初回限定小冊子付版
ついに敵と対峙することになった麻見。
発売当時に読破。とにかくまずは表紙と、口絵を見て欲しい。
麻見がイルミネーションをバックに、クマのぬいぐるみとXmasのシャンパンを手にして佇んでいる口絵です。
オー○ャンズ11とかア○ンジャーズとか、スーパースターが集結するやつ!
本巻ではあぁいう感じの高揚感が得られました。
麻見+飛龍+ミハイルに加え、もちろん桐嶋+蘇芳、そして秋仁も。
「もう見てるだけじゃイヤなんだ」
1巻の時とは明らかに一回りも二回りも精神的に強くなった秋仁が本当に頼もしい…!
みんなで力を合わせてユーリ&チェルノボグに向き合う。
ミハイルはユーリと最後の決戦。
相変わらず飛龍かっけぇ…!
ドンパチシーンがある巻は本当に一瞬で読み終わります。
「えっえっ、もう1冊読み終わったん?!」ってなる。まぢで。
これだけでじゅうぶん胸アツなのに…あのシーンが!
麻見がもうダメかと思った瞬間に思い出す秋仁の顔。
危機を救ったのは他でもない本人だった。
もうね…涙出ましたよ…
いろんな巻でこのシリーズを断念してる方々、とにかくこの11巻まではたどり着いて欲しいです。
このセリフのために読んできた…!
これら2要素だけでじゅうぶん胸アツなのに、まだとんでもないシーンが待ち構えております。
そう!飛龍が再びミハイルの元へ…
「あなたが眠らせてくれますか?」この横顔、拡大して部屋に飾りたい。
マクシム&アレクが新キャラとして加わり、新たな章が始まります。
ますます目が離せません。
<同時収録作について>
・パンプキンプリンは私も大好きなので気持ちめちゃくちゃ分かるw
真相に気付いた時の麻見の表情、こんなん見たことないwww 激れあー!
・麻見の誕生日。
タピオカ吸う・猫カフェを楽しむ・たこ焼き頬張る麻見も全部激れあー!
以上、こんなに爆速でレビュー書き上げた巻は初めてですw
それぐらいすごかった!
10年ものの長い連載だった「プレイ・イン・アビス」もクライマックスへ。
前回の「蜜月」とは打って変わり、半端ではないほどのシリアスな滑り出しへ。
麻見は壊滅寸前の組織を守るべく、最後の戦いに挑みます。
自身は前線に立ち、声を張り上げて、周りを鼓舞します。
「俺についてこい!」
まさに、かの百年戦争のおとめジャンヌ・ダルクさながら。
秋仁は護衛のもとで待機するよう、麻見から厳命されます。
しかし、秋仁は護衛たちの反対を押し切り、麻見のもとへ。
これは、受け身だけの自信と決別するため。
「俺は麻見を守る。どんなことがあっても」
秋仁はマリー・アントワネット王妃の生き様のごとき。
1789年7月14日のバスティーユ牢獄襲撃に伴い、マリー・アントワネット王妃は
「わたしは国王陛下と運命を共にします」
秋仁も麻見と運命を共にする覚悟でいます。
麻見は苦戦状態に瀕します。銃弾を受けていました。
そこに秋仁は前線に駆け付け・・・
被弾を受けながら、麻見は
「おまえを愛している」
麻見は死を覚悟したのでしょう。
そのセリフは泣けました(._.`)( ᵕ ᵕ̩̩ )
その直後、須藤からの被弾を受けます。秋仁は怒り心頭で須藤に応戦。
しかし、その後、崖から二人して転落・・・ストーリーが終わります・・・
「アフター・プレイ・イン・アビス」
飛龍とミハイル目線。
ミハイルは幼いときから、叔父のユーリから苛烈な虐待を受けてきて、漸く、決着をつけることができました。
「狙うなら、そこだろ?」
「俺、最後まで叔父さんの言うこと聞くいい子だっただろう?」
忌まわしすぎる過去はそう簡単には消せない、
ミハイルは金髪碧眼。大天使ミカエルのロシア読み。しかし、狡猾で軽薄。
しかし、上記の辛すぎた過去で心に大きな傷を抱えていました。
そして、香港の大病院。秋仁と麻見は意識不明の重体。ICUで措置を受けていました。
その後、麻見は意識回復・・・そして・・・
『イノセント・アイズ』
第一話開始です。
大病院でチェルノボグの襲撃が起きました。
非常ベルの音とともに秋仁は意識回復。
チェルノボグ残骸連中と坂崎がやって来て、重体の須藤を連れ出し・・・
チェルノボグは麻見を狙っていましたが、最早、連れ出された直後のこと。
それから、半年。
麻見はクロアチアの実家にいます。
かなりの豪邸です。
麻見の異母兄マクシムの登場。
マクシムが麻見を連れ出していました。
「俺には家族はいない。ここには二度と戻ることはない」
