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俺と僕…どっちが好き?
お笑い芸人モノって萌えるイメージが全然無くて読まないでいたんですが、碗島子先生だし割引だしで思い切って購入。
結果・・・やっぱり碗島子ワールドは最高でした_(:3 」∠)_
表題作『せまい。』は変なおじさんが気になるのと攻くんのジメジメ感が嫌いなんですが(好きな方ごめんなさい)エロが強い。ヨイくんアホすぎて心配になるけどそのおかげでめちゃくちゃ良いエロです。二輪挿、商業で久しぶりに見た。
次の『マキフナキ』(せまい。の先輩芸人)は二人の関係性が最高で、もっと見たいです。絶対的暴君面して相方の掌の上で転がされているドS可愛い。ネタ書きながら脚でイジイジするのめっちゃ器用でエロいのに笑ってしまいました最高。おまけ?のスパンキングも最高。
ラストの『あっち』はこれまた不思議な設定。オシリに玉(玉?)入れて電車乗るDKえっちすぎない?しかも見た目めちゃくちゃ普通というのがさらにえっろい。
勘違いからあれよあれよと大五郎とヨイが関係を持つのが碗先生らしい剛腕ですね。
微妙ながらも三角関係で。
3Pの時、まさかの二輪刺し?
で、タイトルとコンビ名をここで回収するとは、いやはやww
これがやりたかったのかと笑ってしまいました。
ヨイは塩ちゃんが好きだけど、それはお笑いの意味で恋愛かどうか曖昧。
ネタとして大五郎と関係を続ける。
↑これをおもしろく感じられるのが真の碗先生ファンなんでしょうね。
(私は萌えや恋愛をストレートに描く方が好きなので、碗先生は作品によります。すみません)
マキフナキ
共依存の関係性で、パワーバランス弱いと思われている牧の方が実はうわてだったというやつですね。
いつも冒頭のエロでくじけて読めませんでした。
今日こそは!と読み進めると…。
ヨイ、何やってるの?シオに引け目があって役に立ちたいからって!
勘違いの連続で上手くはまってびっくり展開で、まるで漫才のネタのようですね。
大五郎がお笑いを知らなかったから、ますますややこしいことに。
だけどこのアホなところが可愛くて。大五郎も骨抜きに。だけどエッチに容赦ないよね。
シオもヨイもこんなにお互いが大切で一生隣に立ってたいのに、噛み合わなくて大五郎にヨイをもってかれちゃって、まるでコントのようです。
さすが椀島子さん、シュールですね!
マキフナキ
フナキの独裁かと思いきや?マキが満足してたなら、まあいっか。びっくりです。需要と供給ですね。
あっち
ファンタジーかと思いきや!
しかし椀島子さんの攻めはやることがキツイですね。
無茶はやめてあげて〜。
3Pでした。たぶん、H優先で、プレイのテーマの方が先に決まってるのかなー、というような感じ。ストーリーがちょっと入ってきにくいというか、後からついてくる感じでした。
漫才コンビと、その二人が住む大家。この大家の大五郎が、すごく変な人で、漫才を知らないとか、二人の練習を日々公園のベンチで凝視とか、ありえないキャラすぎて受け入れられなかった。
しかしそれも3Pのための設定だと割り切ればOK。
お話はあまり深く考えず、軽い気持ちで読むのがいいかもしれません。
他に、先輩コンビの話(絶対服従と見えて実は拘束してる)と、独立した短編が入っていました。
短編は、踏切の向こうの行かずの町に住む少年との恋。