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設定を活かして深みが増した続編よかったです。
安易な当て馬が登場して嫉妬させて…というよくあるパターンではなく、この作品らしい関係性、事件という流れが上質なアニメ映画を観ているようでした。
共生契約を結んだことをアンナは負い目に感じ、みつるはアンナの役に立ちたいと思う気持ちが自然に入ってくるし。
特殊設定を活かしながら、試練を乗り越えて恋愛面での気持ちが強まっていくのがBL続編の理想のようでありました。
文字通りの一連托生。
自分がいないと相手が死んでしまう。
相手がいないと自分が死んでしまう。
身体的な面だけでなく、精神的にも俺はお前のもの、お前は俺のもの…という究極の愛が描かれていて胸いっぱいになりました。
特に帰宅したアンナが待っていたみつる一目散に抱きつくシーンが特に萌えでした。
未だにみつるとこうなったことを奇跡のように思っているし、うれしくてたまらないのが伝わってくる。
みつるは拉致されてもアンナを助ける強さがあり、エロ時でも男っぽさが残るキャラデザインがよかったです。
そしてそして、攫われたみつるを助けに行くアンナがかっこいい。
怒髪天をつくアンナの姿が念動力が強い超能力者のようで最高でした。
余談ですが、私は本格的な超能力BLが読みたくてミナヅキ先生のような画力で描いて下さったらめちゃくちゃかっこいいだろうな〜と想像したその一部を見せて頂けたようで興奮しました。
今後の作品も追わせて頂きます。うれしい。
1点気になったのは
吸血するのはわかるんですが、アンナが噛んで血を送るのはどういう仕組みなのかなと。歯に血管が通っているてことですよねきっと。
ちなみに吸血鬼の歯の仕組みを検索してみましたが諸説あるようでした。
絵が素晴らしい。前作のスモーキーネクターもあっという間に、その世界に引き込まれました。
想い合うが故の2人の苦しみも悩みも切ない。
溶け合いたいくらいにラフラブな2人は本当に最高。
これで終わりなのか?
もっとイチャイチャな2人を見たいです。
バイターのアンナとネクターのみつるが共生契約を結んだ後のお話です。
共生契約でみつるを縛り付けてしまったことを後ろめたく思っているアンナとアンナの足手まといになりたくないみつるがすれ違っているところで、みつるが拉致られるという展開に読み進める手が止まらず一気に読んでしまいました!
みつるを助けるアンナもアンナを助けるみつるも尊くて胸が熱くなりました!
そして、旅行&同棲のイチャイチャっぷりが甘々で最高過ぎました!
アンナとみつるのこれからをもっと見ていたいです!大好きです!
シーモアはトーン修正です。
みつるの言動が大変可愛くて、煽られまくるアンナが最高に好きです!!
う、うおおぉ〜…さ、最高だった〜!!
あぁー、面白かったです!満足度が非常に高い続編でした…!
「これが読みたかった!」が詰まりに詰まっていて、前作でもうちょっとほしいなあと思っていた部分が思っていた以上にドカドカと全身で浴びられます。最高!
前作で唯一無二・一蓮托生の関係となった2人のその後といえば、やはり甘いだけではなく困難なこともひとつやふたつ起こるというもの。
ですが、何よりもアンナとみつるの互いを想い合う気持ちの描き方が本当〜に素敵で!
好きだからこそ重荷を背負わせてしまったのではないか?と考えるアンナも、自分がアンナのために出来ることはないのか?と考えるみつるも、どちらも優しい愛情に満ち溢れていて、こんなの萌えるなって方が無理な話です。
スモーキーネクターといえば、前作同様アンナのみつる溺愛っぷりと言いますか…
みつるのことがかわいくて仕方がない気持ちが終始ダダ漏れかつ心乱されている様子を見るのが楽しくて、そのかわいらしい姿を思わず愛でたくなってしまうのですが、その逆を見られるのもまた楽しいんですよね。
アンナがみつるを包み込んでいるようでいて、みつるがアンナを包み込んでいたり、どちらかが片方に傾いているような比重の関係性ではないのがこの2人の良いところだと思います。
いわゆる人ではない存在なのに、人間よりも人間臭いところを持ち合わせたアンナが好きです。
体温が低そうな印象を持つ外見に反して、愛したがりの愛されたがりなかわいい人ですよね。
それをまるっと包み込んでしまうみつるの大きな愛情も良いんだなあ。
個人的に、続編ものは前作を超えるか超えられないかがはっきり分かれるものだと感じていて。
そんな中、今作は間違いなく前作を遥かに飛び超えてきた作品でした。
お互いのことをかっこ良くてかわいいと思っている、揺るぎない強い信頼関係で結ばれた2人が愛おしくてたまりません。
ハラハラあり、ドキドキあり、バトルあり、甘さもたっぷりの良作でした。絵も本当に素敵。
まだまだあんみつのお話が読みたい気持ちでいっぱいです。なんでこんなにかわいいのかよ…
スピンオフ作も読んでみたいと思います。
スモーキーネクターがこんなに面白いことを昨日知って、続編のrenewを今早速読み終わって、最強におんもしろいってことを身をもって体感しているところです。
ヤバいー…最高に面白いぃぃぃぃ…
まさに前巻を凌ぐ続編。期待以上でした。
アンナとみつるの繋がりの深さ…これに尽きる続編でした。
事件もまたまた起きちゃってピンチに陥るシリアスな展開もありますが、それよりも2人の想い合う姿に涙ですよ、涙…めちゃくちゃ感動でした。
共生契約をした彼らは、どちらを欠いても最早生きるのが難しい条件下にあり、それが2人の絆を強固にしていると言ってもいい。作中では"一蓮托生"と言っていましたがまさにそれです。アンナが生きるためにみつるがいて、みつるが生きるためにもアンナがいて、こんな深い身体の繋がりがあるでしょうか。
契約といっても破棄できるものではないし、一度交わしてしまった"共生契約"には覚悟と責任感がつきもの。心から自分を委ねる相手とじゃなきゃもちろん交わせないし、相手の一生を背負うだけの気持ちが強くないと受け入れられない心と身体の契りです。
そうした強い縛りがあるからこそ、2人のBLもドラマティックで最高に盛り上がったと思います。
前巻の補完的な意味もありました。
アンナがみつるが自分を受け入れたのは同情からでは…?彼がそう卑屈に思うのは特殊な契約が根っこにあるからですが、それ以上に愛するみつるを自分に縛らせる心苦しさが強くあったからなんですよね。
でも違うよ、と。
みつるの方もまたアンナを欲し、共生契約を結んだのはみつるの強い意志そのものでもありました。
もうね、この2人のやりとり自体が神々しいです。普段の何気ないイチャつきも、ベッドシーンも、アンナの"くそかわ"連発も、愛情過多でニヤけてしまいました。
みつるの受け入れ方が素直で良いですよね、アンナをホッとさせるパワーがある。変に拗らせたりもしないし、アンナを温かく包むオーラに満たされています。
同棲後のお話が最高でした〜
ほのぼのとあまあまな彼らの姿は見飽きないですね。ずーーーっと見ていられます。
胸を穿つような彼らの愛の深さに酔いしれた素晴らしい作品でした。神評価以外の評価が見当たりません。