麻見は裕福な御曹司だったけれど、親からの愛を知らずに育っていました。
そう、父の方針により、傭兵として戦場に送り込まれていたため。生き残った人間のみ親子として受け入れられていたのです。
裏切り、愛憎、周囲の諍い、憎しみが常に隣り合わせ。
ひとは産まれてくるとき、親や家を選ぶことは出来ない。決められた環境の中で生きていくしかない。
麻見や飛龍、ミハイルも例外ではありません。
安静を厳命された麻見。連絡手段も没収されて何も出来ない自分に苛立っていました。
秋仁の安否が気がかりです。
「秋仁が、助かるのなら、俺はどうなってもいい」
数日後、漸く歩けるようになり、傭兵時代の友人・アレク(アレクサンドル)と再会。
褐色肌をもつフランス人。片言ながらのフランス語。マクシムの側近です。
アレクから借りた携帯で、東京の桐嶋に連絡をする麻見。
桐嶋は麻見の会社で社長代理をつとめていました。
桐嶋は麻見の無事を知り、安堵はします。しかし、その直後、秋仁の行方不明を告げました。
マクシムをなんとか説得して、実家を脱出することに成功。
秋仁はポーランド・ワルシャワで保護されました。
「気が付いたら・・・」
秋仁は記憶を失っていました。
秋仁は麻見を背後から抱きしめていました。そんな秋仁の変化になんとなく引っかかっていた麻見。
離れていた空白を埋め合わせるかのように抱き合うも・・・秋仁は隠し持っていたナイフで・・・
「バイバイ、アサミサン・・・」
この先、秋仁はどうなるのでしょうか。
かなりシリアスな滑り出しです。
『高羽秋仁のパンプキンプリンが消えた日』
期間限定のパンプキンプリンが冷蔵庫から消えていて、秋仁は麻見を疑いますが、麻見は相手にしません。
秋仁は怒り、香港へ。飛龍と面会するも、すぐ、麻見のほうに連絡がいき・・・
目を覚ますと、秋仁は拘束され・・・般若顔の麻見が目の前に・・・
容赦ないお仕置きプレイが秋仁を待ち受けていました・・・
『高羽秋仁のファインダーの標的!?』
秋仁は麻見に取材に付き合ってほしい、と相談をします。
「危険なターゲットだから、麻見の力を借りたいんだ」
即座にOKを貰い、当日。
ハチ公前での待ち合わせ。
取材と称して、他愛のないデートを楽しみますが・・・
麻見多分ずっと言いたかったんだよね?でもその言葉をいうには闇に生きる麻見にとっても本当の奈落へのお誘いになってしまうからあんな状態になるまで言えなかったように思いました(´-`).。oOだから今までぶっきらぼうな愛の言葉の表現しか出来なかったけど、もう十分分かってたましたが。フェイロン本当にいい奴過ぎる。いや、秋仁によって変わったのか。2人とも恋愛に似た感情はあるけど、眠れないほどショックで本当は2人に幸せになってもらいたいってミハイルとフェイロンのあのシーンは私はなぜか泣けました。
麻見の腹違いの兄が出てきて顔がやっぱり似てる?イケメン(麻見には敵わない)なーんかありそうで怖いです。アムロ〇イに似た人も出てきてこっち味方になってくれるのかな?でも兄に色々報告してたりしたら嫌だな。
やっと見つかった秋仁が……。まぁ、記憶喪失的な……王道と言えば王道なんですが、20年ファインダー描いてスパダリ王道を作ったのはあやね先生なんですよ。20年前はスパダリなんて言葉無かったです。早く麻見と秋仁のイチャイチャが見たい!
小冊は麻見氏ブッチ切れお仕置きw
もう1つは麻見ハピバーデートwww麻見が猫カフェ、ハチ公前待ち合わせwクレーンゲームwタピるw
めっちゃ笑う。なんかもうなんだかんだ麻見は秋仁の尻に引かれてて笑う
なんか久しぶりにファインダーシリーズ読んだら、すごい絵がすっきり綺麗に見える!
正直どこまで読んだかはっきり覚えてなくて、確か須藤が裏切った辺りか、麻見のマンションの部屋でイチャイチャしてたらヘリが来てパンツ1枚で襲撃された時だと思うんですが、最果てではもっとお話が進んでるみたいで。
なんというか裏社会ものだからか、裏切られたり秋仁がさらわれて麻見が命がけで助けに行ったり、逆に残れと言っておいたのに秋仁が言うことを聞かずに飛び出して窮地に落ちたり。このパターンの繰り返しに大きな流れもある感じかな?(何様?)
最後は、ええ?秋仁何されたの?でまだまだお話は続きそうですね。
短編は麻見のお仕置きが最初のお仕置きと同じ場所同じような道具でプレイで!
ファンサービスもありがたいですね!