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不機嫌彼氏のさらい方

fukigennkareshi no saraikata

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表題作不機嫌彼氏のさらい方

高見沢 英,ユージンの恋人兼側近
賀神ユージン,実業家,ネコ科の豹

その他の収録作品

  • 不機嫌彼氏のさらわれ方
  • ドラマCD「不機嫌彼氏のなだめ方」アフレコレポート

あらすじ

想いが通じ合った賀神の兄・ユージンと、幼なじみで側近の高見沢。
ところがふたりの前に、高校時代の同級生・アンジェロが現れ嵐が……!?

作品情報

作品名
不機嫌彼氏のさらい方
著者
左京亜也 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
クロネコ彼氏のアソビ方
発売日
ISBN
9784403665745
4.1

(131)

(59)

萌々

(43)

(22)

中立

(1)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
12
得点
534
評価数
131
平均
4.1 / 5
神率
45%

レビュー投稿数12

こちらもとても萌えます!

なだめ方と合わせて神で!
萌えた〜♡
主従もので、好きなのに…っていうの。家に縛られて一度だけ許して、傷つきながらもそばに置いて離れたくなくて。
エイの執着も美味しいです。
まさかアンジェロと?拗らせ同士で…。
傷つくジーン、でも自分ももっとやらかしたから責める資格はないって、また傷ついて…。

なのにめっちゃ可愛いのがたまらん!
ジーンが繊細で拗ねたり不安になったり傷ついたりなのも、エイが嫉妬に燃えてたりあえて突き放したり、大人カップルですね!

もう許されたよきっと!この先はお互いのものだよ!
荷造りや着替えまでエイに世話されてたのか。ジーンは箱入りだなあ(笑)

0

過去とこれから。

ユージンがかなり自分の好みの受けなので、今作も楽しくドキドキ読みました。「なだめ方」でくっついた英とユージンですが、ユージンは英が一緒に寝てくれないことなど、不満に思っているところから始まります。(もちろん、作者さまらしく冒頭は美しいカラーのエッチです。)その後、英のいとこサラの結婚式を通して、二人のわだかまりが溶けるというお話。
英のセリフ「過去のことも俺はあやまらない、ジーンにも謝ってほしくない」がすごく好きです。ユージンには可愛いリオもいるわけだし、英はまさかのアンジェロと寝ていたと…いい大人ですし、過去は色々ありますよね。そんな二人がこれから一緒に歩んでいくのをこれからも見たいです。

2

あのユージンが…

あのユージンがここまで可愛くなるなんて!クロネコ彼氏シリーズでは、最後の方こそ理解を示してくれた兄のユージンですが初めの方は血筋を重んじる嫌味で冷徹なキャラだったので、一気に読むと、こんなにも英のまえでは可愛かったのねと気づきます。

前回でユージンとは両想いになり、エッチもしちゃう仲になったのに、リオの手前、一線を引いてしまっていた英。エッチのあとに朝まで隣で寝てくれないことに不満を感じているユージンが可愛すぎです。そして、学生時代に英とアンジェロに体の関係があったことに文句を言う資格は無いと言いながらも嫉妬するユージンも!もう、そんな可愛いこと言ってるの弟にばらしちゃうぞ!

そして、お約束のリオの可愛らしさ!かがみんと式にやって来た時のマント姿のどや顔がなんとも言えないです。英とダディのただならぬ仲に何かを感じて珍しくダディに甘えるかと思いきや、かがみんのナイスフォローで真悟に食いつくリオ。ドンマイ!ダディ。



3

ツンも過ぎると萌えない

アマアマなふたりが見たくて、きっとたぶんそんな感じだろうと楽しみにしていました。
なのに、高見沢のなんとも言えない病んでる部分がユージンを刺々しく突き放してしまい、スウィート感は早くもゼロ。
アンジェロの再登場にほろ苦い過去編へ突入するかと思えば、頑なに知られまいとする高見沢のせいかうやむやとなり。
サラのどたばたに巻き込まれているうちに、なし崩し的にユージンがそっと嫉妬もやりきれなさも飲み込んでしまう。
お互いに胸の内をさらけ出すのが苦手なせいか、一度こじれると半端ないダメージを与えあい、更に通り魔的にこちらまで傷つけられてばかり。
気持ちだけではままならない大人の恋愛だとしても、優しさや思いやりを感じる前にバッサリと痛め付けられてしまい回復できないまま。
フラストレーションの溜まる読後感となりました。

7

過去の因縁に納得!

 一途なのに気が強くて素直になれない受けが好きなので、私は弟編よりも賀神兄が主人公のこちらの作品の方が好きです。
 今回、高見沢のイトコでユージンの部下のサラの結婚をを機に、二人のかつての級友アンジェロと再会します。弟編でも出てきたあの映画監督のアンジェロですが、彼は高校時代、ユージンに思いを寄せながらも高見沢に抱かれていたという、このカプにとって因縁の過去があったようです。

 初恋の延長のような純愛物を好む読者さんにとっては、この過去の因縁は、一歩引いてしまう内容だったかもしれませんが、私は逆に今回の展開に納得しました。もし高見沢が、ずっと初恋の清廉潔白な感情のままでいたのなら、ユージンが結婚した時点で耐えられずに彼から離れていたような気がするし、例えそうじゃなくてもあまりに高見沢が不憫な気がするからです。
 若かりし頃に、体だけの関係とは言え、ユージンへの思いを他で発散させることができていたからこそ、ユージンの結婚後もずっと傍に居続けられたのかなと…。そして、その相手であるアンジェロが、あまり同情を誘うような健気なキャラでないこと(笑)もよかったです。家のため仕方がなかったとは言え、今回のエピソードでユージンの結婚が相殺された気がして、すっきりしました。

 エロシーンは、言わずもがなの、さすが左京先生ですね。電子でも、存分に堪能させて頂きました。

4

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