電子限定特典付き
恋人ができたことによって自分のAV男優という職業に対して迷いが出てきた尊。
過去作の再リリースをメイちゃんが喜んでいるのを見てEDになってしまいます。
前作ではけっこう図太い、というか強い人に見えていたので、繊細な男心が見えて少し驚きましたが、愛を知った男というのは変わるものなんだと感心しました。
尊が家に来なくなって、連絡も取れなくなって、生気が抜けたようになってしまうメイちゃんは気の弱さと繊細さが愛らしかったです。
尊が久しぶりに会いに来て、「メイちゃんのために引退してもいいかなと思ったけど、自分が持ってたより男優という仕事が好きだった」と告白したのは、もっと軽やかにどっちも大事、と言いそうに思っていたので、予想外で素敵でした。
メイちゃんが尊を殴ったあとに「僕を見くびらないでください。僕はおかざき尊の全てを見届ける覚悟でいます。恋人の前に大ファンなんです。僕のためとかそういうのは全然嬉しくないです。自分をなくすことはやめてください」と返すところは、かっこよくて素敵でした。
メイちゃんの「昼間、外で暴れてる子が僕の中に帰ってきてくれると思うともうすごく体が熱くなっちゃう」という発言を尊は変態だと言いましたが、私は、ものすごく懐の大きい人だなと感心しました。
仲直り後に屋外でいたしてしまうのは、さすが2人、とちょっと呆れつつ萌えました。
尊のEDの原因に突撃してきたお姉さんと三者面談のようになったときのメイちゃんの反応、ガン見して、ファンだと興奮するところは、シリアスな場面になりそうだったのに、そうくるか、と爆笑しました。
やっぱりどこかぶっ飛んでいないと尊の恋人はできないんだなと思いました。
さんざん大騒ぎした後にセックスしないでパジャマ着て2人で一つの枕で寝る様子はとても可愛いほのぼのしました。ここで濃厚セックスをしないのが素敵でした。
尊姉に尊のどこが好きか問われたメイちゃんが「ファンだったころは大好きなとこいっぱいさらさら出てきたんだけど、今は尊さんを包む周りの空気も愛おしくて、全部をぎゅーってしたい」と返したのに、感動しました。
ここが好き、こういうところが好き、と列挙できないで、全部ぎゅーっとしたい、となるのが本当の愛なんだろうなと感じました。
メイちゃんの新担当編集者が自分の考えをぐいぐい押し付けてくる様子は、読んでいてとても苦しくなりました。吾妻ひでお先生の「アル中日記」でやめたくてもやめさせてもらえない連載、ネームをことごとく改ざんされて自分の作品ではなくなった苦しみからアル中になった体験談を読んだことがあり、阿部あかね先生も、似たような体験をされたことがあるのだろう、と切なくなりました。
漫画にすることによって昇華されたことを願いました。
新担当編集者がメイちゃんの家まで押しかけてきて、強要、暴言を吐いたところにやってきた尊が、鮮やかに諫める様子がとてもかっこよかったです。
感動する場面なのに、メイちゃんが興奮しながらスケッチしているのに爆笑しました。
この作品はテンポ、緩急のつけ方がとてもツボにはまっておもしろいと思うのですが、このくだり、最高にテンポがよくていろんな感情に翻弄されて、たのしかったです。
巻末のショートストーリー2つとも、苦しい話の後に読んだので、より楽しく、おもしろく、何度か吹き出しながら読みました。
前作でも思いましたが、これだけエロいシーンが多いのに、おもしろさが勝っているというのはすごいと思います。
大好きな作品です。
相変わらずワードセンスやAVの内容がぶっ飛んでいて、笑わせてもらいました。ギャグに全振りというわけではないのだけど、登場人物たちが真面目にバカな発想を披露してくれるところが面白いんですよね。尊とメイ、それぞれが仕事との向き合い方に悩み、しっかり自分で答えを出すBL以外の要素もあってバランスも良く。1巻で勢いのあった独特のエロを超えはしなかったかなと萌評価にしましたが、読んでいて楽しかったですし、生意気な来斗が受けになる可能性を感じたり、まだ続きを期待したい作品だなと思いました。
尊さん余裕ある大人の男って感じなのかと思ってたら違うよね。
割とクヨクヨするタイプ。
メイちゃんとめちゃ順調で上手くいってるのに、いずれ振られるかもって考え出して仕事中EDになってんの。
しかし、尊さんの出演作品まぁまぁ色モノ系よね?
