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お前の忠誠心は私のものだ。
も〜、このシリーズ大好きです!
自分の中では勝手に「溺愛攻めシリーズ」に変換されてます笑
一作目のアシュレイ × 由葵が自分の中では最高カプではあるのですが、2作目も一途愛に溢れていて最高至高でした…!
ただ、がっつり妊娠・出産(出産の方はがっつりとは言えないかな;)ものなので、苦手な方はご注意ください;
かくいう自分も妊娠描写は苦手なのでそこは敢えてサラッと読んでしまいました;
このシリーズの魅力はなんといっても溢れ出さんばかりの、というか溢れ出ちゃってる攻め→受けへの溺愛だと想うんですが、今作はそこに一国の公太子×従僕という主従関係も加わり、すれ違いが生じてます。
お互い大大大好きー!!!…なのに、受けの伊織は自分はただの性欲処理係だと思っているし、攻めのロランは伊織が抱かれてくれるのは従僕として命令を聞いているだけなのでは、と不安に思ってる。
読者としては「全く心配ないから君たち、はよ心からくっ付きなはれ!」と言いたくて仕方がないのですが。笑
紆余曲折あって、伊織の妊娠を知り喜びを隠せないロランにめちゃめちゃ男気というか格好良さを感じましたね。。
現実でも全てのカップルがこうであったらいいよね、って思っちゃいました。
いやこんなハイスペ攻め様、いないでしょうけれど。
終盤、出産後の伊織にもじもじと誘われた時のロランの描写が面白すぎて、声を上げて笑いました。
思考停止。……からの、
ロケット発射!
性欲が勢いよく宇宙へと発射されて…って、もう朝から笑い転げちゃう。
そして一作目からすごいと思っていたのですが、ゆりの先生のパブリックスクール内の行事やイギリスの情景の描き方の緻密さよ…
パブリックスクールの「中の人」なんじゃないか、と思っちゃうぐらいすごい。
あっ、そして最後のSSに私の大大大好きなアシュレイ×由葵カプのコッツウォルズでのひとときのお話もあって、嬉しかった❤︎
本編でもこちらの一作目のカプが活躍してます。
オメガバース、妊娠出産描写どれも実は苦手な自分ですが攻めの溺愛偏愛っぷりに文句なく激萌えでしたので、「神」評価で!
シリーズ2作目を飛ばして1作目に続きこちらを了読。
読み始めて、攻め様は卒業生で学生じゃなかったことが判明(あらすじを適当に読んでました)しましたが、特に問題なく、基本はパブリックスクール内のイベントなど盛りだくさん。
そして1作目の主人公達である由葵とアシュレイが所々で登場。これはかわいい。なんと初々しいことか。
今回の受け様である奏は、由葵に比べるとずっと真面目で素直な感じ。私はどちらかというと奏ちゃんの方がタイプです。
さて、そして相変わらずの攻め様の狂いっぷり。
いや、GPSwwって笑ってしまいました。
権力と金に糸目をつけない感じ、好きだな〜〜〜〜
あと、初めて手を出す時の言いくるめ方。変態おやじですね!!笑
こちらも甘々でとっても可愛い作品でした。
こじらせすぎ!
ロランが伊織を大好きだからとあれこれやらかすのですが、そのたびに「将来の側近だからな」みたいな苦し紛れな言い訳?をつけて、伊織を傷つけたり…。
ロランが伊織を愛するあまり臆病になって、伊織は自分のことをただの主としか思ってなかったら…と、こじらせ。伊織も伊織でロランの言動に彼の一番近くにいられる喜びもありつつ、将来の側近だからこの扱い?みたいに思っちゃって。
もう長いんですよ。すれ違い?お互いの気持ちを打ち明け合うまでが。
しかもようやく恋人になれたら、なんと!な展開で。伊織〜、ロランをもっと信じて!
伊織視点で泣けました。終盤のロランの素直に喜ぶところに泣き。いいなあ幸せそうで。
アシュレイと由葵も出てきて、立派なクイーンとキングとして二人を応援しますね。弟くんも優秀です。二人の旅行も良かったです。
とっても切なくて甘くて良いお話でした。
電子版で読んだのですが、付属ペーパーがあったらしい。残念。
20.08.24
「その後の二人」
笠井あゆみ様 パブリックスクールの恋 シリーズ第二弾
SSペーパー
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同人誌のネット販売を見たら、売り切れでした。残念。
著者には根強いファンがいるんですね。
発売日:2020年10月 中旬
ついちょっと前なのに~・・在庫: なし
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【キャラクター】
ロラン・ジャスティック・アドリオン×伊織・クロード、
アシュレイ・G・アークランド×御井所由葵
作品詳細
「アルファの執愛 ~パブリックスクールの恋~」(シャレード文庫刊)の番外編です。ロンドンのパブリックスクール、エドモンド校を舞台にした溺愛オメガバース物です。
今回は三本仕立てです。前作の主人公、由葵とアシュレイもちらりと出ます。
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諦めました。商品化を待ちます。
こちら、同じエドモンド校が舞台の『アルファの耽溺』が大好きだったので、楽しみにしていました。
その時のカップル2人の今の姿が垣間見れて嬉しかったです(^-^)
『耽溺』の方を読んでいなくても大丈夫だけど、きっと読んでいた方が楽しいと思います。
今回の受け様は、攻め様である公太子ロランの側近になるべく努力してきた伊織。
攻め様は、ファルテイン公国の公太子ロラン。
一目見たときから伊織のとりこになり、欲しくて欲しくて執着していて。
揃って入学したエドモンド校でも、主という立場を利用して片時も伊織を側から離さないロラン。
お前の初めては全て俺のものだ、とファーストキスも処女も奪っちゃう。
初めての時のピロートークでの、ロランの言葉にムッとしちゃいました。
ロランが、伊織は自分を主としてたてているだけで、この行為もただの責務だったら‥という不安を抱えているのはわかる。
わかるけど、自分の臆病さから好きな人を傷つけて、それでも攻め様なんかーい(*`Д´)ノ!!!と。
実家にいるときにΩに覚醒した伊織。
ロランの側にいられなくなる、側近の立場は諦めなければ、と伊織はショックを受けてたけど、いやロランは確実に自分だけのものにできると、ガッツポーズだよ〜って教えたかった。
ほらもぅ〜ロランが自分の気持ちを正直に伝えてないから伊織が苦しむじゃないかよ〜(T-T)
なので、やっとロランが花束持って伊織に愛を伝えた時はホッと胸をなでおろしました。
それなのに、この関係は学生時代だけの期間限定のもので、いつかロランは公太子として立派な女性をめとるものだ、という側近根性がしみついてる伊織。
恋人になっても、まだまだスレ違ってる2人の気持ちに、攻め様に厳しい私としては、あなたがしっかりしてないから!!とロランに対してブーブーでした(# ̄З ̄)
やっと伊織がロランの横で一緒に生きる覚悟を決める事ができてホントよかったわ〜
周囲は気付いていたロランの伊織への執着が、やっとのこと伊織自身に伝わってよかったよかった。
これからはおおっぴらに、その執着ぶりを見せつけていってね。
イラストは笠井あゆみ先生。
麗しいの一言につきます。
ロランが花束を持って告白するシーンのイラスト。
泣いてる伊織を前に慌ててるロランの姿が微笑ましくてが大好きです。