表題作NOVELS PLUS mini 6

同時収録作品「mundane hurt」episode 2&3

長野雅之・弁護士
西崎達也・無職

同時収録作品「吸血鬼と愉快な仲間たち」episode 1

アルベルト・アーヴィング,中途半端な吸血鬼
高塚暁,エンバーマー

あらすじ

「mundane hurt」episode 2&3
「吸血鬼と愉快な仲間たち」episode 1

作品情報

作品名
NOVELS PLUS mini 6
著者
木原音瀬 
媒体
小説
サークル
STANDARD〈サークル〉
ジャンル
オリジナル
シリーズ
吸血鬼と愉快な仲間たち
発売日
4.5

(2)

(1)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
9
評価数
2
平均
4.5 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

「mundane hurt」と「吸血鬼と愉快な仲間たち」のその後

「mundane hurt」と「吸血鬼と愉快な仲間たち」のその後です。どちらも少しずつ進んでいってますが、先はまだ遠い感じですね…。

「mundane hurt」episode 2
長野が勤める弁護士事務所の上司、青洲の視点で語られます。
長野から不法侵入の犯人は西崎であり、これから出頭させると告げられます。頑固な長野を前に、青洲は着地点を探して、監視カメラの費用を迷惑料として受け取ることにします。これで片付いたと安心したところへ、長野が辞表を出してきて…という話です。西崎に怒っている長野と、冷たくされてしんどい西崎。それでも関わり続ける二人の関係は端からは不思議にうつるようです。

「mundane hurt」episode 3
長野の視点です。
西崎のために、警察に被害届を出し、友人の坂本に安いアパートを口利きしてもらいます。西崎は殴られた顔が治るまでは働けないのに、生活保護は嫌だ、デブにお願いしたのか、と怒り出します。それでも結局アパートへ部屋を見に行ったところ、北尾と坂本が日用品を運んでいて…という話です。
好きだけど裏切られるのは嫌だ、と長野の本音が出ています。
あと坂本が西崎に優しいのにほっとしました。自業自得とはいえ、他はみんな西崎に厳しいので。

「吸血鬼と愉快な仲間たち」episode 1
日本に帰ってきて、忽滑谷から暁に話をしてもらうものの、拒絶されてしまいます。蝙蝠になって、センターへ様子を見に行くと、今年の学生はなかなか個性的でちょっと殺伐としている?そこへ、小柳がアルに気が付いて…という話です。

2

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