試し読みも面白く、ハマりましたが一遍通りのお話ではなかったです。情報量がてんこ盛り、読み応えがすごい。可愛い二人がたまに三頭身になってゆるみます。
以下ネタバレ含みます


ツン塩とヤンキー、体格差もキャラデザもこの上なく良い二人。
ヤンキー、学園、家庭問題、青春、再会とストーリー展開が山盛りなのですが、青年漫画のような絵柄とテンポの良さで、ぐいぐい読み進めることができます。
急に可愛らしい三頭身になる演出も和みます。

上坊寺の家庭事情は重いのですが、小波が同情ではなく「わかろう」とする姿勢なのが暖かい展開。事情を知っても態度が変わらないことが、上坊寺の心を少しずつ溶かしていきます。

⚠差別用語の発言があります
⚠上坊寺の両親が激しく殴り合うシーンがあります

学校生活の最後に一緒に悪さをして、二人だけの秘密を作るシチュエーションがとてもエモいです……。
勢いでキスをしてしまう上坊寺ですが、ここではまだ告白できず。

元同級生のヒゲとボインが結婚式を挙げ、そこで再会する流れも良かったです。
あの合コンはこのための布石!
二人が気持ちを確かめ合った後、小波が「今、幸せか?」と聞くのがとても優しくて涙。
離れていた間もずっと想っていたと思うと熱い。
すっかり重ワンコ化する上坊寺も可愛いです。
上坊寺が過去を思い切りぶん投げてEND。
上坊寺は元々は柔らかい子だったのだろうな、と思うと切ないですが、小波が持ち前のおおらかな性格で懐柔していけたらいいなと思います。
続きがあったらぜひ読んでみたいです!

爽やか兜合わせ♡
電子修正☆白短冊

11

待ってた

著者の他作品を読んで、個性的な作風と可愛い絵に心を鷲掴みにされた一人です。

試し読みを何度も繰り返し読んだり、特典情報を眺めたりしながら毎日発売を楽しみにしていました。
漸く全話一気読みできる幸せ!愛らしいキャラクター達に
暗さとコミカルさがバランスよく混ざり合ったストーリー、夢中にならないわけなかったです。

個人的に忌避感のある言葉が台詞に使われていたシーンがいくつかあり、そこで一時的に現実に引き戻されたことだけが引っかかった点でした。配慮のないところが女の子大好きな男子高校生らしくはある。

5

恋と友情、そして家族。センシティブな年頃の複雑な感情に迫るストーリーが深く沁みる一冊。

あああ……このお話はここで終わりですか?
ここから先もめっちゃ読みたいのですが、延長戦アリ?ナシ?
特に1巻とか書いてないけど、やはり1巻完結で決定なんだろうか。

続きがあるならニッコリ。ないならドンヨリ…(゚´Д`゚)゚
この巻をケンカップル編として、続刊が恋人編とするなら、もう最高なんですが!
続きの予定が現時点では無いとしても、ぜひこの先の2人のストーリーを見せてはくださいませんか。作者さま、大洋図書さま、お願いしまっっす!(合掌)

…とまぁ、少し心残りな余韻があれども、高校生の不器用な恋心にアプローチしたストーリーは楽しさと切なさが交錯する読みどころがいっぱいでした。
ケンカップルもので、ちょっとおバカな青春ラブコメ学園もの。ワチャワチャ、がやがや…男子校生たちのフリーダムな色恋模様が楽しい一冊です。デフォルメ画も可愛くて、クスッとなるコミカルなやりとりは満点の面白さですが、反面上坊寺の家庭環境の劣悪さとの落差がすんごい。
上坊寺と小波の小競り合いがストーリーの軸ですが、小波が一方的に上坊寺に絡むヤンチャな一幕が何だかんだで、上坊寺のトラウマを和らげていくのに繋がる恋のエッセンスが温かいです。小波がいちゃもんつけてくることにウザがりながらも、マスクの奥では嬉しさで口元が緩む上坊寺の表情ギャップがとても可愛らしく映りました。

小波が上坊寺を敵視しつつも何だかんだで面倒見よく上坊寺に寄り添う姿勢もまた素敵なギャップです。小波がめっちゃ良い奴……最初は面倒な野郎だと思っててゴメンよ。上坊寺が小波に好意を持つのも納得でした。
家庭環境は最悪でも、学校で小波やその周りのクラスメイトたちと関わりが持てたことも上坊寺にとっては救いになっていたと思います。球技大会のバスケ練習から試合までの下りは最高でしたね、友情とチームの絆がこれまたホッコリと胸に響きました^ ^

上坊寺の恋心の回収は、小波の答えを置き去りにしたまま4年もの時が過ぎてしまうというモヤモヤが募る運びとなりましたが、再会を経てここから再び動きだした想いはどうなっていくのでしょうか。
離れていた4年の時間が彼らに何を与えたのか、その答えをぜひ最後まで見届けてあげて欲しいなと思います。

それを踏まえた上で、先にもお願いしたように続きのストーリーをぜひ!!
朗報を待ってます^ ^

6

守りたい、上坊寺くんの笑顔

 普段はマスクで顔を隠し、無表情な上坊寺。そんな上坊寺がたまに見せる笑顔がとてもかわいくてかっこよくて良かったです…。
 そんな表情を引き出してくれたのは、まさに陽キャでおバカといった感じの小波。上坊寺とは正反対でくるくる表情がかわるタイプです。

 2人はケンカップルと言うより最初は犬猿の仲といった感じ。
 上坊寺に対して、ついかまってしまう小波の行動と、それに対する上坊寺の反応が全部かわいいーーーー!!!
 コメディタッチで展開していきますが、救済でもあると思います。小波は「救った」なんてつもりはないと思うけど。小波の素直で世話焼きな性格が、まっすぐそのまま上坊寺に届いていると感じました。

 それと小木先生の描く手とか表情がすごく好きです!差し出された手とかにもドキドキしました。
 男子高校生のおバカでわちゃわちゃした感じを堪能したい方にオススメです!

5

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