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や、1巻も最高オブ最高だったけど、この2巻も心のそこから最高すぎて!!
特に特に萌えすぎて身悶えしたのが、終盤のシーン。
寮を出た峯神がベッドの上で名田をバックハグしながら、鍵を渡す場面です。
「顔見せに来てくれ、お前の顔見たら元気になるから」ってセリフにも、胸を撃ち抜かれた…!
もーー、大好きな攻め様。神宮寺も黒澤さんも捨てがたいんだけど、峯神のセクシーさが刺さりすぎてもう……!!言葉にならないです。。
そうそう、「甘い水」からシリーズに入り、読む順番は違ったけれど今回、遠藤×神宮寺・黒澤…と大好きなカプ&攻め様がところどころ出てきて大興奮。。感謝感激…
そして警察の命をかけたお仕事ものでもあるこちら、1・2巻を通して「要人警護」の過酷さをしみじみと感じました。元首相の暗殺なんかも実際に日本で起こってしまったし、こちらの作品の方が事件より前に書かれたものだけれど、とてもリアルに感じられてページをめくる手が止まりませんでした。
この「天使のささやき」というタイトル、1巻時点では「麻薬の名前がタイトル??」とちょっと不思議に思っていたけれど、今回この2巻を読んで納得。
名田の第六感のような、”天使のささやき”。
そして名田が感じる峯神の優しさも、”天使のささやき”なんだな、とじーん。
そんなジーンとしたところで、最後の”夏色ボーイズ”でおおいに笑わせてくれるかわい先生に、感謝の言葉しかありません!
ああ、充実した読書時間だった…◎
1巻とても面白かったです。峯神の「好きになっちゃおうかなぁ」というセリフで終わりました。なんて気になる終わり方!というわけで早速2巻も読みました。
このシリーズの他の作品と同じく、受け視点と攻め視点、交互に入れ替わります。
2巻では、二人がお付き合いしています!
序盤から人目を忍んでイチャイチャしている二人♡ 1巻では名田と距離を置こうとしていた峯神も、2巻では遠慮なく溺愛しているのが大変良きです。一方の名田はちょっとツンデレなのが可愛いw
前半に一泊旅行デートが描かれるのですが、これがもう峯神のお誘いシーンからずっと二人が甘々で、峯神の溺愛っぷりがすごくて、名田は健気で濡れ場ではエロ可愛いくて、マジで最高です♡
2巻では、名田SPとしての成長もテーマの一つです。
峯神は名田をSATの訓練に連れて行き、体の使い方などを学ばせる。(ここでまた「甘い水」の遠藤や神宮寺が結構出てきて嬉しい♪)
職権濫用で連れてきたと言う峯神に、名田を成長させ絶対に無事でいさせたい、という想いを感じてキューンとしました。
鍛えられた名田が、仕事で活躍するシーンもいくつかあります。成長する名田に峯神も嬉しそうです。
「墨と雪」の黒澤も、得体の知れない感じで少しだけ出てきます。あと「Zwei」の山下の少し出てきます。シリーズのメンバーが、ちょこちょこ出てくるのは嬉しい♪
2巻では、峯神にとって名田がいかに大切な存在か語られていて、その想いにキューンとさせられます。名田は峯神にとって、苦境から救ってくれた天使のような存在なのかなと思います。
終盤、峯神が寮を出て引っ越します。ラブラブな二人と甘ーい濡れ場が。名前呼びいいな〜♡
そして、そのうちここに越してこいと合鍵を。これもうプロポーズだ〜!最後まで甘々で幸せそうな二人にほっこり。
ラストは明るいハピエンで、幸せな気持ちになりました。
短編【夏色ボーイズ】も収録。
名田が寮を出て、峯神と同棲を始めているので、本編から2〜3年後。甘い水に出てくるSITメンバーと海へ遊びに!わちゃわちゃした会話が楽しくて、ニヨニヨします。神宮寺は遠藤にデレデレですw とっても楽しい番外でした♪
ちょっと残念な点を。
2巻は電子で読みましたが、電子は挿絵がなく、かなりがっかりしました。なんで挿絵付けないんだろう(泣)「墨と雪」3冊の電子にはついてたけど。
