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表題作少年は神の花嫁になる

アーサー
キャメロット王国の王子
海老原樹里
高校2年生

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

新シリーズ!

高校生の海老原樹里にはコンプレックスがあった。それは黙っていれば完璧と言われる外見の美しさだ。男で綺麗だなんて、いいことはなにもない! そう考えて幼い頃から武道を学んだ結果、同年齢相手の喧嘩なら負けない自身がついた。ところがある日、学校の行事として湖に落ちた樹里は、見知らぬ世界に連れていかれてしまう。そこで、特別な存在である神の子として、王子や神官たちと一年過ごすことになり!?
夜光花&奈良千春による壮大な物語、ついに開幕!

作品情報

作品名
少年は神の花嫁になる
著者
夜光花 
イラスト
奈良千春 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
シリーズ
少年は神の花嫁になる
発売日
ISBN
9784813012900
4.3

(167)

(94)

萌々

(47)

(15)

中立

(5)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
19
得点
708
評価数
167
平均
4.3 / 5
神率
56.3%

レビュー投稿数19

薔薇シリーズと比較して…


高校生が異世界トリップしたら王子の花嫁候補になっちゃいました系です。

ちなみに同著者「薔薇の~」シリーズ読破済みです。
イラストが薔薇シリーズと一緒の奈良千春先生なので、樹里の見た目がほぼ啓で樹里を殺そうと企む の見た目がほぼレヴィンで二度見しました(笑)

また、今回のシリーズは先生曰くアーサー王が少し絡んでいるとのことでしたが、読んだことのない私でも十分楽しめました。

一巻は人物紹介と世界観の説明が多めの序章です。
とはいえ、だいぶ序盤で受けは攻めにレ〇プまがいのことをされてしまうのですが…。
それでも愛があるのでオールオッケーな私。

アーサーは薔薇シリーズのラウルのような性格で軟派なんですが、チラチラと嫉妬や執着心が見えるのがいいですね~~。
それに王子は二人いるのでこれは受けの取り合い展開か…?と期待。

薔薇シリーズよりBLっぽさがある好みの出だしで、続巻が楽しみです。

0

いわゆる「おもしれー女」ってやつですね。。。。

人気シリーズだとは知りつつも、発売当時にこれを読んでたら、続刊買ったかなぁ?多分買わなかっただろうな……というのが正直な感想です。
確かに謎は気になるんだけど、攻め受けどちらにも興味が湧かないのがその理由。
嫌いでもないけど、好きでもないというのかな。

勘違いで樹里を強引に抱いてしまった際に、樹里が抵抗する様子を新鮮&面白がるアーサー。
それが、いわゆる「おもしれぇ女」を彷彿させるんですよね。
樹里は顔は綺麗だけど、じゃじゃ馬で喧嘩っ早い子。
普通にいい子だけど、そこらへんにいくらでもいる高校生男子としか思えなくて、私の中では男子高校生A 程度でしかないというか……。
決して悪い子ではないし、こういう普通っぽい子嫌いではないはずなのに、自分でもなんでかわからないのだけど、まったく興味をもてない……。
そのうえ「神の子」だと誤認識されているとはいえ、早々に王子様二人が取り合うのもなんだかなぁ……と思ってしまって。


大勢のファンに愛されたからこそこんなに続いた人気長編なのに、こんな感想で申し訳ないです。

ランスロット編が超〜気になるんだけど、そこに辿り着くまでが遠いわ……って感じです。

1

やっと読むぞの「花嫁になる」

買ってから結構長く積んでるシリーズ。
というのも私はファンタジー苦手人間。
夜光花先生だし、読めば絶対面白いというのは信じられるんだけど、なんか怖気付いてた。
でもついに読むよ!

…というわけで1作目。「花嫁になる」です。

きますね〜。
湖に落ちた樹里が異世界に運ばれて〜という展開に思わず身構える私。
大丈夫か?私にファンタジーが読めるか?
ここは樹里本人が異世界設定に抵抗しているので、私もうなずきつつ読む。
順調に読んでいくと、突然驚きの展開。
もうレイプですか…
というより、1巻目で!神の子設定なのに!人違いで完全レイプされてしまった事に驚く!
その後も魔女やドラゴン、神獣登場。
そして危機を救ってくれるアーサーへの吊り橋効果的よろめきなどありつつ、スピード感も素晴らしく。
これは途中で現代ものなど読まずに「ファンタジー脳」を育てるつもりで一気に読もう。
続きがきちんと気になってますという事で「萌x2」。

0

花嫁修業は厳しいのです

私の夜光さんデビュー作。
凌辱強姦と異世界で調べたら出てきたこちら。
何度も何度もあらすじやお試しを読んで文体が合うかを確かめました。
結果、成功です。
読む以前は勝手に堅そうなイメージを持っていたのですが、全体を通してみるとスッと入ってくる文章で、想像しやすく言葉も難し過ぎることなく読みやすかったです。
異世界登竜門にピッタリでは?なんて思ったり。

日本語名ですらまともに名前が覚えられません私。
でも、こちらの作品はアーサー王伝説に基づいた登場人物名ばかりでスイスイ覚えられました。
聞いた事がある名前だからです。
ファンタジーや異世界系は序盤はどうしても世界観がぐるっと変わったり、登場する物の名前も初めて見るものばかりでそちららにも意識しつつ、ということが多いです。
なのですがその辺りも含めて覚えやすくほとんど気にせず読み進められました。
ページを行ったり来たりが私にしては珍しくほとんどなかったです。

樹里の性格が頑固過ぎず柔軟性も持ち合わせていて好感が持てました。
自分の芯は曲げないけれど、受け入れなければならないことは受けれる強さ。
嘘をつくのが嫌いなところも良きです。

眠れない程悩んだ末、城から逃げ出そうとした樹里を男娼と勘違いして襲ったアーサー。
ここからが私にとって大事なところ。
一応レイプなんですけど、もっと抵抗して~~って思っちゃいました。
抵抗してくれた方が萌える。
アーサーが手練手管の持ち主かつ理性があるばっかりに気持ちがよくなる樹里でした。
猿轡はグッドでしたが、次に再会したとき割とさらっとしていたので、なんだか少し物足りない。

異世界ならではの竜や神獣の登場だったり、モテモテな主人公、ライバルの登場、価値観の違いなど盛りだくさん。
伏線張りと世界観、登場人物の紹介がメインですね。
まだまだ名前しか出てこないあのキャラやこのキャラ。
何故この世界に日本家屋があるの?作ったのは?
樹里の命を狙うマーリンの語った真実。
一体誰を信じれば?
ためらいなく危険から身を守ってくれた嵐のような男、アーサーに揺れる樹里。
気になり尽くしで終了です。

萌と迷ったのですが初めて読んだ作家さんなので、
期待を込めて萌萌です。

1

讀んだ!

面白かった!!

ナンバリングされていないので、どの順番で読めばいいのか分からないシリーズなので、ちょっと厄介。
7冊と番外編があるみたい。
次は、妊娠したの巻に行きます。

0

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