君を前にして 冷静ではいられない

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表題作コヨーテ IV

ヨシュ・ガーランド(マレーネ)
28歳,マフィアの孫
コヨーテ(リリー)
人狼

あらすじ

「きっと全てを手にいれるのは難しい事だから…」 〈人狼〉であることを隠しながら暮らすコヨーテと、マフィアの後継者だが、バーで働くピアニストのマレーネ。マフィアと人狼の抗争が激化する中、2人は自らの気持ちを伝え、再び愛し合う。しかし、マレーネは本家に連れ戻され軟禁状態に。彼の身を案じるコヨーテは、マレーネを解放できないかと思索するが――。

作品情報

作品名
コヨーテ IV
著者
座裏屋蘭丸 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
シリーズ
コヨーテ
発売日
電子発売日
ISBN
9784866574592
4.8

(351)

(302)

萌々

(40)

(6)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
35
得点
1691
評価数
351
平均
4.8 / 5
神率
86%

レビュー投稿数35

嵐の前の、蜜月のひととき

はー……シリーズ読み返し中ですが、嵐の前の2人の蜜月にぐっと心が打たれるのと、
リリーの幼馴染・ミミちゃんが…!!というショックが初めて読んだ時みたいに襲ってきて、何度読んでも夢中になってしまいます。

リリーの大好きな人なら、たとえ敵対する組織のターゲットでもきと大好きになる、人間とヴァラヴォルフの間の子であるリリーはすごい存在だ…と語るミミちゃんの言葉。噛み締めて読んだ‥

「きっと全てを手に入れることはできないから」というノーランの言葉が痛い( ; ; )
マレーネとリリーには全てを手に入れて欲しいけれど、愛を手に入れるためには、2人は家や家族を捨てなければならないんだな、それはきっと避けられないんだなと思うと、切なさに胸が締め付けられました。

いよいよ決行の日が決まり、緊張感高まるラスト。
続刊、心から楽しみに(でもちょっと怖くて緊張しながら)待ってます…!

0

決行の日が決まった

こんな危機的状況でもどうにかして逢瀬を重ねるふたり・・・すごい・・・危険を顧みず、という言葉がピッタリです。

ヨシュのお爺ちゃんはもう本当に狂人という感じで。自ら手を下すことはできないまでも、マトモな判断力を持っていなさそうな側近の若者が怖すぎる。彼が何かしでかすんじゃないか・・・。

そして、立て続けに起こっている人狼狩り。

みかねたヴァラヴォルフの陣営では遂にガーランド解体の日が決まる。コヨーテはどう動くのか、ヨシュはどうなるのか、次巻がクライマックスですね。

一方で繰り広げられるヨシュとコヨーテの濃密な時間は、作品の中の癒しです。美しいし尊い。

続編も楽しみです。

0

ありがとう

やっと4巻読めました!!!
アレンありがとう...
リリーとかけよるマレーネの顔が、本当に嬉しそうで!
キャスリンさんが可愛くて好きです!この方もありがとう...!!
4巻は話が進みましたね、5巻が少し不安です。

0

決戦は木曜日

3巻だけ読み返そうかと思ったら、結局1,2巻とも読み返してました。

4巻はお話を前に進めるための一冊でした。そろそろ終わりなのかな?2人の関係は3巻までですっかりラブラブになってますが、4巻ではリリーがマレーネと過ごそうと積極的になったのが大きな変化!緊張した空気でありつつも、アレンの登場シーンなどややコミカルなのも今までなかった雰囲気。読者の自分も気が抜けたのか、「ああっ リリー!!」とマレーネが自分の首元を押さえながらひとりごちているシーンがちょっとコメディに見えてしまったほど。それにしてもガーランドのセキュリティはザル。

続きが楽しみです。

1

ぶれない面白さ

悪夢の前の静けさだったらどうしよう…。

アレンのおかげでマレーネとリリーの甘い逢瀬を見れたので幸せでした。

マレーネの溺愛っぷりも相変わらずでこれこれ!と思ったのですが、好きと言ってからのリリーが健気で更にかわいいです。

そんな中ミミが痛い目にあってしまって悲しい。
ふたりにとって大事な人たちに何かしらの危害が出そうで5巻は読むのがこわいです。
決断が迫られる時なのでしょうか。

どんな展開になるのか予想がつかずこの作品の虜です。
読んでいる読者が色んな思考を張り巡らせられるのは楽しいですね。

そういえばリリーはヴァラヴォルフの中では小柄だけど人間のアレンと同じくらいの身長で…!そういう細やかな設定も萌えました。

11

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