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炎の蜃気楼(10) わだつみの楊貴妃(前編)

honoo no mirage series wadatsumi no youkihi

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表題作炎の蜃気楼(10) わだつみの楊貴妃(前編)

直江信綱
仰木高耶

あらすじ

怨霊調伏で普通の生活が送れなくなり、留年が決定した高耶にとって、修学旅行は最後の思い出となるはずだった。一方、海難事故の調査のため神戸へ来ていた直江は、<力>が使えなくなっていた!

作品情報

作品名
炎の蜃気楼(10) わだつみの楊貴妃(前編)
著者
桑原水菜 
イラスト
東城和実 
媒体
小説
出版社
集英社
レーベル
コバルト文庫【非BL】
シリーズ
炎の蜃気楼
発売日
ISBN
9784086117661
3

(2)

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萌々

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(2)

中立

(0)

趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
6
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

どうなることやら・・・

ついに留年決定となった高耶。
四月の修学旅行(行先は広島)には、譲に言われたのと、調査もあったので一緒に行くことになります。(術で誤魔化して一緒に行ってました)
直江と綾子は、≪闇戦国≫絡みと思われる海難事故の調査を神戸でしていました。広島でもフェリーの乗客乗員が消えるという事件が起こりだしたので、広島に調査へ向かいます。
高耶、千秋は修学旅行で広島に来ていて、クラスの女生徒や近くにいた女子高生らが集団で失神する事件が起こります。
そして、その場にいた他校の女生徒、外村鳴美が失踪して・・・。
直江達と合流し、調査をすることになります。



※ネタバレですのでご注意を
海関連の事件は、村上水軍と陶との戦いのようです。
村上の方には毛利が(武田も)、陶の方には織田がついていて、村上の方に戦艦大和が。
鳴美のほうは「楊貴妃」の謎が。
それと、尼子家の再興を目指す山中鹿之助が上杉に協力しようと・・・。

直江の≪力≫が使えなくなってきていて、景虎に対して諦めたような感じに・・・疲れ果てたかな。
そして高耶はどんどん傲慢な感じに・・・。
景虎は直江を失いたくなくて縛りつけたのか? 高耶(景虎かな)は直江に対して何を求めているのかな。
千秋の忠告が重たいです。
それより、高耶はもうこのあたりで景虎の記憶を全部思い出してる?
凄いとこで、次の巻に続きます。

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