後書きによると挿絵には二人の制服姿があるとのこと!絶対見たいので、そのうち紙本を買おうと思います!挿絵好きな方はご注意ください。
2巻はお付き合い編でしたが、このシリーズらしく、甘さもありつつ、二人の人間としての成長や深まる絆も感じられて、とても幸せな読後感でした。やっぱりこのシリーズが大好きです。ぜひ多くの方に読んでもらいたい神シリーズだと思います。
シーモア購入 挿絵無しで残念(泣)
前作より糖度増し増し。名田は最初から峯神大っ好きなので変化がないんですけど(仕事では大きく成長しますよ!)、峯神が名田にメロメロ、でれでれ、っていうやつです。最高。
きっとマイナスイオンが発生してるのかも~ってくらい周囲を笑顔にしちゃう真面目可愛い爽やか受・名田。彼の打算のない美しい気持ちが、周囲にいい循環をおこしている印象でした。峯神の内面の変化や彼の仕事の評価に関しては、アゲチ●なのでは!?と思わずにはいられませんでした。いろんな意味で攻の励みになる理想的な存在です。
寮が舞台になっているので当たり前なのですけど、二人のラブメインにしつつ群像劇的な要素が強いと思いました。宮津さんの後輩を活用したイケメンビジネスには投資したいです。
今回の一番大きな出来事は、やっぱり峯神が退寮するというところなのかなと。やっぱり二人とも寮だといろいろスケベのやりくりも大変ですしね。つか、ここから先の物語をむしろ読みたいんですけどw また、前作に引き続き蓮川先生のイラストがかなり素敵に入ってます。名田の”東京を守りたい”、名田とワンコ、峯神の制服!!そうこれこれ!な的確さ、美しさで眼福でした。
同時収録の”夏色ボーイズ”は、平河寮ボーイズの夏休みの一コマ、ひたすら楽しいやつです。かわい先生はこういう、ヤロー同士のわちゃわちゃした会話(生態)が本当に巧いなと思いました(”猫の遊ぶ庭”での大学の寮の描写もよいなと思ってたので。)いくつになっても少年のような気持ちを忘れないw、いい歳をした大人のヤローどもの可愛らしさを堪能させていただきました。
天使のささやきの終わりに、これじゃ本当に名田と峯神は付き合ってんの?
それとも峯神は手のひらで転がしてるだけ?とかで少し不安でしたけど、この2を読んだら、峯神はちゃんと本気で考えていて、退寮も視野に入れて行動するわけですね。
対して名田は、さすがに寮の部屋ではイチャイチャできないとはいえ、日常に峯神がいることを大事に思っていて、寮を出ていくことに不安を感じます。
違うよーわかったげてーいちゃつきたいんだよー
って突っ込みながら読んでました。
結局、最後は「ルームシェア」という名の下に同棲しているようなので、良かったね、ってにんまり。
前巻ではなんとなく峯神が信用ならなかったんですが、この巻でそういう人なんだなて思うことで、ちゃんと名田のことを好きなんだなと思えました。
情だけじゃないというか。
名田の第六感、実は本職の方もそういうのあるのかもなって妄想しちゃいました。きっと名田はこれからも立派にSPのお勤め果たしていくんでしょうね〜
前巻よりも峯神が名田に惚れ込んでメロメロですね。
名田のワンコで真面目ちゃんで素直で赤ずきんちゃんで天然なところにとっても癒されて、峯神も辛い過去を忘れることができて、兄との関係も客観視できるようになったのでは?
2巻では麻薬天使のささやきを追うのかなと予想してたのですが違いましたね。天使のささやきは名田に起こる幸運というか不審者を感じる能力のようですね。
事件も起こりますがそう深刻ではなく峯神と名田の初デートや峯神のお引っ越しにエッチや合鍵などイベントも。
最後の短編では無事に一緒に住んでいるようで仲睦まじく続いてるんですね。
事件物としては弱く恋愛面も物足りない。なんだか中途半端でした。
二人がお互いのおかげで変わっていくのが良かったです。