AVってあくまでも女優が主役で有名男優が出てても女優の引き立て役って印象だったんだけど、尊さんを愛でる感じのヤツもやるやん?撮影途中で中断しちゃったけど、縛られて女主人に虐められるやつと、VRで悶えてるやつ、女体化した来斗と致すやつ見てみたい〜。面白そうだ。
メイちゃんとこのアシスタントさん、おかざき尊の新作チェックしてるみたいで羨ましい。
今回、尊さんの姉 岡崎ジェニファーさんが弟のパートナーを見定めにメイちゃんちに乗り込んできます。(なんで居場所わかったんだ?!)まぁまぁなブラコンみたいなので、実は尊さんのスマホに、GPS仕込まれてるんじゃないの??
人の好き嫌いハッキリしてそうなお姉様にむちゃくちゃ気に入られたメイちゃん。人たらしじゃねーか。
この作品内には同性愛について嫌悪感出す人出てこないので、ストレス感じずに読める。
まさか、事務所社長も男がイケるタイプとは思わんかったよ。
今回の2人もエロエロでした。私の特にお気に入りは、尊さんのお口ご奉仕で苦しそうな顔してるところに興奮して思わず発射してしまうメイちゃんのシーンと独寝の寂しさから尊ディルドを取り出して1人で遊んでる写メを仕事で出張中の尊さん宛に送りつけたらホットな生尊の写メがお届けされて思わず昇天なメイちゃんのシーンです。
大人なのにバカップルだねー。
今回はスッキリ終わった感がなかったのでこの先続いてくシリーズなのかな?って感じがしました。
シーモアで購入
白抜き修正
2巻!もぉ、、、始まりのモノローグから飛ばしてます‼
試し読みできっと確認出来ると思うのでそのまま抜粋しますね
『ご無沙汰です みなさん元気に腰振ってますか 夜の体操のお兄さん おかざき尊です どうも こんばんは。』
この無駄な倒置法…‼ってソコじゃないソコじゃない笑
腰振ってる前提での始まり!種王の異名を持つ、歩くち〇ぽ神尊さんにしか出来ない冒頭のご挨拶ですよねwww
何回読んでも笑えます、ダイスキです
吹きましたよね、このモノローグ!
なのに描かれてる2人はあっまあま♡
開始5秒で釘付けです
魅力的過ぎる始まりの2巻、1巻に続き最っっっ高ーーーでした!
尊さんのお姉ちゃんも素敵なキャラだったし相変わらずアシちゃん2人はかわいいし、社長はクズだけどなぜか憎めない!
尊さんはお姉ちゃんにtnkを見られても動じない、何なら勃たせてもらおうとするあのお家のシーン……尊さんに取ったら超深刻な場面なのに…ゴメンナサイ笑い過ぎて鼻水出るかと思いました(なんで?笑)
何かずっと笑った事しか書いてないですけど、もちろんメイちゃんとの「お付き合い編」なのでたーーーーっぷりちゃんと『LOVE』ってます♡
しかもちゃんと恋愛お花畑脳なだけじゃなくて大人で、それこそプロとしてのお仕事をしている2人だからこそのLOVEが見れます!
もぉエロは書くまでもなく、極上~にエロいんで!
期待は裏切りません٩(♡ε♡ )۶
メイちゃんが描きたくないのに描かされる~…と苦悩するシーンは阿部先生の心の声なのかな…?と、ちょっとだけ心配にもなるけれど……。
先生はちゃんと作品でその辺描き分けて下さってると思うのでどうかこの作品も含めて先生がお描きになりたいものを描き続けられる事を陰ながら願って応援しています‼
いつも素敵な作品をありがとうございます!
1巻は「出会い~お付き合いまで」で取り立てて大きな事件とかもなく萌×2にしていたんですが、2巻はおもしろすぎて迷いなく神評価です!
1巻と大きく違うなと感じたのは、キャラの個性がより強くでていて、攻めも受けも魅力がパワーアップしていたところです。
1巻は両想いになるまでの話だからまだお互いに遠慮があって、性格がフルオープンになってない感じだったけど、カプになってからの2巻ではそれぞれの個性が大爆発していて会話のテンポも良く、コミカルで明るい感じがより強くなっていたので読んでいてすごく楽しかったです。
特に、受けの変態性がよりオープンになっていたのが印象的でおもしろかったです。
「ちンこの帰巣本能」の発想にはめっちゃ笑いました。
新キャラの攻めのお姉さんも、弟想いでフランクな性格でめちゃくちゃ好印象。
ハッピーでラブラブな作品なので、テンション上げたい時にオススメです!